失敗しない服作りの方法 (7)

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七つ目の課題

(7) 完成後のアイロンがけ(プレス) 

・・・ についてお話しします。

これが結構大事。
既製服風に仕上がるか、素人作りで終わるか、、、
「商品価値」が決まる瞬間です。
大事な仕上げを 是非覚えてください。

ここは、実際には実演を見ていただくのが一番実感していただけるのですが、、、。
当ソーイングレッスンでも、最後はプレスで決めます。
プレス前は、「きれいに縫えてないわ、自信がない。 縫いつれが気になる。 歪んでいる。」など、いかにも素人が作りました、、、という状態。 このままでは手作り感満載。 
ところが、最終章でアイロンのマジックです。 まさしくマジック!

アイロンが当たると、、、一瞬で、店頭に並ぶ商品にランクアップです。
要所要所でアイロンを当てるコツなどがありますが、それが上手にかかりますと、、、
作品によっては、「うん十万の服? どこのブランド?」と惑わすほどのでき上がりです。

気になっていた縫いつれも歪みも、嘘のように消えて、とっても上手な出来栄えになります。

既製服も同じ工程を踏みます。 縫製後の既製服はあちこちがしわしわ、、、。 最後のプレスで商品になります。

ブラウスにアイロンをかけるシーンを、当ソーイングMagazine(パタピッユーザー限定で公開しているコーナー)でも見ることができます。 ブラウスが一着仕上がるまでの工程を実演と文章、図解で分かり易く解説したコーナーですが、その総合的な縫製工程の公開はユーザー限定となりますが、アイロンの部分のみ宜しかったらご覧ください。
スタートはボタンホールの説明から始まりますが、後半でアイロンがけのシーンが見られます。 ブラウスを例にしていますので、ご家庭で行うアイロンがけと何ら変わらないかと思いますが、アイロン自体は業務用のアイロンを使用しています。      してご覧ください。

実際のアイロンのマジックは、スーツやワンピース、パンツ等、アイロンのかけ難いものでご覧いただくのが良いのですが、実演動画が無いため、ブラウスで申し訳ありません。

デザインや生地によっては、この最後のプレスが難しいことがありますので、自分では自信がない、、、という場合は、クリーニング屋さんに持って行って「プレスお願いします」と頼むことができます。 クリーニング屋さんのアイロンは強力です。 ピシッと決まります。 アイロンがけではプロですから、プレスから戻ってきた服は見違えるような仕上がりになっているでしょう。
特にスーツやフォーマルなどは上手なプレスでピシッと決めたいものです。

当ソーイングレッスンでも、クリーニング屋さんと同じ業務用のアイロンがありますので、仕上がりもやはり違います。 家庭用のアイロンではなかなかピシッとかからない生地も、きれいに仕上がります。

一般の家庭には業務用のアイロンはありませんが、大方の服は家庭用のアイロンでもきれいにかかりますので、縫製が終わったら丁寧にアイロンで仕上げましょう。
アイロンがけが難しいスーツなどは、クリーニング屋さんに任せる、、、という手がありますので、ケースバイケースで仕上げていきましょう。


以上でこのコーナーは終了です。

生地選びの難しさや、是非正しい型紙を使用してほしいこと、ミシンの選択を誤らない様に、など お話してきましたが、間違った方法で遠回りをしている方がいます。失敗を繰り返して無駄使いをしている人がいます。 ちょっと軌道修正するだけで、成功率が格段と上がることに気付いてほしいと思います。 

スタートラインでは同列です。 能力の差はありません。 片方が成功して片方が失敗する、、、大切な時間を費やして服を作るのですから、是非成功する道を進んでほしい。 成功する喜びをバネに可能性は広がり能力は伸びていくものです。

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失敗しない服作りの方法 (6)

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六つ目の課題

(6) ミシン選びは間違っていませんか 

・・・ についてお話しします。

洋服を作る過程で、ミシンは欠かせません。
しかし、近年の洋裁人口の減少という社会現象から、本来の「洋服が縫えるミシン」が店頭から奥に追いやられ、選択枠に入らない。 そんな中で「洋服が縫えないミシン」をつい買ってしまうケースが増えています。

いざ買ったミシンで縫うと、、、縫えない、、、ということが、結構あります。 また、仮に縫えても、きれいに縫えず、人前に出られないものに仕上がってしまった、、、
これでは、せっかく作っても、着て出かけることもできません。 悲しいですね。

「私の腕が悪いんだ」と自分のせいにしてしまう前に、ミシンを疑ってみましょう。

人並みに「腕」はあっても、ミシンが悪ければ才能は開花しません。 同じ理由で、ミシンを変えたら、、、急に腕が上がった、、、ということもよくあることです。 ミシンはあなたの「腕」と言っても過言ではないでしょう。

値段が高ければ高いほど良い、、、?  いえいえ、違います。
値段ではなく、モーターの「力」で判断します。 布をきれいに縫う為には、ある一定以上のモーターの力(理想は一分間の回転数約1500回)が必要なのです。

袋物などの小物を作る場合と違い、服に使用する布は、様々な種類があります。 硬さ、しなやかさ、厚さ、薄さ、伸縮性など、又、ミシン針が通り易い布や通りにくい布(織目がしっかり詰まった布や、ビニール類、レザー等)、、、 それはそれは様々です。

洋服を作ろうと生地屋さんに出かけて、「この生地 素敵!」と購入した生地が、いざミシンで縫うと、、、うまく縫えない、、、という経験を持った方も多いことでしょう。 ミシンの能力を超えた布は、どんなに我が腕が良くても、きれいに縫えません。
服地を選ぶ段階で「縫えるか縫えないか」の判断ができない布も多く、買ってしまった後、縫えずに製作を断念することも多いでしょう。

モーターの力は、布を縫う時にどう影響するのでしょうか。
例えば、「まっすぐ縫いたい」時は布が左右にぶれずにまっすぐ進んでほしいですよね。 ミシン目が歪んでほしくない、、、せめて直線は直線に縫いたい。
モーターの力が弱いミシンは、布を押さえる力も布送りの力も弱い為、まっすぐ進まず歪みます。 「押さえる力」「送る力」はとても大事です。

また、服作りの工程では、布の厚みが一定でないことがあります。 薄い平たい面から急に厚くなることがあります。 例えば、縫い代が重なった段差がある部分です。 この厚みに差し掛かった時、その山をスムーズに越えて進んでほしい、、、 こんな時、力の弱いミシンは、山の手前でストップしモーターが唸って、、、乗り越えることができません。

力の強いミシンは、一定のスピードで、山を難なく越えますので、ミシンの目幅も乱れません。
襟の外周やネックラインにステッチをかける場合も、「歪まずまっすぐ進む」ことと「ミシンの目幅が一定である」ことが大事ですが、力の弱いミシンにとっては、これは難題です。 襟の外周やネックラインのステッチは、布が押さえ金の半分しかかからず、送り歯も半分しか機能しません。 本来持つ力の半分しか働かないのです。 服を着用した時は襟は顔の近くですから、対面する人の目にアップで映ります。 ミシン目がきれいでないのは相手にも分かり、、、悲しい。 自信をもって着ることができません。
(右写真は、ネックラインとアームホールにステッチをかけています。 端にかけたミシン目は一定の目幅できれいです。) 

