週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

見解の相違

2006年03月16日 | アルビレックス新潟
嬉しいことにこのブログにも固定客がついてくださったようで、ここ1週間のアクセス数は平均すると1日700前後です(もっともそのうち15回は僕自身です)。ありがたいことです。毎回皆さんを満足させる文章は書けないと思いますが、「1日1アルビ」をモットーに頑張ります。これからもよろしくね。


さて、第2節のFC東京戦の評価なんですが、いろんなブログを見て回っても「これが新生・鈴木アルビだ」「今までとは明らかに違う」 「これがボールも人も動くサッカーだ」「慎吾が神出鬼没に右にも左にも登場する」「それに対応して寺川もサイドチェンジしている」「海本あんにゃもいつのまにかせり上がってくる」などなど、「堅守&カウンター」ではないサッカーの片鱗をアルビの姿の中に見つけてそのことを指摘している方が大勢います。僕自身も、専門的な戦術はわからないけど、「アルビのサッカーは変わったな」と感じました。

ところがですね。今日発売の「サッカーマガジン」と「サッカーダイジェスト」のゲーム関するコメントを読むと、明らかに僕たちとは見解の相違があるのです。

今日の画像は「サッカーダイジェスト」の方なんですが、

勝利こそ最高の薬
勝負にこだわった新潟が
ホーム開幕戦で初戦の悪夢を振り払う


まぁ、この見出しはいいですよね。その通り。エジミウソンのガッツポーズもいい感じ(ちなみに「サカマガ」は寺川の歓喜の表情でした)!

でもね、記事の中身は「サカマガ」「サカダイ」ともに、僕らサポーターが感じてブログに記したこととは全く異なる方向性の文章が書いてありました。両誌とも似たようなものだったので「サカダイ」から引用しますね。(ホントは「サカマガ」は立ち読みで済ませました。給料日まで1週間なので、お小遣いがピンチなのです

開幕戦の鬱憤を晴らす快勝だった。
指揮官の目ざす「人もボールも動くサッカー」はそれほど見られなかったが、むしろ、そこに徹底した勝負へのこだわりを感じた。
(以下略)

        

僕なんか「これが鈴木監督の目ざすサッカーなのか」「これが人もボールも動くサッカーなんだ」って感心するばかりだったのに、完全に自分を否定された気分です。「サカマガ」なんかもっと辛辣に書いてありましたけど、立ち読みだったので内容や表現は忘れちゃいました。まぁ、僕はサッカーど素人を自覚してますので、どうってことないんですがね 皆さんはどう思われました?

追記:今週「サカマガ」ではなく「サカダイ」を購入した最大の理由は、特集「Jを愉しむこれだけのポイント」が面白そうだったからです。特に、「反町康治氏が語る新シーズンのシステム潮流」はとてもわかりやすく「3バック」と「4バック」の特性を説明していました。さすが男前様、素人の僕にもよくわかりました。こういうわかりやすく論理的な説明をテレビ解説の人にもしてほしいですね。見てる?松木さん 見てるわけないね
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夢を見過ぎない

2006年03月15日 | アルビレックス新潟
新潟県はすごい雪です。
「3月にこんなに降るかぁ」とあきれるほどです。なんでもアルビレックス新潟は、福島県に練習にお出かけとか。聖籠(アルビレッジ)もこれでは練習になりませんものね。

雪と言えば2005年のホーム開幕戦、第2節の大分トリニータ戦を思い出します。吹雪のビッグスワンで慎吾と海本あんにゃのゴールで2-1の勝利!寒かったけど大興奮した記憶があります。

さて今季ホーム開幕戦はFC東京に2-0という素晴らしい勝利をあげた我がアルビレックス。お約束通り、今季の初勝利をあげたのでオレンジダルマに片目を入れました。目標である7位以内が決まったら両目を入れます。毎日このダルマに手を合わせ、勝利をお願いしようと思います。

それはそれとして…。正直言ってここ4日ばかり、八百政は浮かれていました。FC東京戦があまりに素晴らしいゲームだったので、「鈴木イズムが選手に浸透」とか「今年のアルビはちょっと違うぞ」とかいろんなことを思い、ウキウキワクワク「もしかしたらこのままずっと負けないんじゃないか?」くらいの勢いで、昨日も今日も仕事に精を出しておりました。(実際、アルビが勝つと勤労意欲も湧いてきます。すごい効果ですね

しかし、しかしですね
冷静に去年と今年を比べてみますね。
開幕戦 :去年:0-4 × FC東京 
     今年:0-6 × 川崎フロンターレ
第2節 :去年:2-1 ○ 大分トリニータ
      今年:2-0 ○ FC東京
ほら!よく見るとパターンは一緒です。「アウェイで大負けした後のホームで快勝」っていうパターンです。そういえば昨シーズンも大分に勝って、「これから連勝街道が続くぞ」って気持ちになっていたのでした。

だがしかし、
第3節 :去年:1-4 × 横浜FM 
どっひゃぁ~大負けだったんでした。
ってことは、今年も……?などと心配してしまうのであります。

そもそも、どこのチームだって選手は必死です。そしてどこのサポーターだって必死に応援します。しかも、運動能力の高いプロサッカー選手が、専門的なトレーニングを長期間やって臨んでいるのがサッカーのゲームです。そんなに自分たちのチームだけが簡単に勝つわけはないのですよ。(冷静になってきました)


多くを望みすぎてはいけない

    そして

夢を見過ぎてはいけない。

…と自戒しなければならないと思っております。

今年はワールドカップによる中断期間があるので、第12節:5月6日の清水エスパルス戦までが1つの区切りと考えられます。ちなみに第13節は7月19日、2か月半もJのゲームがありません。 

この12節までを「4勝4敗4引き分けの勝ち点16」で行ければ上出来です。もちろん、浦和・鹿島・横浜なんかとはゲームがないので、もう少し勝ち点を上乗せできればさらによいです。そのためには第3節の大宮戦でなんとか最低「引き分け」といきたいですね。

残念ながらわがアルビレックス新潟は、冷静に考えてみて、「Jリーグの中で突出した戦力がある」なんてことは全くありません。僕たちサポーターは、今シーズンもまちがいなくハラハラ・ドキドキし、喜んだり、がっかりしたりしながら1年を過ごすのです。そしてギリギリのところで頑張る選手たちを、大きな声援で後押ししていくのです。

試合に負けても「よく頑張った」「次の試合も頼むぞ」という気持ちで拍手やアルビレックスコールを送れる ようなゲームを選手にはしてほしいし、そんなゲームになるように僕らも気持ちを込めて応援したいと思います。

とかなんとか言ってるわけなんでありますが、第3節:大宮戦まであとわずか。昨年の大宮戦アウェイは、4-1の快勝だったんでした。夢よもう一度!であります!(言ってることに一貫性がないなぁ…でも、これがファン心理というものですて!




