「カテゴリー分類・いつかきっと☆」では、自転車に関する様々なテーマについて、やや硬派な内容でお送りしています。
皆様もご存知の事と思いますが、道路交通法の中の自転車の走行に関するルールが変更される事が発表されています。
以前この「最新情報」の中で、「いよいよ新ルール開始!」と触れた事がありましたが、中島の調査不足で実際は来年の6月までのいずれかの日に施行されるようです。(19年9月15日号参照下さい。)
その時は、マスメディアで新ルールについての反応がなかったので「あれれ・・・?」という感じでしたが、ここへ来て20年6月までの新ルール正式施行にむけて、やっとテレビ、ラジオ等で取り上げられるようになってきました。(新時代への先走り隊長中島・・・)
そこで、現在の風潮を見て心配しているのが、あまりにも自転車の「車道走行」ばかりが強調され過ぎているのではないかという事です。
中島が今回の新ルールの制定について思うのは、これをもとに何か新しくなると期待するというより、現在歩道を走っている自転車のほとんどが実は道路交通法違反である、という大矛盾に何とか整合性をもたせられるもの、ぐらいの考えでいいのではということです。
つまり、現状を容認しただけの事と考える事もできます。※
1 (下段に説明文)
では、我々は、警察は、メディアは、指導者達は、業界人たちは、今回のルール改正に当たって何をなすべきなのか。
すいません、記事追加、添削中です。
「自転車は車道を走れ!」はかなり危険で乱暴なな誘導。「自転車は路側帯(歩行者専用でない)を走れ!」でいいか・・・
つづく 12月17日昼
大切なのは、自転車のどういう使い方が正しくて、自分の安全、そして他人の安全はどうしたら守れるのかをしっかり認識してもらう事です。
少々申し遅れましたが、日頃当「最新情報」を読んでおられる方のほとんどは、ヘルメットの装着を当たり前とし、ルールとモラルを守り、安全に車道、または裏道を選んで走行されていることと思います。
おそらく、今回のルール改正と、自転車の車道走行が強調されていることはおおむね歓迎されるでしょう。※
2
ただし、自転車の正しい使い方を実践されている方を除くと、まあ、悲しいかな残り9割方はモラル、マナー、認識、共にかなりレベル未発達な自転車乗りと言わざるを得ません。
そんな方々に必要な案内というのは、自転車で車道を走行するという、非常に高度な走行レベルではなく、もっともっと基本的な、初歩の初歩から始めるべきだと思います。
(つづく)
以下、未編集。前回投稿分
今回自転車の走行ルールについて大きな変更が加えられるわけですが、新ルールについてメディアが取り上げている内容を見ると、自転車の車道走行を強調するばかりで、これは、現在曲がりなりにもまぁまぁそれぞれにうまい事納まって安定している実際の現場に、誤解とパニックを生み出すのではないだろうか、中島はそう心配するのであります。
私は、自分がおかれている立場から、この件について警鐘を鳴らす事について大きな責任があるとの自負があります。
が、すいません。
今回はその使命感や、実際目につき始めた危険な兆候もあり、記事を立ち上げはしましたが、プレッシャーからか(今日自転車に乗ってないから調子が出ない←これは痛い)あまり筆が進みません。
責任のある内容であるほどに、文面で伝える事は難しくなるものですね。「しゃべれ」と言われればいくらでもしゃべることは出来るのですが。
この記事は時間をかけて追加していきます。
自転車の新ルールについては今回具体的に触れませんが、理想論として、現状のまま事故を減らせる単純な解決法を一つ。
「皆が思いやりを持つ事
」それだけです。
力のある者は力のない者に思いやりを。大人は子供に。車はモーターバイクや自転車に。自転車は歩行者に。それぞれが思いやりを忘れなければよいのです。
人だけにではなく、動物や、虫や、木や草や、歴史を作った先人達にも、大地にも、川にも、海にも、空気にも、そして自分が乗っている自転車にも思いやりを持ってみましょう。
これ、難しいようで意外と簡単だったりして。
すわっ、解決!・・・といかないわけで、中島も夜更かしせざるをえないわけですね。
現時点では思いやりの代わりに、悲しいかな自分自身のフィールドを固めるだけの平べったい人が増えているようで、そういう人々が鋼鉄ボディの危険物体に乗って走り回っている車道というのは相当おっかない場所ということです。
そして現在歩道を走る自転車乗りの9割がたは、交通ルールやモラルに疎く、例えば無灯火で走ることの危険性でさえ理解していないというのに、「みんな~、自転車は車道だよ~!」と誘導するというのは・・・
最近業界紙で、警察官が歩道を自転車で走っていたとの批判記事をよく目にしますが、警察官は実際の事故現場や状況をよ~く知ってのであって、怖くて車道なんか走れたもんじゃないわけですね。
あ~~~・・・(つづく)
※
1 (追加ルールとして、幼児・児童のヘルメット義務化、歩行者のいない歩道走行時の徐行解除など、歓迎するべき面もありますが本文では省略いたしました。
実はルール改正はある意味表面的な建前論であって、重要なのはどのように指導すれば良いのかという「指導要領の充実」と、自転車に関する教育をどう組み込んでいくのかという「教育機会の設定」にあります。
現在は警察庁で指導要領を製作中と聞いております。バランスの取れた、良い物ができればと期待しておりますが・・・。
自転車教育については、現在は小学校でほんのちょっこっと、中・高校では皆無、大人にいたっては売る業者側もふくめて野放し状態ですが、このルール改正を成功させる為のもう片側の車輪として良い方向に動き出す事を期待します。
※
2 (ただし、一部大都市の方は反論があるようですが。つまり、危険指定箇所という例外処置で、車優先の幹線道路が自転車走行禁止になる可能性もあります。)
皆様もご存知の事と思いますが、道路交通法の中の自転車の走行に関するルールが変更される事が発表されています。
以前この「最新情報」の中で、「いよいよ新ルール開始!」と触れた事がありましたが、中島の調査不足で実際は来年の6月までのいずれかの日に施行されるようです。(19年9月15日号参照下さい。)
その時は、マスメディアで新ルールについての反応がなかったので「あれれ・・・?」という感じでしたが、ここへ来て20年6月までの新ルール正式施行にむけて、やっとテレビ、ラジオ等で取り上げられるようになってきました。(新時代への先走り隊長中島・・・)
そこで、現在の風潮を見て心配しているのが、あまりにも自転車の「車道走行」ばかりが強調され過ぎているのではないかという事です。
中島が今回の新ルールの制定について思うのは、これをもとに何か新しくなると期待するというより、現在歩道を走っている自転車のほとんどが実は道路交通法違反である、という大矛盾に何とか整合性をもたせられるもの、ぐらいの考えでいいのではということです。
つまり、現状を容認しただけの事と考える事もできます。※

