自動製図ソフトパタピッで
おしゃれを遊ぼう!
パタピッマガジン
ハイウエスト切替ワンピー(応用)ギャザー3
バスト下の身頃にギャザーを入れてみましょう。
ハイウエスト切り替えワンピーの「半袖付き」「キャップスリーブ付き」「ノースリーブ」「キャミ風」などの基本的な操作方法、展開方法を解説してきましたが、それを基本にさらに展開して、バスト下の身頃にギャザーを施してみましょう。
4デザインのどれにギャザーを入れるか、基本の4製図をベースに、下に解説する方法で製図を仕上げてください。
バスト下の切り替えラインは、今までと同様 バストポイントとウエストラインの三分の一あたりとします。今までと異なる点は、切り替えラインはカーブではなく直線(水平線)です。
胸の部分の製図は、下図を参考に引きましょう。
スカート部分のギャザーは左図の様に引きましょう。
不要な線を消して仕上げます。
後身頃は、背中の部分をカットして肩ひもで前身頃とつなげたデザインです。後身頃はゴムを通して身体にフィットさせましょう。
胸のVカットが深く、背中も露出します。チューブトップなどを着た上に着用しましょう。
上は「キャミ風」の応用ですが、他「半袖付き」「キャップスリーブ付き」「ノースリーブ」などの基本製図を元に、バスト下の身頃をギャザーにする方法も、基本的には同じです。いろいろなデザインを楽しんでください。
ハイウエスト切替ワンピー(応用)ギャザー2
バストとバストの間にギャザーを入れてみましょう。
ハイウエスト切り替えワンピーの「半袖付き」「キャップスリーブ付き」「ノースリーブ」「キャミ風」などの基本的な操作方法、展開方法を解説してきましたが、それを基本にさらに展開して、ギャザーを施してみましょう。
4デザインのどれにギャザーを入れるか、前項までの4製図をベースに、下に解説する方法で製図を仕上げてください。
切替ラインから上の前身頃製図を、下左図の様に展開し、不要な線を消して仕上げます。(右図)
切替ラインから上の前身頃製図を、下左図の様に展開し、不要な線を消して仕上げます。(右図)
※ 上の図形の展開は、CADを持たないユーザーは、基本製図を印刷してから紙面の上で
行ってください。
CADユーザーは、線の回転は「回転機能」、
線の端点を移動する場合は「点移動機能」を使用します。
「点移動機能」は「HILKY CAD追加Ver.1」
「回転機能」は「HILKY CAD追加Ver.2」がサポートしています。
ハイウエスト切替ワンピー(応用)ギャザー1
バストの下にギャザーを入れてみましょう。
このデザインに限らず、ギャザーやタックが、服の重要なポイントとなるデザインが流行しています。製図展開の方法を学んでください。
ハイウエスト切り替えワンピーの「半袖付き」「キャップスリーブ付き」「ノースリーブ」「キャミ風」などの基本的な操作方法、展開方法を解説してきましたが、それを基本にさらに展開して、ギャザーを施してみましょう。
4デザインのどれにギャザーを入れるか、前項までの4製図をベースに、下に解説する方法で製図を仕上げてください。
切替ラインから上の前身頃製図を、下左図の様に展開し、不要な線を消して仕上げます。(右図)
切替ラインから上の前身頃製図を、下左図の様に展開し、不要な線を消して仕上げます。(右図)
※ 上の図形の展開は、CADを持たないユーザーは、基本製図を印刷してから紙面の上で
行ってください。
CADユーザーは、線の回転は「回転機能」、
線の端点を移動する場合は「点移動機能」を使用します。
「点移動機能」は「HILKY CAD追加Ver.1」
「回転機能」は「HILKY CAD追加Ver.2」がサポートしています。
ハイウエスト切替ワンピー(応用)キャミソール風/キッズ
7月14日の<ノースリーブ ワンピー>のデザインを一部替えて
肩ひもを付けたデザインは、基本的にはノースリーブを応用するとでき上がります。
イラストはハート型のVゾーンですが、Vカットを浅くしたり、あるいはもっと深くしたり・・・、または、胸を隠す為に水平ラインにしたりと、胸のカットの表現は自由です。
身頃は前項と同じソフトを使用します。
(★印は「スーパーパタピッ セット」に含まれるソフトです。)
セット以外のスーパーパタピッ ソフトの中で最も適合するソフトは、です。組み合わせの面倒なくでき上がりますので、単品でご購入のユーザーは、最も適合するこのソフトをご使用ください。
