P印良品

気の向いた時にその日聴いてたCDやら最近観た映画やらを取り上げてソレについてアレやコレやと…

【風ログ#22】ホテル&サウナ&カプセル キュア国分町

2013-05-30 21:38:16 | 風ログ
今回は 先週末に仙台へ行った(→関連記事)際の入浴の話を。

用事が出来て仙台へ行くコトになって、宿泊先として 一昨年に一度利用したコトのある 仙台の夜、
最も活気に溢れる場所、国分寺にあるカプセルホテル キュアを選びました。
本当に 国分町まっただ中にある宿泊&温浴施設で、5Fのお風呂にある露天風呂では夜の活気を多く
含んだ空気に触れ ながらの入浴が楽しめます。
土曜日に 観光の後でチェックインして 早速 一っ風呂。ココでは 一日数回、以前紹介した錦糸町の
楽天地スパでも名物となっている熱波浴ロウリュ(サウナ内の石にアロマ水をかけて蒸気を発生
させるコトで サウナ内の体感温度をグンとアゲて沢山汗をかかせる催し)が行われていて、17時の回の
ロウリュに参加しました。やー 熱かったす。という、熱めのサウナの他に 横になって長~く入れる
低温サウナもあって 充実の施設です(てので 気に入ってます。ココ)。そんなサウナと、内湯・外湯の
湯船を堪能しましたー。やー イイ湯でした。

ちなみに 宿泊は…近隣に寝息を大きく立てる方が多く、大変でした(カプセルはソコが怖い っすね)。

餃子屋探訪#9 一番五郎

2013-05-29 01:47:07 | その他
先週末は 仙台へ行ってました(なのでeleven納めは 前の週のTimmy Regisfordでした。ボルダリング→飲み明けで
行ったモンで結構な時間撃沈して過ごしてしまいましたが…)。その際に 訪れたお店で食べた餃子について 今回
書きます。

土曜日一日観光をして 国分町の宿泊先へチェックインの後 再度外出。知っている中古盤屋へ行くも19時閉店
だったので その近所にあるラーメン屋、一番五郎へ。
入って席に案内され、店に入る決め手となった お疲れさんセット(確か)を注文。

980円で餃子一皿に 小鉢と飲み物2杯(!!)と 良いコスパ。
1杯目のビールを小鉢で飲んでいると、餃子が出てきました。



醤油、辣油、酢を 自分の分量で調合したタレと、辛味噌とで 美味しくいただきました。餡の味が しっかり目なのが
おつまみとしてイイ感じでした(2杯目のビールと共に楽しみました)。1皿290円だから、餃子一皿追加でも良かった
な。また 出張なりで行く機会もあるから その時は…!!と サクっと飲むのに酔い店が見つかりましたー。

【レコード紹介#65】Jonny Z"Shake,Shake"

2013-05-24 22:13:53 | Music
こんばんは っす。昨日は 会社帰りに渋谷 Ballへ寄って渋~いディープハウスに酔って帰りました。やー 艶々でした。
あーいう音好き っす。な一方で 10代半ばに 再興期のシカゴハウス(特に Reliefからの)を聴く、という経験をしたコトで、
以来 頭の悪い(イイ意味で)音に どーにも弱くなってしまっていてって、マイアミベースとかも 古いレコードを掘ったり
してます。

ってので 今回は彼の地(マイアミ)産ではないですが それはさて置き、チカーノ(メキシコ系アメリカ人)ラッパー、
Jonny Zによるベースチューン、

Jonny Z"Shake,Shake"(1993年)

を紹介します。




エレクトロ(※オールドスクール)の代表曲、Afrika Bambaataa&Soul Sonic Forceの"Planet Rock"を引用したトラック
(&ラップにも一部オマージュ的な内容が含まれてます)ってのが ズルいなー ホンっと。件の曲が引っ張った Kraftwerk
"Trans-Europe Express"のフレーズから始まる この"まんま"感!!ソコに絡む エロなサックス(昨夜とは違う意味で 艶々)!!
で、その上で Shake Your Culo~(ケツを振れー) と歌ってるこの頭の悪い感じ(イイ意味で)!!歌詞含め "ケツ(振り)要素(※)"
の高い一枚です。イイ趣味か、は正直自身ないケド…、大好き っす!!

