うさの珍道中

株式、時事を中心としたジャンルにこだわらない話題を何の脈絡も無く勝手放題に。あっちへふらふら、こっちへふらふら

オリンピック

2006年02月25日 01時14分01秒 | 政経、歴史、スポーツなど
ふ~、日々の相場から離れたことを記事にしようと思っていながら、ライブドアショック以来のスクランブル緊急動員が連続し、皆さんもですが私も消耗しましたが、そろそろ話題の季節ネタでも書こうかと思ってます。

オリンピック、荒川選手の金メダルよかったですね。
なんだか今日のダヴィンチとあわせて、溜飲が下がると言うかスッキリしましたよね。よかったよかった。
彼女が引退を考えてたとか、攻めに挑んで結果ノーミスだったとか、そういう細かいことも若い彼女から教えられることも多いですね。
個人的にはスルツカヤが彼女は前回が前回がさながらアメリカ民主主義版(民族の祭典)だったんで非常に気の毒に思ってましたが、その後一度は引退して苦労したようですね。あの国は個人には過酷な国ですから、つい同情してしまいます。
荒川選手、優勝秘訣はなにより楽しんだことでしょうね。
対照的なのが安藤選手、まだ若いから化粧があまり似合わないし、ニキビなんかつくちゃってるところが、子供らしくって余計にかわいいですね(笑
これからの選手ですから。大きくこの経験を活かして欲しいですよね。
なにより、結果はともかく真剣な若さやチャレンジする姿は美しいですよね。
長野オリンピックに出た、男子フィギィアのキャンデロロという選手がいますが、彼のような競技としての側面ももちろん出来ながら楽しみながら周りを沸かせる選手が割と好きですね。ああいうところがむしろ自由主義諸国の余裕、素晴らしさをかんじさせます。
今回のオリンピックでなんというか自分の同世代が続々引退と言うかそういうのが目立って自分でも年をとったことを実感しています。
スケートの清水選手は、非常に努力家で板までも頑張って欲しかったんですが、さすがに限界かもしれませんね。されど、されど彼の築いた一時代、名選手であることは疑う余地もありません。
千代の富士が引退した時の言葉を思い出させます。
そんな訳でオリンピック興味がありありなんで、つい睡眠時間削って見てしまうんですが、今回スノーボードだったかな、ちょっと見ていたら、明らかにレベルの差を見せ付けられる中でカッコばっかり気にしている日本の若い選手のあまりのかっこ悪さに私もあきれまして、上述のキャンデロロとはあまりにも違って(多分やってる本人は同じだと思っているんでしょうが)思いっきり、これは実際メダルほとんど取れないだろうし見る気もなくなりました。そういう意味では今回の暴落の中で相場に集中できましたのでスノーボードの選手にはある意味感謝しています。
なんというか、スポーツもそうですが恋愛とか仕事とかもそうですが見た目じゃないんですよね。人生でどんな経験をしてきたかとか、挑戦してきたかとそういうものが無ければ決して相手の心を動かせないんですよね。
これは、世界共通なんです。
具体的には恋愛なんかはであった瞬間過ごしたきた人生の勝負ですから、ドキドキさせるような異性であることが大事なんですよ。
見た目とか学歴とか収入とか決して決定的な要素じゃあないのですよ、それを言い訳にする甘えを恥と自覚さえ出来ない人間が現代日本には非常に多いんですよ。
相場も同じです。今回の経験を大事に活かしてしてください。
そして、決して守りに入らないで欲しい。大局観で見れば暴落時は細かくヘッジで守り、反発時はみんなが守る中、一転強気で、大きく長く持ち攻めれたはずです。そういう大局観に基づいた臨機応変な戦機に応じた戦闘方法の変更これをひとつ感じて欲しいです。
とはいえ、まずは常識的な基本戦法すら習得してない個人信用初心者が多かったことが今回の原因の一つでしょうけど。

もちろん世界で戦うオリンピックとはレベルは全然違うんですが、大会の雰囲気とか勝負の雰囲気とか体の中に残っていて、胸が熱くなるものがあります。
やっぱり緊張と言うか、硬いとダメで、「一か八かやったるで」とか応援とか歓声とか後ろに聞きながら雰囲気を楽しむ時はいい結果が出たような記憶があります。
あの頃は貴重な時間の中だとは、思っていませんでしたが。
例えばパワーこそ無くてもスピードは十代ですものね。
まあ、大人ですから大人の戦いがありますが。
明日への活力を産み出してくれますね。

