twitterに常見陽平という人がおもしろいことを書いていた。
それは,就職留年学生を多数面談した結果,うまくいかなかった学生に共通していたのは「他責」だったことの指摘だ。「景気が悪い,自分は悪くない」で成長・変化がないことを併せ指摘している。正直私も同様に思っている。
翻って大学教育に目をやると,さてこれでよいのだろうかと思わざるを得ない実態が少なくないようにも思われる。自分に目を向けず「他責」する学生を受け入れる。そしてすべてそれに合わせていく。法人としての度量が大きいとも言えるが,他責を促しているかのようにも見える。
その結果,大学に対する満足度は高くなるが学生は育たない。育つはずがない。企業がそんな学生ほしいわけないじゃないか。
結果として就職できないが,大学は卒業後のことまでは面倒見きれん,今,学生の良い評価がほしいと言うことか。そんな嫌みも言ってみたくなる。幸い私の周囲にはそんな世間の風潮に流されない人が多いため幸せに過ごせている。ああ良かった。
それは,就職留年学生を多数面談した結果,うまくいかなかった学生に共通していたのは「他責」だったことの指摘だ。「景気が悪い,自分は悪くない」で成長・変化がないことを併せ指摘している。正直私も同様に思っている。
翻って大学教育に目をやると,さてこれでよいのだろうかと思わざるを得ない実態が少なくないようにも思われる。自分に目を向けず「他責」する学生を受け入れる。そしてすべてそれに合わせていく。法人としての度量が大きいとも言えるが,他責を促しているかのようにも見える。
その結果,大学に対する満足度は高くなるが学生は育たない。育つはずがない。企業がそんな学生ほしいわけないじゃないか。
結果として就職できないが,大学は卒業後のことまでは面倒見きれん,今,学生の良い評価がほしいと言うことか。そんな嫌みも言ってみたくなる。幸い私の周囲にはそんな世間の風潮に流されない人が多いため幸せに過ごせている。ああ良かった。