※かつて Theo Parrishがフィジカルな要素の重要性を説いた(プレイしたらだれもがケツを振り踊りたくたくなるような
音楽にしないとダメだ)際の言葉。こーいうコト、ですよね?(きっと)

【レコード紹介#64】Romanthony"Hold On"

2013-05-21 00:55:13 | Music
こんばんは っす。
今回は先週末に 45歳にして5/7に腎不全のためこの世を去ったとの訃報が届いた地下ハウス界のプリンスことRomanthonyの
お悔やみ記事として、彼の作品

Romanthony"Hold On"(1999年)

を 紹介します。
Romanthonyのキャリアのハイライト と呼ぶべき、Daft Punkによる2000年代初頭のアンセム、"One More Time"への参加に
先立つコト1年、の1999年に Daft Punkの片割れ Thomas Bangalter主宰のRouleからライセンス リリースされた本作(オリジナル
は1994年にRomanthony自身のレーベル、Black Maleから出ています)。Rouleからは その前にもRoy Davis Jrの作品もリリース
されているし、尊敬する先達の作品を自分のレーベルから出そう、との思いがあったのでしょう(そして ここから件のコラボへ
繋がって行った という)。

Side-A、Classic Vocalはシンセストリングスとコーラスがループされる冒頭から ソコへスポークンワーズが重なり、4つ打ちの
キックが入り、そして Romanthonyのソウルに満ちた歌が載り ハットとスネアが加わってグルーヴが生み出される メローな♂声
歌モノハウス。途中の 泣きのギターソロにも痺れるというか 溶けてしまうというか。やー まだ10代だった購入当初よか 今のが
グっときちゃいます。こーいうの。




続く Side-Bには ゆっくりとしたBPMで レイドバック度&メロー度増し、なR&B VocalとGet A Grip Dubbと題された熱さ控えめ、
なダブ・ヴァージョンが収録されています。

近年 コラボレーションを重ねて来たBoys Noizeをして"彼の声はハウス・ミュージックで最も琴線に触れてくるもの"と評される
彼の声は ハウス(のみならずダンスミュージック)の歴史において 重要な役割を果たして来たワケで。この先、彼の声による
新しい歌唱が録音されるコトがない、というのは 寂しい限りです。ご冥福をお祈り致します。



【レコード紹介#63】Radio Slave"Tantakatan Remixes"

2013-05-18 12:10:40 | Music
こんにちは っす。
昨夜は 仕事を終えてスーツのまま神田のバー Extraweltへ行き、神田House Loungeの人達に混じってDJでした。
ラウンジ仕様、てのを口実に ハウスだけ、じゃなく親和性の高いディスコから 果てはヒップホップまで、と幅広く
かける、ってコトをヤらして貰って 大分楽しいかったす。

さて、今回は レコード紹介の第63回でっす。紹介するのは

Radio Slave"Tantakatan Remixes"(2013年)

2008年リリースのNo Sleepシリーズの第4弾に収録の 紫蘇焼酎、なタイトルの楽曲、"Tantakatan"を "State Of
Flux"というアルバムを筆頭に Rekidsからのリリースの多い、Colin McBean aka Mr.G(The Adventの元メンバー)と、
リエディットのシーンを牽引する Prince Thomasの両名がremixしたのが 本盤。

Side-AのMr.Gによる Nightwatch Dubは原曲の特徴的なスネア音を活かした、ボトムヘビーな テックハウス。
デーンと据えられたブっ太いベースが格好イイ っす。コレは長いキャリアの為せるワザ、なイイ仕事です。