株主懇親会

2006年02月23日 22時01分12秒 | 株主優待
水曜日は、うわさのカゴメの株主懇親会に行って来ました。まあ、ぶっちゃけトレードしているほうが問題外に全然儲かるんですが、そうはいっても話題の株主懇親会行って見たいという気持ちが強くて行ってきました。
東京会場の高輪プリンスホテルの中のパミールとか言う会場で名前の由来はともかく、近隣の駅から続々とそれらしき株主の集団が・・・。
少し遅れていったら、会場は人、人、人の波、正直かなりびっくりしました。
朝ごはん、抜いてきたのに食べ物残っているかナァと不安に思ってましたが、結構たくさん用意されていました。
当然のごとく、各試食コーナーには、長蛇の列が。
歩くのも相当な苦労です。
遅れていった私の入り込む隙間など無く、比較的あいているドリンクコーナーで野菜ジュースやら、新発売の乳酸菌飲料ラブレなど飲んでみました。
一番おいしかったのは「野菜生活・紫」とか定番のトマトジュースね。
トマトジュースは最近減塩のが主流のようね、僕は味的には塩が入っている方がすきなんだけど健康には代えられないから無塩のほうを飲んでます。
とりあえず全ドリンクを3回づつのみ終わったあと、いざ試食コーナーの順番まちへ、並んでいる間にイロイロ周辺を観察すると、大体の株主の構成はやはり40~60代が多いようですね。30代の人が10%ぐらい、意外にも70代が結構元気で数も30代を上回る勢いでビックリしました。20代らしき人は5%ぐらいかなそんな感じで少数派でした。ちなみに外国人投資家は見なかったです。
性別ではやはり女性が圧倒的に多く、30代の主婦ぐらいならともかく、それ以上上のかたがたはものは今更恥じもくそもないのかものすごい勢いで群がっていました。熟年層は夫婦同伴も散見されましたね。
お料理は、あまり期待していなかったのですが案外おいしかったです。
いちよう出ていたものは、サーモンとアスパラガスのペンネ、三種の魚介のソテー、若鶏のカルチョフィ詰めロースト、豆カレー、カンネッリーニのプリン、ポークチャップ、春野菜とドライトマトのパスタ、カレーブルスト、ロールドッグ、トマトサラダです。
大体どれもおいしかったのですが、私的にはサーモンペンネと魚介のソテー(見た目が綺麗)、若鶏のカルチョフィ、豆カレーなどがおいしかったです。
さすがに自分より年配の参加者ばかりなので、食べ疲れなのか列に並ぶ人が少なくなったので、最後の方は並ばなくてもたくさん食べられました。
何やらとなりのおばちゃんがハンカチにロールドッグとかを包んで持って帰ろうとしてましたが、そんな人は周りに結構いてサランラップ持参する人もいれば、そのサランラップをさもみんなの共有財産のように勝手に使っていくおばちゃんの大群圧倒されました。
何と言うかこの欠食児童世代は、普段は弱弱しく介護など年金など要求しますが、修羅場くぐってきたのか、いざとなればかなり図太いと言うかたくましいなと感じました(笑。
友人と一緒に行くか、もしくは現場で同伴者を見つけるかどっちかすると席確保しながら交代で食べ物取りにいけるので、来年からはそうしようかなと思いました。
会場は
ものすごくたくさんの人で賑わっていましたが、終了後にもお料理相当残っていました。私も残すぐらいなら持って帰りたかった(←ドケチ)のですが、やはりそれを認めると収集のつかない大混乱になるのでしょうね。
ドリンクコーナー回って、ラブレを都合7本飲んだ後、おなかもいっぱいになったので展示品のトマトなど見てましたが結構果肉が硬いトマトを使っているんですね。
また、新品種の黒トマトなんかも今後生食用で出回るらしいです。
ラブレを好きなだけ飲んで帰ろうとしたらお土産6本入りのラブレでした(笑
これだけの人数を集めて開催するのは大変な費用と努力だと思うのですが、まあ株価に如実に結果が出ているとは思います。私もチャートや値段一切見ないでいきなり成り買いするぐらいですから、費用に見合った効果もあるのかなと思いました。
いや、まあご批判は分かりますが、無ければたぶん株価もこの水準ではないだろうなと。
まあ、昨年カゴメ買っている暇があれば、ダヴィなりIDUなり買っていればともに十万台でしたので儲かっただろうなと言うのはありますが所詮お遊びです。
家に着いたら、今度はCOCO一番屋の優待券が来ていました。

今日は

2006年02月20日 23時14分55秒 | 日々の取引の状況、注目銘柄など株式関連
安く始まることは見えていて、何処まで下がるかなとそれにしてもすごい出来高だな~と思っていたら、相場が落ち着いた頃から上がり始め、まあ疑心暗鬼ながら前場終了前にヘッジ売りの解消を3分の一入れたら、量が多すぎたみたいで・・・
火がついてしまい底から先10分ぐらいで・・・、あの相場見てたら普段なら飛びつくかと思うんですが個人的にはこの下げが下げトレンドとかそういうテクニカル的なものではサッパリ無くて、要は分割の需給の構造なのですぐに萎えるだろうと思ってまた売ってやろうと思ってたら以外に粘って70万台までつけちゃいました。
まあ、さすがにそこからは崩れたんですが、それよりも個々までの瑣末な取引なんぞどうでもよくて、取引の終盤で落ち着いており出来高も正常に落ち着き始めた頃に、このままだとまあ陽線かなと思ってたら、来ましたよ板の主が・・・。直ちにスクランブルで追っかけましたが相変わらず無茶苦茶で翻弄されまくりました。
所詮個人ではプロには絶対勝てないのね。
ついていくのだけでも大変なのに・・・。
それで気づいたんですがどうやらアセマネもそのようですね。
作為的な相場で、案外皆さん気づいているようでした。
まあ、そういうことなんでしょう。
そんなわけであまり気に病む必要はありませんが、それでも下をどうしても試したそうなのでお付き合いするしかありませんね。個人は残念ながら

雑感

2006年02月19日 23時37分05秒 | 日々の取引の状況、注目銘柄など株式関連
お待たせしてスミマセン。
さっそくですが、思ったことを箇条書きにして、お答えしたいと思います。
まず、コレを話しておかないとお話が分かりづらくなると思いますので説明しますと、私のポジションですがまず長期で現物(現在平均購入単価約17万)、同現物株への信用のヘッジ売りが(平均81万)で現物株数の3分の1ほど、信用短期は全てヘッジ済もしくは処分済みで対処しています。
よって、下落による損失は、現物株のヘッジしていない部分の含み益がまあぶっちゃけ一日で一億近く減るので面白くないと言えば、面白くありませんが、深刻かといえばそれほどではありませんで、自分の持ち株数考えると全額ヘッジはほぼ無理なので、ほぼノンポジと思っていただいて結構です。
ちなみにキャッシュポジションに関しては、そもそも今回の騒動の発端になりましたライブドアショック当日にリアルタイムで書き込んでいますが即座にハルマゲドンモードに入り掌握不能になりつつあった銘柄を売却してましてその時点で2~3割の現金がありましたが、14日の大商いでちと下手糞な売買で損きりし、その後株主優待銘柄など利益確定し追加してもキャッシュの割合は2割ほどですね。

この状況では当然ですが、50万下がって欲しい希望の提唱者としては万々歳な展開でまさか本当に落ちるとは・・・であります。
さて、なぜにそう思えるのか?ですがそれはダヴィンチは成長企業だからであって、株ではなくて企業の一部を買っている意識からです。
ですから例えばみなさん、このしばらくの暴落で財産がどれだけ減ったとか言ってますが、それは置いといて持ち株数は減りましたか?増えましたか?
無論私も持ち株数を増やしたくててたまりません。が、既にある株数を減らすほど馬鹿な話はないので、それに対するリスクを犯してまでも増やしたいとは思いません。
大事なことは金額が減ったか、上がったかではなくて、持ち株数が増えたか、減ったかです。それはもっぱら自身の回転の腕次第です。
もちろん私も増やすつもりで、キャッシュポジションも投入予定ですがそれ以上にこの巨大な信用ヘッジ売りの買戻しをいつにするかについては正直迷ってます。