このデザインは、身体にぴたっとフィットしたシルエットです。「スリム」が適当ですが、子供は活発ですから細身のシルエットは動きづらいでしょう。
普段着としての作成は避け、パーティーや発表会などの特別な日のおしゃれ着として作りましょう。
(ストレッチの効いた素材で作ると、細身シルエットでも動きやすく仕上がります。素材選びでも工夫しましょう。)
下表を参考にパタピッに数値を打ち込むと身頃製図ができ上がります。
子供製図は、標準体型であれば下表の身長サイズを活用してください。
細い子、太い子は本人の採寸寸法を入力しましょう。
下表はノースリーブ製図で紹介した表です。自動製図後に肩の辺りをカットしますので、「背肩幅」や「AH移動」の数値は無関係となりますが、適度な数値を打ち込まないとパタピッは正常に動きませんので、ひとまずノースリーブの製図を引いてから、展開して仕上げましょう。
上の入力ででき上がった製図に切り替えラインを引いて、製図を分離する方法は前項(7月14日掲載)と同じです。
前項の解説をご覧ください。
切り替えが済んだ製図に、下図の様にラインを追加します。
不要な線を消して仕上げます。(下図)
ハイウエスト切替ワンピー(応用)キャミソール風
7月13日の<ノースリーブ ワンピー>のデザインを一部替えて
肩ひもを付けたデザインは、基本的にはノースリーブを応用するとでき上がります。
イラストはハート型のVゾーンですが、Vカットを浅くしたり、あるいはもっと深くしたり・・・、または、胸を隠す為に水平ラインにしたりと、胸のカットの表現は自由です。
下表より、バストやウエストのゆとりを更に数センチカットして入力すると、ウエディングドレスの身頃製図になります。丈は床までの長さを入力しましょう。裾の開き分量も増やします。裾の分量については、「Aライン」ソフトでは限界があります。ボリュームを控えたシンプルなドレスでしたら構いませんが、フレアをたっぷり入れるのなら、を使用しましょう。裾開き数値を20~30に入力すると、フレアがたっぷりのドレスができ上がります。
身頃は前項と同じソフトを使用します。
(★印は「スーパーパタピッ セット」に含まれるソフトです。)
セット以外のスーパーパタピッ ソフトの中で最も適合するソフトは、です。組み合わせの面倒なくでき上がりますので、単品でご購入のユーザーは、最も適合するこのソフトをご使用ください。
このデザインは、身体にぴたっとフィットしたシルエットです。「スリム」を使用しましょう。
ご年配の方は、着易い「ノーマル」をお勧めします。
下表を参考にパタピッ に数値を打ち込むと身頃製図ができ上がります。
下表の「あなたのサイズ」を参考にあなたの数値を打ち込みましょう。
S,M,Lは参考数値としてご利用ください。
体型的に癖のある人は、マニュアルの「補正解説」を参考に操作しましょう。
下表はノースリーブ製図で紹介した表です。自動製図後に肩の辺りをカットしますので、「背肩幅」や「AH移動」の数値は無関係となりますが、適度な数値を打ち込まないとパタピッは正常に動きませんので、ひとまずノースリーブの製図を引いてから、展開して仕上げましょう。
上の入力ででき上がった製図に切り替えラインを引いて、製図を分離する方法は前項(7月13日掲載)と同じです。
前項の解説をご覧ください。
切り替えが済んだ製図に、下図の様にラインを追加します。
不要な線を消して仕上げます。(下図)
ハイウエスト切替ワンピー(応用)ノースリーブ/キッズ
7月14日の<半袖 基本 ワンピー>のデザインを一部替えて
ノースリーブは文字通り袖の無い服のことです。
「袖付きの製図の身頃だけ使って作ればいいんだ!」・・・と思っている人がいますか?それは、あまりに安易な方法です。
パタピッ マガジンでは、満足度の高い最高のおしゃれを楽しんでいただくために、少し繊細に製図を取り上げていこうと思います。決して難しくありません。パタピッ が自動でベースを引きますから、少し数値を変えたり、ラインを修正したりするだけです。その「少し・・・」が、最高のシルエットを作り上げます。
※ 服のシルエットを決めるのも、着心地の良し悪しも、服の設計図である「製図」が一番大切です。服地の選択や体型的な側面もありますが、「製図」が占める役割がとても大きなことを、パタピッ で製作する服を通して是非学んでいただきたいと思います。
