下はパタピッ ユーザーの為のソーイング雑誌です
「縫う」 を中心に解説します。
初めてご覧になる方は、下の頁も合わせてご覧ください。。
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<プロローグ>
パタピッ で製図が引けるようになったけど「縫う方法が分からない」という方へ、
製図だけでなく、縫製についても 基本や大切な事柄、時代に合ったノウハウを発信します。
パタピッ ユーザーが増えるに従い、
「せっかくプロ級の型紙まで準備できたのに、いざ縫うとなると・・」
・・・ と縫製に戸惑う姿が目立ってきました。
各家庭にミシンがあった時代と違って、近頃では
「ミシンを見たことがない」という若い子達が増えました。
お母さんやお婆ちゃんが服を作る様子を身近に見ていた環境は、すでに遠い過去のものとなってしまった様ですね。 技術というものは、身近に見る環境があって受け継がれるものです。近頃では、様々な分野でその環境が消え失せようとしています。
服作りを学習する手段として、洋裁教室や文化教室、専門学校に通ったり、あるいは 書店で解説書物を探します。
でも、現実はそう簡単ではありません。 素敵な服を作るぞと期待を胸に学習。 でも、一着二着とでき上がるに従い 望んでいた服とほど遠く、がっかり。 要求を満たしてくれる
「学習の場」はなかなか見つかりません。
簡単を表に出して集客するあまり大雑把な内容か、昔手法の手間のかかる方法の二極化です。
望み通りの服ができ上がる学習手段が見つかりません。
便利さの陰で消えていく技術。 開設当初から、私共は、そこに歯止めをかける必要性を強く感じ、手法を変えながら様々な発信をしてきました。
製図に関しては
パタピッ の開発、縫製ではソーイング講座を主体に活動しています。
パタピッ については、国内外距離に関係なく普及して参りましたが、ソーイング講座(名古屋市千種区本山)はシステムを抱えて各地に出向くことができません。
そこで、その講座の一面に過ぎませんが、正しい縫製の基本、時代に合ったノウハウをこの場で伝え、役立てていただければと思います。
今までも
「ソーイングテキスト(印刷物)」 「ソーイングDVD」などで解説してきましたが、今回は、
パタピッ ユーザーを支援する形で、その双方を一体化し、まだ発信していない内容を加えて、より分かり易くまとめていきます。
しかし、文章と画像で伝えるにはやはり限りがあります。
対面形式で疑問をぶつけ合いながら、製作工程のノウハウを学んでいただくのが一番であります。 不足する点については、どうぞ当
ソーイング講座にお越しください。 異なる目的の方々が集まり、自由に学び、それぞれに新しい何かを発見し、生きる糧にしています。
定期講座以外に、遠方の受講生を対象にした
「一日集中講座」を開講しています。 たった一日という短い時間でも、多くのことを吸収していただけるでしょう。
ソーイング講座の詳細は

してご覧ください。
物が溢れ、服が安く買える時代になっても、
「服を作りたい」という欲求は決して消えることはありません。
特にファッションへの関心は、子供から年配者まで広く、どのジャンルより絶対数は多いでしょう。
しかし、
「服を作るなんてできるはずがない」 「ファッション雑誌に載っている服が素人にできる訳ないよ」と思っている人も多く、最初から選択肢に無いという人が多いのも事実です。
・・・ それでも一度は
「作ってみようかな」と思い立ち、様々な手段を講じてがんばっている方も沢山いらっしゃいます。 でも、失敗を繰り返すと、
「できる訳無い」という結論に至ってしまいます。
さてここでは、そんな人達に「本当は作れるんだよ」と今一度原点に戻って好奇心を再燃していただきます。
服は必ず作れます。 当
ソーイング講座では、初心者でも 雑誌やショーウインドーで目に焼きついた素敵な服を自分の腕で具現化しておしゃれを創作を楽しんでいます。
それと同じ体験を、このコーナーを通して少しでも多くの方々に伝えることができればと思います。
楽しめるコーナーにしたいと思いますが、伝えるべく事柄はたくさんあります。作業にも時間がかかります。 全てが揃うにはかなりの日数がかかるでしょう。 どうぞ時折訪れては、少しずつ頭にインプットして、自分の技術へとつなげてください。
<縫製技術は日々の積み重ね>
パタピッ は数値操作で製図ができ上がるという最短距離を実現しましたが、
「縫製」については、これは
「人の手」が行うものです。 身体に覚えさせるという点では、コンピューターの様に簡単ではありません。
服作りに限らずですが、ものを作るということは、時間をかけて経験を重ねることで達成します。
10年かけた「匠」に一年で近付くことはありません。
でも、決して難しいと構えずに、簡単な服から始めましょう。 簡単な服ならすぐにもできるでしょう。
「簡単=格好悪い」ではありません。 シンプルでもおしゃれな服はたくさんあります。
そんな難易度の低い服から素敵な服作りを始めましょう。
「失敗」を繰り返していた方も、今までの方法と異なるノウハウを知り、
「成功」につなげてください。
大事な事は、服の設計図である「製図」が確かであること、そして 縫製方法が現代の常識と一致していることです。 製図はパタピッ が引きますから、現代の縫製を覚えてください。
素敵な服ができ上がれば
「もの作り」は楽しくなります。 もっと作りたくなり、もっと難しいものへの挑戦心が沸き立ち、その自然な流れが経験の積み上げるとなり、苦無く腕が上がっていくものです。
「楽しい」が原動力。 いつしか、気がついたら
「私はプロ?」となることでしょう。
焦らず一つ一つ吸収してください。
こちらのコーナーは、他のコーナーと同じく パタピッ ユーザーへ公開いたします。
先にも書きましたが、服は製図と縫製の双方が重要です。
どんなに上手な縫製でも製図に問題があれば素敵な服にはなりません。
双方が揃い、初めておしゃれが実現します。
洋裁が初めての方は、製図作成は、操作が簡単な
入門パタピッ ソフトがお勧めです。
入門パタピッ ソフトは、プロパタピッ と比較して機能は制約されますが、正しい製図を簡単な操作で引くことができます。 無理なく楽しみ、一つ一つ上を目指してください。
必ず製図も縫製も上手になります。 どうぞ楽しみながら焦らず進んでください。
明日は「地直し(地のし)」について解説します。
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