お笑いとは無関係な「全日本お笑い研究所」のブログ支店
全お研 心の格闘 ~時々お買い物~
ブレーキレバー、シリンダー・ホース・キャリパーの相関関係
こちらで書いたマグラ・ジュリーのキャリパー(ピストン)の件、もうすぐ1年になろうかというところですが、なんとか前だけでも乗れてます。 前輪しかブレーキが効かないと思うと大人しく乗るもんで、後輪の減りも少ない。 最近のMTBはフロントサスがよくできてるので前輪だけでスピード制御できるのかもしれませんね。
さて、東京ゲームショウのあった日、わけあって船橋ららぽーとに長時間いる機会があったのでテナントにあるバイクスクルセオららぽーと店にてMTBコーナーのおにいさんに聞いてみました。
質問:「マグラ・ジュリーのキャリパーが入手困難なので、レバー・シリンダー・ホースはそのままにして、キャリパーだけを変えることはできませんか?」
以下要約。
- 別メーカーのパイプとキャリパーの口径が合うことはよくある
- ホースメーカー、グッドリッジの変換プラグなどで口径の変更はどうにでもなる
- ただ、マスターシリンダーの圧力とピストン圧力との関係が狂ってしまうため、接続してみないとどういう動きをするかわからない。
- 例え、同じマグラのキャリパーを接続できたとしても、効きすぎる or 圧力不足、という結果になることもある。
- これを逆手にとって、例えばシマノのシリンダーにマグラのキャリパー、をあえて変則セットで組むこともある。
- セッティングしてみて結果OKならよいのだが、やってみないとわからない。実際にそういうセットで組んでいるバイクを見たことはある。
ということで、大変分かりやすいお答えを頂きました。
ありがとうございました。
ということで、レバー(シリンダー)そのままで勝手にキャリパー計画は頓挫しました。だからサポートのしっかりしてない、モデルチェンジの頻繁な外国メーカーものは使いたくなかったんだよな。。。。。 サイクルベースあさひのブレーキ本体コーナーがほとんどシマノになったのもうなづける。
ま、1台目だからしょうがない。
安いレバー・キャリパーのセットでも探しましょうかね。
この機会にマウント方式も「インターナショナル」 ⇒ 「ポストマウント」に変更してみたいし。。。 (しかしこれらの作業を実行する優先順位はかなり低いです)
さよならマグラ・ジュリーのキャリパー
今日ひっさしぶりに自転車整備しました。
・ハンドル交換
・ペダル交換
・クランク交換(アウタークランクのみ)
その昔、ペダル交換はとっても難儀した覚えがあるんですが、パークツールの本格派ペダルレンチのおかげでしょうか。なんか簡単でした。
クランク換えるとなんとなく「カチ」っと漕げるのが嬉しいっすね。
で、本題はブレーキパッド交換。
この安物マグラ・ジュリーの油圧ディスクはマイナスドライバー突っ込んだぐらいじゃピストンが戻らないので、いつものようにキャリパーをばらしてバイスグリップでガッチン!とピストンをもどしてました。(前輪)
しかしこの方法も2回目でちょっと欲が出てきたので、面位置まで戻そうと何回かやってたら
「ザグッ!」というイヤな音が?!
なんかイヤな音がしたな~と思いつつ、キャリパーを組みなおして、ブレーキフルードを足しながらレバーをにぎにぎしてると、いつまでたっても握り応えが感じない・・・
ん? レバーを握るとキャリパーからシュコシュコ音がする?
作業中にホースでも緩んだかと思ったけどそうでもないようです。
しょうがないのでもう一度キャリパーを外し、パッドを外して様子を見てみると、
さっき 「ザグッ!」 と音がした場所(ピストン面)から、レバーを握った瞬間に空気が漏れてる! (溜まったパーツクリーナー液がゆらゆら揺れてます・・)
なんとピストンに穴を開けちゃったようです・・・・
しょうがないので、後輪側のキャリパーを移植してひとまず前輪のブレーキだけ利くようにしました。
ここ数年の廉価版MTBディスクモデルが、ワイヤー式を採用してるのがとってもよく理解できます。
自分で整備しない人でも、パッド交換でいちいちこんな作業を繰り返してたら自転車屋さんだってたまりません。あまりにも整備性が酷すぎる。
このブレーキ交換をするたびにバイク(オートバイ)のパーツと比較したくなります。
パーツ設計してたら、歴史のあるバイクのパーツ技術をうまいことを取り入れよう、ってのがデザイナーな考えそうなこと。
しかし、バイクが必要とするストッピングパワーと自転車のそれとじゃ比較にならない。
油圧式にこだわるより、軽量化パーツで制動力と整備性の間を取ったほうが正解。
やっとそのことに気が付いた感じでしょうか。
ということでパーツ進化論を感じた1日でした。
ア~マ~ゾ~ン!
