P印良品

気の向いた時にその日聴いてたCDやら最近観た映画やらを取り上げてソレについてアレやコレやと…

4/4 Sakura Calling

2008-03-16 08:06:44 | お知らせ
えー 今回はイベの告知 をさせていただきたく。
来月、4/4に DJします。

青山のEverというイベント・スペースで行われる

p.u.m. presents Sakura Calling(※)
feat.Note Native

に、ラウンジDJsの一員として出ます(…とだけしか書けねぇや。現時点では。
諸々TBAで。すいません)。

ソコに向けて どんな音源を持ってくか、頭を悩ます今日この頃。です。
美メロ炸裂な1st.Album"Reflect"を発表したばかりのNote NativeをゲストDJに招いての
イベントなんで、イベの色に合わせた 気の利いたハウスセットを披露出来たらな、と
そんなコトを考えてます。
目下。

TBA(To Be Announced:後日発表)事項がアレやコレやと あるモンで、ソコら辺の情報が来てから、
とも思いましたが。一先ず お知らせ。

※:イベ名、もしかしたら Sakura Is Callingかも。

【CD紹介#65】Jun Yamabe&Enitokwa"Bisai"

2008-03-06 01:58:17 | Music_Domestic
前回の記事で、 「Music~」 というカテゴリの記事が99まで 積み上がりまして。
そして、今から 書くので 100。3年近くかかって、CD紹介の記事と1日1枚生活の
ご報告とで 100。まぁ ブログ書いてる当人としても だから何か(し)なきゃな、って
なるような節目という節目でもないか。とか思ってて。でも こうして書いてるのって、
まるっきりスルー、ってんでもない、と。そんな感じの中で 今回紹介するのは、
遠くギリシャのレーベル、Klik Records(※)より届けられた、山辺 純(元Mexico。
一昨年発表の 3rd."Bit Suite"(2006年)を最期に、本名での 活動へと移行) と、
大阪を中心に活動する Enitokwa の スプリット仕様Album、

Jun Yamabe&Enitokwa"Bisai"(2007年)

です。

この盤は Enitokwaについては事前情報を殆ど入れなかったんで、元Mexicoのヒトの新作にあたる
部分目当てで買いました。と書くと、そっから 今回のスプリット仕様に対する俺の最初の印象は
そのものズバリで書かなくともご理解いただけるかと(Jun Yamabe名義で"微細"というAlbumを
作っているとの情報が入ってきたりもしてたんで、ね)…でしたが、一部 例外有りですが、
両名の作品を交互に配置したコトによって、このAlbumが面白いモノになったモンだから、
今となっちゃぁ文句なしです。

Jun Yamabeによる #1"0903"は、Albumの1曲目に置くには バッチリの浮遊感のある曲。
続く Enitokwaの#2"Expanding"も そんな曲。って冒頭から スプリット仕様にした結果として、
幕が続けて2回アガるという。あまりヨソじゃお目にかからない事態。
続く #3"Misogi"は元々、"微細"(Jun Yamabe単独による作品として作られていた方。)の
1曲目に収めるべく作られた曲(のハズ。確か)。リバーブのかかった クラップが何とも
耳心地イイ テックハウス(Yamabe楽曲)。#4"Re-Source"(Enitokwa楽曲)は 弦楽器風の
音色を使ったリフが印象的な、これまたテックハウス。生ドラムの音を用いた#5"Kazari"
(Yamabe楽曲)もダンス・トラック。中盤では#6"The Exit"(Enitokwa楽曲)で BPMがグンッと
落ち、ビートレスな #7"Ayatsuri"(Yamabe楽曲)へ。という流れ。
終盤、#8"Summer Set"、#9"Medita"と2曲Enitokwaによるダンス・トラックが2つ続いて、
最期#10は Yamabe楽曲"Akashi"。

収録楽曲が制作された時点では Jun Yamabe/Enitokwaの楽曲を交互に並べてく、という
決め事がなかったのにも関わらず、思いがけず 展開バッチリ。なんですよね。ALbum1枚で。
スプリット盤となると、比較対象が併せて入ってるコトで、収録されるヒトらそれぞれの色が
クッキリと出るばかりで、今一つまとまりに欠ける、ってのが 常だったりしますが、全然
そんなコトない。今作に関しては。むしろ、"Bisai"収録の Jun Yamabe楽曲で 音の響きが
重視された結果、ビートが後退した(ように 聴こえます)分を、Enitokwa楽曲がフォローしてたり、
と 相互に補完する関係が成り立っている、という。そんなワケで、面白いモノになってます。
このAlbum。未聴の方は 是非!!

※:Klik Recordsから発売された経緯ですが、同レーベルが"Big In Japan"という 新進日本人
アーティストの楽曲を集めた企画盤を出したのが縁で、同作に楽曲を提供したJun Yamabe、
Enitokwaに再度 声がかかりスプリット盤が作られた、ということのようです。

【CD紹介#64】Abe Duque"So Underground It Hurts"

2008-03-01 13:24:55 | Music
よーやっと 寒さも緩んできました。ね。ココに来て。
そして、これから気候が暖かくなってくのにつれ、野外フェスの
開催も段々と増えてきます。ね。
俺はと言えば 今年も 例年通り、春の渚音楽祭
野外初め。します(予)。
出演者も まだ あまり発表されてませんが、4/12(土)には
dj KENTAROが出る、ってんで、たとえ今後 おぉっってのの
追加がなくても、彼だけで 元が取れんべ。となり、前売り
1日券 買っちゃいました。昨日。

さて 今回は昨年の朝霧JAMで 黒いグルーヴに溢れたDJを
披露した NYのACID番長 こと阿部、もとい Abe Duqueの1st.

Abe Duque"So Underground It Hurts"(2005年)

を紹介しゃす。

1コ前の CD紹介の記事で紹介した Luke Vibert"Chicago,
Detroit,Redruth
" で 久々にアシーーーッド!!なのを聴いたのが
キッカケで、他にも ウニウニ音が鳴ってるのを聴こうかな、と思い、
聴いてみました。
そーしたら、アレ!?番長、#7"Acid"1曲しかアシーーーッド!!なの 入って
ないじゃないすか!!と、ソコの部分への(勝手な)期待は裏切られちゃい
ました。大分前(3年前か) bounceに載ってたアシッド・ハウスに
関する記事でも取り上げられてたのになー。

でも、個人的には このAlbumで鳴っているような音数の少ないハウスって
ご無沙汰をしてしまってたものの 嫌いじゃない、というか 好き。
過去に どんだけGreen Velvetとかを 聴いてたのかって 話ですよ。
なので、久々に ソコら辺の味蕾が刺激されました。

余談ですが、このAlbumの終盤には、Green Velvet"Preacherman"の
系譜に属する 牧師モノ、"After Hour Jesus Revealed"(#12)が
収録されてます。あ、阿部さんの お父さん、牧師だそうです。
でも フューチャリング 父。かは 分かりません。


Twitter aka_ABE_DQN