身頃は前項と同じソフトを使用します。
(★印は「スーパーパタピッ セット」に含まれるソフトです。)
セット以外のスーパーパタピッ ソフトの中で最も適合するソフトは、です。組み合わせの面倒なくでき上がりますので、単品でご購入のユーザーは、最も適合するこのソフトをご使用ください。
このデザインは、身体にぴたっとフィットしたシルエットです。「スリム」が適当ですが、子供は活発ですから細身のシルエットは動きづらいでしょう。
普段着としての作成は避け、パーティーや発表会などの特別な日のおしゃれ着として作りましょう。
(ストレッチの効いた素材で作ると、細身シルエットでも動きやすく仕上がります。素材選びでも工夫しましょう。)
下表を参考にパタピッに数値を打ち込むと身頃製図ができ上がります。
子供製図は、標準体型であれば下表の身長サイズを活用してください。
細い子、太い子は本人の採寸寸法を入力しましょう。
前項の半袖デザインと異なる入力項目をピンク文字で区別しました。
● バスト入力の「-3」の意味・・・ソフトは袖付き身頃を前提にプログラムされています。袖付きとノースリーブとではバストのゆとりが異なります。数値を減らすことでゆとり調節ができ、脇がぶかつかないきれいなアームホールができ上がります。これは、ノースリーブの基本の入力方法です。
● 背肩幅入力の「-3」の意味・・・ノースリーブデザインは、基本的には肩幅を狭くします。このマイナス数値は好みで決めても構いません。手元に気に入ったノースリーブの服があれば、その背肩幅を測って入力するのも良いでしょう。
● 微調節AH・・・これも上と同じ理由ですが、アームホールの脇位置を上に上げることで、アームホールから胸が覗けず安心です。(この微調節AHの増減操作は、基本マニュアルが詳しく説明しています。)
※ 腕が太い人は、AHの微調節は下記数値と異なる場合があります。
仮縫いを通して数値の増減を行ってください。
● AH移動・・・これも上と同じ理由で、アームホールのくり(カーブ)を浅くすることで、胸が覗けないようにします。(AH移動の操作についても、基本マニュアルをご覧ください。)
幼児服では、細身シルエットより動きやすさを優先して服を作ってあげましょう。
下表の入力は、シルエットを優先して細身の服を想定しています。
バストやウエスト、ヒップなどを数センチ多目に打ち込むだけでも動きやすい服になります。
年齢や子供の好みに合わせて、加減してあげてください。
上の入力ででき上がった製図に切り替えラインを引いて、製図を分離する方法は前項(7月14日掲載)と同じです。
前項の解説をご覧ください。
ハイウエスト切替ワンピー(応用)ノースリーブ
7月13日の<半袖 基本 ワンピー>のデザインを一部替えて
ノースリーブは文字通り袖の無い服のことです。
「袖付きの製図の身頃だけ使って作ればいいんだ!」・・・と思っている人がいますか?それは、あまりに安易な方法です。
パタピッ マガジンでは、満足度の高い最高のおしゃれを楽しんでいただくために、少し繊細に製図を取り上げていこうと思います。決して難しくありません。パタピッ が自動でベースを引きますから、少し数値を変えたり、ラインを修正したりするだけです。その「少し・・・」が、最高のシルエットを作り上げます。
※ 服のシルエットを決めるのも、着心地の良し悪しも、服の設計図である「製図」が一番大切です。服地の選択や体型的な側面もありますが、「製図」が占める役割がとても大きなことを、パタピッ で製作する服を通して是非学んでいただきたいと思います。
身頃は前項と同じソフトを使用します。
(★印は「スーパーパタピッ セット」に含まれるソフトです。)
セット以外のスーパーパタピッ ソフトの中で最も適合するソフトは、です。組み合わせの面倒なくでき上がりますので、単品でご購入のユーザーは、最も適合するこのソフトをご使用ください。
このデザインは、身体にぴたっとフィットしたシルエットです。「スリム」を使用しましょう。
ご年配の方は、着易い「ノーマル」をお勧めします。
下表を参考にパタピッ に数値を打ち込むと身頃製図ができ上がります。
下表の「あなたのサイズ」を参考にあなたの数値を打ち込みましょう。
S,M,Lは参考数値としてご利用ください。
体型的に癖のある人は、マニュアルの「補正解説」を参考に操作しましょう。
