フットサル大会

今回3回目のフットサル大会in東京ドームに行ってきました。
いつものようにキーパーを受け持ったんですが、今回は何かと悔いの残る大会でした。
全8試合のうち初め2試合に出場したんですがとてもよい仕事ができませんでした。 失点も重なりそのうちにくさったりする恥ずかしい態度をしてしまいました。
前からおいらのクセなんですが、気持ちが乗ると不思議なほど手・足が出たりするんですが、気持ちがリラックスし過ぎてるといい結果が残せません。 
 そのうち昔のことを思い出してきました。おいらはスポーツ全般あまり得意じゃないんですが、特にチームスポーツが苦手で、
嫌でした。
その理由はひとえに 「失敗してチームメイトに迷惑をかける自分がイヤ」 だからでした。
おいらの地域では野球チームを作るときに、キャプテン級の人物が2人立ち、その二人がじゃんけんをし、欲しい人材を交互に取っていく、という手法でメンバーを決めていたんですが、おいらはいつも一番最後に取られていました。 そのうち、「おい・・・どっちのチームがこいつを取るよ・・」 という雰囲気になり、自然と仲間内の野球遊びからは遠のいていきました。
でもチームスポーツに関わる憧れはずーっと持ってたんですよね。 そこにはまったフットサルチームは大人ならではの余裕のある付き合いが出来て、とても快適です。
 さて、このおっさんの年齢になってから分かったことは、 チームスポーツの心の置き方、プレッシャー、自らに要求される仕事への責任、それらへの振る舞い について、やっと対処法が分かってきたから。 要するに大人になって心に余裕が出来てきて参加できるようになったからなんですよね。 チームスポーツの運営にはポジション以外にも、飲み会仕切り、道具持ち運び、関係者連絡などいろんな仕事もありますし、みなさん大人なんで下手くそにもやさしいですしね。
 学生時代に「体育系クラブ活動に入れ」というやみ雲なお勧めに純文化系のおいらは反発していたのですが、組織での振舞い、自分の責任、大会への臨み方、大会からの反省、チームメイトへの思いやり、先輩・後輩への指導 など、組織活動での根源的な要素が詰まってるからこそ、そういうことを学んで欲しいがゆえの勧めであることが分かります。

いつも行ってるフットサルコートでスクールがあるんですが、今度行ってこようと思います。 塞ぎこむしかなかったお子ちゃまなスピリットには、大変遅まきながら卒業です。
そんな意味も含めて楽しいっす。

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