モーターの力(ミシンの力)は、押さえ金が布を挟む力、送り歯が布を送る力、ミシン針が布を刺す力、この3つの力に主に反映します。
生地が薄くても厚くても、この3つの力があれば、しっかり布を押さえて、一定の速度で布を送り、まっすぐ縫うことができます。
襟のステッチの場合、仮に布が押さえ金に半分しかかからなくても、力があれば目幅が乱れることなくまっすぐ進みますから、きれいな襟に仕上がります。



最近は「洋服を作る」という目的でミシンを購入する人が減りました。

幼稚園の入学準備に袋ものを作る為に、急きょミシンを買う、、、というケースがとても多い。 その為、ミシン店の店頭には、その類のミシンばかりです。
もちろん、袋ものまで、、、であれば、ミシンの選択は特に慎重になる必要はないでしょう。
しかし、それをきっかけに、子供服を縫ってみよう、自分の服も、、、と発展した時、、、「あれ? この生地 うまく縫えない・・・」と初めて壁にぶつかります。

高いミシンを買うのは躊躇しますね。 安いミシンについ目が行きます。
安いミシンにはその値の理由がありますので、たとえ袋ものを縫う場合も、あまり安すぎるミシンには注意が必要です。 中にはおもちゃもどきのミシンもあります。 袋も縫えないことすらあります。

今の時代、便利なミシンが店頭にはたくさん並んでいます。
いろいろな機能が付いたコンピューターミシンの類では、20万を超えるものもあります。
いろいろな機能の実演を見ると欲しくなります。
でも、「コンピューターミシン」は本来家庭用ミシンの分類に入ります。 モーターの力は500回転前後です。(分類についてはこの後説明します) 高くてもその域は超えません。

「ミシンなら何でも縫える」と思ったら大間違い。
実際には
使ってみなければ実感としては分からないでしょうが、縫い比べるとその違いは明確です。

ミシン(縫合を目的とするミシン)は大きく3種類に分類することができます。
(1)家庭用ミシン (2)職業用ミシン (3)工業用ミシン
モーターの力の比較では、(1)は安いミシンから高いミシンまでピンキリありますが、一定の金額からは一分間の回転数は500回程。 安いミシンは500には到底届きません。 
(2)の職業用ミシンの回転数は約1500回 家庭用の3倍です。 価格は10万円台
スピードが速くて怖いミシンではありません。 足の踏み方一つでゆっくり縫うこともできます。
(3)の工業用ミシンは、約4500回 更に3倍です。 ここまで力が強いミシンは主に縫製工場で使われるミシンの類で、スピードは速く家庭では危険の為ほとんど使用されません。 自宅で縫製の仕事をされる方は持っている場合があります。

「洋服が縫えるミシン」は(2)の職業用ミシンと(3)の工業用ミシンです。 職業用の中には、ポータブルタイプのミシンもあります。 同等の力があります。 家庭で使うには場所を取らず便利でしょう。 名が「職業用」の為、一般家庭で使用するには躊躇してしまいそうですが、このモーターの力(約1500回転)が服を作る為には必要です。 この回転数で、薄いものから厚いものまできれいに縫えます。 冬のコートは勿論、レザー(革)も縫えます。 (硬質のカバンや靴などの硬い革はちょっと無理ですが) ジーンズも縫えます。

職業用ミシンは、直線が専門です。 ジグザグ縫いはできません。
「職業用「」と分類されるだけあって、一日に10時間以上絶え間なく稼働することに耐えるミシンです。 めったに壊れません。 (仕事で使うことを前提としていますので、壊れない様にできています。) 構造も比較的単純ですから、多少の不調は、自分で直すことができたり、ミシン店に持って行けばその場で修理できたりします。
でも、家庭用ミシンは、今ではコンピューターミシンが主流ですから、自分では直せませんし、ミシン店に持って行っても直せません。 メーカーに送って修理してもらわなければいけませんので、一週間ほどの期間と、修理代も高くつきます。
家庭用はモデルチェンジも短期間で変わりますので、長年使って、いざ修理となると、部品が無かったりします。
当ソーイングレッスンの教室には、職業用ポータブルミシンが9台ほどありますが、30年を超えるミシンもあり、まだまだピンシャンしています。 更に10年は優に働いてくれるでしょう。 いや、もう20年持つかも、、、。

・・・というくらい壊れないミシンです。 また、ほとんどの場合、代替部品は長年残っていますので、半永久的に修理が可能です。

職業用ミシンはジグザグ縫いができませんので、ボタンホールは専用のアタッチメントを取り付けて行います。
直線がきれいに縫え、ボタンホールができれば、服作りとしては充分でしょう。
他にロックミシンも揃えたいですね。

 

ミシンについては、ロックミシンを含めさらに詳しい説明を別のコーナーで行っています。 ご紹介します。  してご覧ください。


ミシン選びについてまとめますと、、、

家庭で使用するミシンで、制約なくどんな布でもきれいに縫いたい場合に適したミシンは、職業用タイプのミシンです。
きれいに縫う為には、ミシンの力(モーターの回転数で判断)が重要です。

「普段着しか縫わないわ」 「冬生地や厚手の生地は縫いません」・・・という人は家庭用ミシンでも、(とは言えモーターの力は大事。 あまり安いミシンはダメです。) 一定の金額以上のものを慎重に選べば良いでしょうが、襟周りのステッチとなると、やはり力が弱いので、一定の目幅では縫えないでしょう。

文頭にも書きましたが、家庭用ミシンから職業用ミシンに変えた瞬間「腕が上がった!」と感動した人・・・いるはずです。 私もそうでした。
服の製作に関しては、ミシンはまさしく「腕」なのです。

服作りが上手になるに従い、ミシンも良いものが欲しくなります。 当パタピッ ユーザーも、正しい製図が得られることから、普段着から急速にランクを上げて、スーツやコートなどに挑戦します。 次第に仕事へと転換していく様子が見られます。 その時ミシンも、職業用、工業用へと変わっていきます。 

ミシンがいざ欲しくなったとき、家庭用ミシンだけを扱うミシン店と比べ、工業用を扱うミシン店は、縫製に関しての知識、情報を持っていますので安心でしょう。 仕事に向かう時は、どのミシンが適切かなどアドバイスを求めて正しい選択をしてください。 特に工業用ミシンを選択する場合、専門分野が詳細に分かれていますので注意が必要です。


次の項目は「完成後のアイロンがけ」です。

縫い終わって「完成~!」 ・・・ ここが最後ではありません。
その後のプレスが大事。

どんなに縫製が上手な人も、縫い終わったままの服は「なんだか素人作り、、、作ったことがばれてしまうわ」 野暮ったさを残したまま着て外出はいただけません。

最後のプレスで服の価値は急上昇する、、、これは本当です。
せっかく磨いたあなたの「腕」、最後のプレスで「プロ」への自信をつけてください。

次の項目(7)で解説します。
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失敗しない服作りの方法 (5)

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五つ目の課題

(5) 洋裁を学ぶ書籍や教室、学校の選択は正しい? 

