パタピッ スタイル magazine
下はパタピッ ユーザーの為の操作雑誌です
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三つ目の課題
(3) 型紙は正しいですか? ・・・ についてお話しします。
さて、服を作る工程で ここは大事なことです。
どんなに素敵な生地を使っても、きれいに縫製できる人が作っても、型紙に問題があればおしゃれな服に仕上がりません。 着心地の良い服にはなりません。
本屋さんにはたくさんの洋裁の本が並んでいますが、その製図解説通りに引く製図が正しい製図とは限りません。
製図を引いた経験のある人は、製図に疑問をいだく人が多いかと思います。 まさしくここに問題があります。 身の回りの製図解説は正しいものばかりではありません。
その問題を解決すべく、お話を進めていこうと思います。
ちょっと想像してみましょう。
目の前に素敵な上着(又はワンピース)を着た人がいるとします。 街でふとそんな人に出会うことがあります。
「製図」という観点から見てみたいと思います。
① 「肩幅がぴったり合っている」
② 「袖もきれいに収まって、窮屈でもなく袖の太さも形も良い」
③ 「バスト、ウエスト、ヒップのあたりの収まり具合も程良くきれい」
④ 「着丈も丁度よさそう」
・・・という具合に 全体がバランスよく仕上がっている服は、見る側も気持ちが良いですね。
さて、この例であげた4項目を満たして製図が引ける人はどのくらいいるでしょうか。
本を頼りに製図を引く、、、 という過程だけではこれらを満たすことはできません。 つまり、本の解説通りに製図して「完璧」と思ってはダメということです。
実際に解説通りに引いていざ作ってみると、、、「ここも直したい」「そこも直したい」と補正箇所が一杯、、、。 結局バランスが崩れ、格好の悪い服に終わってしまいます。
既製服が街にあふれている今の時代、私たちはおしゃれな服を日常的に目にし、触れる環境にいます。 ファッションに目がない人であれば、お気に入りのブランドがあるでしょう。 「あの服が素敵」と、他のブランドと常に比較して見比べ、こだわりを強くしていきます。 理想の服を着たいと願います。
さて、そんな人が自分で服を作るとしたらどうでしょうか?
おしゃれに目がありませんから、生地の選択は、きっと素敵な生地を選ぶでしょう。
縫製については、無理せず簡単なデザインであれば、少し洋裁を習えば縫うことができるようになるでしょう。
製図(型紙)はどうでしょうか? 本の解説を見ながら引くかも知れません。 市販のフィットパターンを使うかも知れません。
・・・どうでしょう? おしゃれが叶うでしょうか?
大好きなブランドの服に並ぶとまではいかないまでも、それに近い仕上がりを期待しますが、しかし、なかなかそれは叶いません。 少なくとも、「うまく仕上がった! 着て外出したい!」ぐらいの満足度は欲しいのですが、、、。
技術がないから、、、まだ習いたてだから、、、 と、自分の非を理由に諦めてしまうことが多いのも、昔から製図の壁の高いことが主たる要因でした。
いえいえ、そこは ちょっと待った!
諦めるのはまだ早い! 型紙に問題があるなら、型紙を変えてみましょう。 先の4項目を満たす型紙で作ってみてください。
多分、「えっ!?」と、驚くことと思います。 形がきれいです。 着心地も良い。
従来の方法のまま、何着作っても失敗ばかり、、、と悲しんでいる人に、正しい型紙を使うことが腕を上げる、技術を磨く近道だということに気付いてほしいと思います。
さて、その「正しい型紙」ですが、どうしたら得ることができるのでしょうか。
少なくとも先の4項目を満たす製図を引くことは、とてもハードルが高いでしょう。
手書きで、自分の頭で処理して満足のいく製図を引くとしたら、、、 その技術の習得に何年かかるでしょうか? どれだけの失敗と成功を繰り返したらその技術に到達するのでしょうか。
今の時代、便利なコンピューターがあります。
そうです、製図こそコンピューターという機械に任せましょう。
洗濯は洗濯機、掃除は掃除機という機械を使うと同じ様に、製図も機械を使う時代です。
パタピッ という製図の機械は、先の4項目は数字を打ち込むだけで自動でバランスを整えて正しく製図を仕上げます。 洋裁の初心者やパソコンビギナーでも、誰の操作でも簡単に正しい製図が得られます。
4項目以外にも、更に繊細な製図を数値の打ち込みだけで可能にします。
身体に合わせるだけの製図はかえって体型を強調してしまいますが、パタピッ には体型をカバーする機能が付いています。 それは、パタピッ が大変得意とする機能です。 その意味では着用者個々に対して既製服以上に仕上がりは形良くきれいです。 満足度はますます上がります。
機械は自分の腕を磨く道具として機能します。 服の製図機械としてパタピッ は一般家庭にも次第に浸透しつつあります。 欠かせない道具になっています。
使い方次第でプロの製図を叶えますので、オーダー事業、アパレル企業のロボットでもあります。
縫い方を学習する講座や学校は全国にあります。 本屋に行けば手引書はありますし、縫う学習はどこにいてもできるでしょう。 手短に既製服なども参考になりますから、既製服を表から裏から眺めれば、素材の選択方法や縫合の状態や手順などを学習する教材になります。
でも、製図を的確に学習できる講座や学校、書籍は、実はなかなか見つかりません。
従来の方法で製図を学習することはできても、先にもお話ししましたが、実用面では問題が多く、完成度の高い手段ではありません。
パタピッ は、世界中どこにいても学習ができる様、サポート体制を整えています。 学校に通う必要なく、充実したマニュアルが分かり易いテキストとなっています。 簡単なデザインから始めるのでしたら、基本操作(寸法を打ち込んで実行ボタンを押す。 印刷して実物大型紙を得る。 ここまでの操作はとても簡単)が分かったその日から、正しい製図が得られ、洋服の製作にかかることができます。 驚異のソフトと言えるでしょう。
※ 大変使い易いソフトですが、「でも、パソコンは苦手だな」という人は、型紙を注文するという手があります。 パタピッ が作成する型紙を是非お試しください。 形がきれいでおしゃれであること、着心地が良いこと、体型をカバーする製図ってどんなものか、、、等を是非実感してください。
確認のための製図は、デザインはシンプルなものが良いです。 基本的なデザインの製図を一枚手にれると、それを応用して様々なデザインに変化していくでしょう。 型紙注文コーナーのご利用者は、一枚の型紙から何着も、何十着も作っておしゃれを楽しんでいますから、そんなご利用をお勧めします。 シンプルなデザインの方が価格は安いので、その意味でも上手なご利用で楽しんでください。
型紙注文コーナーの詳細は
してご覧ください。
せっかく作るのです。 同じミシンで同じ人が同じ技術で作る、、、 型紙が悪ければ何着作っても成功しません。 技術も上がりません。 「製図(型紙)」がとても大事。 それを変えるだけで服の満足度は一気に上がります。
是非、一歩 前進してください。
※ 原型を使用した製図や囲み製図など、従来式製図の問題点について解説したページをご紹介します。 プロパタピッ のマニュアルからの抜き出しですが、認識を深める意味でも是非ご覧下さい。
製図の次は、縫い方を知りましょう。
既製服の様に、すっきり縫いたいものです。
素人作りに終わらない、今の時代に合った縫製を学習してください。
次の項目(4)で解説します。