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これい~よ~
車輪が重くなるがイヤ、電池を交換するのがイヤ、でっかいブツを取り付けるのがイヤ、スイッチボタンを押すのさえ面倒 というわがままチャリ通勤者の悩みを満足させます。
ついに無灯火で積極的に注意される世の中になりました。
しかしこの動きは大正解です。街中で夜間すれ違う無灯火の自転車に危ない目に会うことがよくあります。(そんなに飛ばしてるこっちもいけないんですが)
そんな輩には以下の大光量ライトで目くらましを食らわせます。
こっちのライトは夜間に交差点通過中おまわりさんに「バイクのライトみたいに明るいねぇ~」と声かけられたシロモノです。
チャリ通勤の皆様はお気をつけください。
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★「無灯火自転車、違反です」=今月下旬、全国で一斉指導-警察庁
・警察庁は5日、自転車が絡む夜間の交通事故防止に向け、全国の警察本部に対し、無灯火の自転車への指導を強化するよう指示した。秋の全国交通
安全運動期間(21~30日)中、原則25日を指導強化日とし、一斉に指導や取り締まりを行う。 同庁によると、無灯火自転車の指導強化は異例。自転車利用者に対する指導警告件数のトップを無灯火が占めるほか、交通違反との認識も薄いとして、対策強化に乗り出した。
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あ~ ライトって永遠の男の夢。
ソーラーLEDライト
まーた新しいライト買っちゃいました。
サンデン製 “業界初”ソーラーLEDライト卵型の流面形の形です。 この写真ではライトオンしてるので明るく見えますがライト部分はとっても可愛い小さな形状です。
背面には2つのボタンがあり、 ひとつは ON/OFF ひとつは点灯/点滅切り替え ボタンとなってます。
また、暗い場所か、振動がある場合にのみ自動的に点灯します。この辺の機能は最近の自転車用ソーラー充電ライトの定番のようです。(最近見かけた電動アシスト自転車のリアライトが同じくソーラーLED型でした。スイッチとかありませんでしたが。 )
この光量では昼間に点けても目立たないし、点けっぱなしにしてたら電池がなくなっちゃう。便利な機能ですがこの程度の性能では不可欠な機能なのかもしれません。
LED、充電池、ソーラー技術 すべてが進歩して発展したこの製品。 とってもとっても便利なのでどんどん発展してほしいです。
アマゾンで¥2,370でした。
突然点灯しなくなっちゃいました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/70/a0/9f1b03b473263f2c681b38868f828312_s.jpg)
前にも突然つかなくなったキャットアイのライトがありましたが、電池ボックスを開けっぱなしにしてしばらく置いといたら、水分が抜けた?のか復活しましたが今回はそうはいきません。
スイッチ部分もマグネットの非接触型で、50m防水!というなんだか嬉しいものでしたが突然つかなくなっちゃいました。
それも、前日の夜まで動作確認してOKだったのが、翌朝点灯してみるとうんともすんともつかず。不思議でした。
まだまだLEDライトの進化は続く。。。
新空気入れ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/72/63/792d9a4b7c5a51b572e72749a890b530_s.jpg)
ここ数年のMTB自転車流行の影響か、空気入れ(フロアポンプ)がとても高機能です。
ホームセンターで売ってた足踏み式のしょうもない空気入れでシュコシュコ何十回も 入れていた昔が懐かしい。今やあの廉価版空気入れの数倍速く・正確に・快適に高圧の空気を入れることができます。
今まで使ってる空気入れは パナレーサー ダイナエア[BFP-AZLY1] メーター付 というものなんですが、訳あってもう1個かうことにしました。
