僕がベイトフィネスを始めたのは,たしか2011年。大震災のあったときだったが,アルファス・フィネスカスタムなるリールを買った記録も残っている。
水郷時代にもベイトフィネスロッドはずいぶん迷ったが,結局ヘラクレス・エアレギウスに落ち着いた。
そのままメトロリバーで使ってみたが,なにしろ1ピースロッドでは電車釣行に支障がありすぎた。
そして,15ZODIAS168L/BFS-2,17エクスプライド168L/BFS-2,18アドレナ163L/BFS-2,20ZODIAS168L/BFS-2が,いまのロッドである。
シマノ以外のメーカーも使ってみたが,なにかが違っていた。具体的に何とは書けないというか表現できないが,何かが違うのだ。
ダイワ・エアエッジ,キラーヒート・エクスカージョン,さらにコンバットスティック・2ピースまで買ってしまったことがある。
大枚叩いたが,いまだに初代ZODIASが「しっくり」くる。
ノーシンカーからTOPまで,ラインもフロロ8LBからナイロン12LBまで,ほぼ万能。ヘビー級リグさえ使わないなら汎用性はかなり高い。
それにしても,アドレナも20ZODIASも,カーボンモノコックの恩恵がサッパリだ。そう,猫に小判なのである。
それでも,他の人が釣る度にタックルの話をしていると,つい衝動買いしそうになる。
そこを抑制するために,釣行時の帰路でビールを飲まないようにしているのだ。なにしろ気分が大きくならないから。間違っても,そのまま釣具屋さんに立ち寄るなんて行為をしない。
それでも4本もあるのかと言われればその通り。
どれも「竿は所詮腕の延長」なのだが,とくにZODIASとエクスプライドがシックリきているのは事実。アドレナはちょっと短いなあ..。
2021年,ZODIASとかに「1610L/BFS-2」「270UL-2」という,面白い竿でも追加にならないかな。
あと一ヶ月チョイで2021年だもの。21世紀だってはしゃいでいた2001年が遠い過去になっている。