これまで20年以上定期借地で借りていた土地を買うことにした。
今、証券会社の担当者に電話して株を売った。買取価格に少しプラスした価格での入金になる。
善は急げ、ということで。
この買取が果たして善なのかどうか、はっきりはしないが。
少なくとも私が死んだときに息子の手間は減るだろう。
うちは妻も他の子供のいなくて、同居している息子が唯一の相続人なので、もめることもない。シンプルな相続になる。
その時は町内にいる知り合いの司法書士にお願いすれば済むので、手続き上の手間も最小限で済むだろう。
土地を買い取った場合のデメリットは勿論現金の減少だ。買取価格は勿論、不動産取得税と固定資産税がかかる。しかしメリットをまとめると次のようだ。
(1)毎月払っていた地代がなくなる。
(2)相続時の手続きが楽。
(3)自動車を買い替えた時の車庫証明の取得が楽になる。これまでは地主の同意を取り付けないと警察が処理してくれなかった。
(4)定期借地終了時の土地の原状復帰義務がなくなる。
(5)既に建物は自分が所有者だったが、土地も所有することになったので、今後の処分(売却、賃貸や、土地の改良)が自由にできるようになった。
(6)地主のことを考えなくてもよくなった。
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今日もいい天気。
庭仕事を引き続きするか、ジム(プール)に行くか、家具屋に行くか、思案中。
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今朝見たユーチューブ動画。
【定年後の仕事のリアル】70代男性の半分は就業/定年後に年収は3割減/支出も急減/稼ぐべきは月10万円/バイトに近い働き方/年金繰下げ受給も可能に/仕事の満足度と幸福度は高い/3ステージでキャリア設計
えっ。私はもう70歳で一切仕事をしないけど、半分近い人はまだ働くらしい。
本当かね?
芝生の草むしりだけしていい、という仕事なら安い報酬でもしていいけど。
普通の仕事は高齢者向けだとしてもそれなりのストレスが伴うので、とてもする気はしない。
今ある蓄えと年金だけでなんとか余生を生き延びたい。
最後は庭の草むしりをしている最中にそのままぽっくり行くのが理想。
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