では、我々は、警察は、メディアは、指導者達は、業界人たちは、今回のルール改正に当たって何をなすべきなのか。

「自転車は車道を走れ!」はかなり危険で乱暴なな誘導。「自転車は路側帯(歩行者専用でない)を走れ!」でいいか・・・
つづく 12月17日昼

大切なのは、自転車のどういう使い方が正しくて、自分の安全、そして他人の安全はどうしたら守れるのかをしっかり認識してもらう事です。
少々申し遅れましたが、日頃当「最新情報」を読んでおられる方のほとんどは、ヘルメットの装着を当たり前とし、ルールとモラルを守り、安全に車道、または裏道を選んで走行されていることと思います。
おそらく、今回のルール改正と、自転車の車道走行が強調されていることはおおむね歓迎されるでしょう。※

ただし、自転車の正しい使い方を実践されている方を除くと、まあ、悲しいかな残り9割方はモラル、マナー、認識、共にかなりレベル未発達な自転車乗りと言わざるを得ません。
そんな方々に必要な案内というのは、自転車で車道を走行するという、非常に高度な走行レベルではなく、もっともっと基本的な、初歩の初歩から始めるべきだと思います。
(つづく)

以下、未編集。前回投稿分
今回自転車の走行ルールについて大きな変更が加えられるわけですが、新ルールについてメディアが取り上げている内容を見ると、自転車の車道走行を強調するばかりで、これは、現在曲がりなりにもまぁまぁそれぞれにうまい事納まって安定している実際の現場に、誤解とパニックを生み出すのではないだろうか、中島はそう心配するのであります。
私は、自分がおかれている立場から、この件について警鐘を鳴らす事について大きな責任があるとの自負があります。
が、すいません。
今回はその使命感や、実際目につき始めた危険な兆候もあり、記事を立ち上げはしましたが、プレッシャーからか(今日自転車に乗ってないから調子が出ない←これは痛い)あまり筆が進みません。
責任のある内容であるほどに、文面で伝える事は難しくなるものですね。「しゃべれ」と言われればいくらでもしゃべることは出来るのですが。
この記事は時間をかけて追加していきます。
自転車の新ルールについては今回具体的に触れませんが、理想論として、現状のまま事故を減らせる単純な解決法を一つ。
「皆が思いやりを持つ事

力のある者は力のない者に思いやりを。大人は子供に。車はモーターバイクや自転車に。自転車は歩行者に。それぞれが思いやりを忘れなければよいのです。
人だけにではなく、動物や、虫や、木や草や、歴史を作った先人達にも、大地にも、川にも、海にも、空気にも、そして自分が乗っている自転車にも思いやりを持ってみましょう。
これ、難しいようで意外と簡単だったりして。
すわっ、解決!・・・といかないわけで、中島も夜更かしせざるをえないわけですね。
現時点では思いやりの代わりに、悲しいかな自分自身のフィールドを固めるだけの平べったい人が増えているようで、そういう人々が鋼鉄ボディの危険物体に乗って走り回っている車道というのは相当おっかない場所ということです。
そして現在歩道を走る自転車乗りの9割がたは、交通ルールやモラルに疎く、例えば無灯火で走ることの危険性でさえ理解していないというのに、「みんな~、自転車は車道だよ~!」と誘導するというのは・・・
最近業界紙で、警察官が歩道を自転車で走っていたとの批判記事をよく目にしますが、警察官は実際の事故現場や状況をよ~く知ってのであって、怖くて車道なんか走れたもんじゃないわけですね。
あ~~~・・・(つづく)
※

実はルール改正はある意味表面的な建前論であって、重要なのはどのように指導すれば良いのかという「指導要領の充実」と、自転車に関する教育をどう組み込んでいくのかという「教育機会の設定」にあります。
現在は警察庁で指導要領を製作中と聞いております。バランスの取れた、良い物ができればと期待しておりますが・・・。
自転車教育については、現在は小学校でほんのちょっこっと、中・高校では皆無、大人にいたっては売る業者側もふくめて野放し状態ですが、このルール改正を成功させる為のもう片側の車輪として良い方向に動き出す事を期待します。
※