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ブログインデックス(2)

2006年03月14日 | アルビレックス新潟
「1日1アルビ」を目標に日々書き綴っているこのブログも、60コラムを超えました。日々、ご愛読いただいている皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。

左側の【RECENT ENTRY】の所に最新の10コラムしか表示されないので、ときどき(と言っても2回目ですが)ブログインデックスを設定させていただいています。最近このブログをご覧になり始めた皆さん、「へぇ~この八百政って人、今まではどんなアルビレックスネタを書いてきたのかなぁ?」って思った時は、このブログインデックスでお好みのブログを探してぜひご覧ください。

3月
1日 ビッグスワン快適化作戦(3)
2日 今週の「サカダイ」
3日 きらっと新潟
4日 新潟日報「J開幕特集」
5日 白鳥座の神話
6日 ザルビレックス
7日 開幕戦を凝視する目
8日 ゴール裏のムード
9日 選手集合写真の秘密
10日 アウェイ情報紙「アルビウェイ」
11日 初勝利の快感
12日 続・初勝利の快感
13日 改善された食環境


2月
1日 1日1アルビ
2日 奇跡を起こした人
3日 いざ等々力
4日 ビッグスワン快適化作戦(1)
5日 もう一度シルビーニョ
6日 オレンジダルマ
7日 アル愛の詩
8日 「アル愛」は「母の愛」
9日 ゴール裏記念日
10日 激励会は「はずれ!」
11日 10万馬力の少年
12日 アシストプレス・アルビレックス
13日 アルビレックストランプ
14日 給食でもアルビ!
15日 お宝サイン
16日 新監督はチワワ
17日 鈴木イズム
18日 開幕戦チケットゲット!
19日 新潟日報この10日間
20日 早く来い来い!
21日 ビッグスワン快適化作戦(2)
22日 選手名鑑
23日 笑わない男
24日 新潟県人・田中亜土夢
25日 ブログインデックス
26日 日本人:ファビーニョ
27日 いろいろなアルビレックス
28日 2005シーズンレビュー

1月
9日 ブログ始めます!初体験!
10日 カレンダーと感慨
11日 にわかサポーター
12日 アルビレックスの魅力:走る
13日 (お休み)
14日 上野選手・丸山選手
15日 さよなら11番
16日 かけぬける18番
17日 新生アルビ:鈴木監督
18日 ハッギッムラ!さらば3番!
19日 言葉はいらない
20日 そうだ!アウェイに行こう!
21日 ブーイングより拍手を!
22日 安英学の選択
23日 謎の22番
24日 21番の魅力
25日 (お休み)
26日 柏よりようこそ
27日 2人のビーニョ
28日 日程発表!
29日 グァムへ出発!
30日 (お休み)
31日 なお気になる直樹

さぁ、お好きなメニューを召し上がれ
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改善された食環境

2006年03月13日 | アルビレックス新潟
今日の画像、なかなか美しいと思いません?
ビッグスワンNゲート限定のアルビレックスパッケージのローソン「からあげクン(9個入り)」です。ローソンの「からあげクン」は美味しいですよね。今回、初めて食べたのですがファンになりました。背景のビッグスワンの美しさと、アルビレックスパッケージがよくマッチして綺麗ですよね。ちなみに僕の手も写っています。

ローソンと言えばブルーのストライプが店のカラーですが、新潟にはオレンジローソンというオレンジにコーディネートされたすばらしい店舗があるんですよ(まぁ、県内在住の方は知っていると思いますが)。ローソンはアルビレックスの強力なスポンサーの一つです。昨年のローソンサンクスデーでの魂の叫び、あの感動は忘れられません。

サポーターの皆さん!!

新潟とは

アルビのことであります。

ふるさととは

アルビの美しさのことであります。

明日とは

ニイガタとアルビが見つめ合う

熱い「まなざし」のことであります。

魂とは

ニイガタ゛とアルビが

いとおしく思い合う

「意志」のことであります。

その強い意志がある限り

アルビは不滅です!


う~ん名文だ! 鳥肌が立つぜ
ローソン、大好き

まずいまた前置きが長くなってしまいました。
今日言いたいのは、ビッグスワンの食環境が大幅に改善されたってことです。以前にこのブログで書いたビッグスワン快適化作戦(3):別名「スワン・カニ汁大作戦」に近づいてきたって感じがします。スタッフの皆さんありがとうございました。

みかづき
なんたって今回の目玉はみかづきのイタリアンでしたよね。テントの前は長蛇の列。すごかったです。僕的にはフレンドもぜひ出店してほしい。もちろんイタリアンだけでなく餃子も販売してね。みかづきフレンドの競演これこそが「ザ・新潟」であります。

サーティーワンアイスクリーム
なんと、みかづきのテントの脇にはサーティーワンアイスクリームのテントがありました。みかづきには50人くらい並んでいたけど、サーティーワンはイマイチ。300円のアイスクリームを食べるにはまだちょっと気温が低かったですね。おかしかったのはゲームが終わって帰るときのこと。みかづきのテントは商品完売で片づけをしていましたが、サーティーワンの方は帰路につく人たちに必死の呼び込み。「今日はアルビがFC東京に2-0で勝ちました!そこで2-0にちなんでサーティーワンアイスクリームを200円で販売いたします!」おいおいちょっと待てよ。じゃぁ1-0で勝ったら100円にしてくれるの?6-0で勝ったら600円か?誰が買うんじゃ!う~んサーティーワンは大丈夫だろうか

チーズケーキファクトリー
はいはい。ビッグスワン名物「アルビレックスチーズバー」よく売れていましたね。でも250円はチト高い。

他にも豚トロ串焼きのいい匂いがビッグスワン全体を包み、勝つサンドイッチ豚汁モツ煮もよく売れていたみたいですね。とにかく今シーズン、ビッグスワンの食環境は大幅に改善されました。なんたってビッグスワン:グルメマップなんていうホームページができたくらいです。J1:17チームのサポの皆さん、どうぞビッグスワンに来てください。美味しい新潟の食材があなたを待っています。


