チャイコフスキー庵 Tchaikovskian

有性生殖生物の定めなる必要死、高知能生物たるヒトのパッション(音楽・お修辞・エンタメ・苦楽・群・遺伝子)。

「エレクトラ・コンプレックス」

2005年06月03日 16時38分02秒 | サウンドオヴ最前列(カブリ付の下顎
人妻との4日間の愛の末、静かに身をひいたのが、「マディスン郡の橋」での
不倫ト・イーストウッドである。いっぽう、情夫に手を借りて亭主のドタマを
斧で叩き割らずともいずれは殺めたか喉を杜若かしたであろうのが、
フルタイム雌虎である。そして、あまりにも哀れすぎる父を
アワレムノンしたのが長女のエレクトラである。心理学の世界で
「エレクトラ・コンプレックス」と名づけられたものは、これがモトネタである。
「マディスン」から10年後にイーストウッド翁がやはり監督・主演した
「百万ドル娘」のマギー司子が持つコンプレックスも、それに近い。さて、
リヒャルト・シュトラオスの歌劇「エレクトラ」の舞台は殺風景なものが多いが、
ボブ・殺風が出てる映画はそんなことはないようである。
♪見ぃ上ぁ~~げてぇゴラン~~~~~♪ 美酒肉いっぱいの宴的豪華さである。
西側に黄色いものを置くと開運に恵まれる、という一言をDr.コバッチュは忘れない。
さて、主演のジェニファー・ガーナー嬢といえば、いまや押しもおされぬ
アクションものの第一人者であるが、同女の「殺陣」は、
「鞍馬ー(amber)」というよりはむしろ、
「鋭利アス」な刃物で舞う「床運動」といったおもむきである。
女主人公と対戦する「サップ」も、最初は威勢がいいが「次第にしなびてく」
という持ち前の芸風を通すのである。いっぽう、ゴラン・ヴィシュニクの
娘の役名が「アビー」というのは「ER」をも網羅ティアニーしてルカと思ってしまう。
それはさておき、「エレクトラ」の語源はギリシア語の「琥珀」にあたる語、
なんだそうであるが、私の食生活といえば「エレェ、食ットラ!」である。
昔むかしのギリシアの幼稚園児の間では、たわいない遊びが流行ってたそうである。
琥珀の下敷きあるいは黒鍵で紅白のヴィルヘルム絹布を巻いたオツムを擦ると、
その下敷きは静電気を帯びる。下敷きをオツムからそおっと離そうとすると、
髪のあるヒトなら、毛が立つ。さらに、その下敷きを
机の上からやや離したところで保持すると、消しゴムの消しカスまで集まってくる。
それならば、金銀財宝も集まってくるかもしれない。というのは、
欲をかきすぎた話である。これを、机上のクーロンというのである。が、
ふと何気なく見過ごしてしまうこんな現象からあることをひらめいた、
敏・感なおと・っつぁん弁理士が米国にはいたのである。
それが、コピー機を発明したチェスター・フロイド・カールスンである。
メルツェデスのチューニング屋さんではない。
帯電)感光体を「+」に帯電させとく。
感光)「珈琲(コピ)」をこぼした原稿を感光体とセットして……これを、
   コピー機業界では大同ドリンコの「感光琲」と呼んで、ない……光を照射する。
   すると、珈琲がこぼれたとこは「+」の帯電が残るが、
   白いとこは光が反射するので静電気が消えてしまう……これを、
   電荷の宝刀を抜く、と言わない……。
現像)感光体に残ってる「+」の電荷に「-」の電荷を帯びた炭素粉をふりかけ、
   呪文をトナーえる。すると、珈琲をこぼした部分だけに炭素粉が吸いつく。
転写)感光体を高電圧をかけたコピー用紙に転写し、
定着)加熱すると、炭素粉が溶け、炭素粉が紙に染み込む。
米村そこに目線をテンジロウ大先生によれば、以上がコピー機の仕組み、
なんだそうである。が、そんなことにさえチンプンカンプンな私には、
機械がみな、米村ゼンジドウだとありがたい。
さて、クーロンの法則によれば、静止した電荷q1、q2があるとき、
その電荷の間には、静電気力が働く。その力は、
・ふたつの電気量それぞれに比例し、
・ふたつの電荷間の距離の2乗に反比例する、
のである。いっぽう、私の「腹一杯食ウ論」の法則によれば、
BMI(ボディ・増ス・インデックス=肥満度)は、
・肥満体の質量(=体重)に比例し、
・オツムのテッペンとアンヨのウラ間の距離(=身長)の2乗に反比例する、
のである。すなわち、「肥満度」とは、肥満に傾く力(怠惰)、のことである。
宇宙に存在する4つの力を私は統一できないが、いずれにしても、
「怠惰に向かう力=乱雑さ」であることははっきりと断言できる。
ギリシアの哲学者ふうにいえば、万物は崩壊する、のである。が、
バンブーっつうのはなかなかに折れにくい丈夫なつくりをしてるのである。
いずれにしても、科学オンチな私には、浦安まで出ズニ、
なぜあんなにきれいに光るのか、家の中で観て知りたい、という
「エレクトリカル・パレード・コンプレックス」がある。
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2 コメント

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楽しいですねぇ♪ (かささぎ)
2005-06-20 22:49:40
初めまして!

「マニア」と言うタイトルのコトバに惹かれて寄らせて頂きました,かささぎと申します。



6月の記事を一通り拝見しまして,見事にはまりました。^o^

いいですねー オヤジギャグ大好き(笑)

個人的に「歯ブラシplay」「トキの記念日」あたりが特に!好き♪ ツボです。



クラシックはぽちぽち聴いてはいますが,チャイコフスキーはじっくり聴いたことありません。ごめんなさい

ドビュッシイ・ラヴェル・サティ・モンポウ・プーランク・ガーシュイン・ショパンetc・・・特にピアノ曲に偏好してるので。



でも,こちらの記事の中に記してあったメロディを口ずさんでしまい(^^;),あぁあれか!と思い当たる節もありましたので。

聴きます。レンタルショップ行ってでも。



まだまだハマリどころが一杯ありそうなので,是非ゼヒまた覗かせて下さいませ!





あ。何故ここにコメントかと言いますと。

ムスメ共々米村でんじろう氏のファンだからです(笑)

(でもワタシの本名は思いっきり物理系なのに,てんで物理はダメ・・・折角ここのを読んだのに,コピー機の原理も何となくしか解らない・笑)

生でんじろう氏なかなかスマートでしたよ♪



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鮫肌のピッツァ (passionbbb)
2005-07-05 16:56:01
初めまして。コメント、ありがとうございます。ちょっと前の日付の文へのコメントでしたので、今日まで気づかずに失礼いたしました。ただ、あらためて申すまでもないかもしれませんが、ここに書いてることは、ダジャレのための駄ッ文ダァ~なので、なんら科学的根拠や真理、史実などにまったく基づいてません。あしからずご了承ください。
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