・・・ についてお話しします。


洋服を作る、、、と言っても、普段着からフォーマルまで、更に 紳士服も?等、その範囲は広く、どこに目標を置くかで学習する手段も様々です。

「格好はともかく、形になれば良い」というのであれば、学びの場の選択は特に慎重になる必要はないでしょう。

でも、多くの人が、「教室に通って習っているのにうまくならない」 「本の説明通りに作っているのに満足できない」と悩みを抱えています。

たとえ普段着であっても、格好が良い服を望み、着心地が良くておしゃれに作りたいですね。 ・・・となるとハードルは高い。

何着作っても気に入らない、、、そんなことを繰り返す内に意欲は失せ、自信を無くしてしまいますね。 

諦めるのはまだまだ早いです。 格好良くおしゃれで着心地よく作る方法さえ分かれば、あなたの可能性は広がっていきます。 作ることがきっと楽しくなるでしょう。

さて、世間には期待に応える学びの場(又はテキスト、書籍)があまりにも少ない。
初心者は、何が良いのか悪いのか分かりませんので、何らかの手段を見つけてスタートしますが、、、。 
きっかけとしては、最初は身近な教室、講座などに参加すると良いでしょう。
書店に並ぶ本の中から、分かり易そうなものを選んで、簡単なものから作り始めるのも良いでしょう。

しかし、時間が経つにつれ、「どうも希望通りに仕上がらない」 「方法が違うのではないか?」と残念ながら疑問を持つことも多々あります。 さあ、そんな場合は、、、 
迷わず軌道修正をしましょう。

「格好が悪い」 「着心地が悪い」・・・のであれば、型紙を疑い改めましょう。
「既製服の様にすっきりと仕上がらない」・・・ これは、生地の選択か? 製作工程に原因があるのか? 完成後のプレス(アイロンがけ)が下手なのか? など、特定はできませんが、何らかの原因があるはずです。

型紙については、先の項目「(3)型紙は正しいですか?」で詳しく解説しましたが、正しい型紙の作成が最も困難で、着心地や恰好に関する多くの原因はこの型紙にあります。
書籍の解説を頼りに製図を引いても充分な型紙は得られません。 その場合、その型紙の補正を正しく指導してくださる先生に就いていらっしゃるか、が問題です。

パタピッ 開発の現場でもソーイング講座を開いています。
型紙は正確なものを使って作りたいという思いから、製作途中で補正が無い様、パタピッ 製図を使って進めますので、希望通りの服ができ上がっていますが、受講生の中には、転勤等で移動する人も多くいらっしゃいます。
移動先で同様の講座を探しますがなかなか見つからず、困っている様子が伺えます。 東京や大阪などの都会でも同等の講座は見つからない様です。 結局、電車を乗り継ぐなどで遠方から当講座に通ってくださる(舞い戻る)人が多く、「おしゃれな服を作る為の型紙獲得がいかに難しいか」がうかがえます。 
(その様な理由から、遠方からの受講希望者が多い為、当講座では「一日集中講座」というレッスン日を月に2日設けて対応しています。)

正しい製図が手に入れば、なんとか自分で縫える、、、という人は、是非パタピッ 製図を一度お試しください。 ソフトを自分で操作して製図を引く方法と、型紙を直接当方に注文する方法があります。 自分で操作する場合は、まず操作が簡単なパタピッ 入門ソフト」(¥5,800)からスタートしてくだされば、形の良いトップスの型紙がすぐに得られるでしょう。 正しい型紙が得られるだけで、洋裁は一気にレベルを上げます。 形のきれいな型紙があるだけでも、可能性はブレイクして広がっていくでしょう。

型紙の注文については料金がかかりますが、基本型(たとえばブラウスの基本型、ワンピースの基本型、ジャケットの基本型など)であれば価格は安く、それらを一つずつ持てば、そこからデザインの応用で何パターンも楽しめます。(基本型と言っても決まった形がある訳ではありません。 自分がよく着るものでノーマルなデザインを基本型として一つ持つと良いでしょう。) 
安価なフィットパターンで失敗を繰り返して何着も無駄にするより確実な基本型を持つことが、いかに大事かを実感していただけると思います。


入門ソフトの詳細は  してご覧ください。
型紙の注文は   してご覧ください。


書店に並ぶ書籍については、「縫い方」に絞るのであれば、講座に通わずに服を作ることができる一つの手段になるでしょう。 ただ、様々な本を見比べると、「これは正しくないのではないか」と思われるものも多く、その見極めは素人には難しいものです。

インターネットでも作り方を発信しているページが沢山ありますが、こちらも書籍同様、見極めは当人任せとなります。 ただ、先回の解説(「④縫い方は正しいですか?」)でも言いましたが、縫う方法は1つではありませんので、経験の中で良いもの悪いものを選別し自分なりの選択をしてください。

「製図」「縫製」を学習する場が昨今では少ない理由には、社会的な背景があります。
洋裁人口の減少が顕著です。
身の回りに、日常的に服を作る人がどれほどいるでしょうか?
ミシンのある家庭がどれほどあるでしょうか?

既製服を安く買うことができる今の社会では、「服を作ろう」という発想は薄れていきます。
たまに服を作る、、、程度の経験では上手になりません。 きれいに作るにはたくさんの経験が必要です。
又、既製服を着慣れてしまうと、その中でも気に入った既製服と自分が作る服が同等であることを望みます。 作る側の難易度は上がります。 「製図」「縫製」も時代を背景にハードルが高くなりました。

洋裁人口が減れば、「製図を引ける人」はますます急降下して減少していきます。 アパレル業界や学校現場でも、同じ現象が起きています。 製図、縫製を正しく指導する指導者が減少しています。 技術が受け継がれていきません。 悪循環のスパイラルが始まっています。

また、社会現象としてもう一つ気になることがあります。
「縫い代付きの型紙」を使って縫うことを勧めている教室、書物が増えていることです。
市販のフィットパターンにも縫い代付きが目立ちます。
これは正しい方法ではありません。

当ソーイングレッスンでは、型紙はでき上がり線でカットし、布の上に型紙を置いて、充分な縫い代(補正を予想した分量)を付けて裁断する方法を勧めています。 
理由は、型紙の段階では仕上がりを予想できない個所があるからです。 例えば「着丈」や「袖丈」を「もうちょっと長くしたい」等と変更するかも知れません。 身頃や袖などの「ゆとり」も修正するかも知れません。 体型的に特徴がある場合は補正が生じる場合もあるでしょう。 修正を想定する箇所には常に多めの縫い代を付けて、慎重に裁断する必要がありますが、縫い代付きの型紙ではそれができません。 


正しい型紙を使用して正しい方法で裁断しましょう。 それらを解説しているページがありますので紹介します。 とても大切なことです。 この解説は、当ソフトユーザーに配布するマニュアルの中の一部抜き出しです。 ユーザーはマニュアルでもご確認ください。

身体に比較的ぴったりとしたデザインの服を作ろうとした時などは特に危険です。 限られた縫い代(例えば1㎝)で裁断したらどうでしょう?
「窮屈過ぎた!」ということになり兼ねません。