金曜日が決定的重要でしたが、この調整の下向きへのトレンドが確定したからですがより正確に言えば午前中のGDPが良かったにもかかわらず思いのほか反発しなかったからです。
その直後に今日はストップ安かなと思いましたし、積極的に売り追加していますが、チャートを見てゾッとしました。こんなところで売って大丈夫かな~と、で、後場持ち直しかけたときは焦りまくりましたが、どうも買いがデイトレ軍団以上の買いが続いていないように見えて見送りましたがコレは正解でした。
まあ、結果だけ書くと結構上手くやりやがってと思うかもしれませんが、実際のところ上がれば「どうしよ~踏み上げだよ」、下がれば「どうしよ~今が底かもしれない」とこういった状態で実際ストップ安でヘッジの買い戻しの注文を入れてましたが、取り消しては、又注文入れてとアホなトレーダーそのものでした。

Q、短期的に下がるのか
A、断定は出来ませんが短期的には下がりそうです。一時的に下値のめどは544000、589000など考えてますが、つらつら考えるに
1、今回は子株拘束がほとんど無い
2、ヘラクレスの気配が改善されるのが近いのではないか?
と言う点から調整期間は1~6ヶ月を予定しながらも、案外近そうだなと言うこと。
3、もともと大量保有ですので借株で売却は行っていないように思う。
4、金曜日に明確な下げトレンドが決まったが、テクニカル的に明日、明後日はW&Rはじめ押し過ぎの感から反発の可能性あり。
5、信用純粋売り方が明らかに細かくつないでは売ってきていること。
などから総合的に判断していますが、基本的に僕は損も得もしないでただ、眺めるだけと思ってます。

Q、明日から空売り、現物売り、信用買いすべきか?
A、腕に自身があって、金額ではなく株数を増やす自身があるならば、やれば良いと思います。
けれども、ハッキリ言いますが、今日までに売っていなくてそれが出来るほど腕達者とは思えません。
もちろん結果を受け止める覚悟、金額も必要ですね。
私の結論はタダ一つ、「売るには遅すぎる、買うには早すぎる」。
遅くとも金曜の午前中早い段階が最後の売る価値のあるポイントかな、以上。

大体天井売り、底値買いが可能なほど腕が達者なんだろうか???
金額減ったから、株数減ってますか?それが全てです。

新興全体が下がってますので調整は深く、長い可能性もありますが、上がる時は業績がいいところから上がるわけですね。ただ、明日、明後日反発しても2番、3番はあるかもしれません。一方で今まで散々、足引っ張ってくれたアセマネ君(いくらなんでも安いでしょ)が期限が近づき逆襲に転じるかもしれないので当面様子見ですね。
ゆえに買いは慎重でよい様に思います。

Q、長期的に上がるか
A、上がります。粉飾でもない限り、ほぼ確実に上がります。高値もあっさり抜くでしょう。ですが、バフェットの言うそもそも長期ってせめて1年以上、普通は10年ぐらい持つことだとそろそろ理解してね。

Q、明日からもヘッジ売りするのか?
A、状況によりけりですが多分やらないでしょ、だってめんどくさいもん
売りは一番難しいんです。
特に純粋空売りは芸術なんです。
前にも話しましたが前回の分割後半年近く低迷し、担保価値が下がっていた時に、完璧なチャートをした銘柄に売りを仕掛けました。
完璧な作戦どうりだったはずなのに・・・だってボリバン+5σだよ・・・踏み上げ食らいました。自動注文でロスカット、リスクカットできるはずでした。
ストップ連荘さえなければ・・・・・・・・・危うくリストカットになるとこでした(笑)。それが、所謂泰山K氏グループの本命株だったと世間に知られたのは、ストップ高連続2日目でその日からもストップ高が続いていきました・・・(号泣。
立ち直るのにダヴィを持ってしても半年近く・・・。
そんな僕がこんなチャートでここで売れるわけ無いじゃん。
大体、大きく売るならともかく売っては買い戻しのようなデイトレのようなそんな忙しいことやっている暇はありません。


昨年11月から忠告に従い高PERのダヴィにいかず、ジョイント、極東証券、高配当、株主優待などなどにて地道に資金を増やす方向に移動した方々。
状況が決定的に変わりました。
今こそ、時至れりです。
直ちに持ち株を売り、ダヴィンチの下がったところを買いましょう。

もう、日中見れなくて現物株買っちゃった方へ
はっきりいって、喜んでいいと思います。
どうせ誤差です。
下がりきったり、軟調な相場なんて見るだけ無駄。
数ヶ月は見ないつもりで
いままで、上の空だったぶん本業の仕事にいそしみましょう。

買値が50万以下の現物の方、
毎度のことですな、あ~アホらしい。


昨日今日、不動産会社の社長に会ってきました。
青山に6月更新のオフィスがあるのですが契約更改の際に賃料を値上げるようです。
もちろん、借り手が出て行くこともかまわないそうです。
それが、全てだと思います。
ちなみにこの方、母校の先輩であり、なおかつかなりの美人です。
が、お互い10代の頃から知ってますから、お互い老けたな~と(笑。


ちょいと

2006年02月18日 13時33分00秒 | 日々の取引の状況、注目銘柄など株式関連
休日なのにいつになくたくさんコメントいただいているようですが(苦笑、
先約がありますので出かけてきます。
でも、日曜の夜までには、記事でまとめてコメント差し上げたいと思ってます。
出先でいい女に出会ったら、コメントできないかもしれませんが
それは勘弁してね。
せっかくの週末楽しんでくださいね。

まあ、暇ならフリップフィッシャーの本でも読んどいてください。

個人の信用買い・・・・・

2006年02月17日 22時31分06秒 | 日々の取引の状況、注目銘柄など株式関連
株は上がるし下がるものです。
もし今日の終値を、今から一ヶ月前に見れば、あまりの安さにビックリするでしょうし、100日前なら間違いなく、利益確定どころか、空売りも考える水準でしょう。

