P印良品

気の向いた時にその日聴いてたCDやら最近観た映画やらを取り上げてソレについてアレやコレやと…

【もつ焼き屋探訪2013 番外編】渋川 永井食堂

2013-07-30 23:11:55 | 飲み屋探訪
こんばんは っす。先週末は 金曜日出発で新潟入り、土曜日に 親戚の結婚式、日曜日に 苗場へ移動して
Fuji Rock Festival '13の3日目に参加(→明けて 昨日東京へ戻る)、という過ごし方でした。
今回は その道中(帰路)で訪れた もつ"煮"の有名店、群馬県にある永井食堂の振り返りをば。
と、その前に 新潟県滞在中に食べたモノなどについても 簡単に。

土曜日は 夕方に行われた結婚式の前の時間で まず、新潟駅構内にある お酒とお米のテーマパーク、
ぽんしゅ館」でお土産を物色した ついでで日本酒の有料試飲(500円と コイン5枚、お猪口を
交換し、コイン1枚につき1杯 県内で作られた日本酒を試せます)を楽しみ、昼からイイ気分に。



続いて、万代シティ2回にある イタリアンのお店、みかづき へ。



イタリアンと言うと、通常 イタリア料理のコトを指しますが、こちらの名物であるイタリアンは
トマトソースのかかった 太麺の焼きそばです。そんな地域で愛されるB級グルメを堪能。



日曜日も フジロックの会場内で新潟の名物B級グルメ、タレカツ丼を食べました。
ちなみに フジでは午後イチに聴いた A Hundred Birdsのステージ(終盤の"Relight My Fire"~"Batonga"の
畳み掛け感がスゲぇ良かったです)、と 〆で聴いた4時台の石野卓球のDJ(和モノとか、Miami Sound
Machine "Dr Beat"とか、サービス精神溢れる内容でした。最後は Daft Punkの"Get Lucky")が特に
楽しかったです。

そして 月曜日の帰り道、朝食を食べ損ねてお腹が空いたところで 帰りの足を提供してくれた人の案内で
群馬県、渋川にある永井食堂へ。お店に着くと、お昼時なコトもあり入店待ちの列が出来ていました。
待つコト15分程で 席に案内され、早速もつ煮定食(大)を注文、厨房へ注文を通すなり、数秒で出てくる
という 提供の早さにビっクリ。



もつ煮は大盛りにしたコトもあり、かなり量が多かったです。あと ご飯(普通盛り)も。
汁(胡麻が効いてました)に もつの味が染み出ている(この汁でご飯が進みました)のに、弾力はキチンと
残っていて、もつの食感が堪能出来る、「もつ煮は日本一」と称するのは 伊達じゃないな、な流石の
逸品でした。やー 今回立ち寄れて良かったです。大満足。

【レコード紹介#72】First Choice"Let Noman Put Asunder(remix)"

2013-07-26 00:37:29 | Music_Producer:J.M. Silk
こんばんは っす。昨晩に続き、今回も J.M. Silkに関連したレコードをご紹介します。

First Choice feat.Rochelle Fleming"Let Noman Put Asunder(remix)"(1999年)

英のレーベル、Audio Deluxeからリリースの、Salsoulクラシックをremixした音盤
で、Pussy 2000なる2人組(詳細不明です)と、Black Science Orchestra名義で元
X-Press 2のAshley Beedleが参加しています(尚、Audio DeluxeからはMindchime
によるremixを収録したのも出ている模様)。

Side-Aは Pussy 2000仕事を2種類(ハウスmixとそのダブ)収録しています が、
アッパーハウス仕様で 特段良い内容、ではなかったです…。この盤、某所の100円箱で
掘ったのですが、聴いてみて あー コレはハズレだな、ってなるも、ひっくり返しての
Side-Bの Ashley Beedle仕事(Black Science Twisted DiscoMix)が ビっクリする程
良かったです。原曲を所々逆回転させたりもしながら 切り貼りして、電車の音、爆発
音等のSEを被せた、やたらテンションが高く、且つ狂気のようなモノが漂うエディット。
調べてみたら このヴァージョンは過去に Kramer Dashwood"What Has Been Joined By God....."
という12"(※)が出ていて、ソコに"Ron Hardy's Ghost."というタイトルで収録されていた、
Ron Hardyのエディットをお手本に作られたモノと同じ、とのコトでした。確かに Ron
Hardy仕事からの 影響は聴いて取れますね。







※originalのリリースは 1996 年で、Ashley Beedleによる"Ron Hardy's Ghost."と、
Derrick Mayによる"Car Crash Mixer"の2種類の"Let Noman Put Asunder"のエディット
を収録。尚、2011年に House Revengeというレーベルから再発(復刻)盤が出ました。

さて、冒頭で J.M. Silkに関連した盤、と書きましたが ここまでの内容だと どの辺が、は
多分ピンと来ないですよね。てので ここで関連を説明したいと思います。整理して書く
のが不得手なので、箇条書きにしますね。

関連その1:今なお 多くの支持を集めるRon Hardyのエディット音源の中には J.M. Silkの
"I Can't Turn Around"がある

関連その2:Steve"Silk"Hurley aka J.M. Silkのヒット曲、"Jack Your Body"(→関連記事)の
ベースは"Let Noman Put Asunder"からジャックした(パクった)モノ

その辺りから J.M. Silk関連、として"Let Noman Put Asunder"のAshley Beedleによる
エディット(が収録された盤)を取り上げました。

ちなみに、上記1、2に関係した J.M. Silkにまつわるエピソードがあるので 最後にそれを
ご紹介(前回 参照して欲しい記事として載せたのを読んだ人は 既に知ってる話ですが…)。
例の 楽曲のジャック騒動、です。
Farley"Jackmaster"Funkの曲で、"Love Can't Turn Around feat.Darryl Pandy"(1986年)
という曲があるのですが、コレ、Isaac Hayesの"I Can't Turn Around"をハウスカバーしよう
というアイディアは元々J.M. Silkによるモノで、"Music Is The Key"を作る前に音源が
作られるも、リリースせずに いる間にFarley"Jackmaster"Funkがジャックした(パクった)
という…。




そして そのお返し、とばかりに、J.M. Silkは 85年にFarley"Jackmaster"Funkが発表した
"Jack The Bass"に対抗して 翌年にSteve"Silk"Hurley名義で "Jack Your Body"を発表して
ます。とか、まぁー 人間関係の生々しいコト!!

【レコード紹介#71】J.M. Silk"Music Is The Key"

2013-07-25 00:08:39 | Music_Producer:J.M. Silk
餃子屋の記事が仙台から帰る移動時間で書けてしまったので、今夜はもう1コ、
記事書きます。

最近買ったCD、J.M. Silkのalbum、"Hold On To Your Dream"(一昨年に出た
再発盤。新宿のユニオンでアウトレット品として300円で売ってました)に関連
する盤として、J.M. Silkが出した最初のsingleで、米国のダンスミュージックの
チャートで9位を記録したヒット作、

J.M. Silk"Music Is The Key"(1985年)

を ご紹介。
J.M. Silkこと Steve"Silk"Hurleyはシカゴのプロデューサー。
"Silk"は彼の10代のニックネームから、そして "J.M."は 当初"Jackmaster"を名乗ろう
としたところ、彼のルームメイト、Farley"Jackmaster"Funkによって阻まれて
しまったため やむなく略したモノ(詳しくは コチラの記事を参照願います)。

名前に関して 一悶着ありましたが、 Farley"Jackmaster"Funkは本作にミックスで
参加しています。その後の 楽曲のジャック騒動(詳しくは今度書きます)に比べたら
全然だし、友人関係はまだ大丈夫だったようですね。当時。

