今日は無呼吸症候群の治療で病院に行く。
本来なら2週間前の予定だった。武漢ウイルス騒動があったので2週間送らせた。
しかし状況はあまり改善していない。キャンセルする訳にもいかないので、しぶしぶ行くことにする。
この治療は、別に何か具体的な施術をして貰うのが目的ではない。毎月1回、医療費を払い、その一部をCPAPのリース代に補充するシステムになっているのだ。そう思うとメーカーの帝人は究極のサブスクリプションビジネスをしている。
帰りにかつやに寄って、例の100円割引き券を使ってこよう。
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武漢ウイルスは竜巻のようなものだ。
襲われている時は、個人としてできることはなにもない。
ただただ、家の地下室に籠もり、頭を抱えて災禍が通り過ぎるのを待つだけ。
少なくとも今年65歳になるセミリタイヤ状態の男にできることは他にない。
今は日々喪失感に襲われるが、しかししぶとく生き残って、今後20年くらいは世の中をじっくりと観察するつもりだ。
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今後の行動の目安を得るために、連日ネットで情報を漁っている。
テレビや新聞の「ぬるい」情報を見ている余裕はない。
そのテレビだが、今年に入ってほとんど見ていない。
バラエティ番組が愚の骨頂なのは言うまでもないが、定時ニュースですら、他人が調理した情報を押し頂くような場に過ぎない。ほとんど価値がない。
新聞は、今月で全部解約する。朝日新聞と日本経済新聞はとうの昔に解約している。残りの日経産業と日経MJを月末で解約すれば、人生でほぼ初めて新聞のない生活に突入することになる。
そういう時代だ。そう思うようにしている。
数年前までは新聞を一切読まない息子のことを半分バカにしていたが、今は、新聞など見ていたら自分がバカになると思うようになった。
息子の方が先進的だった訳だ。
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これから「武漢ウイルス」という言葉を使うことにした。
中国ウイルスはちょっと漫然としていて、パンチに欠ける。もう少し地理的に絞った方がいい。
武漢と聞いて中国以外の国を思う人はいないだろうから、これで十分だ。
いずれにしても、物事がある程度収まった段階で、世界は中国の責任をひるまず追及すべきだ。
アメリカでは既に損害賠償を求める訴訟が提起されたようだ。大昔、インドのボパールでおきた毒ガス流出事件でもアメリカの弁護士が大活躍した。今回はそれをしのぐ勢いでやってほしい。
主権免責など、中国が主張する根拠はいろいろ出てくると思うが、新しい法理論を打ち立てるくらいの意気込みで是非やってほしいものだ。
あと、(まず無理だろうが)中国人自身、最大の被害者なのだから、日本でいう国家賠償請求訴訟のようなものを起こしたらどうだろう。そのために中国人の被害者に入れ知恵をする必要もある。日本の過去の例などをSNSで拡散してはどうかな?
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今日は暖かい。風もないのでとても過ごし安い日だ。
午前中に隣町の病院に行ってきた。
いつもより人が少なかった。やはり日本人はそれなりに防衛するのだね。
私もちゃんとマスクをして、入口の消毒液をまんべんなく手と指にかけて、ねりねりしてやりました。
いつも居る看護婦がいなくて先生が直接診察室のドアを開けたので、ちょっとびっくり。
ま、安全を期して、職員の職務を間引きして、英気を養っているのだろう。
東京はやや緊迫した雰囲気になってきたようだが、地元の町はどれもまだのんびりしている。
かつやも入口を入ってすぐのところのレジ台に消毒液が置いてあった。もちろん、ここども手と指にすりすりしてやったぞ。
客は半分くらいはマスクをしていたかな。私は勿論していた。
しかし11時くらいなのに結構客で埋まっていた。かつやは相変わらず人気だ。
いつものカツ丼梅と豚汁大を頼んだ。
やはり大目に感じた。胃が縮小しているのだろう。変な病気でなければいいが。
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ちゃんと音楽の授業を聴いていた良い子なら皆知っていると思うけど、今日3月26日はベートーベンの命日だ。
享年57歳でした。
私はとうの昔にその年を越えた。
子供の頃は、自分が57歳まで生きるなどということは想像もできなかった。
彼より長生きしているのに、成し遂げた成果が本当にみすぼらしいので、最近はあまり気にしないようにしているが、流石に命日当日となると、思い巡らすものですな。
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ちょっとした仮説を一つ。
今回の武漢ウイルス事件。
中国発であることはほぼ間違いない。しかし、中国の周辺のアジア各国に較べると、遠隔地にあるヨーロッパとアメリカの感染件数と死者数があまりにも多くないか。
人口比でいうと、特に日本の数が低いのが注目される。とあるお医者さんが、あくまでも臆測としてだが、ひょっとして日本人はもともと土着の免疫を持っているのでは、と言っていた。
確かに中国は数が多いが、そもそも人口が桁違いに大きいので、相対的に見ると、欧米各国よりも数字は少ない。
韓国は日本よりは大目だが、欧米と較べればまだ少ないことは明確だ。
他のアジア各国はこれから正確な数字が出てくるとは思うけど、現時点でもどちらかといえば控えめな数字だ。
ヨーロッパで私が注目しているのは、フィンランドとハンガリ−。
この二カ国は地理的にはヨーロッパだが、民族的にはアジア系だ。他の白人系の国とはそこが違う。
そしての二カ国の数の少なさが際だっている。
なにか、アジア系全般が免疫を備えているような気がするのだが。
かたや、ヨーロッパ系の白人はまったく無防備、ということではないだろうか。
だとしたら、あまりにも運が悪いとしか言えない。
いずれいしても早く収束して欲しい。
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このところ朝日新聞が下手を打ち続けている。
コロナ騒ぎが落ち着いた頃、朝日は沈没しているかもしれない。
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