市販のフィットパターン(型紙)では、大きめにパターン(型紙)ができていることが多いので、「窮屈過ぎた!」という失敗は少ないのですが、自分の身体にきれいにフィットしたデザインの場合は、縫い代を多目に付けて慎重に製作する気配りが必要です。

正しい型紙の扱いについては、  してご覧ください。
説明が広範囲になりますので、必要な部分のみお読みください。 


様々な例を挙げて説明しましたが、洋裁人口は減少ていますが、「ファッション」はいつの時代も多くの人の興味の中心にあります。
時代は変わっても「ファッション」に興味を持つ人口の割合は常に多い。
そこで「作る」ことに興味を向ける人も実は沢山います。 でも、いざ作ってみるとうまくいかない、、、と挫折し諦めてしまいます。

決して諦める必要はありません。 今の時代に正しく学ぶ環境が整っていないからです。 製図は「これを利用しよう」、縫製は「ここで学ぼう」と分けて学習しても良いでしょう。 不備な点をうまく補充し、少し軌道修正することで、大きな未来が広がっていくかも知れないのです。 大好きな洋服を自分の手で創造したい! という夢を、正しい選択の元に是非実現してください。

「継続は力なり」です。 経験を重ねれば重ねるほど上手になり、人との技術の差は開きます。 いつしか、人が簡単には追いつけない高みに自分がいることでしょう。 

「この時代に洋服を作るなんて、、、」と変わり者の様に見られることも時にはあるでしょう。 洋裁人口が減る中でまさしく「希少価値」なのです。 誇るべく「希少価値」です。 年輪を重ね、技術を高め、ゆるぎない自信を獲得してください。

おばあちゃんになってもおじいちゃんになっても、ファッションへの興味は消えません。 そして、「衣」の必要性は、「食」「住」と並んで決して消えません。
「衣」を仮に仕事としなくとも、趣味として長年楽しめたら、どの年齢層でも充足した日が過ごせることでしょう。

 


次の項目は「ミシン選びについて」です。

洋服を作る過程では、ミシンはあなたの「第二の腕」です。
この「腕」が、きれいに縫えるかどうかを左右します。

洋服が縫えないミシンがあることを知っていますか?

洋裁人口が減少する昨今では、ミシンも、「洋服を縫うに適したミシン」が陳列順の最後尾に追いやられています。 小物を作るミシンばかりが目立ちます。

ミシン選びについて、次の(6)で詳しく解説します。
高いミシンが良いミシンではありません。 正しい選択をしましょう。

ミシンを正しく選択することで、仕上がりは一気に上がりますよ。
道具が大事です。

 

次の項目(6)で解説します。

 

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失敗しない服作りの方法 (4)

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四つ目の課題

(4) 縫い方は正しいですか? ・・・ についてお話しします。


 縫い方、、、と言っても、特に決まった方法がある訳ではありません。
○○式、△△式等、流派を看板に上げた学校や講座がありますが、基本的には、日々移り変わるファッションですから、縫い方にも自由があって良いと考えます。

 

とは言え、基本的な部分、例えば、各パーツを正しく縫合して組み立てる、芯地の必要な部分(襟や見返し等)には適切な芯を選んで貼る、襟をきれいに仕上げる、袖をきれいに縫う、、ファスナーをきれいに付ける、アイロンを上手にかける、、、などは最低限必要で、正しく行われなければいけません。

その工程は、作り手によって多少の違いはありますが、最終的には「服」がきれいに仕上がれば良いのです。

相対的な評価という点でいえば、
① 型崩れしない、着くずれしない、洗濯やクリーニングに耐える丈夫さ
② 着心地が良い
③ おしゃれで美しい ・・・ などを満たす服を目指します。

また、製作者が感じる主観的な評価として、「きれいに仕上がった! これは自信作!」と満足できるか、「なんだか素人作りで野暮ったいな」とがっかりするか、、、この製作者(着用者)の満足度がとても重要です。 何しろ、気持ちよく人前に出られるか? 恥かしくて人の目を避けるか? は大事なことです。 自信をもって外に出たいものです。

着用者が「自分」の場合は、自分が満足すれば良く、他人の評価は問題ではないのですが、製作者が自分で着用者が「他の人」の場合は、誰の目にも「素敵な仕上がり 申し分ない」と太鼓判を押されたいものです。 特に、お客様に服を提供する仕事の場合は、相対的な評価は高ければ高いほど自信につながります。 競争が激しいファッション業界です。 自社の服に人気を集めたいものです。

 


さて、少し基準を定めて考えていきましょう。

 

今や既製服が主流の時代です。
世間の見る目も既製服を当たり前として捉えています。

ならば、作る側も、既製服に相当する仕上がりで製作するのが時代の流れでしょう。

既製服と言ってもピンキリありますので、評価の低い服に基準を置くのではなく、できれば、人気のあるブランドに並び、価格も安物ではなく高く見える仕上がりにしたいものです。

その「縫い方」を一言で言葉で説明することができませんが、先にも言いましたがその工程に決まりはありません。 一通りの基本的な縫い方(洋裁)が分かれば、後は柔軟に、、、。

手本としては やはり「既製服」を見て学びましょう。 ウインドショッピングで、素敵な既製服を見つけたら、外から裏からよ~く眺めてみましょう。(あまり商品に触るのは失礼ですから、適度にお願いします。)

作る姿勢は「柔軟に・・・」が大切です。
作り方に厳密な決まりはありません。 相対的評価として先に書いた①②③が満たされれば良いとおおらかに考えてください。
最終的に自分が表現したい服になり、満足するでき上がりになれば良いのです。
服を芸術と考えましょう。 芸術は自由です。 自由に考えて良いのです。

洋裁を習う人の姿勢として、一つマイナス面がよく見られます。
それは、「先生に教えてもらったことが正しい」と固執されて崩せないことです。
中には、昔ながらの方法で、丁寧に教えてくださる教室もありますが、服を作る一連の工程は学んでも、そこに崩す柔軟性が必要かと思います。 丁寧に仕上げすぎて野暮ったくなる、、、ということはよく起こります。 既製服は、余分な工程を省略してすっきりと仕上がっています。 その表現は現在の服には必要でしょう。 (省略しすぎて型崩れ、着くずれがあってはいけませんが)

丁寧過ぎる必要がないと聞いて、自由で良いと知って 肩の荷が下りたことでしょう。

先の3要素を満たし、襟をきれいに、袖をきれいに、、、といっても、初めて服を作る人にはさっぱり方法が分からないかと思いますが、当ソーイングMagazineというページでは、動画をふんだんに使って分かり易く説明しています。 初心者にも分かり易く、プロを目指す人も、大切なポイントを説明していますので、参考に是非ご覧ください。

文章解説を含めたすべての工程は、当ソフト(パタピッ 又はCAD)のユーザーへのサービスとして無料でご覧いただけますが、動画の部分はユーチューブで誰でも見ることができますので、宜しかったら して動画だけでも是非ご覧ください。

今まで何着作っても、「野暮ったいわ」とがっかりしていた人、 まず型紙が正しいことは大事な条件ですが、縫い方については、ソーイングMagazineを参考にしていただければ、格段と仕上がりの良い服になります。

