オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

振動系スピナーベイトを作ってみよう。

2015年09月13日 00時00分33秒 | オズマのバスタックル

 八郎潟でno-buさんに進呈したスピナベがさっそく釣果をもたらした。これは改造冥利に尽きる。

 DANさんもヒットさせたらしい。残念ながらライギョらしい魚にラインブレイクされたみたいだけど

 そこで,たまにはマジメに,「ブルブル」くる,まったく人気のない・しかし釣れるスピナベの作り方をここにご紹介


ブレードはいまのところインディアナが必須。4番が基本。

 実は,なにより重要なのが,ブレードの選択。ヒルデブラントの4番インディアナが安定しているが,ネット通販でも非常に少ない。こればかりは頑張って探してほしい。

 ちなみに僕は,スピナベ本体が壊れても(アームが破損しても),ブレードだけ取り替えているので,在庫は30枚ぐらいはある。たまにCRCで磨いているしね。


左がノーマル。右がトンカチで叩いたもの。

 ベースにするスピナベは,ハイピッチャーの1/2ozないし3/8ozの「タンデムブレード」。カラーはお好みで構わないが,ノーマルでないと使いにくいスピナベもあるし,改造向きのスピナベもある。この点で,ハイピッチャーは価格抑制されているし,基本的に頑丈なので非常にいい。

 そして,要はタンデムウィローなら,ウィローブレードを交換するだけなのだが,実は「トンカチである程度叩く」というのが意外に難しい


右がノーマル,左が叩いた後のもの。

 たったこれだけ(トンカチで数回叩くぐらい)だが,振動はまったく異なる

 ちなみに,Wコロラドにすると「プルプル」系。このインディアナにすると「ブルンブルン」。さらに,PDLのウィローを叩いてつけると「グワングワン」。

 そして面白いのが,釣果の差がはっきりでるということ。スピナベをノーマルで使っていて「釣れない」という人は,おそらく「障害物にぶつけて」いないだろうし,「上から下まで」を意識して探っていないのかもしれない。

 僕は,今年の夏も,スピナベジャークで結構釣ることができた。実に刺激的ですよ

 そういえば,一番最初に改造したのは「バイブラシャフト」だったなあ。8番ウィローをつけて,いまでいう「ビッグスピナーベイト」にして,40UPがバンバン釣れたのはいい思い出だ。あれは1992年の北浦だった。

 まあ,いろいろ試してみてください。スピナベは基本,失わないから,僕はやる気がでるルアーです


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