オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

『されど,われらの海』(大洗町の津波記録写真集)を見て。

2012年09月30日 00時43分23秒 | オズマの独り言

 表紙から強烈な写真。

 茨城県・大洗町。幼少時に,母の実家があった常北町から連れられて海水浴に行った町。父からハゼ釣りを覚えた涸沼川ある町。マリンタワーと水族館でその昔デートにも行ったことのある町。そしていまはセクシー・加納さんも居る町,である。オズマとの縁は長い。

 そのセクシーさんから頂いたのがこの記録集。G.W.にも見せて頂いたのだが,予備があるとのことで,いまこうして手元にある。

 津波4mの恐怖が,引き波の恐怖が,詰められている。

 津波では,三陸の「津波てんでんこ」で助かった奇跡が語らているが,日本中,「津波てんでんこ」教育をしないといけないのではないかと思う。自分が逃げないと他人も逃げない,取りに戻ったらアウト,そういう現実がある限り。経団連の米倉は人命よりお金が大事だろうから放って置いて行くとしても!

 いまの大洗は,ガレキもなく,きれいに蘇った。しかし,場所によっては水郷と同じく,地割れが残っているところもあるのではないか。潮来はようやくキレイになってきたが,霞・北浦の湖岸はまだまだ復興半ば。

 「津波てんでんこ」。改めて叩きこもう。


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