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おしゃれを遊ぼう!

失敗しない服作りの方法 (2)

2015-04-13 16:52:22 | 洋裁の基本
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二つ目の課題

(2) 生地とデザインは合っていますか? ・・・ についてお話しします。

雑誌をめくりながら、「この服作りたいな~」と目に止まると、「生地の種類は何だろう?」と素材に目が行きます。

右例の様に表記したものもあります。 「麻とレーヨンの混紡か、、、じゃあ、それを探しに行こう」、、、そう思って探しますか?

素材(生地)の種類はそれはそれは数え切れないほどあります。
「ポリエステル」「レーヨン」「綿」「麻」「ウール」等の一般的なものから聞き慣れないものまで。 織りや加工の分類では、「カツラギ」「サージ」「ジャガード」「ツイード」「フラノ」などなど、、、双方合わせると数百は優に超えます。

さあ、記述通りの生地を探そうとすると、、、大変です。

更に自分が好む色、、、となると、、、ますます大変。

、、、ならば、素材の表記がなければどうでしょうか?
「生地の表記がないから、何を選んだら良いのか分からない」と生地選びすら行動に移せない人がいます。


それでは前に進めません。
自由に柔軟に考えてください。 生地の種類にこだわる必要なないのです。
自分が好きな色、好きな柄、好きな材質、、、それを選べば良いのです。
既製服を選ぶ時、着る時、、、触った感覚、着心地で選びますね? 生地選びもその感覚でよいのです。

仮に、服の表記に「ポリエステル」とか「ウール」とか書いてあっても、作る素材はポリエステルである必要はありません、ウールである必要はありません。 デザインの形が表現できる生地であれば何でも良いのです。 柔らかさを表現したデザインであれば、柔らかい生地、張りのある硬さが必要なデザインであれば、生地を触ってみて、同じ表現になるかを触れた感覚で判断します。
種類を限定せず選択範囲を広げてください。 自由に柔軟に選んでください。




生地選びでよく失敗することは、
指示書通りの生地、写真通りの柄や色を探して、肝心の質や柔らかさ(又は硬さ)への注意が欠けることです。




例えば、ギャザーを思い浮かべてください。 
左の二つのギャザーは、明らかに生地の柔らかさ(硬さ)が異なります。


ギャザーやドレープ、フレアなどは生地の性質が大きく影響します。

服作りの経験の多い人は実感することと思いますが、一例として、手元にギャザースカートの型紙があると想定しましょう。 その型紙を使って異なる性質の生地で作るとどうでしょうか? 硬い生地はギャザーが膨れボリュームが出ます。 柔らかい生地は、膨れずすとんと下に落ち、ボリュームが出ません。 まったく違う製品(スカート)に仕上がります。

フレアスカートでも同じことが起きます。 同じ型紙で柔らかい生地と硬い生地の双方を作ると、同じ型紙とは思えないほどフレアのボリュームは変わるものです。

ニット地(伸びる性質)と布帛(伸びない性質)についても想像してみましょう。
一例として、スリムデザインのTシャツの型紙があるとします。 ニット地で作ると丁度ピタッとフィットして良い具合にでき上がりました。 同じ型紙で布帛の生地で作るとどうでしょうか? 想像してみましょう。 多分窮屈で着脱もできない服に仕上がってしまうでしょう。

もう一つ想像してみましょう。 先のTシャツの型紙を使って、よーく伸びるニット地で作るとどうでしょうか? 同じ型紙なのに、ニットの伸びの具合が異なりますから、着心地は大きく変化します。 後者を着た時の感覚は、きっと前者のTシャツより大きく感じるでしょう。

もう少し細かく見てみましょう。
ストレッチが効いた(伸縮性のある)生地で作られたスリムタイプのジャケットを既製服では良く見かけます。 或いは、ピタッとフィットしたストレッチパンツもよく見かけます。 或いは、ボディコンの様なタイトスカートやタイトワンピース。 どれもストレッチ生地を使用しています。

同じ様にピタッとフィットしたデザインですが、ストレッチ生地を使用しない服も沢山あります。 両者は型紙が微妙に違います。 前者は伸びを考慮した型紙、後者は、伸びない生地でもスリム性を表現した型紙。 