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続・初勝利の快感

2006年03月12日 | アルビレックス新潟
歓喜の初勝利から一晩あけまして、PCに向かいながらさまざまなアルビ関係のブログを読みあさっております。それぞれの作者にそれぞれの思いや願いがあり、読んでいてとても楽しいです。すべてのアルビブログに共通しているのは「アルビレックス・愛」僕のブログも皆さんからそんなふうに思われて読んでいただいているなら、こんな嬉しいことはありません。

さて昨日のFC東京戦について、昨日のブログで書き足りなかったこともあるので今日はもう少し書きたいと思います。

格好いいぞ!新しいキーパーユニ
今シーズンのホーム戦のキーパーユニは紺(黒?)の地にオレンジのラインが入っているという色合いです。これが他選手のユニフォームの色とマッチしていてとてもカッコイイです。野澤選手もとてもよく似合っていました。前節アウェイで着ていた黄色いユニは、6点も取られた屈辱の場面が目に浮かんできてあまりイメージがよくありません。(昨日のFC東京のGKも黄色いユニでしたね)ユニのデザインと色だけでなく、昨日の野澤選手は気合いが入っていました。髪形もちょっと変わっていましたね。試合前にはボールパーソンの高校生に何や話しかけたり、円陣でのピンと伸びた後ろ足(ノザは馬か)もステキでした。

渋い仕事のギター侍・喜多
守備の要の海本慶治選手がケガで出場できないというニュースは、「えっ?永田にファビに慶治まで?」と僕らを不安にさせました。しかし、昨日も書いたけどディフェンス陣の身体を張ったプレーで勝利をつかみ取りました。中でも海本あんにゃの穴を埋めたのがアルビレックスのギター侍・波田陽区こと喜多靖選手です。ねっ?似てるでしょ?わが家では「喜多=ギター侍」はすっかり認知されているんですが皆さんどうですか?賛同してくださる方はコメントをお待ちしています昨年のCD「グラマラス」に収録されている喜多選手の応援歌いてまぇ~やすし~の応援歌をビッグスワンで歌いたいですね。昨日のプレーも堅実でした

むっつりマルコメ・寺川の笑顔
なんと寺川選手のゴールは新潟がJ1に上がってからは初めてですよね?いやぁ~嬉しそうだったなぁ寺川選手というと笑わない男 のイメージが強かったですが、ようやくそのイメージを払拭できそうです。昨シーズンのDVDなんて「寺川選手がゴールをはずしてがっかりした表情をするシーン」ばっかりですもの。いやぁ~ヨカッタですよ、昨日のゴール興奮しました。そして寺川選手も本当に嬉しそうでした。(リマばりにユニフォームを脱ぎかけた時には少しあせった「誘われてフラメンコ」のメロディに乗せた寺川選手の応援歌も秀逸ですね今年はたくさん歌えそうな予感がします。「マルコメ味噌のキャラクターの小坊主がムッツリしている」っていう寺川選手のイメージが変わりそうな予感です。

やっぱりエジミウソン
今日の画像を見てくださいよ。題して「エジの雄叫び画像はあまりキレイではありませんが、エジのゴール後の喜びの気持ちがよく表れていますよね。やっぱりエジは我らがアルビのエースストライカーです。「昨日のようなプレー(相手ディフェンスにプレッシャーをかけてボールを奪いそのままゴール)もあるぞ」って相手に思わせるだけで脅威です。今年は得点王だぜ!エジミウソン(でも川崎は点を取りすぎだよなあ…いつまで続くか…?)

新しい応援歌
昨日はN席2層だったんですが、1層から新しい応援歌の歌声が聞こえてきました。一生懸命覚えようとしたけどちょっと無理でした。でもすごくイイ感じの曲で親しめそうです。さー行こーうーぜー俺のーニイガーターでしたっけ?ノリやすいし歌いやすそうだしインパクトもあります。早く覚えたいなぁどこかのHPに紹介されていませんかね?きっと僕のようなサポは2層やE/W/S席に多いと思います。歌詞をオーロラビジョンに映し出し たりするとスタジアム全体で盛り上がれるんですけどね。どうかどなたかご検討を!

フリーの幸治郎・走る!
昨日の試合、幸治郎選手がフリーでバックラインから駆け上がってくる場面がたびたび見られました。期待されながら昨シーズンの出番があまりなかった男。前監督との確執が噂された男。キャンプでは常に先頭を走っていた男。ついに幸治郎がアルビレックスで爆発する時が来た!って感じです。今シーズンは幸治郎選手の活躍からも目が離せません

さてさて、いい面ばかりが見えてきた第2節のわがアルビレックスですが、まだまだこれからです。ケガで戦列を離れているDFの要・永田選手が復帰し、侍ファビーニョがピッチに戻ったら、今年のアルビは手がつけられないことになるかもしれませんよ。
へっへっへ


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初勝利の快感

2006年03月11日 | アルビレックス新潟
ホーム開幕戦である FC東京戦は、2-0の快勝!今日ビッグスワンに集まった4万人の中に東京サポが2000人いるとして、残りの38000人が非常に幸福な気持ちでウキウキと帰路についたわけです。そのうちの何%かはわが家のように「勝利記念グッズ」を購入し、また何%かはわが家のように夕食時に祝杯をあげ、さらに何%かはわが家のように各テレビ番組でアルビの勝利をチェックし、さらに水曜日には「サカマガ」や「サカダイ」を購入して勝利を確認する。そしてとても幸福な1週間を過ごすわけであります。その経済効果仕事への集中力高揚幸福感夫婦円満度アップ等に及ぼす影響たるや、ものすごいものであります。アルビレックスの勝利は新潟県の発展に大きく寄与することは間違いないのであります。鈴木監督これからもよろしくお願いしますね

さてさて、今日のFC東京戦。今季初勝利を上げ大喜びしたことはもちろんですが、ゲームを見て感じたことがいくつもありました。今日はその中のいくつかを紹介します。

円陣からの全力疾走
今日の画像を見てください。キックオフ直前の円陣を組んだ直後に、アルビレックスの選手が全力疾走で自分のポジションに向かうところです。僕はゲームの中でこの場面が一番好きでした。野澤選手のピンと上がる足、(昨年までのことだけど)丸山選手のひねりを加えたジャンプとスライディング。多くのチームがタラタラとポジションに散る選手がほとんどの中で、アルビの選手は全力疾走これが大好きだったのです。でも第1節の川崎戦ではその姿を見ることがでまず、とても残念に思っていました。移籍してきた選手が多いのでそうだったのでしょうが、今回はきっと誰かが選手間で声をかけてくれたのですね。ありがとうございます。これからもアルビレックスの伝統として続けてほしいと思います。