人と対面した時、襟や袖付けは目線に近い為、襟や袖がきれいでない場合は、きれいでない部分(不自然に映る部分)に目が行きますから、「作ったの?」とばれてしまいます。 そこが肝心です。 襟や袖だけでもきれいであれば、人の目に自然に映りますから、「買った服」と認識してくれます。 自然に映る部分には人の目は行きません。

これが既製服らしい仕上がりです。 決して難しいことではなく、「こつ」がありますので、そこだけでもつかんでください。  ソーイングMagazineはその意味でも、役立てていただけることでしょう。

 

まとめますと、、、
「縫い方は正しいか?」
・・・ 正しいと決められた縫い方は特にありませんが、服として先にあげた3条件が満たされ、人の評価の高い服が理想でしょう。 人の評価と言っても基準はそれぞれでしょうが、少なくとも着る人が満足する、、、ここが到達点でしょう。 そこに到達する工程は自由であって良いと思います。


近頃の洋裁事情をもう少し考えてみたいと思います。
教室がなかなか見つからない。 本屋で何を選んだら良いか分からない。。。等

 

次の項目(5)で解説します。
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失敗しない服作りの方法 (3)

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三つ目の課題

(3) 型紙は正しいですか? ・・・ についてお話しします。


さて、服を作る工程で ここは大事なことです。

どんなに素敵な生地を使っても、きれいに縫製できる人が作っても、型紙に問題があればおしゃれな服に仕上がりません。 着心地の良い服にはなりません。

本屋さんにはたくさんの洋裁の本が並んでいますが、その製図解説通りに引く製図が正しい製図とは限りません。
製図を引いた経験のある人は、製図に疑問をいだく人が多いかと思います。 まさしくここに問題があります。 身の回りの製図解説は正しいものばかりではありません。

その問題を解決すべく、お話を進めていこうと思います。 

ちょっと想像してみましょう。

目の前に素敵な上着(又はワンピース)を着た人がいるとします。 街でふとそんな人に出会うことがあります。

「製図」という観点から見てみたいと思います。

① 「肩幅がぴったり合っている」

② 「袖もきれいに収まって、窮屈でもなく袖の太さも形も良い」

③ 「バスト、ウエスト、ヒップのあたりの収まり具合も程良くきれい」

④ 「着丈も丁度よさそう」

・・・という具合に 
全体がバランスよく仕上がっている服は、見る側も気持ちが良いですね。

 

さて、この例であげた4項目を満たして製図が引ける人はどのくらいいるでしょうか。
本を頼りに製図を引く、、、 という過程だけではこれらを満たすことはできません。 つまり、本の解説通りに製図して「完璧」と思ってはダメということです。

実際に解説通りに引いていざ作ってみると、、、「ここも直したい」「そこも直したい」と補正箇所が一杯、、、。 結局バランスが崩れ、格好の悪い服に終わってしまいます。

既製服が街にあふれている今の時代、私たちはおしゃれな服を日常的に目にし、触れる環境にいます。 ファッションに目がない人であれば、お気に入りのブランドがあるでしょう。 「あの服が素敵」と、他のブランドと常に比較して見比べ、こだわりを強くしていきます。 理想の服を着たいと願います。

さて、そんな人が自分で服を作るとしたらどうでしょうか?
おしゃれに目がありませんから、生地の選択は、きっと素敵な生地を選ぶでしょう。
縫製については、無理せず簡単なデザインであれば、少し洋裁を習えば縫うことができるようになるでしょう。

製図(型紙)はどうでしょうか? 本の解説を見ながら引くかも知れません。 市販のフィットパターンを使うかも知れません。
・・・どうでしょう? おしゃれが叶うでしょうか?

大好きなブランドの服に並ぶとまではいかないまでも、それに近い仕上がりを期待しますが、しかし、なかなかそれは叶いません。 少なくとも、「うまく仕上がった! 着て外出したい!」ぐらいの満足度は欲しいのですが、、、。

技術がないから、、、まだ習いたてだから、、、 と、自分の非を理由に諦めてしまうことが多いのも、昔から製図の壁の高いことが主たる要因でした。

いえいえ、そこは ちょっと待った!

諦めるのはまだ早い! 型紙に問題があるなら、型紙を変えてみましょう。 先の4項目を満たす型紙で作ってみてください。

多分、「えっ!?」と、驚くことと思います。 形がきれいです。 着心地も良い。

 

従来の方法のまま、何着作っても失敗ばかり、、、と悲しんでいる人に、正しい型紙を使うことが腕を上げる、技術を磨く近道だということに気付いてほしいと思います。


さて、その「正しい型紙」ですが、どうしたら得ることができるのでしょうか。

少なくとも先の4項目を満たす製図を引くことは、とてもハードルが高いでしょう。

手書きで、自分の頭で処理して満足のいく製図を引くとしたら、、、 その技術の習得に何年かかるでしょうか? どれだけの失敗と成功を繰り返したらその技術に到達するのでしょうか。

今の時代、便利なコンピューターがあります。
そうです、製図こそコンピューターという機械に任せましょう。
洗濯は洗濯機、掃除は掃除機という機械を使うと同じ様に、製図も機械を使う時代です。

パタピッ という製図の機械は、先の4項目は数字を打ち込むだけで自動でバランスを整えて正しく製図を仕上げます。 洋裁の初心者やパソコンビギナーでも、誰の操作でも簡単に正しい製図が得られます。

 4項目以外にも、更に繊細な製図を数値の打ち込みだけで可能にします。 
身体に合わせるだけの製図はかえって体型を強調してしまいますが、パタピッ には体型をカバーする機能が付いています。 それは、パタピッ が大変得意とする機能です。 その意味では着用者個々に対して既製服以上に仕上がりは形良くきれいです。 満足度はますます上がります。

機械は自分の腕を磨く道具として機能します。 服の製図機械としてパタピッ は一般家庭にも次第に浸透しつつあります。 欠かせない道具になっています。

使い方次第でプロの製図を叶えますので、オーダー事業、アパレル企業のロボットでもあります。


縫い方を学習する講座や学校は全国にあります。 本屋に行けば手引書はありますし、縫う学習はどこにいてもできるでしょう。 手短に既製服なども参考になりますから、既製服を表から裏から眺めれば、素材の選択方法や縫合の状態や手順などを学習する教材になります。

でも、製図を的確に学習できる講座や学校、書籍は、実はなかなか見つかりません。
従来の方法で製図を学習することはできても、先にもお話ししましたが、実用面では問題が多く、完成度の高い手段ではありません。

パタピッ は、世界中どこにいても学習ができる様、サポート体制を整えています。 学校に通う必要なく、充実したマニュアルが分かり易いテキストとなっています。 簡単なデザインから始めるのでしたら、基本操作(寸法を打ち込んで実行ボタンを押す。 印刷して実物大型紙を得る。 ここまでの操作はとても簡単)が分かったその日から、正しい製図が得られ、洋服の製作にかかることができます。 驚異のソフトと言えるでしょう。