型紙の話は、この後の項目でお話しますが、結構この微妙な違いが、でき上がった服の恰好や着心地の良し悪しに影響します。


生地の性質ででき上がった服の表情は様々に変わります。

最初に質問した「生地とデザインは合っていますか?」はその意味です。

生地を選ぶ時に大事なことは、表現したいデザインに生地の性質が合っているか? 生地の材質より生地の性質が大事です。

ここは経験がものを言うところですから、初心者には難しい事柄ではありますが、まずシンプルなデザインから経験を積み上げていきましょう。
デザインに生地を載せて想像する時、想像がしやすいデザイン、今の力量で安易に想像できるものから作ってみましょう。 必ず成功するはずです。

 


 

生地の選択は合っているのに、、、 なぜか期待通りに仕上がらない、、、

形に納得がいかないのはなぜ?


こんな失敗の場合は、服の形(設計図)である「製図」を疑ってみましょう。

次の項目(3)で解説します。

失敗しない服作りの方法 (1)

2015-04-10 16:04:44 | 洋裁の基本
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今日から7回に渡って、洋服を上手に作る方法 についてお話をしたいと思います。

思い通りに仕上がらない、、、と悩んでいる人がとても多い。 

ちょっと軌道修正してみましょう。

ここからヒントを得て、夢に向かって心機一転、新たな一歩を踏み出してください。



洋服を作るって難しい、、、
 
いえ、簡単にできる服もあるよ! でも、常じゃないね。

成功することもあれば、失敗も、、、思い通りにならず「もう作らないぞ!」と投げやりになることもしばしば。

どうしたら成功率上げることができるのかな~ 。。。。。。 作れば作るほどこんな疑問が湧いてくる。

作ることが面白くて、おしゃれがしたくて始めた服作り。 

期待通りにでき上がった日は、作った服を着て外出したくなります。 

胸張って闊歩。 一つ自信が付いた瞬間です。

でも、そんな時ばかりじゃない。 へこむこともあるんだ。

 
原因を見つけて改善。 「自信」の数を増やしていきましょう。
解決策を探りましょう。 共に考えていきましょう。
(1) 生地選びは正しいですか? お勧め店舗の紹介も含めて解説
(2) 生地とデザインは合ってますか?
(3) 型紙は正しいですか?
(4) 縫い方は正しい?
(5) 洋裁を学ぶ書籍や教室、学校の選択は正しい?
(6) ミシン選びは間違っていませんか?
(7) 完成後のアイロン掛け(プレス)・・・これが結構大事
    既製服風に仕上がるか、素人作りで終わるか、、、
   「商品価値」が決まる瞬間です。
   大事な仕上げを 是非覚えてください。
洋服が好きで作ることも好き、、、でも、生地は見つからないし、思う様に仕上がらない、、、と諦めかけれている人、、、「待った」です。 生地の選び方や形良くおしゃれに服を作る方法へ ちょっと方向転換すれば、新たな希望で前に進めるかも知れません。 つたない文章ですが、最後まで読んでいただき、新たな発見に出会い、軌道修正の手助けになればと思います。
今日は(1)の解説、 (2)以降は、後日。

では、今日の課題

(1) 生地選びは正しいですか? ・・・ についてお話しします。

・・・これがなかなか難しい

失敗しない「生地選び」について考えてみましょう。
購入方法についてもご紹介します。

その前に、、、
ウインドショッピングは好きですか? 
ファッション雑誌をよく見ますか?
・・・ つまり、、、洋服が好き?
その度合いは? すごくこだわる派? それとも、着れたらOKと何でも着ちゃう派?


