うさの珍道中

株式、時事を中心としたジャンルにこだわらない話題を何の脈絡も無く勝手放題に。あっちへふらふら、こっちへふらふら

エコノミスト増刊号

2006年10月30日 23時10分55秒 | 日々の取引の状況、注目銘柄など株式関連
今朝新聞の広告欄見て買ったエコノミスト増刊号 58Pから必見です。
こういうものはちゃんとお金を払ってでも買いましょう
ああ、ちなみにアフィリエイトもやってないし有料メールも書いていないので、どっかの回し者ではありませんが、良い記事は良いですから。
他の雑音のようなニュースには迷わされないように。

遠い国から

2006年10月24日 01時22分53秒 | 個別銘柄分析、比較など
今日お昼にニュースを見ていたらチョコレートの世界は大人をターゲットにしたチョコが売れ筋とか。
中にはひとつ飛び越えてシニアまでターゲットにした商品が・・・高齢化社会来るべきところまで来たかという印象を持たなくも無いですが、チョコレート市場は以外にも少子化にもかかわらず毎年少し拡大しているようで、主にバレンタインなどの大人需要を海外輸入チョコレートを中心に拡大している背景があるようです。
そういえば、バレンタインで貰えるチョコレートは勤め人をやめると中学生の時より少数しか貰えない物の、中学生の頃にいただいたチョコに比べ、質は非常に向上しています。まあもらう相手が、女子中学生から大人になっただけかも知れませんけど(笑)。
なんで突然チョコかというと、突然チョコが我が家にやってきたからで、それも輸入チョコというか日本に輸出しているのか?と問われれば全く輸出してなさそうな国から届きました。
さて、このチョコレート上述のテレビに出てきた高級路線、付加価値路線の日本の大手菓子メーカーの製品と同じチョコレートでありながら細かいところでやはり工業レベルの差というか産業の成熟度の差が感じられる物のひとつです。
そもそもチョコレートというのはたいていの場合どこの国でも売っているもので、
定番のお土産であまりそこから風土が感じられるものではありませんが、一度欧州で暮らしたことがあるならば、彼らの無茶無茶な甘い物好き、チョコ好きに圧巻というか、日本人の脆弱な内臓でそのまま同じように食ってたら糖尿病か虫歯がいいところではないかと思わなくもないです。
概して、異人種である友達に聞くとそれぞれの生国のチョコが一番美味しいとをプッシュします。しかし、正直な話、僕にはどれがどう違うのか良くわからないと思ったのですがまあ、確かにパリのチョコ職人はレベルが高いし、ベルギー、スイス、イタリア、ドイツなどどこのチョコも有名で美味しいです。それ以外のスウェーデンやフィンランド、東欧諸国、ロシアなどもそれぞれお国のチョコがあるようで面白いですが、その原料であるカカオなどはたいていの場合は輸入ですのでその違いというのはむしろパッケージや生産過程での衛生状態などにお国柄というのがあるような気がします。
また、パッケージの裏を見ればどこに輸出しているか?どこに流通圏があるか?がわかってちょっと興味深いです。
今回届いたチョコレートが生産された国は、一時期民族主義政権が出来ましたが、その後共産党が政権を握り、ポピュリズム的な指導者の下、もはや天然記念物のような社会主義体制の生産がいかに・・・なものか理解できる生きた見本のような国で、一見すると写真のようにまともなパッケージで西側(死語)を意識した印象ですが、包装を解けばラップのような薄いビニールでチョコが雑に包まれているだけというものもあります。
また、裏側を見ると輸出先は主にロシア、ウクライナ、カザフスタンなど旧ソ連の比較的大き目の国家に輸出されています。
さて、これらの国ではさすがに2000年頃とまでとは違いチョコの包装やそもそもソレを売っているマーケット自体がかなり改善してきています。
農村はともかく、各国の主要都市ではかってのソビエトの面影は全くありません
したがって、生産品の品質にも関わらず輸出競争力があるということは、これらの国家よりもその生産国が経済状態が悪いということを意味します。
通貨は露骨にファンダメンタルを表すものだからです。
最近、日本円の実質レートが下がっています。
実質レートではプラザ合意以来の水準に達するほどとか。
個人的にはそんな昔は物心付く前なので日本がどんな状況だったかさっぱりわかりませんが来るとこまで来たという印象を持つ方も多いでしょう。
ですが、このチョコの生産された国よりは遥かにマシです。
ちなみに味の方は比較的美味しいです。
個人的にはベルギー辺りよりはこちらの方が絶対美味しいと思います。
ベルギーのチョコはユーロ高で高級品ですが、ちなみにこのチョコは冒頭のテレビに出てきた日本の高級チョコの値段に比べ大体6分の1以下の値段で売られています。なにしろ、ロシア人から見て安い物ですから・・・。
でも、この国が一度国際市場に出ればこのチョコは輸出品としてもうちょっと評価されるハズだと思っています。
まあ、親知らずの虫歯の方が先に警告を出してくれてますから、贈り物に込められた甘い想いだけにしておこうかなと思います(爆)
あの国の経済状態にも拘らず、人々はとても純情でそれがまた心を打ちます。
日本ではもう失われたものかもしれません。