 大変使い易いソフトですが、「でも、パソコンは苦手だな」という人は、型紙を注文するという手があります。 パタピッ が作成する型紙を是非お試しください。 形がきれいでおしゃれであること、着心地が良いこと、体型をカバーする製図ってどんなものか、、、等を是非実感してください。
確認のための製図は、デザインはシンプルなものが良いです。 基本的なデザインの製図を一枚手にれると、それを応用して様々なデザインに変化していくでしょう。 型紙注文コーナーのご利用者は、一枚の型紙から何着も、何十着も作っておしゃれを楽しんでいますから、そんなご利用をお勧めします。 シンプルなデザインの方が価格は安いので、その意味でも上手なご利用で楽しんでください。

型紙注文コーナーの詳細は  してご覧ください。


せっかく作るのです。 同じミシンで同じ人が同じ技術で作る、、、 型紙が悪ければ何着作っても成功しません。 技術も上がりません。 「製図(型紙)」がとても大事。 それを変えるだけで服の満足度は一気に上がります。 

是非、一歩 前進してください。


 原型を使用した製図や囲み製図など、従来式製図の問題点について解説したページをご紹介します。 プロパタピッ のマニュアルからの抜き出しですが、認識を深める意味でも是非ご覧下さい。



製図の次は、縫い方を知りましょう。
既製服の様に、すっきり縫いたいものです。
素人作りに終わらない、今の時代に合った縫製を学習してください。

次の項目(4)で解説します。
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失敗しない服作りの方法 (2)

パタピッ スタイル magazine
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初めてご覧になる方は、下の3つの項目をご覧になった後、下の解説に進んでください。
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自動製図ソフトパタピッ の解説は 
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二つ目の課題

(2) 生地とデザインは合っていますか? ・・・ についてお話しします。

雑誌をめくりながら、「この服作りたいな~」と目に止まると、「生地の種類は何だろう?」と素材に目が行きます。

右例の様に表記したものもあります。 「麻とレーヨンの混紡か、、、じゃあ、それを探しに行こう」、、、そう思って探しますか?

素材(生地)の種類はそれはそれは数え切れないほどあります。
「ポリエステル」「レーヨン」「綿」「麻」「ウール」等の一般的なものから聞き慣れないものまで。 織りや加工の分類では、「カツラギ」「サージ」「ジャガード」「ツイード」「フラノ」などなど、、、双方合わせると数百は優に超えます。

さあ、記述通りの生地を探そうとすると、、、大変です。

更に自分が好む色、、、となると、、、ますます大変。

、、、ならば、素材の表記がなければどうでしょうか?
「生地の表記がないから、何を選んだら良いのか分からない」と生地選びすら行動に移せない人がいます。


それでは前に進めません。
自由に柔軟に考えてください。 生地の種類にこだわる必要なないのです。
自分が好きな色、好きな柄、好きな材質、、、それを選べば良いのです。
既製服を選ぶ時、着る時、、、触った感覚、着心地で選びますね? 生地選びもその感覚でよいのです。

仮に、服の表記に「ポリエステル」とか「ウール」とか書いてあっても、作る素材はポリエステルである必要はありません、ウールである必要はありません。 デザインの形が表現できる生地であれば何でも良いのです。 柔らかさを表現したデザインであれば、柔らかい生地、張りのある硬さが必要なデザインであれば、生地を触ってみて、同じ表現になるかを触れた感覚で判断します。
種類を限定せず選択範囲を広げてください。 自由に柔軟に選んでください。




生地選びでよく失敗することは、
指示書通りの生地、写真通りの柄や色を探して、肝心の質や柔らかさ(又は硬さ)への注意が欠けることです。




例えば、ギャザーを思い浮かべてください。 
左の二つのギャザーは、明らかに生地の柔らかさ(硬さ)が異なります。


ギャザーやドレープ、フレアなどは生地の性質が大きく影響します。

服作りの経験の多い人は実感することと思いますが、一例として、手元にギャザースカートの型紙があると想定しましょう。 その型紙を使って異なる性質の生地で作るとどうでしょうか? 硬い生地はギャザーが膨れボリュームが出ます。 柔らかい生地は、膨れずすとんと下に落ち、ボリュームが出ません。 まったく違う製品(スカート)に仕上がります。

フレアスカートでも同じことが起きます。 同じ型紙で柔らかい生地と硬い生地の双方を作ると、同じ型紙とは思えないほどフレアのボリュームは変わるものです。

ニット地(伸びる性質)と布帛(伸びない性質)についても想像してみましょう。
一例として、スリムデザインのTシャツの型紙があるとします。 ニット地で作ると丁度ピタッとフィットして良い具合にでき上がりました。 同じ型紙で布帛の生地で作るとどうでしょうか? 想像してみましょう。 多分窮屈で着脱もできない服に仕上がってしまうでしょう。

もう一つ想像してみましょう。 先のTシャツの型紙を使って、よーく伸びるニット地で作るとどうでしょうか? 同じ型紙なのに、ニットの伸びの具合が異なりますから、着心地は大きく変化します。 後者を着た時の感覚は、きっと前者のTシャツより大きく感じるでしょう。

もう少し細かく見てみましょう。
ストレッチが効いた(伸縮性のある)生地で作られたスリムタイプのジャケットを既製服では良く見かけます。 或いは、ピタッとフィットしたストレッチパンツもよく見かけます。 或いは、ボディコンの様なタイトスカートやタイトワンピース。 どれもストレッチ生地を使用しています。

同じ様にピタッとフィットしたデザインですが、ストレッチ生地を使用しない服も沢山あります。 両者は型紙が微妙に違います。 前者は伸びを考慮した型紙、後者は、伸びない生地でもスリム性を表現した型紙。 

型紙の話は、この後の項目でお話しますが、結構この微妙な違いが、でき上がった服の恰好や着心地の良し悪しに影響します。


生地の性質ででき上がった服の表情は様々に変わります。

最初に質問した「生地とデザインは合っていますか?」はその意味です。

生地を選ぶ時に大事なことは、表現したいデザインに生地の性質が合っているか? 生地の材質より生地の性質が大事です。

ここは経験がものを言うところですから、初心者には難しい事柄ではありますが、まずシンプルなデザインから経験を積み上げていきましょう。
デザインに生地を載せて想像する時、想像がしやすいデザイン、今の力量で安易に想像できるものから作ってみましょう。 必ず成功するはずです。

 


 

生地の選択は合っているのに、、、 なぜか期待通りに仕上がらない、、、

形に納得がいかないのはなぜ?