違うのはこの期間に企業が成長し、これからも成長すること。
比較的大き目の分割ですから、アーバンともども軟調は仕方が無いでしょう。
(もっともあちらは格下げの影響もあります)
ですが、ことダヴィンチ関しては経営者が金利上昇局面などを見極めながら物件の売り惜しみなどをしているのであってお任せすればいいと思います。
漏れ伝わる情報からは、彼の予測がことごとく当たっていることしかわかりません。
また、ファイナンスに関しては中期経営計画に関してはなさそうでしたが、我々個人投資家にはアナリスト説明会で、代表質問をするような機会がありませんので
ハッキリ言えばわかりませんが一ついえるのは、株主の価値を最大化するために必要な策をとるでしょうね。
IT系の会社と一緒にしてはいけません。

業績的には申し分ないですけども決算までは日が遠く、時間もかかることから
今回の調整は長いでしょう。ただ、それは需給要因です。
そして短期的相場はそれで十分です。
でも、今日明日の最安値をとると言うか、底値で買うというのはそもそも不可能だと思います。
信用の整理もありますし、14日の直近下値をしたまわったので上にはここ数日大商いの玉が残ってます。
下がるかも知れないけど、ここから一年後に上がる幅の方が遥かに高く
26MAぐらいで買えるのは長い目で見れば全然幸せな方ですよ。
とりあえず、あれだけ注意したので信用買いをしている人はいないと思いますが、出来るだけ現物で買いましょう、
それと新興全体が軟調なので、少し前から「休むも相場」です。
ゆっくり待ちましょう。
前回の調整、分割後を知っている人、再びそういう時期かもしれませんね。
分割後に長期間常に苦しかった記憶があります。
まあ、下がるときは50%は下がる・・・といっても50%下がっても知れているんですが、アセマネと比較すれば若干ダヴィが強いことも分かりますが、ともにしばらくは駄目ですね。
この前の大相場の出来高がそのまま重石になってしまう状況だからです。
もっともこのあたりは上げる時も急で、丁度今日の正反対の勢いでした。
ただ、私は短期トレーダーでないんでこっから先は読めませんし、まあちょっと今回は深刻かなと思いますが、そもそも現物買いしか出来ない状況なんで、それもヘッジをかけている状況です。
そもそもも調整なんて1~3ヶ月はかかるものだし、こうまで下落相場に株以上に投資家が弱いと考えものです。
特にタルさんご指摘の買っては投げて、また買っての個人の信用買いのスタンスには、あきれてますです。
まあ、ゆっくりいきましょう。長期保有なら来期予想で20倍代は問題なくお買い得ですね。
私は、ヘッジもかけてここのところほとんど取引してません。
しても大損するだけです。
大口様が動き始めたら、ゆっくりついていくだけです。



がび~ん

2006年02月13日 16時39分06秒 | 日々の取引の状況、注目銘柄など株式関連
前々から言ってましたが決算予想は、EPS14500円,来期予想でEPS20000円を想定していましたが、前者はニアピン賞で皆さんからお褒めの言葉をいただけるかと思いますが、来期予想は・・・25000円とは想定外。まさに想定外。
あまりのショックにもうちょっと分析しますんでしばらくお時間ください。
ただ、参考までに予想と実績との数値をだしておきますんで、マジかよ・・・
と思いながら各人各様に自己責任で判断してください。

今期   一年前予想8011.97円、実績14501.96円、上ブレ率1.81倍
前期   一年前予想3925.56円、実績5964.09円、上ブレ率1.51倍
前前期  一年前予想2210.5円、実績3209.9円、上ブレ率1.45倍
前前前期 一年前予想1298.2円、実績1852.9円、上ブレ率1.42倍

ダヴィンチ止まらない、ダヴィンチ加速している、ダヴィンチ恐るべき
正常な常識では判断しかねるEPSがはじき出されてしまう・・・
ホントカイナとおもいつつも今まで達成しなかったことがないからな
しかも毎年予想ガチガチだし・・・・・・・サヨウナラ、アOマネ(ボソッ)・・・

まとめてみました。

2006年02月11日 13時53分21秒 | 日々の取引の状況、注目銘柄など株式関連
コメントに返信してたら長くなったので、見づらいかなと思いまとめてみました。

どうも言葉足らずで申し訳ないけども、要するにダヴィンチが浮動株が良くも悪くもああいう状況になってしまったのが何度も30万を割るかというところまで行ったあの頃のボックスでしょ?
そこから一気に持って行ったのはどこぞやのオカゲであり、ソコが利益確定するのも当然、ただじゃあ30万ぎりぎりまでまた下がるかと言えば、まずありえない。セイゼイ50万でしょ。
だからどんきぃさんの計算も僕的には正確だと思いますし、そのとうりだと思います。
投資家たるもの常にそれぐらい保守的な予想でいいと思う。

しかし、重要なことは今以上にもっとあがる可能性が無いのか?
おっそろしい事にあるんですよ(無ければ迷わない)。
指標の数字的にも裏打ちされていますし、IT系企業の高PERはともかくとしてテレウェイブやフィンテックとかと比較しても、もっと買われても可笑しくない。未だに成長力に「そんなに上手くいくのかな?」という高値におびえての疑問以外の疑惑の物証が無い。
むしろ自社株の件もそうだけど毎年、毎年、これからは含み益を出して行くといいながらも新たに溜め込んでいたり(笑)、逆の証拠ばかり出てくる。
株価はの問題は同一セクターの存在。
ダヴィには比較対照がある。
けれどもここ最近はだんだん選別色が強まっている気がしませんか?
元々、春先にはケネもパシもアセも全然別の価格ステージだった。またそういう方向に戻るんじゃあないでしょうか。
最後にダヴィが前回分割したときはEPS16,049円、
今年はまあ3日後ですが大体14500円、
この間わずか1.5年で5分割をほぼ吸収。
まあ、コレだけ儲けさせえ貰ったので半年~1年ぐらいの期間は業績が追いつくのを待ってあげてもいいように思わなくはありません。
あの頃には半信半疑だった成長力も今では他社と差別化のところまで来ている。
株価は三年先を織り込むといいますが、将来も成長し続けるなら(未だに鈍化の兆しは無い)、まだまだ全然安い。
でも1年で見るとちょっと高いかも、そんな状況です。
まあ、高すぎると言えば高すぎますが、だからと言って、保有し続ける以外の選択肢は無いですよ(笑

