いきなり否定的な記事ですみません。でも,こうした「タイアップ」を見るとツッコミたくてねえ...。
- いうまでもなく,アルカンセは,ダイワでもシマノでもなく,ましてやアブですらない。
- リールは工業製品であり,出来上がりもさることながらアフターサービスが重要。
- ルアー1個500円の価格でなく,約40000円の価格であれば,ダイワ・シマノに「いくらでもよいものがある」。
- かつて,エバーグリーンが「オーパス」なるスピニングを出したことがあった。しかし,エバグリ契約プロでさえ使わなかった。
- ZPIは「総合メーカー」を目指しているというが,バス釣りだけでなくすべてとなると,ダイワ・シマノに勝つ「販売チャネル」を持たなければ無意味。
以上の点から,僕はこのリールの評価をしません。評価に値しません。
でも,ここまで言い切るのかって反論があるでしょうが,仮にこのリールが「ダイワないしシマノの筐体で」作られていたら,それは「アリ」です。
実際,釣具屋で売れているのはダイワ・シマノ。アブは好きな人だけが買っている構図がある。
この構図は,リョービが「バスブーム」時代に出した「イクシオーネ」でさえも健闘しなかった事実が裏付け。
新参者が入る余地はない。
ZPIにはわるいことは言わない。
きっちりパーツ作りしていればよいのだと。
個人的に,ZPIの「リールスタンド」は好きだし,そういう市場はあるのだから,そちらで勝負してほしい。
「挑戦」はいいけど,「戦力の逐次投入」がダメなのは歴史が証左。
「営業力」でダイワ・シマノに勝てる要素がまったくない。
以上です。