こんな失敗の場合は、服の形(設計図)である「製図」を疑ってみましょう。

次の項目(3)で解説します。
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失敗しない服作りの方法 (1)

パタピッ スタイル magazine
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今日から7回に渡って、洋服を上手に作る方法 についてお話をしたいと思います。

思い通りに仕上がらない、、、と悩んでいる人がとても多い。 

ちょっと軌道修正してみましょう。

ここからヒントを得て、夢に向かって心機一転、新たな一歩を踏み出してください。



洋服を作るって難しい、、、
 
いえ、簡単にできる服もあるよ! でも、常じゃないね。

成功することもあれば、失敗も、、、思い通りにならず「もう作らないぞ!」と投げやりになることもしばしば。

どうしたら成功率上げることができるのかな~ 。。。。。。 作れば作るほどこんな疑問が湧いてくる。

作ることが面白くて、おしゃれがしたくて始めた服作り。 

期待通りにでき上がった日は、作った服を着て外出したくなります。 

胸張って闊歩。 一つ自信が付いた瞬間です。

でも、そんな時ばかりじゃない。 へこむこともあるんだ。

 
原因を見つけて改善。 「自信」の数を増やしていきましょう。
解決策を探りましょう。 共に考えていきましょう。
(1) 生地選びは正しいですか? お勧め店舗の紹介も含めて解説
(2) 生地とデザインは合ってますか?
(3) 型紙は正しいですか?
(4) 縫い方は正しい?
(5) 洋裁を学ぶ書籍や教室、学校の選択は正しい?
(6) ミシン選びは間違っていませんか?
(7) 完成後のアイロン掛け(プレス)・・・これが結構大事
    既製服風に仕上がるか、素人作りで終わるか、、、
   「商品価値」が決まる瞬間です。
   大事な仕上げを 是非覚えてください。
洋服が好きで作ることも好き、、、でも、生地は見つからないし、思う様に仕上がらない、、、と諦めかけれている人、、、「待った」です。 生地の選び方や形良くおしゃれに服を作る方法へ ちょっと方向転換すれば、新たな希望で前に進めるかも知れません。 つたない文章ですが、最後まで読んでいただき、新たな発見に出会い、軌道修正の手助けになればと思います。
今日は(1)の解説、 (2)以降は、後日。

では、今日の課題

(1) 生地選びは正しいですか? ・・・ についてお話しします。

・・・これがなかなか難しい

失敗しない「生地選び」について考えてみましょう。
購入方法についてもご紹介します。

その前に、、、
ウインドショッピングは好きですか? 
ファッション雑誌をよく見ますか?
・・・ つまり、、、洋服が好き?
その度合いは? すごくこだわる派? それとも、着れたらOKと何でも着ちゃう派?


「何でも着ちゃう派」は、格好はともかく、縫い上がった嬉しさで満足して着ちゃう。

でも、とことんこだわる派は、妥協を許さない為、思い通りに仕上がらないと嘆きます。

そこで、悩み多い 「とことんこだわる派」にターゲットを絞ってこれからお話していきます。

雑誌をめくりながら、「素敵なデザインだな、、、 この素材面白い!」 ・・・など、何気なく楽しんでいますが、いざ作るとなると、、、その生地は見つからない。

近頃は服地屋さんがめっきり減って、なかなか気に入った生地が手に入りません。 「このデザインでこの色でこの素材」などと決めて探すと、不可能に近い。 洋裁人口が減った昨今では作る側としては過酷な環境です。

素敵なデザインを見つけても、生地が見つからなければ何も始まりません。
仮に生地屋さんを見つけても、小物用の生地ばかり、、、服地スペースはごくわずか。
日本中そんな地域ばかりとなりました。

既製服で使われる生地は、どこに行けば手に入るのでしょうか?

大手の既製服メーカーの場合は、他に流通しない様 一社で生地を買い占めてしまいますので、同じ生地はめったに服地屋には並びません。 シーズンの既製服が市場に出回った頃に、縫製で余ったハギレが特別な流通経路で流れ出たりします。 これを上手に手に入れると、素敵な服ができ上がったりします。
販売経路をこの後 いくつか紹介します。

 既製服メーカーが季節ごとに主催する顧客対象のセール
製品が主ですが、その一角にハギレコーナーを設けていることがあります。 縫製で余った生地を処分するためのコーナーです。 メーカーにもよりますが、結構良い生地が安く手に入ります。 気に入ったメーカーがあれば、顧客セールを定期開催しているか尋ねてみると良いでしょう。 でも、顧客でなければ入店できないので、だれでもという訳ではありません。

 同じく、既製服の余り生地を各メーカーから請け負い販売する生地屋さん。
こちらは、都会の裏通りで営業している場合がほとんどで、どこにでもあるお店ではありません。 名古屋では大塚屋(服地の大型店 右写真)の近くに一軒ありますが、知る人ぞ知る、、、という生地屋さんで、出荷日(金曜日)は大混雑、その日に良い生地は売れてしまいます。 みんな生地に飢えているのですね。 翌日行ってももぬけの殻状態。
ちなみにお店の名前は「布大根」。 大塚屋の南、数十メートルの所ですが、細い路地を入った倉庫で営業しています。
ネットで「名古屋市 車道 布大根」と検索すると情報が出てきます。 
ここで紹介することで今以上にお客さんが増えると、ますます品薄になるかも知れません、、、。

● 大型店では、東海地方では、名古屋市東区にある服地の店大塚屋本店(上写真)が、全国的に見ても最も服地の品揃えが良いでしょう。 比較的値段も安価です。
フロアも広く、地下一階から地上四階まで、布、付属品等、生地に関するものは何でも揃います。 名古屋駅から地下鉄桜通線に乗って5つ目の駅「車道」下車すぐです。 この立地条件から県外からまとめ買いするお客さんが多く、連日混んでいます。 木曜定休
支店が大阪と岐阜にありますが、服地の品揃えは名古屋本店が数倍多いでしょう。

大塚屋ホームページ http://www.otsukaya.co.jp/

● やはり、こちらも名古屋ですが、服地店「布伝説」(名古屋市名東区極楽)
ジャンルごとに4店に分散して営業していますので、総面積としてはかなり大きい。 地下鉄では、東山線の「本郷駅」からバスが出ていますが、JR名古屋駅からはかなり時間がかかります。 車が便利です。 名古屋インターから十数分で着くでしょう。
生地の種類は多く、値段も安いのですが、足の踏み場もないほど雑多な配置で探すにはひと苦労するでしょう。布の山をかき分け、じっくり奥の奥まで探すと、お目当ての布が見つかるかも知れません。
良い生地も粗雑な生地も混ざっていますので、目利きが必要かも知れません。

布伝説ホームページ http://www.nunoden.com/

 オーダーを専門に運営している店舗で生地も売っている店があります。 デパートの中にテナントを出していたり、商店街の一角で営業していたり、街に点在しています。
品質の良い生地が揃いますので、生地の選択では失敗は少なく、高級志向の服にでき上がりますが、価格面では高額です。 フォーマルなどを作る場合はいい生地に巡り合えるかもしれません。 こじんまりと運営している店が多く、生地の種類は限られ、たまたまいい生地に巡り合えるかも知れない、、、程度の期待で出かけると良いでしょう。

 東京 日暮里(にっぽり)に繊維問屋街があります。服地問屋がずら~っと並んでいます。 昔は大量買いの商取引が主でしたが、近頃は、一般客の受け入れを活発に行っていますので、切り売りのお店が多くなり、全国からのお客さんで通りは大変にぎわっています。(通り沿い400mほどの区間が繊維関係の店で一杯です。 右の様なマップを定期的に発行しています。通りから離れ路地に入った所にも服地店が散在しています。)

欲しい生地を探すなら日暮里がお勧めです。 昔ながらの問屋の様相のままの店舗も多いので、陳列というより、乱雑に布を積み上げた店もまだ残っていますが、そんな店は布の山の中から掘り出し物に出会うこともあります。思いがけない生地が見つかるかも知れません。

