ヒィィィィィィィィィィィィー!!
とんでもない時間が経ってしまった。もうあれから20年ですか。
このときの今江プロはまだ20代。1992年度は,フロロカーボンラインの登場,ピンスポット攻略がバス釣りの世界を大きく変えた年度だと,いまでも思う。事実,この翌年からピンスポット攻略はアタリマエになったんだ。
その今江プロ。2012エリート5では最下位だったが,2012クラシックではさすがの3位入賞。まったくその強さの原動力はどこからきているのだろう。ただ,最近負け惜しみをいうようになってしまったが...。シロウトじゃないんだから,毅然と「負けは負け」といえばいいのに。ルールとかのせいにしてはダメだと思います。今江プロに影響を受けたからこそそう思うのです。
でも,トーナメントを続けるのに必要なのは,ありていにいえば「情熱」なんだろう。大昔の「ザ・シークレット」で語っていたように,「この世界でやっていきたいという思い,情熱」が重要なのだと。
オズマは惰性である。信じられないほどに惰性。他の遊びがつまらないからというのもあるが。いや,やはりバス釣りは不思議であるから楽しいのだ。
それにしても1992年頃は,ロッド展開が各社比較的単調でよかった。最上位機種しか造ってなかったものな,エバグリにおいては。いまのエバグリは,正直いろいろ多様化して,わからないロッドが増えた。シマノなどでも同様で,スコーピオンの上にシャウラがあり,その下にまたあり,と商品展開の複雑さが20年の歳月を感じさせる。リールもややこしくなったよなあ...。
もはや感性がオヤジとなってしまった自分には,どうしてもこの20年前の頃の記憶が抜けない。だからいま,「いまを釣る」ことができないのだろう。フロロラインなんて,たしか1999年頃から導入したんだ。セコ釣りのために。もっとも当時は破壊力あるセコ釣りだったけど。
出家後はどうも前向きになかなかなれないものだ。だからこそ,今江プロのブログなどを読んで,その生き様を見て,根性を入れようとしている(この記事は11/25に書いています)。
それにしてもモーラ・ベイトフィネス2。ちょっと使いにくいかも。5万円の竿じゃなくてよかった...。やはりヘラクレスで行ってみよう,次回は。あきらめないですよ,釣れるまで。つまり春まで出家???