P印良品

気の向いた時にその日聴いてたCDやら最近観た映画やらを取り上げてソレについてアレやコレやと…

IMAJUKU*solanine 03-back to 90’s summer-oriented-

2007-08-19 18:54:18 | 夜遊び
一昨日の 夜遊びの話を。
90年代のフロア・アンセム、を 現行の音に1曲シレっと忍び込ませる とかでなしに、
ストレートに聴かせるパーティーが 5月のオフィス移転でまたもや仕事場の
すぐ近く、になった(のは、何とも嬉しく でもチと困ったチャンかも。です)
恵比寿リキッドルームの2F、LIQUID LOFTにて開催されました。
IMAJUKU*solanineの第3回。
2000"ゼロ"年代も 大半が既に経過してしまっていて、90年代半ば ですら
10年以上前になるのか。その頃ってもぅ懐かしむ対象になり得るんすね。
というのは 随分前から分かってたコトですが、このイベでソレを再確認。
そして あの頃の音が、自分の青春のBGMだってのも。改めて。

Basement Jaxxの"Summer Daze EP"(1995年)収録のやら、Bellini"Samba De Janeiro"(97年)、
Josh Wink"Don't Laugh"(95年)、Daft Punk"Alive"(97年)、Ian Pooley"Chord Memory(Daft Punk
remix)"(97年) etc.
ラテンも アシッドも、フィルターも、な幕の内弁当状態の DJ Synthesizerのプレイが
特に良かった。
続く Tobyも盛り上げてたなー。
と、満足度高め、そして 次の週末のMetamorphoseに向けて、
テクノ好きの 血が騒ぎだしちゃう 1夜。でした。

次回予告。
前回 に続いて、もぅ1枚、1997年に発表されたCDの紹介をしようかな、
と。
I:Cubeの1st.について書きながら、この年に出たのの中に、これまでアレコレ
聴いてきた中で 特に思い入れが強いモノが カナリ多いコトに気づいたんですよ。
なモンで、この機会に書きたいな、と思った次第。
乞うご期待。

【CD紹介#45】I:Cube"Picnic Attack"

2007-08-11 13:42:26 | Music
昨年の サマソニに続き、Daft Punkが今年も 来日公演(今回は彼ら単独で)
するんだそうな。
彼らの1st.album"Homework"が世に出たのが1997年。この作品で彼らは 一躍
時代の寵児となったワケですが、でも それから10年で、ここまでのビッグネーム
になる とか、ピラミッド型ステージでのライブ とか、映画『Electroma』とか
そういう展開って誰も予想出来なかったでしょ?ね。当時は。

今回は、その 当時 1997年の話をいたしたく。
フレンチ・ディスコ・ハウス ムーブメントがグワーって盛り上がった あの頃。
俺はといえば 前年に中学生ながら DJ SneakとかがRelief Recordsから出してた
音源を中心にシカゴハウス第2(アレ、3か?)世代の音を聴いてて、そこで ディスコ
ネタや、フィルターが使用されてんのを聴いて(その辺の話は この記事
書いてます) 予習出来てたモンで、この流行り には遅れずに、と言って大丈夫
なタイミングで乗っかっていけてました。
件の "Homework"も相当聴いたなー。そんな中、行き当たったのが、今回紹介
する

I:Cube"Picnic Attack"(1997年)

です。I:CubeことNicolas Chaixの1st.album。2nd.~、あと Gilbert Cohenと
組んだChateau Flightとしての活動では実験的な音を作る 方向へ向かっていき
ますが、このalbumは フレンチ・ディスコ・ハウス オンリー。
煌びやか~な シンセが堪んねぇです。中盤の"Picnic Attack"、"Disco
Cubizm"(1996年にsingleで出した時に Daft Punkをリミキサーに起用してます)
の2曲の高揚感、ったらもぅっ。と、ホントに好き。なんです。
この間の 引越しで出てきたのを久々で聴いたけんど、今 聴いても全く
色褪せた感じがしねぇでやんの。



【CD紹介#44】De De Mouse"Tide Of Stars"

2007-08-03 23:05:52 | Music_Domestic
やっとこ 梅雨が明けたみたいすね。関東も。いよいよ 短い夏が始まった。と。
そんな今日この頃。
俺はと言えば、会社からの帰り道、先々月(6月)に買って~ 金曜の夜に聴く率が高い
De De Mouseの1st.を聴いてたワケで。
今回はその デデさんのAlbum、

"Tide Of Stars"(2007年)

について。 です。

やっぱり リーマン生活をしてると、On/Offの切り替えが要るワケですわ。否が応にも。
ソレを受けて、通勤時 行きがけに聴くのと、帰りがけに聴くのとじゃ 選ぶ音は変わるよ、と。
そんな 暮らしの中、ここ2ヶ月 Offの時間をバチっと取れる 土・日に向けてのスウィッチングに
金曜の夜に聴くのが デデさんの1st.。なんです。

ROMZ 5th Anniversary@代官山unit に遊びに言った際、1番良かったのが彼のライブ
(That's 主観。です。)でした。予備知識ゼロで ライブ観て、MCで 物販ブースに 今年頭に出した
アルバム(生産中止)をかき集めて置いた、よ って内容のコト言ってんのを聞いて、無くなる前に、
とライブが終わり次第、買いに走ったCD。

彼の音がカテゴライズされる ブレイクコア、っちゅーモノが相変わらず 今イチよく分かってないんで、
自分的には 分かり易く、かつ手短に 音を言い表せるコトバが用意出来ないんですが、 ともあれイイ。
とか言ってしまうのは 我ながら乱暴じゃね?な気もしますが。でも イイ。
ココロもカラダも揺れる音。 なんです。
#1の"Baby's Star Jam"を何とかして 聴いて貰って、ソレでピンと来なかったら、まぁ じゃぁイイです、
っつー話ですが、引っかかるなら 是非聴いて欲しいです。




先月、紙ジャケ&ボートラ収録で再発されたんで(ってのが 今回紹介してんのの理由なんです。が)。
そして、あと2週間程 すると、彼のNew(・ミニ)Album"East End Girl"が出ます。
九分九厘、買います。よ。俺は。

Twitter aka_ABE_DQN