核実験、他人を見て我が振り直す

2006年10月14日 00時24分39秒 | 政経、歴史、スポーツなど
まずは、些事から始めます。

まず全体的に最近の短期売買のイメージはこんなカンジです(笑)
http://xn--youtube-xq4f7mkh.net/article/1360424.html

回転を試みる投資家は、水曜日に大きく下げ、その日のうちか翌日の寄りに買い戻すのがセオリーでしたが、水曜日は大口が揺すっていた(よく捕まらないよねー・・・笑)ので、まあタイミングは見計らえたと思います。
とはいえ、これも毎日見てれば当然ですが、結局のところ大口による「最後の時間までに」という名づければ「な~んだ」相場になることは、予想できました。
よって回転を試みる投資家は当然毎日見ているであろうので、今回は比較的楽に1割前後幅を取れた人が多かったのでないかと思います。

しかしもう少し一週間ぐらいを流れで見てみると個人的にはいつも自分が使っている日足チャート、テクニカル指標ではホトンド兆候が無かったので前日のうちに行動するというのは出来ませんでした。
まあ、実は休日はさんざん脅されたおかげで火曜日は歯医者に行ってまして一日中ブルーで家でトレードしてなかっただけですが・・・。
おかげで売り損なったし、あくまで水曜日は日頃毎日トレードしていることからの反射神経の良さでした。
ここまではダヴィンチに関してです。

そもそも水曜日にいつ堤防が崩れるか?と思ってみていたのは、アセットの件です。上方修正出してくると思ってましたが利益面では何の修正もなしであった&連結範囲の修正の裏を読むという観点から下げるんじゃないかな?と思ってましたが、新興全体の流れが容赦なく覆いかぶさったというところではないでしょうか。
しかしながら、アセットにとっては通期の半分に過ぎず、上方をちょっと前にだしたばかりなのでここでは出さなかっただけだと個人的に思います。
また、ダヴィンチよろしく売り惜しみしているのかもしれませんしね。
また、セクター全体で見ても不動産流動化以外にどこを買う?と言いたくなるような状況です。
あえて言いますが新興の下げは当然です。なぜならもともとそれほど実力の無い会社が多かったからです。しかし、猫も杓子も悪者にしてしまうのが日本人の極端な傾向が出やすいところで、例えばネット企業でもまともに利益を出していて投資家を向いている会社もいくらかあります。
そういう会社や流動化関連でまともな会社であればそろそろ新興にいる意味も薄れてきたな~というのが最近皆さん思ってることだと思います。
なぜなら、大型のほうは全体的にもちゃんと株価に見合う業績だしてきていますから、株価は堅調ですしね。増益幅から見れば今の辺で妥当ですし。

それにしても空騒ぎの姉さんのVテクの空売り・・・お見事としか言いようが無い。
下方修正を加味計算して(したがってファンダメンタルで売買しています)、木曜日に空売り参入でリスクヘッジで全然関係ないですがやはりからファンダメンタルOMCカードを買って、遊んでいました。
最後の最後でストップ安手前まで行っていたので、適当なところ買い戻したのがラッキーでした。今日の引けまで持ってたら・・・。
言うまでも無く空売りが最強に難しいというのはかな~り本当で、過去最大規模の失敗は、すべて空売りの失敗でした。