前項の半袖デザインと異なる入力項目をピンク文字で区別しました。
● バスト入力の「-3」の意味・・・ソフトは袖付き身頃を前提にプログラムされています。袖付きとノースリーブとではバストのゆとりが異なります。数値を減らすことでゆとり調節ができ、脇がぶかつかないきれいなアームホールができ上がります。これは、ノースリーブの基本の入力方法です。
● 背肩幅入力の「-3」の意味・・・ノースリーブデザインは、基本的には肩幅を狭くします。このマイナス数値は好みで決めても構いません。手元に気に入ったノースリーブの服があれば、その背肩幅を測って入力するのも良いでしょう。
● 微調節AH・・・これも上と同じ理由ですが、アームホールの脇位置を上に上げることで、アームホールから胸が覗けず安心です。(この微調節AHの増減操作は、基本マニュアルが詳しく説明しています。)
※ 腕が太い人は、AHの微調節は下記数値と異なる場合があります。
仮縫いを通して数値の増減を行ってください。
● AH移動・・・これも上と同じ理由で、アームホールのくり(カーブ)を浅くすることで、胸が覗けないようにします。(AH移動の操作についても、基本マニュアルをご覧ください。)
上の操作を怠ると、バスト周りが大き過ぎてぶかつき、サイドからブラが見えたりと 危険な服になり兼ねません。ちゃんと操作して、安心して外出できる服にしましょう。
上の入力ででき上がった製図に切り替えラインを引いて、製図を分離する方法は前項(7月13日掲載)と同じです。
前項の解説をご覧ください。
ハイウエスト切替ワンピー(応用)キャップスリーブ/キッズ
前項の<半袖 基本 ワンピー>のデザインを一部替えて
半袖の山の部分を残した袖を「キャップスリーブ」と言います。
「袖下をカットすればいいんだ!」・・・と思っている人がいますか?
それは、あまりに安易な方法です。
パタピッ マガジンでは、満足度の高い最高のおしゃれを楽しんでいただくために、少し繊細に製図を取り上げていこうと思います。決して難しくありません。パタピッ が自動でベースを引きますから、少し数値を変えたり、ラインを修正したりするだけです。その「少し・・・」が、最高のシルエットを作り上げます。
※ 服のシルエットを決めるのも、着心地の良し悪しも、服の設計図である「製図」が一番大切です。服地の選択や体型的な側面もありますが、「製図」が占める役割がとても大きなことを、
パタピッ で製作する服を通して是非学んでいただきたいと思います。
前項と同じソフトを使用します。
(★印は「スーパーパタピッ セット」に含まれるソフトです。)
セット以外のスーパーパタピッ ソフトの中で最も適合するソフトは、です。組み合わせの面倒なくでき上がりますので、単品でご購入のユーザーは、最も適合するこのソフトをご使用ください。
このデザインは、身体にぴたっとフィットしたシルエットです。「スリム」が適当ですが、子供は活発ですから細身のシルエットは動きづらいでしょう。
普段着としての作成は避け、パーティーや発表会などの特別な日のおしゃれ着として作りましょう。
(ストレッチの効いた素材で作ると、細身シルエットでも動きやすく仕上がります。素材選びでも工夫しましょう。)
下表を参考にパタピッに数値を打ち込むと身頃製図ができ上がります。
子供製図は、標準体型であれば下表の身長サイズを活用してください。
細い子、太い子は本人の採寸寸法を入力しましょう。
前項の半袖デザインと異なる入力項目をピンク文字で区別しました。
● バスト入力の「-3」の意味・・・キャップスリーブは、袖付けは途中までで、脇には袖がありません。脇が浮かない様にゆとりを減らします。ノースリーブの製図方法と似ています。
● 微調節AH・・・これも上と同じ理由ですが、アームホールの脇位置を上に上げることで、アームホールから胸が覗けず安心です。(この微調節AHの増減操作は、基本マニュアルが詳しく説明しています。)
※ 腕が太い人は、AHの微調節は下記数値と異なる場合があります。
仮縫いを通して数値の増減を行ってください。
● AH移動・・・これも上と同じ理由で、アームホールのくり(カーブ)を浅くすることで、胸が覗けないようにします。(AH移動の操作についても、基本マニュアルをご覧ください。)
幼児服では、細身シルエットより動きやすさを優先して服を作ってあげましょう。