個人的には安値のダヴィンチを動かす気は全くないのですし、人にも絶対奨めませんが、それでもリスクを負ってでももっと儲けたい、上のパフォーマンスを目指す、又は概ね50万以下でダヴィンチを仕込めなかった人には、一発で大物狙わずに年二回回転でこういった銘柄を買いなさいと既に11月の冒頭に指摘したじゃあありませんか、やり方も実践して見せたつもりです。
ダヴィがほって置いても勝手に上がっていく間に銘柄探しに情熱をかけ、IPO銘柄の低迷後とか、サンシティのような業態変化でワリを食っているところを狙えと、そして今年はあまりPER水準で安い銘柄が無いから年央で乗り返る二段階で数倍を目指せと。
まあ、いきなり横槍が入ってかき乱された感がありますが、そういう事に惑わされなかった人はそろそろ結果が出始めていると思います。

既にその他の有望銘柄も含め、昨日の下げでも尚、あの頃より高水準、今からは勇気を持って買いにくい相場ですらあります。

でも、更にもう一歩出遅れたそういう人の為に今買うなら高配当、株主優待銘柄だよと。
実際、株主優待銘柄、高配当銘柄強いです。
2月、3月もの20種以上先週遅くに買ったものでも
全てプラスです。(権利取は個々人の勝手ですよ、あくまで増やしたいのなら・・・ですよ)
でも、それも今や遅い段階に入りつつあります。

みなさん、今回の下げも含めて安くなった銘柄が散見されます。
常に探究心を持って、絶好のチャンスですが慎重に立ち向かいましょう。

大マケ

2006年02月10日 22時41分16秒 | 日々の取引の状況、注目銘柄など株式関連
今日は、本当に心からみなさんに景気よく~うさは大儲けだよ~と言いたかったですが、今日は今年一番大マケです。
負けた、負けた・・・これは大敗北だわ、チクショ~。

ライブドアショックと比較すると明らかなんですが、あの日は集中力が途切れずに前場に盛り返したところで、マネックスショック(マネックスのことは一日中知りませんでしたが)で崩れたら直感的に損きりになっても徹底的に切りました。
何よりもこれはいつもと違う大幅な調整だよと言うのを場中にここに投稿してますから、その後も精神的に余裕があったのですし、その翌日も冷静で逆に上げた日は、みんなが青息吐息なのでここぞとばかりに信用三階建て(一歩間違えば地獄行き)の猛攻撃で大きく取れたのに・・・今日は全く正反対でした。
引け後になっても悔しくて仕方がないんですが、つらつら反省するに、そもそも場が始まる前の予想は完璧に出来ていて、今日は売りだと決めていたのに・・・。
つまづきは持ち越しダマですね。もっと上がると思い持ち越してしまった、コレの処分を欲張るうちにあろうことかマイナスに(←かなり下手くそ)。
挙句今日は三回も空売りしたのに2回も注文間違えて、買い戻しているし・・・。
間違えてるとは露知らず下がっていくのを眺めて空売りで大儲けぐらいに思っていたのはマヌケもいいところ。
最低なのは、半値戻しを知っていながら遅すぎる戻り参加で含み損(←これが一番最低の取引)。
問題はこの取引の全てがミスとか焦りとか、そもそも自分の本来のシナリオに沿っていればどの取引も後から見れば儲かっていたはずで、一個でもミスでなければ今日一日はプラスで追われたはずなんです。
ライブドアのときと決定的にちがったのは、「士気の不足」です。
ダヴィンチにしてもアセマネにしても売るのは儲かると分かっていても本当に嫌です。それと、なんとなくここで下げるこの乱高下相場に心底嫌気が差してきていることがあります。集中力が無かった。デイトレーダーじゃああるまいしと思うばかりに真剣勝負に負けた。

でも、今日は本当にみなさんに明るく儲かったよ~って言って上げたかった。
勝てただけにホントに悔しい。場が終わってから、遅すぎる無意味な悔しさでチャートをコピーして分析したり、ファンダメンタルを計算しなおしたりにエネルギーぶつけています。

デイトレードについてはよく掲示板では無意味な論争がありますが否定しているわけではありませんし、私もよくやります。今日も半分以上は取引自体はデイトレの範疇の取引です。ただ、信用も含めてデイトレは完全に個々人の才能だと思います。また、私の場合はファンダも計算するし、銘柄も限定していますので完全にデイトレとは言いがたいですしね。

ただ、矛盾に聞こえるかもしれませんが今の相場参加者には本当に危機感を持ってます。というのもデイトレとまで行かなくても超短期思考でセイゼイ数週間までしか持ち続けることが出来ない株主達。毎日上がらないと納得できない、悲観ムード、これは完全に子供のわがままの類ですよ。
こういう時こそ、買っている銘柄は?ですが、サワカミのおっちゃんのお言葉を思いだして欲しいです(笑)。彼の姿勢を尊敬しています。
例えばダヴィンチが8万台という価格だったら今ならみんな買いたいと言うでしょ?
断言しますが、2004年11月に戻れてもほとんどの人は買えないですよ。
前提として分割バブルの頃の相場があって、その後の低迷もあって、連続する時間の中であの頃の掲示板の投稿見ても強気の人はあまりいませんよ。金額が違ってますが、%で見れば今日の下げ以上でしたからね。

まあ弱気な人もこれを忘れないでください。
最終的には株価は企業業績、企業価値に対して、従だとおもいます。
だからこそバフェットの言う長期の成長銘柄かどうかが一番重要なんです。

時々思うのは、社会が世界的にドンドン複雑高度専門化するのに、専門分野の壁に守られてミニマム化する個人が多いなと思います。
言葉が難しいですね・・・自分の立場しか考えられない人が多いです。
でもね、デイトレにしても長期逆張りにしてもそれでは決して儲かりませんよ。
相場の向うから相手の姿が想像出来無ければね。

