京都 洛北の時計師 修理日記

時計修理工房「ヌーベル・パスティーシュ」京都の洛北に展開する時計修理物語。
夜久野高原で営業再開しました。

時計師の京都時間「真贋の時間」

2024-01-12 11:58:38 | 時計修理

ネコはかくれんぼが得意!せまい京町家でもいったん隠れるとなかなか見つからない。

私のコロナ隠遁生活も長い。そろそろ仕事再開と夜久野工房へ準備中「厳冬期寝袋、ストーブ」をネットでポチってるところにまた関空での仕事に行くことになったので夜久野入りが遅れます。依頼はただの電池交換ですが時計の真贋鑑定も含めての依頼でしょう。カボチャとコピー品が嫌いな私、ロレックスのコピー品は持っただけで解る。長年のコピー発見のお付き合いです。わんこより嗅覚が鋭い私、難しいのがシャネルとフランクミュラー。これは裏ぶたを開けてみないと客に説明できないので納得出来るまで証明するので時間がかかる。

紫竹工房の頃正月明け海外で購入したモデルの持込みでにぎわっていました。つらいのが新婚旅行先で買った時計がコピー!このパターンは意外と多くこれをなぜサイズ調整までも断るのか説明するのは辛いものでした。またBVLGARI、カルティエなどはモニター電池が海外製なので早めにセイコー、マクセルの安心電池に交換するのがプロとマニア。カルティエ、BVLGARIの時計は故障が多いという都市伝説は電池と日本の夏の気候だと思う。そんな事で関空までのこのこお出かけしてきます。

明け方コタロが布団に潜りこんでくるのが嬉しい日々が続きます。明日からセンター試験が始まります。京都の冷え込みに気をつけてくださいにゃん!

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