P印良品

気の向いた時にその日聴いてたCDやら最近観た映画やらを取り上げてソレについてアレやコレやと…

追記【CD紹介#18】DJ Sneak特集2"The Mutant Sounds..."

2006-04-01 02:54:39 | mix CD
DJ Sneak特集 第3弾
は、

House Of Om(2005年)

を予定してます。
が、前回 折角Relief Records絡みで記事を書いたので、
ついでに、というと失礼に当るな、ですがGreen Velvetを
紹介したいな、と。や、前回の記事を書くために
実家に置いてあるCDを引っ掻き回したらこの人のもアレやコレや
と出てきたんで。
では、まず彼or彼女(←性別は♂ですが、どうやらメンタルがね。
オカマちゃんらしいですわ)についてですが、彼こそがRelief Recordsの
主宰。お兄さん(お姐さん?)にあたるレーベルCajualも彼がヤってます。
そして、今も現役で活躍中(ex.昨年も"Walk In Love"というAlbumを
出してますし、来日してメタモに出演してますし、あと つい最近Madonnaの
"Confessions On A Dancefloor"からのシングル"Sorry"でリミキサーに
起用されてます)。

彼の曲の殆どは、インパクトのある「声」をフューチャーしてます。
例えば"The Mutant Sounds From..."は彼の"Preacherman "という曲で
始まりますが、この曲では、タイトル通り、牧師の説教をサンプリングして、
スッカスカな4つ打ちのリズムトラックに乗っけてます。デリック・メイが
この曲を来日時のDJで回したところ、レコ屋にあの曲は何だ?との
問い合わせが殺到した、という相当インパクトの強い曲です。
また、"Frash"や"Stalker"では自らの声で、「あいむ る~じ(んぐ)
まいまい~ん(ど) 」などと歌ってます。留守電ネタの"Answering Machine"
なんかもあったな。
今ではDJ SneakもPaul Johnsonも自分で歌ってますが、この路線のハシリは
間違いなく彼。

一先ず、彼の90年代の作品を集めた、

Nineties(1993 A.D. Through 1999 A.D.)(1999年)

というアルバムが出てるので、聴いてみて下さい。
ハマるか、拒絶反応を示すか、のドチラかですから。

それと、このアルバムには残念ながら収録されてませんが、
90年代~の彼の鳴らしてきた音の中で、最狂だと思うのが、
Clubheroesなる人(達?)の"Dum Dum"という曲のGreen Velvet
remix。Green Velvet中級者~は絶対に聴くべき。12分に及ぶ
大作で、賑やか~なリズムトラックの上をシンセの発信音が
乱れ飛び、後半にはソコに叫び声が入る、というブッ飛びな
逸品です。

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