午前中、会社の登記簿謄本と自分の印鑑証明を取りに行った。いずれも会社解散に必要らしい。
車ローンの名義変更も申し入れた。なかなかリース会社の電話が通じなくてまいった。一応、大丈夫なよう。もともと私が個人で会社債務を連帯保証していたので、特に問題はないらしい。もう少しこじれるかと思ったが。
とはいえ、毎月結構な支払いが個人口座からなされるので気を引き締めねば。
1月の取引の請求書、口座通帳、帳簿類をまとめている。これは毎月税理士事務所に送っているものだが、実質今回が最後になるだろう。2月はほとんど取引はないと思うので。それなりに面倒な作業だったが、これがなくなるかと思うとホッとする。
しかし3月からは個人で全て会計処理とか税務申告とかしなければいけない。簡単な方法があればいいのだが。おまけに安い方法がね。
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会社解散を決めてから一つひとつ必要な作業をしている。私がサラリーマンを止めて会社を企業したのはもう20年以上昔のことだ。以来ほぼ一人で会社運営をしてきた。
今回思ったのは会社は鎧のようなものだということだ。
鎧にはパワーがあり、外からの攻撃を防ぐ役割もある。その恩恵は十分被っていた。
しかし年とともに恩恵よりも重さを感じるようになったというのが正直なところだ。コロナ禍以降は特にそれを感じた。
今回、一枚一枚鎧を剥がしていいるよなものだが、段々と身が軽くなっていくのがなかなか気持ちいい。