京都 洛北の時計師 修理日記

時計修理工房「ヌーベル・パスティーシュ」京都の洛北に展開する時計修理物語。
夜久野高原で営業再開しました。

京都ヌーベル・パスティーシュ。

2010-07-11 22:17:59 | 日記
写真のような目ざまし時計の特徴。
時計用と、音声用の電池が別。

時計が動いているので安心してはいけない。音声用の電池が液漏れ。
今日の修理のような症状がこのところ多い。
時計が動いているので安心しているのでしょう。

電池液漏れによる止まり修理。
「配線のハンダつけ」「電池ボックスの掃除」2000円の修理代金。

「半分以下の店!」が「ヌーベルパスティーシュ」時計修理工房。
「半分以下」とは修理料金のことではなく、店主の能力のことだと人は言う。

「ううーむ!」人一倍ドンくさく、おまけに、「ぎっちょ」。
仲間みんなに追い越されて、最後は一人、逃げ遅れるのが今までのパターン!

オロオロしている間に、清算され、無くなった会社のアフターサービスを自費でやっていました。それが「パスティーシュ」

京都の店に差し入れに行ったら、店がなくなっていました。しばらく立ったまま茫然としていたところに、
「お店がなくなったの知らんかったん?」
新しく入店したお店の店員さんから教えてもらった。優しそうなおねーさんでした。
「おっちゃん!かなり天然やなー!」
閉店の理由などを詳しく教えてもらいました。

ヌーベルパスティーシュまたの名を「1%の希望の店」
「望みが1%しかないけど、とりあえず出してみるか!」

今月7月で丸3年経ちます4年目突入。
京都の時計屋さん達の差し入れで修理工具が増えました。ありがたい!

「半分以下の店」が大健闘出来る京都の皆様に感謝です。
「おかげさまで3周年!」










コメント
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