相手のことを思うあまりに・・・ということもあるでしょう?
親が子供をしかる時とか、相手が相手らしく生きるために別れなければならなかった恋人とか、後輩に仕事を教える時とか。
自分の立場で発言する人もいますがそうでない人のほうが多いでしょ。
そういうものと正反対のニュースばかり流れますが。

あるいはちょっと厳しい言い方かもしれませんが、そういう経験が少ないという方は、自分が自分の立場でしかものを考えていないか?よく考えてください。
要するに、心ある人にとって、時間を「投資」する価値が無いという場合も多いですから。

企業にとっても株主とはそういうものであって欲しいと思います。
デイトレも短期投資も長期投資も市場では同じ取引なのでしょうが、自分が経営者だったらどう思います?
いや、まあライブドアのように狐と狸の化かしあいと言う場合もありますよ。
言っちゃあ悪いけどライブドアの事件で法改正など全く不要ですよ。
それよりも既存の法を公正に使ってくれないと。
シOマだって一緒でしょうが。
そりゃあ岡田さんは野党党首の器ではないかもしれないけど、ホリエモンを見抜く目はあったし、そこで決して廉潔を崩さない姿勢は、自分に出来るのか?と問えば尊敬に値しませんか?
(でも、真面目にやってれば理解されると思うのは現代日本では大きな間違いですけどね)

それに、現実論を唱える人ならば、小泉さんは歴代でも素晴らしい部類(と言うよりも各国に比べ日本の歴代が情けない)の総理ですが、党内で弱い彼が銀行や証券やライブドアのOOOなしに選挙が戦えるのと思っているんでしょうか?まあ、その辺はあたしんち系幹事長が全て知っているんでしょうが。
でも、必ず検察庁や警察庁にも正義の士がいるとも感じてます。

まあ、そういう意味では日航の株主、糸山さんはおぼっちゃんだけど尊敬できる面もありますね。

今日聞いた曲
ABBA 「The Winner Takes It All」
S&G 「The sound of silence」


ワインと雪掻き

2006年02月07日 19時27分17秒 | 個別銘柄分析、比較など
ダヴィンチをはじめ保有株全て好調で、現段階で含み損銘柄は唯一社のみです。
その一社は絶対回復しそうにないなとは思いつつも、記念品として保有している
ライブドアです。(笑
まあ、どうでもいいです。
そんなことは良いとして株主優待銘柄としてワインを貰う予定で保有していた新日本建物が、ムッチャ上がってます。
あんまり値動き良いので先週から泉州から資金を移動したんですが、何でかな?と思ったら上方修正だったんですね&増配だったんですね。
ハッキリいって業績には全く興味がありませんでしたが一様流動化らしきこともやっているようで・・・。
ところがですよ、さっき掲示板見たら株主優待のワインが改悪だとか騒ぎになっているじゃあありませんか・・・。
確かにワインの質は下がってきてるし、会社側の負担が大きいのは分かるけど、「次の次は質のいいものを下さらないと私納得できませんことよ」状態です。
だってさ~、ダヴィンチやサンシティでもいいけどどれ買ったって何倍の儲けにもなったのにワイン欲しさ(改悪前は長期株主はたくさんもらえる)にず~~~~~と持ち続けたのに・・・。
まあ、金子社長は絶対株主優待はやらないだろうな・・・ということを理解しているのでここはサンシティにひとつ期待を・・・(笑)なんていい加減なことを言ったらサンちゃんホルダーに怒られますかね。
もしサンシティ関係者の方コレを見ることがあれば「いちご煮」をひとつ検討事項に・・・10株以上からで良いので(-人-)

さて、そのサンシティですが最近、私募のREITをやるようなことをIRに出してきました。
コレについてY版で考察を求められましたので以下に書いときます。
が、適当に考えをつらつら書いただけなんで、お暇だったら読むぐらいの感覚でお願いします。

私としてもメリットデメリット双方考えていますが、現時点ではプラスの面が大きいかなと楽観的に見ています。
サンシティが単なるマンデベ専業から不動産流動化企業への業態変化を志向している為、長期の先行投資負担のあった分悪かった以前の業績に比べ、最近は売上げ、利益が計上され始め財務数字が改善しつつあるのは先日の上方修正などで皆さんご存知だと思います。
また、この上方修正で裏付けられた格好ですが流動化関連の大型施設の売却の事業利益率は10~15%は確保できているようで予想以上に利益の厚い事業となっています。
単純にマンション専業よりは同じ売上げでも利益の厚みが変わってくるのです。

ただ、一方で私は前々から都心部のマンション供給に関しては否定的な意見を出していることに皆さんお気づきかと思いますが、私はこと東京都心部のマンデベに関してはやや否定的です。
不動産屋さんに聞く所ではすでに都内は大型の土地はマンション用地などに売却された影響でほとんど案件が出てこないと聞いています。
このような状況ではゴーOドクレストのようにアル程度先行して土地を押さえたか、あるいは大都市郊外の交通の便の良い土地の安いところに進出するしか、売り物になる商品をそもそも建築できない状態になります。
またそもそもゴールドクOスト自体がそれまでの大手デベロッパーに比べ薄利高速回転モデルをそもそも始めた企業であることから、同社の経営者の先見の明を評価する一方で、ある意味自己否定のようにも感じていました。
また、新築にはあまり関係ないかもしれませんが特に老朽化したマンションの空き室対策、改修問題などが懸念されます。
この面では、「アOデプロ」や「やOらぎ」など中古マンションのバリューアップ能力がある企業は追い風で良いですが、まあ主に個人の地主さんのマンションは影響大きいのではないかと思ってます。
取り分け、サラリーマン大家さんなどの投資マンションは相当に厳しいと思います。
ゆえに今年はレジデンシャル系のREITは地方の優良物件をより志向すると思います。また、都心ではいわゆる外資企業などの法人の家賃支払い(アメリカの経営、日本の経営参照)などに特化した高級マンションなどに注目が集まると思います。こうなると当然ですが都心ではブランド力と資金規模の競争になります。
それが大手の会社に比べマンション単独でのブランド力がどれほどあるかを考えるとヒューOー(笑)のように何か抜きん出るメリット(ヒュOザーの場合は広さとコストパフォーマンス)がないと業績が拡大しないように思います。
ある意味、グラOドステージは事件になって初めて全国的ブランド(負のブランドですが)を得た様に思いますし、ブランドを認知させるとはそれだけ大変な労力とお金を使うことだということを理解して欲しく思います。
まあ、そういう意味ではサンシティは、東北の人達に楽天イーグルスに乗っかって比較的上手に宣伝しましたね。

