伯父の葬儀からはや一週間。毎日また仕事に忙殺される日々。だが,天気予報では週末が雨の予報。またまたバス爆釣の予感もある。とにかく寝れるだけ寝てでかけることにした。
朝3時45分という,マズメなどはなから無視したかのような時間に起床。最低4時間少々は寝ないと体調不良にもなるし,何より遠距離の運転が危険だからネ。
さて,6時近くにいつものように水郷に到着するが,相変わらず白く濁ったいやーな感じの水である。オマケに,雨だというのにアオコが出ている。1m級のソウギョも死んでいた。これはマズイのかもしれない。
とりあえずスピナベで軽く流すも反応なし。だが,ここであきらめてはいけない。軽く風が当たっている条件なので,CB-100で「ジャララ」っと拾ってみよう。
幸い,すぐに反応があるがバレる。まあいい,あきらかに10UPのどうしようもないサイズだ。と,続けてヒット。
まずはボーズを逃れる。
ところが,ここから迷走してしまう。いや,正しいルアー選択に気づくのに時間を要した。
とにかくバレるのだ。ことごとく。CB然り。Dチェリーしかり。コンバットクランク然り。ヒットとアタリは6回以上あったが,とにかくしっかりかからない。
だが,それでも回数を多く投げることでキャッチの確率が高まるのがハードルアーの長所。ワームに一瞬手が出たが,ワームではオズマは集中力ゼロに等しくなってしまうので,ますますバラシてしまうだろう。ワーム,マジで何とかしたい,とも思うのだが,もうジグスピ以外はもう使わないようになっている。
なんとかレギュラーキャッチ。
それにしてもコンバットクランク。このカラーを偶然購入できたのだが,明らかにキンクロなどより反応がいい状況が続いている。
キンクロにするとダメ,そしてこの色にすると食ってくる,そんな状況が続いた。しかし,相変わらずバラシ大会開催中である。
そんなとき,野犬にエサをあげる夫婦を見た。しかし,野犬以上に怖かったのがおそらく奥さんの方 野犬相手に叱っているし,なにかこう,普段のストレスを犬にぶつけているようで,犬を遠目で見ていたオズマが怖くなってしまったぐらいである。
それにしてもバラシが多すぎる。ここは,思い切った作戦変更が必要だ。
ブルーバックシャートのハーフスピン。
この色はときに炸裂することがある。
このルアーのキモは,おそらくフロントブレードのカラー,そしてスカートの色だろう。実際,このカラーのスカートを市販で見かけることは非常に少ない。限られたアピールカラーともいえよう。ゆえに,効くときもあると。
そして,いままでダメだったエリアを捨て,杭とアシの密集したエリアに移動。
いきなり釣れた。アタリが違う。
サイズは小さいが,いままでとまったく異なるバイト。ズガンと一発で掛かるのだ。これは,ルアー選択とポイント選択がたまたまあっただけなのだろう....と思っているともう1匹ズガンと。そしてバイトは2バイト追加。
4匹目。サイズは小さいが嬉しい。読みがあたったのか。
これで4匹となった。最期に40UPが釣れれば「奇跡のリミット達成」で今日も午前中で上がれるが,そんなにうまくいくのだろうか
アシの突端があるポイントに移った。ここは,いままで何度も来たが,バスを釣ったのは5回あるかどうかという,見かけだおしのポイントとしてオズマの脳裏に焼きついている。しかし,春先にたしかに釣った記憶もある。同じルアーで。試してみるか。
突端では反応なし。半分あきらめながら,アシの際をトレースするように,さらに半分浮かせながらスピナベを引いてくる。
そのとき,巨大な黒い影がルアーを襲った。気がつくと,マシンガンがガツンと唸っている。
「キタアア」
いままでに感じたことがあるようなないような,とにかく強烈な引き。でも,ナマズじゃない。バスだ。45UPは確実だろう。
「ドババババ」
ウルトラGT-R・20LBも唸りをあげる。久々にラインの鳴く音を聞いている だが,なぜか冷静である。それはそう,しっかりフッキングしていることがすでに確認されていること,また,比較的オープンなエリアに魚を誘導できたので,引きを味わってまでしまっているのだ。そして20LB。
そうして手元に寄せたとき,一気にキャッチ。
「ヨッシャアアアアアアア」
オズマの雄たけびが水郷にこだまする。それは,「30cmもあるよ」と感動していた朝に見かけた若いバサー達への対抗心であろうか(オズマも昔は25cmで感動していたものだ)。若いとはうらやましいものである。
46cmジャスト。5本リミット達成。
9時半の奇跡。スピナベの勝利。
こうして写真を見ると,以前に釣った50UPよりもコンディションがいい。実際,重量は,スポーニング期に釣った49cmには及ばないもののかなりのものだろう。
では,40UPを釣ったときのお決まり写真でも撮影しておこうか。
マズメじゃなくても釣れるときは釣れる。
先行者が居ても釣れるときは釣れる。
こうして今回もリミットを達成。この時期としては,また,オズマの前に何度も叩かれたポイントを後から入ったにも関わらずにしてはかなり上出来である。
こうしてすっかり気分のよくなったオズマは,実釣時間4時間で水郷を去ることになる。
そういえば,潮来釣具センターでは違う意味での奇跡に遭遇し(そのうち記事をUP予定),村田基氏と久々に濃密な会話をした。
さあ帰ろう。純正ステンレス・2WAYエキゾーストコントロールシステム搭載マフラー・4AGE20バルブエンジンの快音を響かせながら。
なお,ポイントは写真をみて適当に判断してほしい。
朝3時45分という,マズメなどはなから無視したかのような時間に起床。最低4時間少々は寝ないと体調不良にもなるし,何より遠距離の運転が危険だからネ。
さて,6時近くにいつものように水郷に到着するが,相変わらず白く濁ったいやーな感じの水である。オマケに,雨だというのにアオコが出ている。1m級のソウギョも死んでいた。これはマズイのかもしれない。
とりあえずスピナベで軽く流すも反応なし。だが,ここであきらめてはいけない。軽く風が当たっている条件なので,CB-100で「ジャララ」っと拾ってみよう。
幸い,すぐに反応があるがバレる。まあいい,あきらかに10UPのどうしようもないサイズだ。と,続けてヒット。
まずはボーズを逃れる。
ところが,ここから迷走してしまう。いや,正しいルアー選択に気づくのに時間を要した。
とにかくバレるのだ。ことごとく。CB然り。Dチェリーしかり。コンバットクランク然り。ヒットとアタリは6回以上あったが,とにかくしっかりかからない。
だが,それでも回数を多く投げることでキャッチの確率が高まるのがハードルアーの長所。ワームに一瞬手が出たが,ワームではオズマは集中力ゼロに等しくなってしまうので,ますますバラシてしまうだろう。ワーム,マジで何とかしたい,とも思うのだが,もうジグスピ以外はもう使わないようになっている。
なんとかレギュラーキャッチ。
それにしてもコンバットクランク。このカラーを偶然購入できたのだが,明らかにキンクロなどより反応がいい状況が続いている。
キンクロにするとダメ,そしてこの色にすると食ってくる,そんな状況が続いた。しかし,相変わらずバラシ大会開催中である。
そんなとき,野犬にエサをあげる夫婦を見た。しかし,野犬以上に怖かったのがおそらく奥さんの方 野犬相手に叱っているし,なにかこう,普段のストレスを犬にぶつけているようで,犬を遠目で見ていたオズマが怖くなってしまったぐらいである。
それにしてもバラシが多すぎる。ここは,思い切った作戦変更が必要だ。
ブルーバックシャートのハーフスピン。
この色はときに炸裂することがある。
このルアーのキモは,おそらくフロントブレードのカラー,そしてスカートの色だろう。実際,このカラーのスカートを市販で見かけることは非常に少ない。限られたアピールカラーともいえよう。ゆえに,効くときもあると。
そして,いままでダメだったエリアを捨て,杭とアシの密集したエリアに移動。
いきなり釣れた。アタリが違う。
サイズは小さいが,いままでとまったく異なるバイト。ズガンと一発で掛かるのだ。これは,ルアー選択とポイント選択がたまたまあっただけなのだろう....と思っているともう1匹ズガンと。そしてバイトは2バイト追加。
4匹目。サイズは小さいが嬉しい。読みがあたったのか。
これで4匹となった。最期に40UPが釣れれば「奇跡のリミット達成」で今日も午前中で上がれるが,そんなにうまくいくのだろうか
アシの突端があるポイントに移った。ここは,いままで何度も来たが,バスを釣ったのは5回あるかどうかという,見かけだおしのポイントとしてオズマの脳裏に焼きついている。しかし,春先にたしかに釣った記憶もある。同じルアーで。試してみるか。
突端では反応なし。半分あきらめながら,アシの際をトレースするように,さらに半分浮かせながらスピナベを引いてくる。
そのとき,巨大な黒い影がルアーを襲った。気がつくと,マシンガンがガツンと唸っている。
「キタアア」
いままでに感じたことがあるようなないような,とにかく強烈な引き。でも,ナマズじゃない。バスだ。45UPは確実だろう。
「ドババババ」
ウルトラGT-R・20LBも唸りをあげる。久々にラインの鳴く音を聞いている だが,なぜか冷静である。それはそう,しっかりフッキングしていることがすでに確認されていること,また,比較的オープンなエリアに魚を誘導できたので,引きを味わってまでしまっているのだ。そして20LB。
そうして手元に寄せたとき,一気にキャッチ。
「ヨッシャアアアアアアア」
オズマの雄たけびが水郷にこだまする。それは,「30cmもあるよ」と感動していた朝に見かけた若いバサー達への対抗心であろうか(オズマも昔は25cmで感動していたものだ)。若いとはうらやましいものである。
46cmジャスト。5本リミット達成。
9時半の奇跡。スピナベの勝利。
こうして写真を見ると,以前に釣った50UPよりもコンディションがいい。実際,重量は,スポーニング期に釣った49cmには及ばないもののかなりのものだろう。
では,40UPを釣ったときのお決まり写真でも撮影しておこうか。
マズメじゃなくても釣れるときは釣れる。
先行者が居ても釣れるときは釣れる。
こうして今回もリミットを達成。この時期としては,また,オズマの前に何度も叩かれたポイントを後から入ったにも関わらずにしてはかなり上出来である。
こうしてすっかり気分のよくなったオズマは,実釣時間4時間で水郷を去ることになる。
そういえば,潮来釣具センターでは違う意味での奇跡に遭遇し(そのうち記事をUP予定),村田基氏と久々に濃密な会話をした。
さあ帰ろう。純正ステンレス・2WAYエキゾーストコントロールシステム搭載マフラー・4AGE20バルブエンジンの快音を響かせながら。
なお,ポイントは写真をみて適当に判断してほしい。