ZODIASが修理完了。ガイド2個交換で4200円。
今日は修理完了のZODIAS-166M-2のデビュー戦にしたい,そう思いながら豪雨の夜にセットアップした。
来てみると濁り・まあまあの流れなので,強めの釣りが効くはずといろいろやってみるが,バイトがないまま数時間経過。
ワームはアカンのかな。
移動を続けているとN君に逢った。もっとも,僕は気が付かなくて「釣れてますか」と声をかけたらN君だったのだ。
N君によると「軍曹が45を釣っている」とのこと。やはり鬼軍曹 僕がソロモン諸島を漂流し,南米ジャブローから帰還している間に釣ったようである。
軍曹に逢ってみると,あまり自慢光線がない ご本人曰く「5匹釣るつもり」らしく1匹では不満らしい。贅沢なことを言っているようだ。昨年逢ったときは「いやあ,毎回1匹釣りたいですよねえ」と控えめだったのに。
その後しばらくすると,初心者と思わしきバサーがバスをかけた。そこで鬼軍曹たるサポート全開。見事な連携プレーで42を釣っていた。
同時に,もう夕方である。16時になろうかというレベルになり,僕には1バイトしかない以上,対岸チャレンジをすべく別れた。
クラシカルリーダーSR。CBとともに時代を作った名品。
今日は冒頭写真の通り濁っているから,「ラトルあり」クランクで広く探ってみよう。広すぎてワームやスピナベでは効率が悪いしね。
果たして20分ぐらい,小移動しながらキャストしていると足元で「グワン」と魚がヒットした。
真っ白なバスだ そうだ。ついにやったぞ...ン
抜き上げたらヘラブナだった。クランクガッツリ食ってます。
腹パンの見事なヘラではないか。ヘラ釣りの人が数名居たが,これを狙っているのだろう。
余裕で尺上でしょう 出家回避だ
え,出家回避じゃないって バス以外認めないって 残念だが,僕の釣りに魚種指定はとくにない。ルアーだろうがエサだろうが釣れれば楽しいのだ。
何より見事な尺上ベラ。これをクランクで釣るなんて芸当は年に数回あるかないかだ。
それにしても,やはり「ルアーフィシング」ならではなのだと思う。ヘラはきっと「コイツ! 私の陣地に入ってきて,邪魔よ」とばかりにルアーにアタックしたに違いない。そこにバーブレスフックでするりとフッキングしたのだ(と理解している)。
バス釣りも楽しいけど,こういう意外な外道も大好きなのだ。
さあ,17時30分になった。今日は万歩計フルスケールだ。帰宅しよう。
素晴らしい青空。清々しい釣果。また今週仕事頑張ろう。