オーロラビジョンの選手紹介
今年の選手紹介はすっげぇ~カッコイイ!昨年度より確実にパワーアップしています。ゲーム中の選手の姿が映し出され、そこから選手紹介になるという新しいスタイル。いいですねぇ特にカッコヨカッタのが鈴木淳監督の紹介。振り向きざまの表情がアップになったりして、まるでアイドルのプロモーションビデオのようでした

ふんばったデフェンス陣
得点した寺川選手、エジミウソン選手ももちろんヨカッタし大興奮だったけど、今日のヒーローはFC東京の攻撃陣を完封したDF陣だったと僕は思います。特にルーキーの中野選手あなたはエライ!身体を張った熱いプレー、僕らのハートを鷲づかみです。魂のこもったプレーをこれからもよろしくね

今年の慎吾はちょっと違うぞ
ゲーム全体を通じて慎吾選手の動きが昨季までと違いますね。ピンクレディの歌ではないけれど「ここかと思えばまたまたあちら」って感じ。右に左に前に後ろに縦横無尽にピッチを走り回っています。今日のゲームでも気迫あふれるプレーが随所にあり(イエローもらっちゃったけど)「アルビを引っ張ってるなぁ」って感じました。プレーだけでなくチームを精神的に支えてる感じがしました。一皮むけたね

次こそゴールだ矢野貴章
川崎戦もFC東京戦も、とにかく矢野選手は走り回っています。川崎戦の時はなかなかエジミウソンとのリズムが合わなかった(っていうかほとんど攻撃にならなかった)けど、今日は今後の可能性を感じる場面が随所に見られました。次節こそ、矢野選手の初ゴールが見られると確信しています。熱いハートのあるプレーはアルビレックスにジャストフィットです。がんばれ!矢野選手

ムービングフットボール
鈴木監督の言う「ボールも人も動くサッカー」っていうことの片鱗が見えてきたような気がします。もちろんまだまだ完成にはほど遠いのだろうと思いますが、「堅守&カウンター」というサッカーとは明らかに違うワクワクするようなサッカーだということが、おぼろげながら見えてきたような気がします。それにしても6-0の大敗から軌道修正しきっちりホーム開幕戦に仕上げてくるあたり、鈴木監督なかなかやりますねこれからも僕らをワクワクさせてくださいね。

今日のビッグスワンからの帰路、例によって駐車場は大混雑でした。でも運転するドライバーはみんな優しい。僕もいつもなら「入れてやるもんか」と車間距離を詰めるところですが、勝利の余韻に浸りながら「どうぞどうぞ」とどんどん列に入れてあげました。チームの勝利は人々の心を豊かにするのであります。アルビの活躍で、新潟県の交通事故が減り、犯罪事件が減り、いじめが減り、不登校が減るのであります。来週一週間は仕事もはかどります。鈴木監督、選手の皆さん、僕らにエネルギーをありがとう

続きはまた明日




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アウェイ情報紙「アルビウェイ」

2006年03月10日 | アルビレックス新潟
いよいよ明日はホーム開幕戦。
オレンジ色に染まったビッグスワンで、新生アルビレックスが溌剌とプレーすることを楽しみにしています。トップとの勝ち点差は「わずかに3」です。もちろんまだまだ優勝争い圏内です。疲れている選手の背中をポンと押し、もう一歩足が前に出るためのエネルギーになるような応援をしたいと思います。頑張っていきましょうぜい

さて、第1節の川崎フロンターレ戦について書くのもたぶんこれが最後になると思います。(もしかして12月あたりにもう1回「あの日があるから今がある!」なんていうブログを書けたらいいなぁ

今日のテーマ「アルビウェイ」は、アウェイの試合のときにだけ配布される情報フリーペーパーです。僕も今回等々力で初めてこれを手にしました。すごいですねぇ~。アルビレックスサポーターのパワーを感じました。すばらしいです!

「アルビウェイ」の巻頭に書いてある編集方針(?)をちょっと紹介しますね。

アウェイ観戦する熱血サポーターのための情報フリーペーパー
新潟から離れて暮らすアウェイ在住者のため、
アウェイ戦に新潟からかけつける熱きサポーターのため、
ゲームはもちろんのこと、
アウェイ観戦をより楽しいものにするための情報紙です。
この紙面はサポーター有志により自主的に制作されています。

~毎アウェイ時発行~
~声&拍手大きめ、ため息少なめ!~


で、内容はといいますと、
2006シーズン展望
hamaのサッカー日誌ANNEX
Stadium まいう~情報
森下英矢のもっこりコラム


A3サイズカラー印刷。おそらくパソコンとプリンターでの手作り印刷ですよね。広告もあったから多少の広告料は入るでしょうけど、きっと数名のスタッフによる手弁当のボランティアなんだろうなぁ…と推測しています。本当にありがたいことです。絶対に捨てられないです。大事にとっておきます。

こうして多くの人たちがいろんな方法でアルビレックス新潟を支えているんですね。すごいなぁなんかすごく幸せな気分です

「ただビッグスワンに行って応援する」っていうレベルから、「何かアルビレックスのためにアクションを起こす」っていうレベルに、多くの人たちが進んでいった時、さらにアルビレックスはビッグチームに成長していくんだろうなぁと思います。それぞれの人がそれぞれの人たちなりに、自分のできる範囲で自分のできる方法でサポートしていければいいですよね。

とりあえず、僕は僕なりにブログを書いたりしちゃうわけであります

では皆さん、明日ビッグスワンで




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選手集合写真の秘密

2006年03月09日 | アルビレックス新潟
あっという間に明後日はもうJ第2節
いつまでも過去を引きずってはいられません。気分はホーム開幕戦…って言いたいところだけど、まずは目の前の仕事を仕上げなくては…
明日は朝からエンジン全開だやるぞ俺は(精一杯、自分を鼓舞しております

さて、今日の画像を見てください。
今年のアルビレックスの選手集合写真です。いろんな所にこの写真は使われていますので、このブログをご覧の皆さんも一度はこの写真を見たことがあると思います。

この写真、鈴木監督を中央に選手とコーチ、スタッフが4列に並んでいるように見えます。僕も最初はそう思っていました。

でもねよく見てくださいよこの写真には、中途半端なポジションに1人の選手がいるのです。

一見4列に整列しているように見えるこの写真なのですが、一人だけ4列のどこにも所属していない選手がいるんです

前から2列目にしては異常に背が高く、3列目にしては頭一つ低い、2.5列目の選手。見つけました?

その人の名は
船越優蔵 背番号28
身長194cm 体重88kg

Jリーグ身長ナンバーワンの「アルビレックスの魂のストライカー」です。

優蔵選手、2列目のスタッフと同じ高さに立っているのですが(3列目の藤井君なんかはきっと台の上に上がっている)、きっと身長が高すぎて「お前、後ろに行け」なんて言われたものと思われます。でも3列目の台に上がると高すぎるので「そのへんにいろよ」って言われたのでしょう。2.5列目にただ一人いるのです。

あぁ1枚の写真から、なんて多くのことを想像できるのでしょう
ちなみにこのことを発見したのは、僕ではなくうちの女房でして、「ブログには私が見つけたって書いてね」って言われていますので、一応ことわっておきます

船越選手といえば、昨季絶好調でシーズンを迎えながら、アキレス腱の断裂で涙をのんだ不運の選手です。しかしサポの人気は絶大で、「ジンギスカン」のリズムにのった応援歌や「船鶴企画(アキレス腱断裂の船越選手に千羽鶴を送るサポの企画)」とか、みんなの心を熱くしてくれる選手です。

昨季のベストゲームに選ばれた5/6の川崎フロンターレ戦。多くの人たちはリマのフリーキックを思い出すと思いますが、僕はあの試合での船越選手のゴールが非常に印象に残っています。大きな身体で相手DFをしっかりガードし、振りまきざまにゴール。慎吾選手や寺川選手には絶対にマネできないゴールです(もちろん田中亜土夢くんにも)しかも印象的なのは、ゴール直後に自らゴールに走り、ボールをもってセンターラインに全力疾走する船越選手の姿。惚れました

他チームに比べると、どうしてもアルビの選手は小柄です。選手が吹っ飛ばされる場面もゲーム(特に慎吾選手)では珍しくありません。そんな時、船越選手の登場はアルビレックスにゲームリズムの変化を与えます。本当に大きな存在なのです。

今季もきっと多くの場面でアルビレックスはピンチを迎えると思います。そんな時、相手のゴール前に立ちはだかる船越選手の大きな姿がきっとあります。そして、アルビをピンチから救ってくれるゴールを決めてくれるでしょう。船越選手は流れを変える選手なのです。


頑張れ僕らの28番
早くピッチに戻ってきてください

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ゴール裏のムード

2006年03月08日 | アルビレックス新潟
等々力の開幕戦は「にわかさポーター」の僕にとって2度目のアウェイ観戦でした。1度目は昨年9月の大宮戦。これは「そうだアウェイに行こう」にも少し書かせてもらいました。アウェイ独特のムード、しかも「アウェイで勝つ」という禁断の実を1回目で食べてしまった僕ら夫婦は、今回の等々力で「人生ってそんなに甘くない」ってことを思い知らされたわけです。

今回僕らは「新潟交通くれよん」のバスツアーで参加したわけですが、お昼過ぎに等々力に着いた頃にはもはや13番ゲート付近はオレンジ色に身をまとった新潟サポが長蛇の列でした。開幕戦だし「一層ではじけたい」って気持ちもあったのですが、もはや満席で仕方なく2階席へ。2階席の前から7列目あたりに陣取っての観戦となりました。ちなみに今日の画像は一層の皆さんを後ろから撮影(ハーフタイムに)

さて、話が横にそれます。

何度も書きますが、僕ら夫婦は「典型的なにわかさポーター」です。サッカーが特別好きだったわけでもなく、オフサイドのルールすらよく知らなかった「ど素人」です。強いて言うなら「サッカーが好きだったわけではない」のですが「アルビレックスが好き」になり「サッカーにも夢中になった」ってとこでしょうか。そんなレベルですので、「N席」というのは「特別な場所=(聖地)」みたいなイメージがあって、初めてゴール裏に行ったのはビッグスワンに通い始めてから1年以上たってからのことでした。「立ちっぱなし」「跳ねっぱなし」「歌いっぱなし」この覚悟を決めてN席に行ったのであります。始めてオレンジの長い布(アレ正式にはなんて言うんですか?誰か教えてください。)を手にして応援したときには、ちょっと誇らしい気分になったものです。

今シーズン、シーズンパスを買うことに決めたときも、どこの席を買うか迷いました。結局「Nシーズンパス」を買ったのですが、「一層に行けるときには一層で目一杯応援しよう」「飛び跳ねるガッツのないときは二層に行こう」と夫婦で決めていました。

サポーターもそれぞれに考え方があって当然だと思いますし、すべてのサポーターの価値観をまとめることなど不可能です。ただ、ある一定のレベルで、自分の生き方と全体の在り方に妥協点を見つけ、そこで自分が納得できれば「Nの住人」になればいいし、納得できなければ「そこから去る」ということでいいのだと思います。ゴール裏というのはそういうところだと思っていました。

話を等々力に戻します。

狭い等々力競技場のゴール裏(しかもアウェイ)2階というのは、ビッグスワンのN席一層に匹敵する場所なのだと思っていたのですが、90分間の中で違和感を感じる場面が何回かありました。そのことについて今日は書きたいと思います。(なんて長い前置きでしょう。ここから始まります。)

その1「座ってくださ~い」
試合前の練習段階から、僕の席から見える範囲(2階席の前より)では3分の1くらいのサポーターが立ち上がって応援していました。もちろん僕たち夫婦も「ノッザッワー」「シッンッゴー」と声を張り上げていました。キックオフからしばらくして(この時はいい感じだったな)信じられない声が耳に入りました。僕らから少し離れたところで観戦していた40~50代くらいのご婦人からでした。「あの~見えないので座ってくださーい」そう言われた30代くらいの2~3人の集団は、顔を見合わせたあと座席に腰を下ろしました。なんか立って居づらい雰囲気が周囲に漂い、ゲームの流れが膠着していたこともあり、僕らを含む数人の立って応援していたメンバーが座りました。後ろのお姉さんが僕の肩をぽんぽんと叩きました。「ここって立って応援しちゃ行けない席なんですかね?」「いやそんなことないと思いますよ」「立ちますか?」「そうですね」そんなことをしゃべっているうちに我那覇に2点入れられちゃいました。

あのご婦人に悪気はない。ルールを知らないだけなんだ。でも、僕を含む周辺の人間はそのルールを教える自信と勇気がなかった。「等々力は狭いから2階も一層と同じだよね」っていう論理にも100%の自信はなかった。じゃぁもし、「ビッグスワンの二層で同じことが起こったらどう対処する?」って聞かれても、やっぱり自信をもっては答えられない。「ビミョー」なのであります。緩衝地帯ですから。

【ここの小さい文字は後から書き加えました】
※皆さんのコメントから、ルールを知らなかったのは僕だったということが判明しました。今回は僕らのエリアは係員からの注意というのはなかったですね。でも「無知の知」を自覚いたしました。多謝!上の部分は訂正しないで残しておきます。ご容赦を!



