いろいろな方のタックルを拝見させて頂くが,この状態を維持しようという人は多くないようだ。
5/25の釣りでも他のアングラーのタックルを拝見させて頂いた。まあ,基本的には「声がけ」という挨拶だが,そこからお互いに「釣れている何か」を教えあえたらな,という思いである。
でも,残念だったのが,この16STEEZより新しい現行アルファスSV-TWなのに,レベルワインドが「錆びて」いたこと。
「ヤバイ部分が錆びていますよ」と教えても「普段メンテしないんです」ということだった。あれでは錆がじわじわ内部に入り込み,修復不能になる可能性を否定できない。
歯ブラシだったり・綿棒だったり,道具はともかく「キレイに」することが重要。
これは別にダイワのTWSだから格段に,というわけではない。シマノでも同様である。
ベアリングチューンやらハンドルチューンはするのに「メンテナンス」をしていない人がかなり居て,個人的には「釣具屋の一番のカモ」だろうと推測する。
レベルワインドに僕はグリスはつけない。CRC-666で粘度を取り除き,ゴミも毎回キレイにする。
たぶん,こんなところに異様に拘るのは,僕が水郷という超マッディウオーターで釣りを続けたからだろう。
もっと遡ると,友人Kがあるとき「ガイドを磨いてきて」,同じ竿(BSR-1652Fだった)なのに「飛距離が異なった」ことが起点である。それはもう32年も前の話だけれど。
ちなみに,何度も書いているがCRC-556は使用禁止である。理由を書くと長くなるが,CRC-666が「洗浄用」にはオススメである。
ベアリングには,基本はメーカー純正オイルやグリスを「指定箇所」に注油してあげてください。
そんなSTEEZ・4台は変わらず絶好調なので,まったく他のベイトリールを買ってみようという気がおきない。不調になる前にセルフOHしてしまうからだけれど...。そろそろOHするかどうかは微妙だが,老眼が半端ないので,マジキツイです。