静かな曇り空。蚊がうるさい。
朝、うっかりTシャツで外回りの箒掃除に出た。
早速蚊の襲来を受けた。
これからは庭仕事は長袖シャツが必須だ。あと、手袋と靴下も。
ちょっとでも肌が見えると襲ってくる。
蜂は花粉の受粉に寄与しているので人間にとっては存在価値がある。いちごなどは蜂がいないとできない。
しかし蚊はなんの価値もないように思えるがどうなのだろう。
ボウフラがなにかの餌になって、それなりに生態系の維持に貢献しているのだろうか?
余命も短くなってきたので、生態系云々はどうでもいい。蚊のいない世界が欲しい。
どうやら庭仕事だけが唯一の活動になりそうな男の戯言でした。
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今日は無呼吸症候群の診断というかCPAPの支払いに行ってくる。
その後は何も用事はないのでこの前買った本でも読むか。
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Die with Zero を読み終えた。
結構すっ飛ばしたが。
ポイントは分かった。
これ以上蓄財をしても確かに死ぬまでにはゼロにはならない。ましてや今回、母親の財産を相続するので。
投資は増やすというよりは今後は放置して、お金をメリハリのある形で使っていこうと思った。
とはいえ、この著者がいうような金の使い方はいかにもアメリカ的でバタ臭くて、日本人の私にはピンと来なかった。
私はもう40代の頃には世界のほとんどの国を訪れていたし、アメリカなど50州全部を踏破していた。
それなりに思い出貯金があるということだ。
となると、あとは国内旅行かな。
ジムニーかCX-5をかっ飛ばして、各地の温泉や旧所名蹟を訪れる、というのが無難なような気がする。
泊まるホテルに金をかければ、それなりに資産は目減りしていくだろう。
と、そんなことを考えている。
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2020年は産業史上の大変革期だったかもしれない。
まずコロナが地球を襲った。
多くの企業がリモートワークに切り替えた。
多くの人が郊外に、更に遠隔地に家を買い、リモートワークを生活の基盤にした。
この時、私は、ちょっと急ぎ過ぎでは、と正直思った。
私自身は27年前に脱サラし、以後、実質的にリモートで仕事をしてきた。
ただ、コロナ着の新参のリモートワーカーとの違いは、個人事業主なので多くのクライアントを抱えていたことだ。
最盛期で100を超えるクライアントがいたと思う。
なので、クライアントが仕事をくれなくても、他にいくらでもクライアントがいた。
つまりリスク分散ができていた。
しかしコロナ着のリモートワーカーは、会社の従業員だったので、会社から縁を切られたら、それで終わりという危うい立場にいた訳だ。
都心から離れたところに生活基盤があるので、おいそれと新しい雇用主は現れないリスクがあった。
さて、コロナが収まったときに突如現れたのがChatGPTに代表される、なにか理由のわからない AI 群だった。
2022年頃からその性能は飛躍的に伸び、今年に入って更にレベルアップしている。
ほとんどの事務作業に取って代わる勢いだ。
なんと弁護士はともかく、公認会計士や税理士さえ仕事が奪われるという意見もあるくらい。
となると、コロナ禍でリモートに切り替えた従業員の仕事について、経営者として「これってAIでもできるんじゃね?」と思うのは理の当然。
ということでリモートワーカーの大粛清が始まるかも。
実は私はすでにこの粛清を受けていて、仕事は2020年以降、毎年半減の勢いで減っている。このままだと今年で仕事は消滅しそう。
しかしセミリタイヤからフルリタイヤを視野に入れているので、ちょうどいいタイミングというのは正直な感想。
うまく切り抜けた、ということになるだろう。
若い人たちは大変だね。頑張って欲しい。
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