その2「海本へたくそ引っ込め~!」「鈴木淳、やめちまぇ~」
僕の斜め前方の50代後半の男性。とにかく口汚いヤジの連発。上記の他にも「それが給料もらってるプレーか」「ここはJ2じゃねぇぞ~そんな戦略通用するかぁ!」「新潟に帰れ!(お前が帰れと言いたい)」とにかく容赦ない味方へのヤジ。加えて怒鳴っていないときもとなりに座っているご婦人(奥さんではないらしい)に、「新潟がいかにだめか」ということを解説しているのです。「ダメだよあれじゃぁ、ほ~らまた入れられた。俺の言うとおりだ。」って具合に。

ついにその前にいた20代の若者が切れました。「さっきから聞いてりゃ何だよ。文句ばっかり言っていないで選手を応援しろよ。」「俺だって悔しいよ。だから応援するんだろうが。」彼の目は涙目でした。そんなやりとりの直後に5点目と6点目が入りました。6点目のときには50代の男性は席を立ってもういなかったけどね。ここで言いたいこと。そんな彼だって、アルビレックスのことが大好きなサポーターの一人なんだということ。表現方法や価値観は違う(間違っている)けど、彼も彼なりにアルビのことは大好きなんだ。それを批判することが僕にできるか?(してるけど

その3終了ホイッスル前に席を立つ人々
4点目、5点目、6点目。確かに見たくなかった光景ですよね。そして点が入るたびに「惜敗」が「完敗」になり「惨敗」になっちゃいました。だけど、ゴール裏の人間が途中で席を立っちゃいけませんよね。最期まで見届けるべきです。そして最後までボールを追う選手の力になるべきです。そういうヤツに限って座席の下にゴミが置きっぱなしなんだよね。お前ら、何様のつもり?

その4ブーイングと罵声を浴びせる人々
僕は基本的にブーイングは好きじゃないのでしないけど、「ブーイングも認知されたサッカー文化だ」ということもわかったから、これはまぁいいか。でも罵声はいただけないよね。精一杯戦って疲労困憊している選手には大きな拍手とアルビレックスコールが必要だと思います。僕らは金を払っているから選手よりえらいのか?はるばる遠くからアウェイに来ているから何を言っても許されるのか?答えはもちろん「否」だと思います。なんか噂では選手のバスにものを投げた人がいたとか。嘆かわしく、悲しく、情けないことだと思います。

その570代のおばあちゃんサポ
女房の隣の席は、お孫さんを連れた70代のご夫婦でした。新潟から新幹線で来たというそのおばあちゃんサポと、僕も女房もずいぶん応援をしながら話をさせていただきました。
「開幕戦も3回目だけどまた負けそうだわねぇ」
「去年は天気も悪くて、しかも負けちゃったのよねぇ」
「おやまぁ、今年は去年より悪いわ、オーッホッホッ」
「まぁいろいろあるわよねぇ、でも一生懸命に応援しなきゃねぇ」
「この年で孫連れてサッカーの応援に川崎まで来れるなんて幸せよねぇ」

おばあちゃん、ありがとう。おかげで心が癒されました。

その5に関しては、「違和感を感じたこと」ではなく「まったり幸せになったこと」でした。

「サポーターが増えビッグスワンがオレンジ色に染まる」ってことは、いろんな人たちが集まるってことであり、なかなか難しいものなのですよね。でも、きっと時間が解決してくれます。鈴木アルビの「人もボールも動くサッカー」が形として結果を残せる(7位以内かタイトル奪取か)ようになるころには、僕たちアルビサポも「いい感じ」になっているんじゃないかと思うのです。一休さんじゃないけれど「あわてない・あわてない」であります。

なんたって、残りの人生をずっとアルビレックスとつきあっていくんですから。


長い文章を最後までお読みいただいてありがとうございました。




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開幕戦を凝視する目

2006年03月07日 | アルビレックス新潟
開幕戦のショックから、精神が日常生活に戻ってきた八百政です。
ようやくやや冷静に事態を判断できるようになってきました。

今、少し冷静になって考えていること。
まだまだ1試合が終わっただけだ!
鈴木監督を評価するのはもう33試合終わってからだ!

(横浜FCの監督は1試合でクビになったらしいですね)
海本あんにゃは戻ろうとする選手をもう一度整列させてブーイングの洗礼を促した!
(キャプテンシーを発揮しつつある)
アウェイのゲーム後に監督がサポに挨拶するのは一般的なことではない!
(だからこのことで鈴木監督を非難するのはおかどちがい!)
ホーム開幕戦こそがホントの僕らの開幕戦だ!
前半20分までのムービングフットボールには興奮した!
中野選手の守備、ヨカッタ!
縦横無尽に右サイドにまで行く慎吾。こんな慎吾の姿は始めて見た!