この日は短期売買で流動化を14時30分ごろに買い戻すか、ある銘柄の未来にかけるかで、迷いました。
これは要するに80点で終わるか、リスクを承知で100点を取りに行くかという選択肢で自分の場合は100点をとりに行きました。
失敗しました。
ある銘柄とはMKキャピタルです。
2連荘なら指値、3連荘なら成り行きのS安に逆張り入れる覚悟でてぐすね引いて待ってましたがアメリカがああも上がっちゃあしょうがないですね。
今の値段ならば、毎期40%成長で希薄化考慮して絶対的に安いとは言えず、見送りました。
このために昨日買った場合に比べ今日は出足で大きくとり損ねました。
ただ、個人的にこういう失敗(より高い挑戦ありき)はOKだと思ってます。
そして、本当に難しいのは月曜からの相場でしょうね。
大きく崩れたとも、順調に上がっていくとも言い切れず、昨年と1昨年の11月ではまったく異なった11月だったのですが、近づいています。
いざ決戦です。


さて、ヤマモさんに振られた話題ですのでお応えしようと思いますが「北朝鮮の核実験についてどう思うか?」ですが、私個人では一言で言えば、
「弱い犬ほどよく吼えるなぁ・・・(笑)」と。


モット具体的に言いましょう。
まあ、現実論で叩くとしたらアメリカしか出来ないわけで、北は放置しておけば必ず核を持つでしょう。それも可能な限り時間稼ぎをしながら、なるべく早くもつでしょうね。
そんなのは10年以上前からわかっていた事で、アメリカで共和党がクリントン政権が放置したからだと言ってますが、10年前クリントンが攻撃を主張したのは有名な話で止めたのは日本と韓国です。
北がやってることは止めた国が間違っていたことを証明しているだけです。

また、中ロはアメリカだけを見て反対していますがコレについては中国の立場を考えればよいわけです。
中国は、北朝鮮体制の崩壊(の悪影響)よりは北が核を持った方がマシだと考えています。とりわけ武力制裁の結果、親米政権が出来ることを中国には最悪のこととして国境を接しているだけに恐れているわけです。
しかし中国のこの前提は、ひとつの視点が抜けています。
それは他の東アジア諸国がどう動くか?ということです。
日本が核武装をする。考えたくは無いですが、日本が核兵器を持つのは、中国からは技術的にも道義的にも日本の核武装を止めるのは国民心情以外には不可能です。
すると韓国もあわててするでしょう(笑)。
中国を抱える台湾も続くかもしれません。
それで、中国は満足か?と問いかければこれは北朝鮮の問題ではなくて、もはや北朝鮮などは中国にはどうでもいいレベルの話になってしまうわけです。
今この辺りで米中の駆け引きがあるんでしょう。
どうせ日本だって、韓国だって北朝鮮に武力制裁する実力なんかありゃしませんから、あまり表に出ないほうが良いです。


世界中で核兵器を保有する国は続出してますが、実際に先制攻撃で核を使用した国はアメリカだけであり、使われた国は大日本帝国だけです。
もちろん明白な当時の国際法違反です。
これ以上、防御的に核保有をするの説得力ある説明は無いです。
国力的に許されるかどうかは疑問に思いますが・・・。
日本で報道される北朝鮮関連の報道や国際関連のニュースを見ていて思うのは、この国は本当に平和だったんだなーと思います。
やや、右傾化した今ではネガティブな意味で「平和ボケ」と使われますが、世界に出て外からの意見を聞けばそれは「素晴らしい」と言われますね間違いなく。
だから僕も世界の常識で見て平和ボケは素晴らしいと思います。
ついでだから止めを刺しておくと、「平和ボケ」を批判する人もたいして昔のことも今のことも世界のこともしょせん良く知ってはいませんから(笑)。

