週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

2人のビーニョ

2006年01月27日 | アルビレックス新潟
ファビーニョとシルビーニョ。今年のアルビレックスには2人の「ビーニョ」が揃いました。この2人、いろんな情報を収集すればするほど、すばらしいブラジル人だということがわかります。悪い噂は一つも聞こえてこないのです。

Jでプレーする外国人にもいろいろいて、途中で帰っちゃったり、年齢を詐称したり、キャンプに参加しなかったり、練習をいい加減にしたり、ゲームでも派手なプレーばかりをねらってひたむきにボールを追わなかったり、そんな選手の話はいろいろなところで聞きます。昨日アップしたブログに登場した永田選手と矢野選手も、インタビューの中で「新潟はブラジル人もすごくまじめにやっていると聞いて」と答えています。

まずはファビーニョ

もう、説明の必要がないですよね。われらのファビーニョは、誰よりも日本人らしいブラジル人。大和魂をもったブラジル人。納豆とラーメンと銭湯の好きなブラジル人。幾度となくアルビレックスを救ってくれたブラジル人。反町前監督をして「大分は今頃後悔してると思うよ」と言わしめた、ひたむきなプレーと溢れる闘志に満ち満ちたすばらしい選手です。本当に人間的にもすばらしい人だということが、私たちにもよくわかります。テレビ番組「きらっと新潟」で反町監督の引退を特集していた時、ファビーニョのインタビューが流れました。ファビはインタビューに答えながら涙目になってウルウルしているんですよ。僕もテレビを見ながらもらい泣きしちゃいましたよ。あぁ、なんていい人なんでしょ。

ファビーニョの印象的な得点はたくさんあるけど、1つあげるとすれば2004年のホーム初勝利(2ndステージ6節:広島戦3-2)の勝利を決定づけた3点目をあげます。なかなかJ1のホーム戦で勝てなかった9月、サポーターが待ちに待った1勝のプレゼントでした。あの独特の両手を天に突き上げ膝立ちする喚起のポーズ。そして彼のコメントに必ず登場するチームメートへの感謝の言葉。いい人なんですよ。選手としても人間としてもすばらしい人なんですよ、ファビーニョは。

そしてシルビーニョ
今年仙台から移籍してきた新外国人。僕も仙台のことはあまり知らなかったからネットでいろいろ調べてみました。すると、仙台サポーターから絶大な信頼を得ていたすばらしい選手だということがわかりました。「ベガルタ仙台の精神的支柱」「仙台の誇り」多くのサポーターから愛され、チームメートからも信頼されていた選手です。さまざまなHPや掲示板やブログに「シルビ行かないで」「フロントはシルビの移籍を撤回して欲しい」「何考えているんだ」などの文字が多く見られました。そしてやがてそれは「新潟に行っても応戦します」「アルビサポの皆さん、シルビをよろしく」「私たちはいつまでもシルビのサポです」とシルビーニョへの激励の言葉に変わっていました。こんなにも仙台のサポーターに愛された選手がすばらしい選手でないはずはありません。愛する奥さんと可愛いお嬢さんも一緒に新潟に来たのでしょうね。ファビーニョやエジミウソン一家と同様、新潟の町をスキになってほしいと思います。そして僕ら新潟のサポーターも、今はまだ仙台サポにはかなわないけれど、シルビーニョのことを大好きになりたいと思います。そうそう、シルビーニョのHP もなかなかステキです。奥さんとお嬢さん(マリアちゃん)の写真も公開されています。

ファビーニョとシルビーニョ。この2人の「ビーニョ」は今年の新潟を大いに盛り上げてくれそうです。そしてエジミウソンを含めブラジル人トリオは、我がアルビレックス新潟を今年も牽引してくれると信じています。あぁ、ワクワクしてきた。早く開幕しないかな。

そうそう、今日はいよいよ試合日程の公式発表ですね。手帳に書き込まなくちゃね。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする