きょうあらためて勤務表を見てみた。
パワハラ先輩と極力勤務がすれ違うようになっている。
おじいちゃんが入ることを想定していなかったから、わたしが突然来なくなったりしたら困るから、勤務すれ違いにさせてくれたのだろう。
とりあえず、今のシフトは勤めよう。できればずっと続けたいけど、先のことはわからない。本当に、毎日が一歩一歩という感じだ。
お母さんがいたら、心配してお母さんが何とかするから、もうやめていいよと言ってくれそうだが、お母さんはわたしに甘い。仕事はやめないで少しでも長く続けたほうがいい。まだ、1年も働いていない。
様子を見ながらいられるところまでいよう。
正直、わたしと組む人は負担が重いとか、しんどいとか思ってそうだ。
自分なりには頑張っているし、きょう新しく入ったおじいちゃんとしゃべったら、できてますよと言っていたが、ほかの人に比べて動きが遅かったり、仕事に時間がかかったりする。自分でもわかっているけど、今で精一杯なんだよなあ。
もっと適性がある仕事をしたいけど、そういう仕事は求人が少ないし、若い子も希望するし、何より大きいのはがんの履歴を隠せないということだ。胸にシリコン入っているし、乳輪乳頭がないから、健康診断で胸部エックス線を撮ると言い逃れができない。どうしたものか。悩む。
今のところが無理だったら、ここに行ってみようと思っている仕事がある。
前向きだ。とにかく前向きに。