「何でも着ちゃう派」は、格好はともかく、縫い上がった嬉しさで満足して着ちゃう。

でも、とことんこだわる派は、妥協を許さない為、思い通りに仕上がらないと嘆きます。

そこで、悩み多い 「とことんこだわる派」にターゲットを絞ってこれからお話していきます。

雑誌をめくりながら、「素敵なデザインだな、、、 この素材面白い!」 ・・・など、何気なく楽しんでいますが、いざ作るとなると、、、その生地は見つからない。

近頃は服地屋さんがめっきり減って、なかなか気に入った生地が手に入りません。 「このデザインでこの色でこの素材」などと決めて探すと、不可能に近い。 洋裁人口が減った昨今では作る側としては過酷な環境です。

素敵なデザインを見つけても、生地が見つからなければ何も始まりません。
仮に生地屋さんを見つけても、小物用の生地ばかり、、、服地スペースはごくわずか。
日本中そんな地域ばかりとなりました。

既製服で使われる生地は、どこに行けば手に入るのでしょうか?

大手の既製服メーカーの場合は、他に流通しない様 一社で生地を買い占めてしまいますので、同じ生地はめったに服地屋には並びません。 シーズンの既製服が市場に出回った頃に、縫製で余ったハギレが特別な流通経路で流れ出たりします。 これを上手に手に入れると、素敵な服ができ上がったりします。
販売経路をこの後 いくつか紹介します。

 既製服メーカーが季節ごとに主催する顧客対象のセール
製品が主ですが、その一角にハギレコーナーを設けていることがあります。 縫製で余った生地を処分するためのコーナーです。 メーカーにもよりますが、結構良い生地が安く手に入ります。 気に入ったメーカーがあれば、顧客セールを定期開催しているか尋ねてみると良いでしょう。 でも、顧客でなければ入店できないので、だれでもという訳ではありません。

 同じく、既製服の余り生地を各メーカーから請け負い販売する生地屋さん。
こちらは、都会の裏通りで営業している場合がほとんどで、どこにでもあるお店ではありません。 名古屋では大塚屋(服地の大型店 右写真)の近くに一軒ありますが、知る人ぞ知る、、、という生地屋さんで、出荷日(金曜日)は大混雑、その日に良い生地は売れてしまいます。 みんな生地に飢えているのですね。 翌日行ってももぬけの殻状態。
ちなみにお店の名前は「布大根」。 大塚屋の南、数十メートルの所ですが、細い路地を入った倉庫で営業しています。
ネットで「名古屋市 車道 布大根」と検索すると情報が出てきます。 
ここで紹介することで今以上にお客さんが増えると、ますます品薄になるかも知れません、、、。

● 大型店では、東海地方では、名古屋市東区にある服地の店大塚屋本店(上写真)が、全国的に見ても最も服地の品揃えが良いでしょう。 比較的値段も安価です。
フロアも広く、地下一階から地上四階まで、布、付属品等、生地に関するものは何でも揃います。 名古屋駅から地下鉄桜通線に乗って5つ目の駅「車道」下車すぐです。 この立地条件から県外からまとめ買いするお客さんが多く、連日混んでいます。 木曜定休
支店が大阪と岐阜にありますが、服地の品揃えは名古屋本店が数倍多いでしょう。

大塚屋ホームページ http://www.otsukaya.co.jp/

● やはり、こちらも名古屋ですが、服地店「布伝説」(名古屋市名東区極楽)
ジャンルごとに4店に分散して営業していますので、総面積としてはかなり大きい。 地下鉄では、東山線の「本郷駅」からバスが出ていますが、JR名古屋駅からはかなり時間がかかります。 車が便利です。 名古屋インターから十数分で着くでしょう。
生地の種類は多く、値段も安いのですが、足の踏み場もないほど雑多な配置で探すにはひと苦労するでしょう。布の山をかき分け、じっくり奥の奥まで探すと、お目当ての布が見つかるかも知れません。
良い生地も粗雑な生地も混ざっていますので、目利きが必要かも知れません。

布伝説ホームページ http://www.nunoden.com/

 オーダーを専門に運営している店舗で生地も売っている店があります。 デパートの中にテナントを出していたり、商店街の一角で営業していたり、街に点在しています。
品質の良い生地が揃いますので、生地の選択では失敗は少なく、高級志向の服にでき上がりますが、価格面では高額です。 フォーマルなどを作る場合はいい生地に巡り合えるかもしれません。 こじんまりと運営している店が多く、生地の種類は限られ、たまたまいい生地に巡り合えるかも知れない、、、程度の期待で出かけると良いでしょう。