続いて Side-Bは Diskomiksと題して Prince Thomasの音寄りに作りかえたmix(↓に動画埋め込みました)。こちらは
原曲の鍵盤のリフを活かして ビートを生音っぽいの音に置き換えています(パターンはオリジナルに近いです)。
ディスコ(ダブ)とテックハウスが 接続した、両方面のDJに支持されるナイス仕事となっています。




と、両面とも とても良い出来!!なので 聴き逃さすのは勿体ないですよー。

【レコード紹介#62】Cabin Fever Trax Vol.2

2013-05-12 02:55:49 | Music
今朝~昼間にかけて結構な時間寝たので、この時間まで起きていちゃってます。明日は 早く寝て生活のリズムを
直さねば…。
床に就く前に1枚 音盤の紹介をば。

Cabin Fever Trax Vol.2(2008年)

Cabin Fever Traxのシリーズ第2弾。本作については ルーマニアのアーティスト、Boolaが手がけたのが明らかに
されてます(彼は 過去にRekidsのNo Sleepシリーズの第4弾に収録された"Tantakatan"をremixしてますね)。

Side-Aは Dengue Feverの"Ethanopium"という楽曲(Mulatu Astatkeというエチオピアン ジャズの人の"Yegelle
Tezeta"って曲のカヴァーなんだそうな)をネタ使いしたトラック。オルガンっぽい 鍵盤のリフが 印象的です。
↓に動画を埋め込んでありますが、シリーズから選りすぐったコンピ盤にも収録されているので、ソチラでチェック
するコトをお勧めします。




続いて Side-B(こちらは 件のCDには未収録)は"Trombon"という まんまな名前が付けられた、太いキックが打ち
鳴らされるボトムの上にトロンボーンのリフが載っかったトラック。個人的にコチラのが好みです。

と、両面とも 生音を上手くネタ使いした内容となってます。

さて、ぼちぼち寝ます。お休みなさいzZZ。

5/10 Hey Mr.Melody Vol.132-11th Anniversary-

2013-05-11 19:51:39 | 夜遊び
こんばんは っす。今回は 昨夜の夜遊びの振り返りです。

昨日は 終日研修に参加した後で オフィスに戻って来週に回すのが憚られるコトだけ片して帰宅。夕食(かなり久々で
サイゼ(リア)行きました)、晩酌を経て 外出。品川から日ノ出町へ行く京急の終電車に乗るまでの時間で、神田にある
バー、Extraweltで催されていた 神田House Loungeにお邪魔して 以前3glassにゲストDJで出て貰ったサブ君と話したりだ
なんだ(余談ですが 来週神田House LoungeでDJするコトになりました) からの 伊勢佐木町Bar Moveへ。

この日は やけのはら、タカラダミチノブ、Mr.Melodyによる長寿パーティー、Hey!Mr.Melodyの11周年(!!)パーティー。
ミスメロのアニバーサリーには7周年から 6年連続参加。
1時少し前に お店に着いた時点では、お客さんの入りはまだ疎ら、な感じで DJはタカラダさん。早い時間に合った内容の
イイ塩梅なプレイでした。2時台にDJがメロさんに代わり、BPMは 前のタカラダさんから引き継いで120台のまま、メロ
さんらしい ディスコ~R&B寄りの艶っぽい音に。お酒が美味しく飲める感じでした。
そして、3時頃、イイ具合にお客さんが入ったトコで 今回のゲストDJ、瀧見憲司に交代。ディスコ、を基調として 途中
ヒップホップなビートを用いた楽曲を差し挟みつつ、イイ曲目白押しな内容でした(やけ さんの目が輝いてました) 。
ビートマッチが上手く行かないコトが散見されましたが(まぁ ディスコは曲毎に揺れ方が異なるから ムズいっすよね)、
そんなのは 大したコトじゃなくさせてしまう、長いキャリアで培われた選曲力の尋常じゃなさ、がスゴかった す。
Whitney Houston"I Wanna Dance With Somebody"のエディットとか良かったなー(欲しい す)。その後 4時台に調子が
上がって繋ぎがスムースになってきてこれから更に良くなるんだろーな ってトコでスゴい後ろ髪引かれながら 離脱。