下表の入力は、シルエットを優先して細身の服を想定しています。
バストやウエスト、ヒップなどを数センチ多目に打ち込むだけでも動きやすい服になります。
年齢や子供の好みに合わせて、加減してあげてください。
上の入力ででき上がった製図に切り替えラインを引いて、製図を分離する方法は前項(7月14日掲載)と同じです。
前項の解説をご覧ください。
身頃の前後アームホールを計測し袖ソフトを呼び出して入力します。
前項の半袖デザインと異なる入力項目をピンク文字で区別しました。
● 袖丈「架空の丈」の意味・・・袖下を後でカットしますので、任意の数値をひとまず打ち込んでソフトを操作します。
● 袖口寸法「架空の数値」の意味・・・これも同じ理由です。
自動で引くとこんな製図ができ上がります。
キャップスリーブの袖口線を下図の様に記入します。(追加ラインを分かり易くする為に青色線で記入しました。)袖山のカーブライン上の3~5cmの位置に点を作り、(CAD操作では「線上点」機能を使用します) 適度な袖丈を決めてカーブで袖口を描きます。袖丈は袖山の高さ程が適当かと思いますので、製図内の案内線(破線)の交点で決めてみました。
余分な線をカットして仕上げます。(下右図)
→
ハイウエスト切替ワンピー(応用)キャップスリーブ
前項の<半袖 基本 ワンピー>のデザインを一部替えて
半袖の山の部分を残した袖を「キャップスリーブ」と言います。
「袖下をカットすればいいんだ!」・・・と思っている人がいますか?
それは、あまりに安易な方法です。
パタピッ マガジンでは、満足度の高い最高のおしゃれを楽しんでいただくために、少し繊細に製図を取り上げていこうと思います。決して難しくありません。パタピッ が自動でベースを引きますから、少し数値を変えたり、ラインを修正したりするだけです。その「少し・・・」が、最高のシルエットを作り上げます。
※ 服のシルエットを決めるのも、着心地の良し悪しも、服の設計図である「製図」が一番大切です。服地の選択や体型的な側面もありますが、「製図」が占める役割がとても大きなことを、
パタピッ で製作する服を通して是非学んでいただきたいと思います。
前項と同じソフトを使用します。
(★印は「スーパーパタピッ セット」に含まれるソフトです。)
セット以外のスーパーパタピッ ソフトの中で最も適合するソフトは、です。組み合わせの面倒なくでき上がりますので、単品でご購入のユーザーは、最も適合するこのソフトをご使用ください。
このデザインは、身体にぴたっとフィットしたシルエットです。「スリム」を使用しましょう。
ご年配の方は、着易い「ノーマル」をお勧めします。
下表を参考にパタピッ に数値を打ち込むと身頃製図ができ上がります。
下表の「あなたのサイズ」を参考にあなたの数値を打ち込みましょう。
S,M,Lは参考数値としてご利用ください。
体型的に癖のある人は、マニュアルの「補正解説」を参考に操作しましょう。
前項の半袖デザインと異なる入力項目をピンク文字で区別しました。
● バスト入力の「-3」の意味・・・キャップスリーブは、袖付けは途中までで、脇には袖がありません。脇が浮かない様にゆとりを減らします。ノースリーブの製図方法と似ています。
● 微調節AH・・・これも上と同じ理由ですが、アームホールの脇位置を上に上げることで、アームホールから胸が覗けず安心です。(この微調節AHの増減操作は、基本マニュアルが詳しく説明しています。)
※ 腕が太い人は、AHの微調節は下記数値と異なる場合があります。
仮縫いを通して数値の増減を行ってください。
● AH移動・・・これも上と同じ理由で、アームホールのくり(カーブ)を浅くすることで、胸が覗けないようにします。(AH移動の操作についても、基本マニュアルをご覧ください。)
上の3操作を怠ると、バスト周りが大き過ぎてぶかつき、サイドからブラが見えたりと 危険な服になり兼ねません。ちゃんと操作して、安心して外出できる服にしましょう。
上の入力ででき上がった製図に切り替えラインを引いて、製図を分離する方法は前項(7月13日掲載)と同じです。
前項の解説をご覧ください。
身頃の前後アームホールを計測し袖ソフトを呼び出して入力します。
前項の半袖デザインと異なる入力項目をピンク文字で区別しました。