さて、それはあくまでマンション業界の話ですが、幸いサンシティは構造計算書問題ではご当地がそもそも問題になっている耐震基準改正の元になったほどの地震地帯で、震度5で壊れるようなら、昨年の地震で既に壊れていますので個人的にはまあ大丈夫だろうと思っていましたが、そもそも日本一検査が厳しい役所が仙台なのでこの面からも大丈夫と思います。
ついでに従来から小出社長がセールスポイントとしていた東北特有の雪掻きへの対処、当然マンションは管理人が雪掻きをするわけで機密性が高く二重窓などの対応が出来ているマンションは快適であり、今年の大雪はまさに追い風だったと思います。
そういった雪掻き費などが管理費に入っていると思えば、管理費も当然高くなると思います。そういった面に着目して高利回りのマンションが存在できるのでリプラス、LCPあたりと提携したのでしょうが、今回自力で不動産ファンド事業に出ることについては賛否両論あります。
まず第一には、会社が成長段階にある現在以後の展開を考えますと成長段階では高成長の源泉であった売り切りのデベでは、先ほどの都心のマンデベ同様の懸念どうようマンションの売れ行きや土地の仕入れの影響から成長鈍化した時に、苦しくなります。
コレに対する対策法としては、一つはマンションのブランド価値ともつながるのですが家賃とは別に管理費をマンションというのはとるのですが、例えばバブル崩壊で破綻したO日マンションなどの例でももともとO日マンションの管理会社有名で、よくそのブランド価値を守り、マンション保有者と親会社自体の財産価値にも非常な貢献をしています。
また、建てたマンションの数だけ管理を請け負うことが出来ますので、守りに強い収益構造となります。ところがこの代償としてより大きな資金が必要になります。
その為に資金調達などの必要性もあるでしょうし、その結果ROAは低下します。
ところが、コレをREITで行ってしまえば、その資金面の懸念がなくなります。
これがメリットです。
一方デメリットは、REITの実績がないことです。それゆえ私募なんだと思います。そんなとこです。

それにしてもワイン・・・ワイン・・・(笑
ミーイングさん日本酒好きなら江守商事いいよ

株式分割について

2006年02月01日 02時13分18秒 | 個別銘柄分析、比較など
突然ですが皆さん株式と株券の違い分かりますか?
そんなもの同じだろうという人が大半かと思いますがまあ法律上というか法学上は違います。が、ここでは「会社の所有者たる~~~」とか「権利を標章~~~」とかそんなことはどうでも良いのです。
ただ、皆さんが思っているイメージは多分一つだけと思うのですが、見る人の立場によってはいろんな側面がありますよということが分かれば良いのです。
で、株式とは企業側から見ると、まあ本音でどう思っているか・・・(笑)は別にして企業の持ち主なんです。いわゆるオーナーです。
ですからいわゆる「社団」としての性質から制限されているとはいえ少なくとも法律上は非常に強力な権限を持っています。
まあ、世間で言う社員は法律上は完全に「使用人」で、株主が社員です。

まあ、それで強力な権限を持っていますが大企業になればなるほど株主が増えますよね?だから全員の意見を聞くなんて無理。そんな訳で多数決、それも原則的には資本多数決(株式を持っている数によって入れられる票数が違う)で決められます。
まあ、これも今、黄金株の問題で崩れようとしていますが、(この問題に関しては東証が正しかった)経団連の献金やら既得権益防衛のためには都合が悪いですから
ね(笑)(米国や英国でタブー視され、原則的に禁止されている)

脱線しましたが基本的には会社にとっては何株か?ではなく何%持っている株主かが決定的重要事項なんです。
なぜなら例えばニッポン放送の株主総会は、あれだけの圧倒的な反対、反対の声にもかかわらず大株主のフジテレビとライブドアが議決権の大半を占めていたから「賛成多数」なんです。

ということは例えば株式分割をしたところで企業側から見ては本来何の影響も無い筈なんですね。だから株式分割は本来は株価に中立なんです。
分割によって株価が上げ下げすること自体がおかしいのです。

ところが、知ってのとうり、分割発表とともに株価が急騰し、子株還流を待って下落するということがあります。
これは、ようするに子株が拘束される期間があるという制度上の問題があるからであって一時的に需給要因で上げ下げするということになります。

今、問題になっているライブドアの大型分割のことやM&A、高PER銘柄などについて思うのは問題が摩り替えられていないかということです。
1.そもそも、子株拘束期間が無ければ投資家にとっても都合が良い訳で悪いのは分割ではなくて子株拘束です。これについてライブドアは利用はしたものの悪いということ一切無いと思います。
2.M&Aの情報で株価を上げる・・・材料で買って材料で売る投資家が多すぎるのです。大体M&Aも成功か否かは本来買収した企業の今後の業績しだいではないでしょうか?その結果EPSが上昇して初めて成功ではないでしょうか?
3.高PERの何が悪いのか?・・・高PERは成長企業にはありがちですが今後の成長を考えれば高PERは成長の度合いに合わせて正当化されるものです。多少のリスクはあっても先回りして株を買いたいのが投資家の本音でしょう。
問題はその高成長のシナリオが何らかの原因でライブドアのように崩れた時です。

