日々の心の記録

私の日々の心のつぶやきを気の向くままに綴っていきます。

読めた

2021年08月14日 17時51分40秒 | つれづれ

お気に入りのアニメ、「魔法科高校の劣等生」の原作本の第1巻入学編上巻を図書館で借りている。

返却期限を1回延長してきょうやっと読み終わった。

わたしは想像力が乏しいからこの原作だけでは、アニメで描かれる未来世界を想像することはとてもできなかっただろう。その点ではアニメが先で良かった。

作者の佐島勤さんの独自の世界構築の創造力には感心した。ライトノベルだから純文学などより軽んじる人もいるかもしれないけど、とんでもないことだ。もともとウェブ上の自由に小説を発表するサイト「小説家になろう」でプレビュー数が多かったことで書籍化されたとのことだ。専門の担当編集者もいない状況でここまでの作品が書けるというのは並大抵じゃない。そして、今の時代ならではで見出された作家さんだなとも感じた。

未来で魔法が実用化されるという設定だが、魔法というより超能力を科学で補うのを魔法と呼んでいるらしい。SFというジャンルでもあるかもしれない。

読んでてところどころ難しく理解が追い付かないところもあったが、まあ何とか読み終わった。

家にはまだ読んでいない本があるから、続きを借りるのはいつになるかわからないけど、今の本が売れない時代に作家になるって大変だろうなと思った。でも、ふとしたきっかけで出版される本も多いし、ネット発が多い気がする。ネット上でレシピを公開したり、YouTube動画でお菓子作りの動画を上げてて本を出版したという人もたくさんいる。そんな人の本もたくさん購入した。

読むばかりじゃなく自分が発信者になってみたいという願望はあるがすごく努力しても、こればかりは才能だからどうかな。

 

 

コメント
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