「番楽」とは、山伏神楽の一種で、かつて修験道の山伏たちによって行われていた神楽です。11月から正月にかけて、山伏たちが権現の獅子頭をまわして村々を巡り歩き、息災延命、悪魔祓いの祈祷を行っていたときに、その宿泊先の民家等で古風な舞を演じたものとされており、これを山伏神楽と言います。
東北地方で(青森、秋田、岩手、山形の各県)に分布しており、日本海側で「番楽」、太平洋側では「山伏神楽」「権現舞」なとど呼んでいます。
(以上、北秋田市のホームページより)
以前は20演目あったようですが、現在は9演目にまで減少してしまったそうです。この日は「鞍馬」と「曽我兄弟」が披露されました。
「曽我兄弟」の見どころは刀の切りあい時に火花がみえるんだとか!毎年、お盆に公演が開催されるということで、ぜひ現地でご覧ください。