オズマの部屋 -バス釣り・政治経済・クルマ等-

「バス釣り日記」が主題。色々な話題を中年オヤジが持論で展開。「真実は孤独なり」を痛感する日々。

2017/01/29 メトロリバーvol.53(通算) 「初バス・トリプルミラクル!」の巻

2017年01月29日 20時46分37秒 | 2017オズマのバス釣りレポート


今日もベイトとスピニングで勝負。

 初バスにはとりわけ深いこだわりがあるのが,当然のことだろう。

 かつて水郷時代に,10年ほど前まではそれほど真冬に釣ることは困難ではなかった。真冬ゆえのクランキングなどが確かにパターンとして成立していたからである。読み切った「早朝無風状態でのサスペンドミノー」などは爆発的釣果をもたらしていた。

 そしてメトロリバーを主戦場に移して2年めの2017年は「復習」の年度と決めている。それは,2016初年度を予習にあてて,その復習をするのである。これは,2016年度にすでに決めたことである。

 ところが,2017年度の釣り自体そのものに行けない事情が多発していた。したがって,今回で2度めの2017年度メトロリバーである。


はちろうさんのネットを見せてもらう。

 午前中は例によってスカ。自分,アダー師匠,ニシネ師匠が釣るもスカである。

 ここで,はちろうさん・ニシネ師匠ともに「あっちの方がいいらしい」という僅かな情報を元に移動する

 もちろんリグはダウンショットであるが,今回はいままでの失敗を糧に「その逆」で攻めてみることにする。



相性のよいストラディックCi4+。そして,HPシャッドテールで初バス見参。記念撮影ははちろうさんにお願いした。

 この1匹目に出会うのに実に5時間近くを要したが,先行者の抜けるタイミング・ルアーセレクト,なにより「前アタリ」を得ていたことが確信につながったのだと,今回は自慢できる

 具体的には「障害物の位置」「ルアーが障害物のどこにあるかを意識」「回遊ルートを考えて釣る」ことができた。年に数回「読みが当たる」ときがあるが,まさに今回はその通りである。

 したがって,2匹め以降は,あらかじめ宣言して釣っていたのである。これは嘘ではない。ニシネ師匠・はちろうさんも「あと30分でもう1本釣れる気がする」と言ったことを覚えていたのだ。それゆえに「か,神がかってる...とまで言われたのである



まさに30分後にきた2匹め。マグレじゃないから自慢光線拡大

 サイズは1匹目同様32cm前後のナイスキーパーであるが,1匹目がHPシャッドテール(ネオンワカサギ),2匹目は「ウオブリング」(クリア)で釣っている。ルアーの使い分けはやはり重要だとわかる場面を掌握した瞬間である。

 そう,周囲では誰も釣れておらず自分だけが雄叫びを上げる状況。まあ,水郷ではないが「ヨッシャーと今江プロさながらの雄叫びである。

 そして,「まだ釣れる気がする,あの岩の影で」と言ったか・言わないかで「カクン」とアタリ。今度も引きが鋭いぜえええええ



とことん同じサイズ。今度はHPシャッドテールの「ブルーギル」だ。

 4LBフロロが生きる水深(4mぐらい),そこで発揮されるストラディックのドラグ性能(実は前日にドラグメンテを行っていた)とアドレナ264ULの素晴らしいパワー,なにより「回遊ルート」を読み当てたのが実に気持ち良い

 振り返ってみて,いつも「遠投」が基本だったメトロリバー。しかし,今回は「あそこでブレイクが始まる。そして岩がある。そこへ回遊してくる」と宣言できて実行できただけに,まさに「トリプル・ミラクル」の3本なのだ。あ,ミラクルって書いちゃった(笑)。まあ,奇跡ですよね

 その後はバイトもなく,17時過ぎまで粘ったが,アダー師匠もニシネ師匠も,はちろうさんも出家。もっとも,アダー師匠は先週48cmを釣っているので,もう完全に次元が別世界であるが...。

 いままで,初バスに相当の時間を要してきてプレッシャーになったが,すでに解放。いや,これからの2ヶ月余りがいまのポイントの最盛期であることはわかっているので,3月末までは通いこもう


それにしても真冬じゃないね,メトロリバーは。

 末尾となったが,今回もご同行頂いたアダー師匠,ニシネ師匠,はちろうさんには深謝したい。自慢ビーム出しまくりましたが,事故はしませんでした。仕事はまた会社に行ってから考えます