五城目町町の指定文化財をみてみると、山内番楽、西野番楽、中村番楽、恋地番楽それぞれの楽面が指定されているようです。
当日披露されたのは、県内に広く分布する番楽のなかでも最も古いと言われる山内番楽。
公式HPにある指定文化財の山内番楽面の説明文には
山内番楽の起源は、山内城主三浦氏の祝事の行事であったといわれている。山内城主三浦氏の菩提寺は、天台宗金剛寺(現在の円通寺)で、修験寺であったこの寺に付随して保存された。天正16年以降、一般民家の三浦家に伝わり、上山内の金子仁右ェ門氏に受け継がれて現在に至っている。
と、あります。
演目は「曽我兄弟」ということで、「鞍馬」ともども、動きの激しい武者系が人気のようです^^
現地では、5月第3土日に行われる五城目神明社祭典の宵宮にて開催されているそうです。