横浜から 渋谷へ移動してREMIさんのバースデーバッシュ(こちらも 目出度い!!)回のR20@Moduleに立ち酔って、すっかり
明るくなってから帰宅、と そんな一晩でした。

【レコード紹介#61】Cajmere feat. Walter Phillips"Midnight(remixes)"

2013-05-10 01:39:38 | Music_label:Cajual Records
こんばんは っす。先ほどまでソファでウトウトしてて 今しがた目覚めたので、ベッドへ行く前に1枚 音盤を紹介する
記事をば。

Cajmere feat. Walter Phillips"Midnight(remixes)"(2004年)

Cajmere主宰のシカゴハウス再興期の中心的レーベル、Cajual Records(1992年-)の設立20周年を記念した企画盤
Only 4 U : The Sound Of Cajmere & Cajual Records 1992-2012”にも収録された Cajmere御大によるWalter Phillipsを
vo.に迎えた♂声歌モノハウス、"Midnight"のremix盤。

4ヴァージョン収録されている内、3つは MGこと シカゴのDJ/プロデューサーのMark Grantによるもので、Side-Aには
彼の手による跳ねたビートと ブラスのフレーズがスゴくファンキーなトラックの上で Walter Phillipsが深夜のクラブでの
出逢いを歌うMGs Funk'D Vocal mix(↓に動画埋め込みます)と、そのインストを収録。




Side-Bには Mark Grantによるブレイクビーツを使ってファンキー度を一層高めた 最高!!、なmix(MG's Re-Funk'D mix)と、
Greenskeepersの片割れ、James Curd主宰のレーベルG-Swing他からリリースをしている Dan X(Dan Anderegg)とJustin Long
による アシッドな音色を効果的に配したトラックモノ、No Assembly Required mixが収められています。

やー 自分B-1のような音、ホンっト ツボです。

【レコード紹介#60】Inner West Soul"Inner West Soul Edits"

2013-05-05 21:24:45 | Disco,Re-Edit
こんばんは っす。皆様、G.W.の後半はいかがお過ごしでしょうか?ワタクシは 一昨日の昼に高円寺のレコ屋で
7"を数枚掘った後、気になっていた立飲屋、きど藤へ行き 破格!!な肴とお酒を楽しんだ後、新宿へ行き、Be-Wave
で DJ(1FののDJブースで改装前の回し納め)&ハシゴ酒、翌日も 親戚の家で昼から、と 飲んでばかりです。旅行へ
行く、とかでないと こうなりがちっすね。

さてさて、今回は 前回のDimitri From Tokyoによるエディット集に続き、 人気ディスコ・リエディット・レーベル
Disco Deviance発の音源をご紹介。

Inner West Soul"Inner West Soul Edits"(2011年)

豪州のエディット職人、Inner West Soulによるエディット集。
Side-Aの"The Live Sound"は 過去にDJ Harveyもハサミを入れたTendernessの1978の作品、"Gotta Keep On Trying"
(↓に原曲を載せときます)の、イイ塩梅なフィルターのかけ具合に痺れちゃうエディット。4つ打ちのキックを強化しつつ、
でも ビートはあくまでディスコブレイクなトコが良い っすね。ハウシー 止まりでディスコハウス、にはしない ナイス
匙加減。




続いて Side-BはGary Byrd&The G.B. Experienceによる ディスコ・ラップ曲"The Crown"(Stevie Wonderプロデュース作)
の エディット(Crown Jewels)。元々 10分超えの尺があるので、長尺化はせずに ラップを削ってフックをメインで聴かせる
仕様に作り替える手法が採られています。こちらでも フィルター使いが冴えてますね。




と、両面とも良い出来です。未聴の方は 原曲の動画を聴いてみてピンと来たら是非探してみて下さーい。
ではでは…!!

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