(ような気がする)

でも
後半の3失点は明らかに集中力の欠如!
(ビッグスワンではあんな姿を絶対に見せないで欲しい!)
キックオフ前の円陣後は全力疾走でポジションについてほしい!
(僕はあの姿が大好きなのです!)
ケガをして痛がっているエジをもう少し早く交替させてあげてほしい!
(ビッコひきながらボールを追っていた!11日は大丈夫かな
などとも考えております。

で、開幕戦の等々力で、ベンチ入りしていないアルビのメンバーが、ネクタイ着用でゲームを観戦していました。ちょうど僕の席からよく見えたので、時々彼らのことを観察していました。

サインに応じる船越選手、ファビーニョ選手。
サインを飛ばされる青野選手
(かわいそう!
ニヤニヤしている永田選手(はよケガ治せよ

ところが一番隅で一人腕を組み、ゲームをじっと凝視する選手が一人。誰とも口をきかず(仲悪いわけじゃないよね)、ベンチコートの襟を立て、「何やってんだお前ら(っていうふうに僕には見えた)」って感じでゲームを凝視する鋭い目。

4番 DF 鈴木健太郎選手

あの「きらっと新潟」「今年は選手生命をかけるつもりで頑張ります」とブラウン管の中からサポーターに宣言した男。きっと「俺が出ていたらこんなゲームにはさせない」という激しい気持ちで試合を観戦していたのではないかと推察しています。(もしかしたら違うかも知れないけど)

彼がメンバーに名を連ねたときのプレーが今から楽しみです。
なんたって新潟をJ1に導いた立役者の1人ですからね。
左サイドバックのスペシャリスト鈴木健太郎選手に期待大です

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ザルビレックス

2006年03月06日 | アルビレックス新潟
開幕戦に行ってきました。

わが愛するチームを「ザルビレックス」などと揶揄することは心苦しいのでありますが、

3点目

4点目


5点目



6点目



もうやめて!


って感じでした。集中力が途切れるってこういうことね
いいように弄(もてあそ)ばれたって感じ。

戦略的なことに関するコメントは、きっとどこかで詳しいことを書いている人がいると思うので、そこを見てください。僕自身としては、シルビーニョ、矢野の動きやパスはヨカッタ(少なくとも相手の2点目あたりで1点返していれば流れがこっちに来る可能性は十分あった)と思っています。

まぁでも、ここまで完璧にやられると逆にさわやかな(って言うかマゾヒスティックな)気分ですよね。
次のホーム開幕戦が本当の開幕だぜ
どん底からのスタート、あとは上昇するしかない
さすがアルビ、ハラハラドキドキさせてくれるぜ
出来の悪い子ほど可愛いってもんさ

いろんなコトを考えながら、長い帰路につきました。

そして出した本日の結論

人生ってそんなにうまくいくはずがない

あぁ、僕に人生哲学を教えてくれるアルビレックスに感謝です
…で、お願いだから次は結果を出してね

追記:開幕戦を観戦しながらいくつか考えたこともあるので、今週はそのへんを中心にブログに書きたいと思っています。







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白鳥座の神話

2006年03月05日 | アルビレックス新潟
ついにJリーグが開幕しました。
この日が来るのを待っていました。プロ野球と比べると、サッカーはホントにオフの期間が短いですよね。ファンとしては嬉しいですけどね。

スポーツニュースを見ていたら、早速嬉しいニュース。
J2開幕戦でヴェルディの萩村選手が先制ゴールをあげた!
ハギ、すごいじゃんアルビレックスの時はゴールゼロだったのに。ヴェルディでも頑張ってほしいですね。

なぬ?降格ヴィッセルは昨季最下位のザスパに大敗?
勝負は分からないものです。

さて、興奮して早く目が覚めたので(遠足の日の小学生だな、まるで)1つブログを書いてから等々力に行くことにしました。

先日「サッカーJ+」という雑誌を買いました。
戦国Jリーグ開幕!
その中の
「Jリーグ」と「事務局の人々」~その素顔と果たす役割~
という特集で
「白鳥座の神話」
というタイトルが目をひきました。
副題は
Jクラブ理想モデル「アルビレックス新潟」研究

広大な新潟平野に美しい白鳥が舞い降りた。
優雅に広げた翼のかげに大きな希望と勇気を抱えて。
それまで、そこはサッカー的なものはほとんど存在しなかった。
母体となる強豪クラブもなく、主導する大企業もなく、
もちろんサポ-ターもいなかった。
ところが今日、ビッグスワンには常に、
4万人を超える観客が集まっている。
人はそれを「新潟の奇蹟」と言う。
しかし、それは奇蹟などではない。
アルビレックス新潟こそは、地域に立脚したJクラブの、
一つの理想モデルなのではないだろうか。


う~んいいねぇ
なんか読んでいて嬉しくなってくる記事でした。
そして微力ながらその渦中に自分たちがいることを誇りに思いました。
特に嬉しいのは
「そこでは誰もが心から幸せそうだった」
という記述です。若い人たちだけでなく、中年も子どもも高齢者もみんなで支えるアルビレックス新潟。僕もその空間に幸せを感じる一人です。

さて、そろそろ時間です。
等々力に幸せを感じに行ってきます。
行ってきま~す



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新潟日報「J開幕特集」

2006年03月04日 | アルビレックス新潟
あ~明日の今頃は 僕はバスの中さと、チューリップの「心の旅」を思わず口ずさんでいる八百政です。「チューリップって何?花が歌を歌うの?」なんて寝ぼけたこと言っているアナタ、そうそこのアナタですよ。今すぐお父さんかお母さんに聞いてごらんなさい。きっと熱く語ってくれますよ。
※類義語:ふきのとう かぐや姫 NSP とんぼちゃん

さてさていよいよ明日はアルビレックスの開幕戦です。気分はもう等々力です。でも、Jリーグの開幕は今日なんですよね。

で、今日の新潟日報です。期待通りというかお約束通りというか、12ページ編成のスペシャルバージョン「アルビレックス特集」が朝刊についてきました。さすが地域密着型チーム、地域密着型スポンサーであります。県民のニーズをよく把握していらっしゃる。地方新聞社は「新潟日報」を見習うように

そこで今日は、県外サポのためにこの「新潟日報スペシャルバージョン」の見出しだけお伝えして、一緒に盛り上がろうと思います。いい企画でしょ

きょう開幕Jリーグ特集
躍進期す新生アルビ
円熟の技 好機演出
「魂」受け継ぐ若き血

  シルビーニョ 経験豊か 攻守の要
  DF中野 一日一日全力で
  柏から移籍FW矢野 高く速く敵陣乱す
  本県出身・田中亜土夢 パス精度抜群 運動量も豊富
鈴木イズム論理明快
  対話重ね意図徹底
  得点し失点防ぎ試合に勝つ
  体力面鍛えレベルアップ
  予想フォーメーション4-4-2濃厚
  サイドバック右は海本幸治郎 左は鈴木慎吾

チームを支える新スタッフ
  理学療法士・五十嵐さん 選手の体調瞬時に把握
  マッサー・小高さん ベストな肉体手助け

チーム先導 光る存在感
  FWエジミウソン 基礎重視 得点王へ意欲
  MF鈴木慎吾 一歩一歩成長に手応え
  DF海本慶治 最年長も気負わず進歩

他にも
開幕から最終戦までのアルビレックスすごろく
アルビレックス新潟ヒストリー10years
J1選手名鑑
J1チーム紹介

など、なかなか充実の紙面です

広告もすべてスポンサーですから、「12ページすべてがアルビレックス」であります。そうそう広告によれば、SBの「アルビレックスカレー」がリニューアル新発売みたいです。なんとアルビ選手のカード付きだそうです。単身赴任の八百政としては「レトルトのカレーはこれに決まり」って感じですね。

さぁそれでは皆さん、川崎フロンターレ戦を張り切って応援しましょう!