今回買ったのは TOPEAK ジョーブロースプリント「PPF034」[#TJB-SPT] 全バルブ対応ツインヘッド採用 というもの。
今までのダイナエアーも大変満足のもので、メーターはでかいし正確。圧力もあって1回ポンプの空気量が多いので、180という巨大なZZ-Rのタイヤでも少ない回数で望みの圧力になる。
でも今回のショーブロースプリントはもっとよかった。高機能空気入れとしては先駆けのトピークはいろんな所に気が利いてる。
・背が高い(73.4cm)
・運ぶときにレバーがびよーんと伸びないよう、ストッパーがついてる
・メーターにダイヤルゲージ(ダイバーウォッチのベゼルみたいの)付
・メーターのダイヤル(文字盤)部分にちょっとしたカーボン模様、
ヨーロピアン的文字などデザインもかわいい
・ツインヘッド という1ランク下のヘッド部にもかかわらず、ロックレバーを
ちょっとだけ動かせばロックできるので、タイヤ側バルブ部分が狭くても
それほど気にならない。
・作業後にヘッドを外すのも簡単
・足踏み部分が重い金属→倒れにくい
と、いろんな点においてダイナエアーより上。
特にメーターについてるダイヤルゲージは便利。タイヤごとに微妙に最高気圧設定値が変わってて「このタイヤはどこまで入れていいんだっけ?」なんて迷うことが多いので。 ま、この機能はいろんなメーカーでも出してますが。
売価で¥350程度の差だけど高機能空気入れのトピークの進歩はすごい。 デジタルゲージつき¥8200なんてモデルもありますが、買わないことは分かってるんですがちょっと気になります。
自転車修理
おいらの自転車がかなりヘタってきました。 毎日通勤で乗って、会社の駐輪場は雨ざらし。あらゆるパーツは加速度で消耗していきます。
ある日出張から帰ってきて2日ぶりに自転車に乗ったら、ぬわぁ~っと後輪のタイヤがスローパンク・・・・ こういうときに限ってパンクしてんのよね。。。
そのスローパンク状態で、朝に空気入れて、帰りに空気入れてだましだまし乗ってたんですが、そのうち? 後輪のディスクブレーキがずーっと引きずった状態になってかなり漕ぎずらい。 その他にもマイナートラブルが多発してたのでこのマシンを買ったいつものお店に相談しに行きました。
すると、対応してくれたのはちょっと冷たい感じのおにーちゃん。この人悪い人じゃないんですがちょっと冷たいんだよな~ と話を進めると、“こんな汚いマシン修理するのかったり~” という態度が見え見え。 確かにここんところの多雨でかなり汚いんですけどね・・・・
はなっから、「うちは新規入荷の品だしで忙しいから早急に対応することはできない」 という事情説明。 問題点は数点あって、納期は最低でも1週間かかる。 あなたの修理はすべて後回しにするとのこと。
チェーン交換=¥3000
スポーク振れ取り=¥2000
パンク修理=¥XXX
これ以外にもパーツを交換してみて、スプロケット(フリーホイール)やら、チェーンホイールやらを交換する必要があるかもしれない、という冷静なご判断。 確かにそのとおり。おにーちゃんも段々冷静になってきてこっちの気持ちを汲んでくれるようになってきた。
前々から、「この不調を治すにはそれなりの根気か、費用がかかるだろうな。だったら新しいの買うか」 という物欲があったのでいろんなことをリセットするべく、「1回持ち帰って考えます」 と伝えて帰ることにしました。 おにーちゃんもさすがに不安になったらしく 「お気をつけて・・・」 とのお言葉。 どうもありがとう。でももうお宅のお店では買わないようにします。
帰宅後、まずはチューブを交換し、クイックの取り付け位置を適当に調整し、スポークの振れを適当に調整したらかなりスムーズに回るようになりました。これなら数週間なんとか持ちそうです。
彼のアドバイスがなければ今後の対処は考えられませんでした。ナイスアドバイスありがとう。
しかし、マウンテンバイクという特殊な機械をより快適に楽しむためのお店を探すにはなかなか大変のようです。以前から「修理なんていう二束三文の作業でどうやって利益上げるのか?」と不思議でしたが、彼の言葉はとても正直でした。まして新進のチェーン店となれば売上目標も厳しいでしょう。
江東区内で面倒見のいいMTB系のお店をご存知の方がいらっしゃいましたら是非ご紹介ください。