 東京 日暮里(にっぽり)に繊維問屋街があります。服地問屋がずら~っと並んでいます。 昔は大量買いの商取引が主でしたが、近頃は、一般客の受け入れを活発に行っていますので、切り売りのお店が多くなり、全国からのお客さんで通りは大変にぎわっています。(通り沿い400mほどの区間が繊維関係の店で一杯です。 右の様なマップを定期的に発行しています。通りから離れ路地に入った所にも服地店が散在しています。)

欲しい生地を探すなら日暮里がお勧めです。 昔ながらの問屋の様相のままの店舗も多いので、陳列というより、乱雑に布を積み上げた店もまだ残っていますが、そんな店は布の山の中から掘り出し物に出会うこともあります。思いがけない生地が見つかるかも知れません。

じっくり探そうと思うと一日がかりです。 
東京駅からJR山手線に乗り換えて10分ほどで日暮里駅(西日暮里駅が隣にありますが、間違えないように、日暮里駅です。)に付きます。歩いて数分で問屋街の入り口に着きます。 立地条件が良く、全国から趣味に仕入れに人が集まってきます。 荷物が重くなれば、宅配で送ってもらえますので、疲れても身軽で帰れます。

日暮里繊維街公式ホームページ http://www.nippori-senigai.com/

 衣裳関連では、大阪中央区船場のコーラルが品揃えが良いでしょう。 舞台衣装やブライダル衣装などの生地を探すならこのお店がお勧めです。
地下鉄御堂筋線本町駅下車5分ほどです。
近隣は昔からの大阪の繊維問屋が集まる地ですから、結構奥まで繊維問屋が点在しています。 昔の活気は今では薄れ、空き店舗も多くなりましたが、ついでに覗いてみるのも良いでしょう。でも、多くは一般客対象ではないので足を踏み入れにくいかも知れません。 コーラルさんは切り売りOKです。

コーラルのホームページ http://www.coraltex.co.jp/shop/

 ネットで服地を販売しているショップ もあります。
触って見ることができませんし、画面の色と異なる場合もあるなどで、期待通りの服地が手に入るか、、、というと、少し不安です。
しかし、昨今 服地を買えない地域が多く、ネットショップが一つの手段として広がっています。 失敗のない様、慎重に選んで購入してください。

 古着が安く手に入るお店があります。 昔の古着は結構大きなサイズのものが多く、その大きなサイズの前身頃や後身頃、袖に直接型紙を乗せて、ジョキジョキ切ってしまう、、、という手もあります。 ポケットをそのまま利用してみたり、、、と手間の面で得することもあります。 安い古着が素敵な一着によみがえる、、、結構面白いですよ。

 着物を崩して洋服を作る、、、という手もあります。
仕立てる前の反物でしたら手間がかかりませんが、着物に仕上がっているものも、崩すとそのままのきもの幅が残りますから、裁断がし易い。
タンスに眠っている着物はありませんか? 或いは、古着の着物が安く手に入ることがあります。 織りがしっかりしていますし、品質の良いものが多く、一着作ると長年着られます。 利用価値大です。 

前後身頃が各一枚の型紙で作るデザインですと、着物幅(37cm前後)に各型紙が収まらない為、不自然な場所で縫いはがなければいけませんので、きれいに収める為には、肩から切り替えたデザインが良いでしょう。
パタピッ では、着物のリフォームにソフトを使用するユーザーは、「肩からの切り替え身頃ソフト」を購入されます。 無理なく各パーツをきもの幅に収めて裁断でき、着物で作ったと感じられません。 不自然な場所で縫い剥ぎませんので洋服として違和感を感じない訳です。
着物一着でツーピースができ上がります。 またはコートも可能です。

● 他に、国内の繊維産業が盛んな地域などでは、その地域の産物を置く服地店があるようですが、残念ながら他の地区に関してはあまり詳しくありません。


デザインや素材を限定して探すのは失敗の元

作りたいデザインが決まっていて、素材については「この素材!」と決めている場合は、その範囲で探すことになりますが、先にも書きましたが、服地が少ない昨今ではなかなか見つかりません。 そこで、頭を切り替える柔軟性も必要です。