  
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きらっと新潟

2006年03月03日 | アルビレックス新潟
等々力での開幕戦まであと2日。
今日の新潟地方は、BSN(新潟放送)でもNHK(新潟局)でも、そしてもちろん新潟日報でも、アルビレックスだらけであります。さすが地域密着型サッカーチームであります。県民ニーズにしっかり応えていますね

単身赴任先から高速道路を運転しながらBSNの「アルビ王国」を音声だけ聞いて(運転中は見れません。もちろん安全運転)、自宅に帰ってきてからHDDに録画しておいたNHKの「きらっと新潟」:「攻守に輝け!~J1アルビ・3年目の挑戦~」をじっくりと見ました。今日はそのレポートをお届けしますね。

まぁ、地元局の制作ですから贔屓目は勿論あるんでしょうけど、それにしても「イイ感じ」ですよ、今年のアルビレックスも。なんだか鈴木イズムが浸透してきて、選手がのびのび生き生きしているような気がします。なんか気迫が伝わってくる感じですね

野澤選手10人で攻撃するより11人で攻撃した方がいいですからね。
鈴木監督デフェンスだから守っていればいいってワケではないです。

ゴールキーパーも攻撃陣の1人だってコトですね!90分間攻撃し続けるパスサッカーをめざしているんですね!野澤選手のゴールキックからパス3本でゴール!なんていうシーンもたくさん見られるかもしれませんね。

シルビーニョ選手監督が僕に求めているのは流れを変えるパスだと思う。
矢野選手ゴール前でのダイナミックなプレーと高さを生かしたプレーを見てほしいですね。

シルビーニョからのパスを185cmの矢野が空中戦でヘディングシュート!って場面が多く見られそうですね。

他にも…
ルーキーながら守備の要と期待される中野選手の力強い決意表明
左サイドバックにコンバートされ張り切る鈴木慎吾選手(守備もガンバってね
左サイドバックのスペシャリストの鈴木健太郎選手はこれに対して「今年は選手生命をかけるつもりで頑張ります」と力強いお言葉

なんか選手たちの気迫が伝わってきます。イイ感じです。

「アルビ王国」の方でも、海本幸治郎選手がやけに明るくさわやかな笑顔でインタビューに応じていたし、「あれ?チームカラーが変わった?」って感じるほどです。

開幕の川崎フロンターレ戦まであと2日。新生・アルビレックスに期待しています。そして精一杯応援しています。

追記:ところでこの「きらっと新潟」ですが、1つ大きな疑問があります。それはアナウンサーと解説者の後ろのスクリーンなんですが、左側に映っているのは鈴木監督なのは明らかなのですが、右側の選手は誰でしょう?慎吾選手でも宮沢選手でもなさそうだし…誰か教えてください。



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今週の「サカダイ」

2006年03月02日 | アルビレックス新潟
昨日コンビニで「サッカーマガジン」「サッカーダイジェスト」を見比べて、熟考3分。今週は「サッカーダイジェスト」を購入しました。理由は簡単。特集「指揮官が描く2006のビジョン」にわれらが鈴木監督が特集されているからであります。

ちなみに特集されているのは3人。

山本昌邦(ジュビロ磐田)
 「楽しみながら勝つ。今年のテーマは原点回帰!」
関塚隆(川崎フロンターレ)
 「守備も攻撃もより組織化しコンパクトなサッカーの完成をめざしています」
鈴木淳(アルビレックス新潟)
 「サッカーは選手がやるもの システムではなく、個々の能力を最大に発揮させたい」

この特集だけではなく、鈴木監督はいろんな所で首尾一貫して言っていることなんですが、僕たちサッカー素人にもとてもわかりやすいんですよ。鈴木監督の言ってることは。

人もボールも動くサッカー
守備もアグレッシブに
基本的には4-4-2でやりたいんですがこだわってないんですよ
一人の選手が複数のポジションをこなしてほしい
調子のよい選手をどんどん使っていきたい
選手の判断力や応用力は非常に要求されます
サッカーは選手がやるものですから
こうしなくちゃいけないんだというのはありませんね
意気込みは特別ないんですよね
私なんかやれることは限られてますから

ねっわかりやすいでしょ?
はっきり言って「こだわらないサッカー」ってことでしょ?
「臨機応変なサッカー」ってことでしょ?
「価値倫理じゃなくて状況倫理」ってことでしょ?(すいません、倫理学用語)
「いつも満貫ねらいじゃなくて状況に応じて平和(ぴんふ)でもあがる」ってことでしょ?(すいません、麻雀用語)
いいじゃないですか好きだな僕は

もうすぐ開幕です。1年間はもちろんいいことばかりじゃないと思うけど、僕らは精一杯応援しますよ。熱いハートを受け取ってくださいね

ちなみに「サカダイ」には「反町康治が語る:2006シーズンはこうなる」という特集もありました。男前様曰く「新潟に関して言えば、それほど情報を得ていないが、監督が代わって選手が横一線になったわけだから、モチベーションは高いと思う。新潟の場合は天候の問題などでキャンプ地からそのまま開幕を迎えなければいけないというハンディがある。選手としてはストレスを抱えたまま試合に臨むことになるが、そのあたりをコントロールできれば、スタートダッシュもうまくいくと思う。とにかく頑張ってほしいね。」だそうです。まぁクールだこと

「サカダイ」で腹が立ったのは、「大予想!2006年の順位・得点王は?」の特集です。なんと予想ランキングで、アルビレックス新潟は17位

なにぃ?

17位だぁ?

ふざけんなよ!自動降格じゃん!

へん12月には編集部を全員丸坊主にさせてやるぜ

開幕まであと3日です!


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