坂之上自転車論説 「スカッとしませんねェ・・・」

坂之上自転車論説は、新聞の社説のような感じで、中島の思いついた事を綴ってまいります。


今回のテーマは「スカートをはいて自転車に乗るな　!」です。


世界中でもスカート姿で自転車に乗るのは東洋人ぐらいではないでしょうか。

特に日本人は、ハイカラさんが袴（ハカマ）で自転車にまたがって以来、スカートで乗りやすいとされる婦人車まで創り出し、その危険性をかえりみないままになっています。


どなたか男性で、自転車の安全意識も強い方で、スカートをはいて自転車に乗った経験はありませんでしょうか。

風の強い日、パンツもはかない方が女性の条件に近いでしょう。


（変態行為で捕まらないように。罪状ーはみ出し禁止ー通称ハミ金…もとい、ハミ禁だったりして）

なんとも自転車をこぎにくい、まさに不向きな格好と言えるのではないでしょうか。



社会人で自らスカートで乗っている方々の意識改革は難しいとしても、中・高校生の自転車通学女子はなんとかアドバイス出来ないものなのか…。

女子の自転車通学者向けのキュロットパンツなどを、制服のバージョンとして各校で準備出来ないものでしょうか。





自転車の意識改革。
難しいようでもあるし、意外と単純な作業だったりするかもしれません。

ただし、自転車に関わる皆が自らの責任を真摯に受けとめ、真剣に取り組む必要がありそうです。



★　参考写真は、日本の自転車メーカーのカタログにありがちなものです。スカートの危険性を認識している者としては、業界内の認識の甘さにはやるせないもの感じざるを得ません。


今回はこの辺りで失礼いたします。

新カテゴリー☆「坂之上自転車論説」登場

この新しいカテゴリー「坂之上自転車論説」は、自転車に関する様々な事象を、やや辛口な意見も加えて論じていこうかと思います。

新聞誌における「社説」のような位置付けです。


これまでは「ホームページは公共の場である」との考えから、暗い内容、批判めいたこと、日頃店頭でお客様達と意見交換しているような先鋭的な話は控えてきましたが、自転車を取り巻く環境が良い方向に活性化する事を期待しつつ、馴染みのお客様なら何度か耳にされた内容辺りから小出しに綴ってまいります。


同じような位置付けで、自転車界への意見を綴ってましたカテゴリー分類「いつかきっと」は、いずれ編集を加えてこちらの「坂之上自転車論説」に編入していく事とします。