デザイン候補がいくつもあって、素材も特にこだわらない、、、のであれば、探す心構えとしては、固定概念を捨てて、一時 頭を無にすることです。
比較的種類の多い生地を揃えている服地屋さんに入って、数ある生地にざっと目を滑らしていくと、自分好みの生地に目が止まることがあります。 「柄がいい」「色がいい」「素材がいい」など、、、魅力を感じる生地に目が止まります。 そこが大事です。
生地に目が止まったら、この生地ならどんなデザインに向いているかな? と、記憶の引き出しに詰まったデザインを、あれこれ引き出して、重ね合わせていきます。
なかなか「ズバリ!」とすぐに決まることは難しいのですが、「何かいいものになりそうだぞ」と思った瞬間があれば買い時です。

豊富な生地が揃っている大塚屋ですら、「これなら!」と惚れる生地に巡り合うことは常ではありません。 「ブラウスを作りたい」「ワンピースを作りたい」「フォーマル」などと、目的が限られると更に選択範囲は狭まりますから、何も買えずに帰ってくる、、、ということはよくあります。

服地が少ない、、、これが今の社会現象ですから、「あの雑誌で気に入ったあのデザイン、あの生地」と特定して探すとなるとまず見つからないでしょう。無理です。
稀に、似た生地が見つかるかも知れませんが、そんな時は「負」の部分への気配りが欠けていますので、粗悪な素材だったり、硬さ(又は柔らかさ)がデザインに不向きであっても、季節感が違っていても、冷静さを失い、妥協して買ってしまったりします。
家に帰って、我に返って生地を眺めた時、「よく見たら、好きじゃないわ」とがっかり。 これが生地選びの失敗でよくあるタイプです。


雑誌やウインドショッピングで「見る目」を養いましょう。
それが、成功率を上げます。

服地店が少ない、、、ならば、限られる服地の中で、個性を引き出すもの、魅力を発揮できるものを選び、その生地に 柔軟な頭でデザインをあれこれ当てはめ想像を巡らせていくのです。

難しい様ですが、シンプルなデザインを当てはめていくと、意外とでき上がりを想像しやすいですし、成功率は上がります。 思いがけず予想以上に仕上がったりすることもあります。

ファッション雑誌やウインドショッピングで服を眺めて楽しんでいる。 その時間は、知らず知らずのうちに、デザインや素材を見る目を鍛えます。 服地を目の前にした時、その「見る目」がものを言います。

しかし、鍛えた「目」も、探し方が悪いと失敗します。 雑誌やウインドーで「この服素敵! 作りたい!」と思った時、服地を探す中でその映像が消えない、そんな探し方は失敗を招くでしょう。
そのものズバリの生地はまず見つからないでしょう。 「似ているからこれに決めよう」と妥協して買った生地に後悔する、、、ということがしばしば起きます。
身近に服地が少ない昨今ならばこそ、頭を柔軟に切り替える寛容性ももって生地を選んでほしいと思います。 成功率を上げれば、製作意欲も湧き、前に進む力となります。


次は、「(2) 生地とデザインは合ってますか?」 をお話します。

洋服作りを成功させるための秘訣

2011-07-26 18:38:23 | 洋裁の基本
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洋裁の基本 袖付け

2011-05-09 13:22:56 | 洋裁の基本



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<きれいな袖の作り方>


袖がきれいに付くかどうかは、服作りの最大のポイントです。
袖付けで、素人かプロかの線引きをされていまいます。
要因は製図と縫製ですが、パタピッ ソフトは素人でも操作できますので、製図については クリアです!

さて、縫製のコツをここで学んでください。
決して難しくありません。 
仕上がりが既製服の袖になる方法を、是非 覚えてください。


下は、ソーイング magazine の抜き出しです。参考にご覧ください。






袖の付け方を動画で解説しました。クリックしてご覧ください。





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パタピッソフトのマジック。現物の服を製図に変換

2011-04-13 18:44:33 | 洋裁の基本



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既製のシャツを計測してパタピッを操作する方法をクリックしてご覧ください。









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洋裁の基本 「いせる」について

2011-04-07 17:00:22 | 洋裁の基本



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製図の大切な用語

「いせる」の意味を知っていますか?