Side-Aは "Hold On To Your Dream"でも大半の曲で歌うコトとなるKeith Nunnaly
が太く渋い声を聴かせる(ラップまで披露!!)歌入りのHouse Keyと、歌なしの
Basement Key("Music Is The Key"には先輩DJ、Jesse Saundersからのアドバイスで
歌モノに発展させたという経緯があるのですがその元々の、に近いバージョン、て
コトになるのかな)の2曲。







Side-Bは House Keyの尺を短くしたRadio editと、キックレスのPercussapellaを収録。

当時価格が下がって買えるようになったサンプラーで ボーカルを録り込んで
連打してみたりピッチ変えて鳴らしてみたり、のハウス黎明期の試行錯誤感と、
源流としてあるディスコ要素とが詰まった名盤です。

餃子屋探訪#10 蒲田 你好本店

2013-07-24 18:19:15 | その他
こんばんは っす。昨日の朝に九州を発って東京へ戻り、その翌日の今日は
日帰りで仙台出張でした。一日挟んで 明後日~は私用で新潟、と 今週は
遠くまで行くコトが多いな。

さて、今回は日曜日に羽田空港に行ったついでで 蒲田に寄り、餃子を食べた
お店、你好(ニイハオ)本店の振り返りです。

午後2時の便に乗るので 0時に蒲田に住んでいるコとJRの駅前で待ち合わせをし、
京急の駅方面の餃子の美味しいお店から 過去自分の行っていない你好本店(以前
別館へは行きました)へ行くコトに。
お昼で一番混む0時台でしたが、幸い待たずに入店出来ました。
早速 餃子3人前、ビール、あと自分はラーメンを注文。
先に出たビールを2口3口飲んだところで餃子が出てきました。
歓迎、金春とともに 蒲田三大餃子と呼ばれる你好。ちなみにこれら3つのお店は、
家族(兄弟)間で 技術提供をしながら你好、歓迎、金春 と出来て行ったそうな。
そんなワケで 当然ながらココの餃子も他2つと同様、羽根付です。
羽根はパリっと、皮はモチっとした食感で、プラス餡に大ぶりに切った野菜が
入っているのがアクセントに、という食感が楽しい餃子。
コレをビール(昼から!!)と一緒に、だから美味しいに決まってます。最高です。
ラーメンもあっさりした醤油味のよくある感じのでしたが、値段(300円也)を
考えると 全然及第点イケてました。
と、久々の蒲田で餃子、を堪能出来ましたー。

【CD紹介#121】Kid Loco"She's My Lover"

2013-07-23 01:54:34 | Music_Producer:Kid Loco
こんばんは っす。今しがた、九州に出張で行ってたのから帰って来ました …って書き出しにする
予定が、諸事情でまだ家に帰り着けず九州です…(鳴~呼)。
予定外の延泊となってしまったので、宿泊先で 行きの移動時間で書きかけていたのを書き上げて
からふて寝するコトにします。
てので 早速。今回 紹介するのは、先日久々でレコード屋周りをした横浜で買ったCD(100円也)、

Kid Loco"She's My Lover"(1997年)

です。レコファン横浜店にて 中古の12cmCD盤のコーナーで見つけた1枚。
以前 外仕事(remix)集、"Jesus Life For Children Under 12 Inches"(1999年)を紹介した仏の
アーティスト、Kid Locoの 1st Album."Grand Love Story"からのsingleです(12"は2種類出ていて、
片方は本盤と若干内容が異なる模様)。
#1のorignalは シタールや口琴、といった音を使っているのが特徴的なトラックの上で
彼女は俺の恋人~♪とゆーっくり歌っている楽曲。




Kid Loco、こーいうエスニックな音色を取り入れるの上手いなー。
"Grand~"の収録曲で ゲストボーカルにPastelsのKatrina Mitchellを迎えた"Love Me Sweet"
(こちらもsingle切られました)とかも同路線で イイです。




