週末はアルビレックス!

サッカーど素人ながらアルビレックス新潟にはまりこんだ「八百政」家のアルビレックスな週末。(コメント表示は承認制です)

奇跡を起こした人

2006年02月02日 | アルビレックス新潟
アルビレックス新潟が新潟にサッカーの一大ムーブメントを起こしたことは、さまざまなメディアで取り上げれています。Jの観客動員数1位というのはすごいことです。

実際、新潟では毎週水曜日の朝になると、コンビニで「サッカーマガジン」や「サッカーダイジェスト」を立ち読みしている人が大勢います。あんなマニアックな雑誌をですよ。そしてその多くの人たちは、アルビレックスの関連記事(これが少ないんだ)だけ拾い読みして購入はしません(僕もそうです)。たまにアルビの選手の特集記事なんかがある時だけ買うんですよね。アルビレックス特集をやってご覧なさい。新潟県だけで4万冊は売れますよ。

さて、そんなアルビレックス新潟の仕掛け人が「池田弘(ひろむ)氏」です。サッカー不毛の地・新潟を、ここまでサッカー熱の盛んな土地に育て上げた仕掛け人。新潟市古町の愛宕神社の神主にして、多くの学校を経営するNSGグループの理事長です。有名な「チケットばらまき大作戦」を発案し、ビッグスワンを満員に埋めることを成功させた人です。僕なんかも池田さんの策略にまんまとはめられたクチで、いつの間にか熱烈(にわか)サポーターになっちゃいました。

去年の11月に池田さんの講演会とレセプションがN市であったんですが、主催した県スポーツ少年団に多少関わっていた時代があったモノで、会場に潜り込むことに成功しました。レセプションではいつの間にか市長と池田さんの間に入り込み、アルビレックスについて語り出す八百政。ついには池田さんの著書とマジックを取り出し(もちろん準備していった)、サインをして貰いました。

「八百政殿(ホントは本名) 感謝 池田弘」
感謝ですよ、感謝。これがアルビレックス新潟の基本的な経営理念なんです。この池田さんの経営理念が、野澤選手や慎吾選手をはじめとする選手の皆さんにも行き届いていますよね。すばらしいと思います。

「失敗は何度してもいい、失敗しない人は成功しない」
「精一杯やれ、俺は文句は言わない」
「出資するかどうか決める時に、その人の能力はあまり問題にしません」(能力ではなく意欲を見よ)
「情熱を維持できたのはいつも『夢を語っていた』から」
「結果を出すと言うことこそ最大の誠意」
「将棋で磨いた腕でチェスのルールを闘え」
「人生はおもしろいから前向きにやれる」
「感謝の心で生まれる成功パワー」

池田氏の著書「奇跡を起こす人になれ」
(東洋経済新報社:1400円)はこれらの魅力的な言葉で満載です。アルビファンなら読んでみたいところですね。




コメント (2)
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