ダイワの紙カタログは,たしか2020年度に一旦廃止された。僕の抗議が影響したのかは知らないが,2021年度以降も紙カタログが続投されている。
どちらも上州屋でもらったもの。以前は買い物をしないとダメというお店が多かったが,完全にフリーだった。
まあ,実際上州屋では針を買ったりしているのだけれど。
この2つの偉大なるメーカーが日本にあって,この二社が世界に影響していることが非常に大きな意味をもっている。
釣りをしない人でも,自転車ではシマノの部品がついていることを知っている人は多いだろう。よほどの格安モデルでないかぎり,まずシマノ製がついている。
それにしても,シマノが「カーボンモノコック」について相当のパワーを入れているのに対し,ダイワは知らん顔のようである。本家はダイワらしいが,少なくともダイワ・バスロッドでの採用は1機種のみだ。
30年ほど昔のカタログをいまだに持っているが,その昔はもっと単純だった。少なくとも,スピニングリールは2万円も出せば高級機種だった。
ベイトリールが何といっても複雑怪奇。シマノもダイワも,正直自分にあうのは今使っているSTEEZ-SVだけだと感じている。
改良に次ぐ改良。これでもかとバリエーション展開。
バス釣り自体シュリンク化しているのに,どうしてこんなに無理をするのだろう。
ただ,やはり「釣り人」としては国内2大メーカーに頑張ってほしいと思う。