京都 洛北時計師 今日の失敗。

見事な木枠の時計。

現行の時計はほとんどがプラスティック製品。
このような名品を見ることが出来る喜びに感謝。

機械式時計のオーナーになるのは意外と簡単です。
次の世代に送ること長く使うことがが非常に困難なのです。
条件とは、

①古い京町屋に住むこと。「忍耐力テスト。」
②毎週一度、機械のゼンマイを巻き上げることが出来る余裕のある生活。

③脚立に上がって落ちないバランス感覚を、有する人。「体力テスト」
④自分より長く生きるモノがあることを、覚悟できること。

⑤チビッ子から時計を守れること。孫に厳しく指導ができる。「・・・」

⑥時々以前のオーナーが挨拶に来ます。お盆には驚かない勇気があること。「霊的テスト」
⑦お友達の危機、などのアラート機能があることがあります。イキナリ針がぐるぐる回り出す等、例）仲の良かった親戚の危篤。死亡時刻に止まっていたり（実話）。

⑧おかしな時計師と仲良く付き合うことが出来る人。（これが難しい）「総合力」

今日はスープストック（ブイアベース）を作っているときにお客様が沢山きました。
家族には昔から不評のスープですが、、頑張って造っているのです。

我慢してこの話が聴ける人歓迎！