袖をつける時などによく出てきます。その意味と処理について解説します。




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洋裁の基本 袖付きブラウスを作る

2011-04-06 18:19:10 | 洋裁の基本



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長袖ブラウスを実際に作ろう 


4月5日のブログで製図解説をした長袖ブブラウスが仕上がるまで

の工程を 実演を通して解説。

初心者にも分かり易く、既製服風に作る方法をご紹介します。

動画をふんだんに交えて分かり易く説明します。




下はソーイング magazine の解説の一部です。













                                           






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洋裁の基本 Yシャツカラーの作り方

2011-03-17 14:47:26 | 洋裁の基本



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Yシャツカラーの作り方


今回は、Yシャツカラーの作り方の全工程を解説します。

襟で服の価値が決まります。  ここは肝心です。

既製服の襟、オーダーシャツの襟・・・ 商品価値を高めるプロの作り方を覚えましょう。


今日ご紹介する解説はソーイング magazine の一部です。


全工程の解説は、ユーザー限定で無料公開しています。

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カジュアルシャツの襟の作り方、Yシャツの様なネクタイをするカチッとした襟の作り方の双方を解説します。カジュアルシャツの襟の作り方は、メンズ、レディース、キッズ等、どれも同じです。楽しむ範囲が広がります。家族皆の服を楽しみましょう。









         右をクリックしてご覧ください。            
       芯地の映像も一緒にご覧ください。






   細かな作業になりますので、動画と下の解説の両方をご覧ください。
   襟がきれいに縫えるようになれば、商品価値はぐんと上がります。
   どうぞ、完璧な襟を仕上げてください。
   右をクリックしてご覧ください。








洋裁の基本 ブラウスを実際に縫う

2011-03-01 18:51:33 | 洋裁の基本



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ブラウスを実際に作ろう 


2月18日のブログで製図解説をしたノースリーブブラウスが仕上がるまで

の工程を 実演を通して解説。

初心者にも分かり易く、既製服風に作る方法をご紹介します。

動画をふんだんに交えて分かり易く説明します。




下はソーイング magazine の解説の一部です。







    ・
    ・
    ・
  <中略>
    ・
    ・
    ・









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洋裁の基本 本縫い

2011-02-04 18:56:46 | 洋裁の基本



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本縫い ・・・ ミシンと仲良く


下はソーイング magazine 「本縫い解説」の一部です。





いよいよ本縫いです。

ミシンの準備は整っていますか? 糸調子は大丈夫ですか?
最後までスムーズにことが進めば良いのですが、これがなかなか思い通りにはいかない様です。

いつもの調子で縫い始めたら「あれ? 糸がつれる!」 「目飛びする!」・・・なぜか調節してもさっぱり縫えない!  あ~困った!!

ミシンを熟知していればすぐに解決する事も、知らないばかりに 度々つまずいてしまう。

いらいらが募って時間を無駄にすれば、楽しさも半減です。

そうです、ミシンのことを知りましょう。 
ミシンが分かれば多くのことが解決します。

そこでここでは、解決策のお話に交えて、ミシンという「機械」についても説明します。

構造から分る原因因子・・・ そこを知れば、ミシンと仲良くなれます。

更に、構造を知ることで発展する、早く縫う「裏技」、きれいに縫う「こつ」などもお話します。




こんな状態になったことはありませんか?



一箇所掛け間違えただけなのに まったく縫えない・・・

「ちょっとぐらい いいじゃない!」とミシンを怒りたくなるところですが、機械は実に正直です。

どの箇所も、きれいなミシン目を作る為に必要です。
糸掛けは正確に間違えないようにセットしてください。

布を変えても糸を変えてもこの正常な状態を常に保つことができれば、つまり、ミシンと仲良しになれば、ソーイングは楽しくなるでしょう。

それを分かり易く説明し、皆に楽しんでいただくことを目指して これからお話を進めていきます。

それでは、ミシンの働きと上手な付き合い方を一つ一つご覧ください。




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