じっくり探そうと思うと一日がかりです。 
東京駅からJR山手線に乗り換えて10分ほどで日暮里駅(西日暮里駅が隣にありますが、間違えないように、日暮里駅です。)に付きます。歩いて数分で問屋街の入り口に着きます。 立地条件が良く、全国から趣味に仕入れに人が集まってきます。 荷物が重くなれば、宅配で送ってもらえますので、疲れても身軽で帰れます。

日暮里繊維街公式ホームページ http://www.nippori-senigai.com/

 衣裳関連では、大阪中央区船場のコーラルが品揃えが良いでしょう。 舞台衣装やブライダル衣装などの生地を探すならこのお店がお勧めです。
地下鉄御堂筋線本町駅下車5分ほどです。
近隣は昔からの大阪の繊維問屋が集まる地ですから、結構奥まで繊維問屋が点在しています。 昔の活気は今では薄れ、空き店舗も多くなりましたが、ついでに覗いてみるのも良いでしょう。でも、多くは一般客対象ではないので足を踏み入れにくいかも知れません。 コーラルさんは切り売りOKです。

コーラルのホームページ http://www.coraltex.co.jp/shop/

 ネットで服地を販売しているショップ もあります。
触って見ることができませんし、画面の色と異なる場合もあるなどで、期待通りの服地が手に入るか、、、というと、少し不安です。
しかし、昨今 服地を買えない地域が多く、ネットショップが一つの手段として広がっています。 失敗のない様、慎重に選んで購入してください。

 古着が安く手に入るお店があります。 昔の古着は結構大きなサイズのものが多く、その大きなサイズの前身頃や後身頃、袖に直接型紙を乗せて、ジョキジョキ切ってしまう、、、という手もあります。 ポケットをそのまま利用してみたり、、、と手間の面で得することもあります。 安い古着が素敵な一着によみがえる、、、結構面白いですよ。

 着物を崩して洋服を作る、、、という手もあります。
仕立てる前の反物でしたら手間がかかりませんが、着物に仕上がっているものも、崩すとそのままのきもの幅が残りますから、裁断がし易い。
タンスに眠っている着物はありませんか? 或いは、古着の着物が安く手に入ることがあります。 織りがしっかりしていますし、品質の良いものが多く、一着作ると長年着られます。 利用価値大です。 

前後身頃が各一枚の型紙で作るデザインですと、着物幅(37cm前後)に各型紙が収まらない為、不自然な場所で縫いはがなければいけませんので、きれいに収める為には、肩から切り替えたデザインが良いでしょう。
パタピッ では、着物のリフォームにソフトを使用するユーザーは、「肩からの切り替え身頃ソフト」を購入されます。 無理なく各パーツをきもの幅に収めて裁断でき、着物で作ったと感じられません。 不自然な場所で縫い剥ぎませんので洋服として違和感を感じない訳です。
着物一着でツーピースができ上がります。 またはコートも可能です。

● 他に、国内の繊維産業が盛んな地域などでは、その地域の産物を置く服地店があるようですが、残念ながら他の地区に関してはあまり詳しくありません。


デザインや素材を限定して探すのは失敗の元

作りたいデザインが決まっていて、素材については「この素材!」と決めている場合は、その範囲で探すことになりますが、先にも書きましたが、服地が少ない昨今ではなかなか見つかりません。 そこで、頭を切り替える柔軟性も必要です。

デザイン候補がいくつもあって、素材も特にこだわらない、、、のであれば、探す心構えとしては、固定概念を捨てて、一時 頭を無にすることです。
比較的種類の多い生地を揃えている服地屋さんに入って、数ある生地にざっと目を滑らしていくと、自分好みの生地に目が止まることがあります。 「柄がいい」「色がいい」「素材がいい」など、、、魅力を感じる生地に目が止まります。 そこが大事です。
生地に目が止まったら、この生地ならどんなデザインに向いているかな? と、記憶の引き出しに詰まったデザインを、あれこれ引き出して、重ね合わせていきます。
なかなか「ズバリ!」とすぐに決まることは難しいのですが、「何かいいものになりそうだぞ」と思った瞬間があれば買い時です。

豊富な生地が揃っている大塚屋ですら、「これなら!」と惚れる生地に巡り合うことは常ではありません。 「ブラウスを作りたい」「ワンピースを作りたい」「フォーマル」などと、目的が限られると更に選択範囲は狭まりますから、何も買えずに帰ってくる、、、ということはよくあります。

服地が少ない、、、これが今の社会現象ですから、「あの雑誌で気に入ったあのデザイン、あの生地」と特定して探すとなるとまず見つからないでしょう。無理です。
稀に、似た生地が見つかるかも知れませんが、そんな時は「負」の部分への気配りが欠けていますので、粗悪な素材だったり、硬さ(又は柔らかさ)がデザインに不向きであっても、季節感が違っていても、冷静さを失い、妥協して買ってしまったりします。
家に帰って、我に返って生地を眺めた時、「よく見たら、好きじゃないわ」とがっかり。 これが生地選びの失敗でよくあるタイプです。


雑誌やウインドショッピングで「見る目」を養いましょう。
それが、成功率を上げます。

服地店が少ない、、、ならば、限られる服地の中で、個性を引き出すもの、魅力を発揮できるものを選び、その生地に 柔軟な頭でデザインをあれこれ当てはめ想像を巡らせていくのです。

難しい様ですが、シンプルなデザインを当てはめていくと、意外とでき上がりを想像しやすいですし、成功率は上がります。 思いがけず予想以上に仕上がったりすることもあります。

ファッション雑誌やウインドショッピングで服を眺めて楽しんでいる。 その時間は、知らず知らずのうちに、デザインや素材を見る目を鍛えます。 服地を目の前にした時、その「見る目」がものを言います。

しかし、鍛えた「目」も、探し方が悪いと失敗します。 雑誌やウインドーで「この服素敵! 作りたい!」と思った時、服地を探す中でその映像が消えない、そんな探し方は失敗を招くでしょう。
そのものズバリの生地はまず見つからないでしょう。 「似ているからこれに決めよう」と妥協して買った生地に後悔する、、、ということがしばしば起きます。
身近に服地が少ない昨今ならばこそ、頭を柔軟に切り替える寛容性ももって生地を選んでほしいと思います。 成功率を上げれば、製作意欲も湧き、前に進む力となります。


次は、「(2) 生地とデザインは合ってますか?」 をお話します。
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洋服作りを成功させるための秘訣

パタピッ スタイル magazine

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ミシンについては、説明が長くなりますので、詳しく解説したページを紹介します。  してご覧ください。


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洋裁の基本 袖付け




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<きれいな袖の作り方>


袖がきれいに付くかどうかは、服作りの最大のポイントです。
袖付けで、素人かプロかの線引きをされていまいます。
要因は製図と縫製ですが、パタピッ ソフトは素人でも操作できますので、製図については クリアです!

さて、縫製のコツをここで学んでください。
決して難しくありません。 
仕上がりが既製服の袖になる方法を、是非 覚えてください。


下は、ソーイング magazine の抜き出しです。参考にご覧ください。






袖の付け方を動画で解説しました。クリックしてご覧ください。





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パタピッソフトのマジック。現物の服を製図に変換




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