● 袖丈「架空の丈」の意味・・・袖下を後でカットしますので、任意の数値をひとまず打ち込んでソフトを操作します。
● 袖口寸法「架空の数値」の意味・・・これも同じ理由です。
サイズMを例に引くとこんな製図ができ上がります。
キャップスリーブの袖口線を下図の様に記入します。(追加ラインを分かり易くする為に青色線で記入しました。)袖山のカーブライン上の4~6cmの位置に点を作り、(CAD操作では「線上点」機能を使用します) 適度な袖丈を決めてカーブで袖口を描きます。袖丈は袖山の高さ程が適当かと思いますので、製図内の案内線(破線)の交点で決めてみました。
余分な線をカットして仕上げます。(下右図)
→
ハイウエスト切替ワンピー(基本半袖)キッズ
特別な日のちょっとおしゃれなワンピース キッズ編
(★印は「スーパーパタピッ セット」に含まれるソフトです。)
上3ソフトは、レディース、キッズ共通です。
このデザインに限らず、スーパーパタピッ ソフトは、異なるサイズに対応し、様々なデザインへの展開を限りなく可能にします。
パタピッ はデザインもサイズも限定しない他社に類を見ない製図ソフトです。
※ パタピッユーザーはセット購入者が大半を占めますので、ブログではセットユーザーを対象に製図解説を進めます。
その為、このデザインの身頃は、のスカート部分との身頃部分を組み合わせて製図する方法を解説します。
セット以外のスーパーパタピッ ソフトの中で最も適合するソフトは、です。組み合わせの面倒なくでき上がりますので、単品でご購入のユーザーは、最も適合するこのソフトをご使用ください。
このデザインは、身体にぴたっとフィットしたシルエットです。「スリム」が適当ですが、子供は活発ですから細身のシルエットは動きづらいでしょう。
普段着としての作成は避け、パーティーや発表会などの特別な日のおしゃれ着として作りましょう。
(ストレッチの効いた素材で作ると、細身シルエットでも動きやすく着心地が良いでしょう。)
下表を参考にパタピッに数値を打ち込むと身頃製図ができ上がります。
子供製図は、標準体型であれば下表の身長サイズを活用してください。
細い子、太い子は本人の採寸寸法を入力しましょう。
「入力項目」の名称の意味や採寸箇所等はマニュアルが詳しく解説しています。
数値を打ち込んで数秒待つと、下の製図が画面に現れます。そのまま印刷すると実物大型紙ができ上がるよ。(A4、A3 プリンターは自動分割印刷が可能)
セットユーザーは、との二つのソフトに同じ数値で打ち込んでワンピース製図を引きます。
左製図のウエストから上の部分は、を使い、ウエストの下のスカート部分は、を使用します。
CAD画面で作業する場合は、両者を「パーツ移植」機能でくっつけます。CADを使わない場合は、印刷後に紙を貼り合わせて使用しましょう。
を使用すると、この組み合わせの手間は要りません。身頃製図は自動ででき上がります。
後身頃はそのまま使用しますが、前身頃は、切り替え線を下の様に引きます。青ラインが追加ラインです。
切り替え線で切り離すと右図の様になります。これで完成です。
トップバストの膨らみを強調する場合は、アンダーバストの切り替え線を幾分絞り気味に縫合すると、めりはりが付き、バストが大きく感じられます。下の図解をご覧ください。
※ 幼児体型の場合は、バスト、ウエスト、ヒップの差が少ないので、この凹凸の強調は難しいでしょう。
後ろファスナー、又は脇ファスナー開きで着用しましょう。
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※ バストポイント(B.P.)の位置は体型による個人差があります。仮縫い等を通して切り替え線の位置が着用者に合わない場合は、上下に移動して補正をしてください。
サイズ90~110では「バストダーツ削除」の入力でダーツを消しますので、バストダーツを移動する操作はありません。アンダーバストの切り替え線のみ引いて、上下を切り離して使用します。
青ラインの様に修正するとバストが強調されます。
上身頃の前後アームホールを計測し袖ソフトを呼び出して入力します。
アームホールの計測は、アームホールの線上をクリックすると画面に計測数値が表示されます。簡単です!
画面に現れた製図(左)はそのまま印刷して使用。
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