以上のことからライブドアは不正に関しては悪いけども「株式分割やM&Aの噂」「高PER」は何も悪くありません。
問題はライブドアが不正を行ったということですね。
これはライブドアの経営者が悪い。
堀江社長憎い?羨ましい?あまり「そもそも経験を得ていない若い人の起業自体に反対」とか言う人に限っては苦笑ですが、どうも分割やM&A、新興株などが軒並み一緒クタにされています。
坊主にくければ袈裟まで的なとんでも論で、冷静な視点が必要でしょう。
また、以前IT企業だから高PERは・・・と主張した僕ですがあくまで会計的に財務数字的にそれが裏付けられる場合のみは肯定します。
そしてそうやって冷静に見る投資家を恐れたあまりに粉飾をしてしまったのが税理士資格を持つ元取締役の姿です。

そんな訳で企業側には分割にたいした意味は無いと主張しましたが、我々個人投資家にとっては意味のある場合もあります。
なぜって?例えばあのライブドアの大幅な分割前からの株主は、今回の事件でも大して損害を受けていないと思います。
大幅分割前の両社の時価総額はあまり大きくありませんでしたから。
粉飾の背景には一度高くした株価を落としたくないという意図でしたから、ず~と持っていた、オンザエッジの頃の株主なんかは結構平気だったとおもいます。
少なくとも堀江社長は上場前に投資したエンジェル、上場後落ち着いてからの株主には決して損させていませんよ、その頃の株主には今日の自体になっても良いだけの蓄積を会社財産に残してから去って行きましたよ。IPO直後と大幅分割後の株主が損をした?
http://quote.yahoo.co.jp/q?s=4753.t&d=c&k=c3&a=v&p=m130,m260,s&t=5y&l=off&z=m&q=c&h=on
この5年のチャートで見れば出来高、値動き見れば彼らは投資家ではなくて投機家か又は投機しているということすら分かっていなかった人間とフジテレビ(笑)だけです。

まあ、あんな極端な例ではなくて真面目に経営しているある会社を例にすると、
某社は1対5の大き目の分割を04年8月末にしています。当初分割がブームになっていた時期でもあり分割前は短期筋で少々盛り上がり、その後権利取した本物のファン株主は二ヵ月後の子株が入庫される頃までにはお約束の株価低迷に散々悩まされ(笑)、その後まもなく最悪の株価をつけた日に見まわれます。
が、この会社の経営者はどこぞのIT企業と違い自社自身が経営努力により成長しそれだけでなく成長が継続的に続いているのです。
具体的には分割発表当日に同じようにIRに発表された資料では一株辺り予想純利益18707円と明記されています。
今、同社は再度5分割発表し現時点でのEPSは14300円です。
この間1.5年ですが、多少の株価水準の高さは気になりますが全体である日経平均自体も1.4倍です。
前回の分割時70万、65万とかの高値をつけたような気がしますが今はもっと値段が高いです。将来価値が反映されているからです。ただし、十分に完全に反映されたかどうかはあまりに成長性が高いために私にも分かりません(笑)。
未だも少し行っても良いような欲もあります(笑)。
その割には今日の株価でももっと下がらないと現引したくないほどのケチホルダーですが(笑。

同じように同業のライバルA社(笑)も分割ではお世話になり、今又仲良くそっちも分割です。
というか私の今の持ち株、上記2社以外にもアーバン、サンシティからゼンショ、ジョイントまで分割だらけでした。
分割銘柄を短期的な投機を狙ったのではなくて(狙っていた時期もありますが)、投資したらたまたま分割したのです(マジで)。
これは偶然ではないです。成長する会社は分割するんです。
高成長であればあるほど。
結局は、最終的には、主力は長期投資です。

さてとっくにばれてるとは思いますが上記の会社とはダヴィンチです。
http://quote.yahoo.co.jp/q?s=4314.j&d=c&k=c3&a=v&p=m65,m130,s&t=2y&l=off&z=m&q=c&h=on
二年チャート見れば分かりますが大波小波はありましたが前回の分割の権利取をした頃の波はチャートから消えようというぐらいに小さくなっていますが、実体験した同志の皆さんはあれはあれで期間が長かったから結構身の細る思いで、Y掲示板も思い返せば人がいなかったように思いますね(笑)

さて、このチャートはそんな感慨のために出したのではありません。よく見てください。10~12月まで出来高が少ないのに急騰していませんか?
そして今日までの数日の出来高見てください。そうです。出来高増えて調整しているんです。これは要するに前回の調整5~9月まで続いた激しい株争奪戦(%の奪い合い)で最初の警告となった暴落初日出来高35000株、個人の信用買い1日で+10000以上も記録した凄まじい日以来の激闘の数々で個人の浮動株やタワー投資顧問が売った株は後からやってきた某外資証券様にほとんど持っていかれて、加えてヘラクレスのシステム能力的な問題も手伝ってすっかりスカスカになってしまい。
乱高下してしまう株になっているんですね。
それが年末、年明けで少し出来高が出て来るようになったということは某証券が売ったということです。

まあ、またすっかり吸い取るか、売り抜けるかどうなるかは分かりませんが、仮に売りぬけでもタワー投資顧問の前例のようにいずれどうでも良くなることです。
で、スカスカの浮動株対策で分割するんだから、10~12月の乱高下の方が異常な訳でちょっとは綺麗なチャートが読めるようになってむしろ良い影響じゃあないでしょうか?そのことを知ってましたから、本当に制度的に分割が必要な会社なのは、まさにダヴィンチのような浮動株の状態の会社と思っていましたよ。
BBネットやOIF見てください。浮動株多すぎです。

それよりもここ数日物価が実際に上がり始めた証拠ばかりニュースになっていませんか?チーズとか、コートとか、バッグとか、インフレ来たらちょっとやそっとの長期金利の上昇を跳ね飛ばしますよ、ましてインフレ対策の株と不動産両方に投資しているんですから(笑)、ついでにレバレッジも聞いているし他とは違って安値の物件は未だにファンド内に温存して残っているのがダヴィンチですし、DA上がって来てますしね。大体、いい物件がなくなれば社長はいずれ海外に出ますよ。もともとそれでニューヨーク証券取引所に上場したんだから。

ポートフォリオは大事ですが、そもそも安全のためにポート組むのでしょ?
たいていの投資家がその前に出来る業績、銘柄研究が足りないと思います。
それが自力で出来るリスク管理ですからソコに最大限時間を投資してから、初めてポートを考えれば良いでしょう。

今日のBGM   Journey 「 Don't Stop Believin'」