不相応な生活、へそくり枯渇=11年度予算案を家計に例えると(時事通信) - goo ニュース
1989年にバブル絶頂期を迎えた後,日本は長い長い景気低迷期である。
税金の原則;「受益者負担」をはっきりすべきだ。端的にいえば,高速道路の料金上限設定は非常におかしな政策である。
まず,電車に例えてみよう。東京から京都まで片道で試算してみる。直行の各駅停車は存在しない。乗り継ぎが必要だ。ヤフー検索では,各駅停車で13時間51分・7980円である。だが,新幹線なら2時間21分・13520円である。
すなわち,5千円ちょっと上乗せすれば10時間以上の短縮,もっと考えれば1時間あたり500円前後でこの時間が得られるのだ。これは革命的に安価ではないですか。
高速道路も同様である。ボクが実際に琵琶湖・彦根まで09年に行ったときは,わずか用賀から4時間半あまりで到着した。早朝割引などがあったが,たしか6000円ぐらいだったと思う。これが1000円割引になると大渋滞で,8時間でも着かないという。もうおわかりだろう,電車での比較のように,高速道路もいかに意味のある料金設定かと。すなわち,「速く行きたい人だけが料金を多く払えば行ける」のである。新幹線のように。
だいたい,高速道路をこんな低価格で維持できるのか。スピードUPできない高速道路は一般道より始末が悪い。首都高速のようになってしまうだけではないか。ボクは実際,10年の夏に会津若松からこの1000円割引で帰宅したが,日曜朝の出発であったにも関わらず,猛烈な交通量だったことを記憶している。09年夏の琵琶湖では,土日に高速道路の方が一般道より混んでいるという状況を見ることも多かった。
このように,高速道路料金の問題だけでもオカシイのである。民主党は何を意固地になっているのか。国民は借金大国を理解している。だから,「受益者負担ですよ」でいいのである。
もう,他にもいいたいことはたくさんあるが,ボクの言いたいことは「受益者負担」である。これを原則とすれば税金で何も迷うことはない。サービスを受けるものが多く払い,そうでないものは少なく。多く稼いでいる人からは多く,少ない収入からは少なく。これだけでいいじゃないか。
1989年にバブル絶頂期を迎えた後,日本は長い長い景気低迷期である。
税金の原則;「受益者負担」をはっきりすべきだ。端的にいえば,高速道路の料金上限設定は非常におかしな政策である。
まず,電車に例えてみよう。東京から京都まで片道で試算してみる。直行の各駅停車は存在しない。乗り継ぎが必要だ。ヤフー検索では,各駅停車で13時間51分・7980円である。だが,新幹線なら2時間21分・13520円である。
すなわち,5千円ちょっと上乗せすれば10時間以上の短縮,もっと考えれば1時間あたり500円前後でこの時間が得られるのだ。これは革命的に安価ではないですか。
高速道路も同様である。ボクが実際に琵琶湖・彦根まで09年に行ったときは,わずか用賀から4時間半あまりで到着した。早朝割引などがあったが,たしか6000円ぐらいだったと思う。これが1000円割引になると大渋滞で,8時間でも着かないという。もうおわかりだろう,電車での比較のように,高速道路もいかに意味のある料金設定かと。すなわち,「速く行きたい人だけが料金を多く払えば行ける」のである。新幹線のように。
だいたい,高速道路をこんな低価格で維持できるのか。スピードUPできない高速道路は一般道より始末が悪い。首都高速のようになってしまうだけではないか。ボクは実際,10年の夏に会津若松からこの1000円割引で帰宅したが,日曜朝の出発であったにも関わらず,猛烈な交通量だったことを記憶している。09年夏の琵琶湖では,土日に高速道路の方が一般道より混んでいるという状況を見ることも多かった。
このように,高速道路料金の問題だけでもオカシイのである。民主党は何を意固地になっているのか。国民は借金大国を理解している。だから,「受益者負担ですよ」でいいのである。
もう,他にもいいたいことはたくさんあるが,ボクの言いたいことは「受益者負担」である。これを原則とすれば税金で何も迷うことはない。サービスを受けるものが多く払い,そうでないものは少なく。多く稼いでいる人からは多く,少ない収入からは少なく。これだけでいいじゃないか。