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5類引き下げよりも、発熱での入院適応時に入院受け入れできる病院の確保が先

2022-08-06 08:40:11 | 日記
5類引き下げが医療機関や保健所の負荷を減らすものにはならないと思います。

①今はそこそこ若い人が感染しているので、
HER-SYS入力は自分のスマホでしている
②医療機関から電話かけて患者さんに状況確認しているのは少なく、
保健所も入力内容から自動で重症とかを判断している
③施設、医療機関でのHER SYS入力に慣れてきている

それよりもたまに重症になる人(1000人に5ー10人ぐらいか?)
事前登録が出来てないとどうなるか?
この病気の特徴として悪くなる人は、
初めの3-4日でどんどん悪くなっていく
(インフルエンザみたいに瞬間湯沸かし器みたいな経過ではない)
発症時に登録できていれば、3-4日で悪化した時に前兆もあり入院の段取りを始めるときに、準備ができるわけですね。
もし登録していない場合は
①急に救急車呼ぶ
②病院探す
③探せるわけない!
受け入れる病院側に立って考えればわかりますが、大阪府内で1日100人ぐらいでしょうか?
院内感染に社会もうるさいわけで、「わざわざ院内感染の元になる人」を
救急で喜んで受け入れるわけないですわな。
他疾患でも「金にならず手間のかかる症例の緊急入院はなるだけ避ける」のが、
今の救急外来の方針ですし、(そもそも緊急で稼働する病床を感染症専用にはそれほど多数確保していない)
PCIでもそうですが、electiveな症例を好むわけですよ。
コロナでの入院も日本の病院ではelectiveな入院を好むわけですね

どこかの知事が言ってます
「全数把握は必要ない」
でも、緊急入院が必要になった場合の対応が難しいこの疾患で、
事前に患者さん把握がないと、救急車の大混乱を招くことをお忘れなく!

あっ、ちなみに現在のコロナでの入院の流れ(HER-SYS入っていれば)
①入院適応に関して保健所が段取り
②入院先確保され、民間救急車が迎えに来る
悪くないと思いますけどね。
やはり、身の安全、万が一(千に5ぐらいか?)を考えれば、
確定診断して、HER-SYS登録すべし


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