#2は A Revolution Sitting Stoned In A Fieldと題されたremix。こちらはorignalの インド感を
イイ意味で払拭した(歌い直しもしてますね)内容で、ギターのリフを中心に据えたファンキーな音。
意外性含め、個人的に 本盤ではコレが1番好きです。
#3、弦・管楽器の鳴る正調(?)ラウンジーサウンド、な"Pearly Girly Man"を挟んでの#4は、
Bang Bang(詳細よく分かってません。Yellow Productionsから出している仏の人みたいですね)による
remix。
歌を取り除くも orignalのインド感は活きている良い仕事です。

そんな好内容な1枚でした(半分は"Grand Love Story"収録曲がまんま入ってますが…)。

【映画紹介#6】"The Hangover Part 3"

2013-07-15 22:56:36 | Movie
こんばんは っす。3連休の真ん中の昨日、久々で映画館へ行ったので、今回は 観た作品の感想をば。

酔って(+ドラッグでブっ飛んで)の失敗が大騒動に発展するドタバタ劇を描いた『ハングオーバー』シリーズの第3弾にして
完結編、『ハングオーバー!!! 最後の反省会』。
前2作は ハメをハズした翌日に、ヒドい二日酔い(※)に苦しみながら 泥酔時の出来事に端を発するトラブルが巻き起こる中、
前の晩の何が起きたのか、を知ろうとするストーリーでしたが、今作は 意外にもその様式に則らず、現在の出来事として
トラブルが起きていく内容でした。まぁ トラブルを引き起こすのは髭モジャのアラン、なのは相変わらず ですが。今回は
彼に加え、もう一人のトラブルメーカー、ミスター・チャウ(パート2の登場人物)が活躍(?)することで、ハチャメチャに
なります。この2人のキャラクターの立ちっぷりがスゴくて ソコに頼った映画な感じがしましたが…スゲぇ楽しませて
貰ったので、文句なし、です。細かいコトはさて置いて 観なきゃですね。こういうのは。そんなワケで 意外、な部分もあり
つつ、期待を裏切らないバカ映画でしたー。
尚、コレだけ観ても楽しめなくないですが、シリーズで観てる人向けの目配せも チラホラ、なので観に行く人は パート1、
2を予・復習してから、をおススメします。

以上、久々で 映画の感想、でした。

※:映画のタイトルはソコ(二日酔い=Hangover)から来てます。

【もつ焼き屋探訪2013 6軒目】横浜 豚の味珍

2013-07-07 14:42:46 | 飲み屋探訪
昨日は 久々でレコードを掘るのを目的に横浜へ行きました。
一番期待をしていたお店は 行っていない間に品揃えが変わっていて不発でしたが、セール期間中だった
ので、他に回った2店で 100円レコード中心になかなか充実した買い物が出来ました。
さて、今回は昨日レコードを彫った後で 酔った飲み屋、豚の味珍について。

もつ焼き屋探訪の6軒目、としていますが ココは串はやっていなくて、豚の様々な部位を使った料理を
肴に呑むお店です。
7時過ぎに訪れ、2階建の1階部分のカウンター席へ着席。まずは ビールと牛モツを注文。



程よいゼラチン質のトロっと感を楽しみながらの ビール。暑い日だったのもあって 殊更に最高でした。
1瓶空けたトコで、中国の発酵豆腐、腐乳と 焼酎(魔法のランプライクな器からコップに並々と注ぐ甲類
焼酎で 通称「ヤカン」)、豚料理から頭(カシラ)を注文。



塩味の強い クリームチーズっぽい腐乳を ちょっとずつ口に運んで 焼酎を一口、を繰り返して イイ気持ちに
なった頃、頭が出てきました。



数種類の部位の豚の頭肉を整形してハム状にしたモノで クセがなく他の部位のに比べて食べ易い一品。
辛子を酢に溶かして作ったタレを付けて、美味しくいただきました。 ヤカン一杯で 酔っ払ってしまった
し、お腹も一杯になったでので、この日は ここまで、でお会計。2,320円也。他の部位も また食べたいし、
遠からず 再訪しよう。

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