例えば靖国&教科書問題で戦前の大日本帝国については、明確に過小評価と過大評価しています。

まあ、全部説明するのは圧倒的にメンドクサイのですが、
実際の戦前の日本国とはどういう国家だったか?というのは、以下のサイトでも見れば普通の感性の人はああ自分もバイアスがかかっていたなと大体わかるかと思います。
http://www.luzinde.com/
以下の辺りは、虎に食べられたり、敗走したりですが実はまだマシな部隊(指揮官がアレな日本軍ではマレに見るほど良かった)ですがそれでも読んでいてウツになります。
http://www.bea.hi-ho.ne.jp/odak/index.htm
ニューギニアなんて・・・
http://www.psc.ne.jp/yoshimoto/newginia/index2.html
これなんて記事内容は本当なのか?と思わずにはいられませんが、まあ反抗的な健康な兵隊を「終戦以後」に処刑して、肉として食べた事を追求していた人がいたぐらいなのでこの程度は本当かもしれない・・・。
http://www.midori-kikaku.com/mariko/j-ist01.html

まあ、要するに何もわかっていない人達と言うのは感情的な身びいきをしてしまうものでそれは第三者から見た韓国と北朝鮮の関係を見ていれば良くわかります。
今の北朝鮮の置かれた状況は、1941年に日本が置かれた状況よりも遥かにマシでしょうが、どっちも自業自得というのは歴史の真実ですね。
(もっとも1941年の日本は当時の世界での実力では北朝鮮など比較にはなりませんけどね)

核兵器開発に取り組んだのでは実は世界でも圧倒的に早く取り組み、挙句の果てに研究チームからはノーベル賞学者を複数出すレベルでしたが、それでも仮に時間があっても完成しなかったであろう国力しか当時の日本は持ってはいませんでしたけどね、それでもアメリカが落とす理由にはなってしまうでしょう。
そうです、北朝鮮が核を持ったとして、かっての日本のようにそれが本当に抑止力になりえますかね?そこまで時間を稼げるんでしょうか?
で、散々苦労して完成させて、それからどうするの?
先制核攻撃なんか出来るとでも?
そのように思います。



親知らずの恐怖

2006年10月08日 14時27分20秒 | 日々の取引の状況、注目銘柄など株式関連
まずは、BGMから。
http://www.youtube.com/watch?v=wI3Bkmst6K0&mode=related&search=
この前張った、ELSAの「T'EN VA PAS」は、あっという間に消されてしまいましたね。他にもイリーガルなことは沢山あるのにこういうところは対応が早い・・・
さすがにYoutubeは便利ですが、それ以上に我々投資家にとっては日経新聞に出ていたとうりGoogleの1900億買収説や日本の大手サイトも対抗サービスを始めるなど面白い状況ですね。
それにしても2005年サービス開始でわずか1年で1900億の付加価値ですか・・・他人のふんどしかどうかや、アメリカと言う成長の早い市場の為かは知りませんが恐るべき付加価値創造です。

kabu_no_karasawagiさんへのレス

相変わらず素晴らしい見識ですから、必見でしょう。今後埋没しないように
全文引用しておきましょう



「業績相場のはじまり? (kabu_no_karasawagi) 2006-10-08 01:44:15

日経7000円での底打ちは、日銀の世界に類例を見ない量的金融緩和とゼロ金利政策による過剰流動性の創出によるものであり、不景気下での株価上昇という金融相場であったと思います。

日銀の4月の金融緩和解除は、その意味で金融相場の終りを告げるものであり、7月の金利0.25%という「金利のある世界」が次の業績相場の始まりを示していると思います。

マネーサプライというカンフル剤を打たれた経済は、次第に効き目を現して業績好調というファンダメンタルズを作り出しています。
この好調なファンダメンタルのなかで、株式市場は金融相場よりも大きいと言われる業績相場を演じます。
エリオット波動で言えば、業績相場は第5波に当たり、今は第3波からの調整波である第4波になるのでしょうか。
いよいよ225が20,000円を目指す相場が始まったと言う予感がしています。


この一年を振り返って最近私が強く意識するのは、テクニカルの究極の教えとは、実はものすごく単純なことではないのかということです。

マーケットに資金(過剰流動性)が入っていない状態や逆にマーケットから資金が逃避している状態を想定してみると
市場の時価総額が現状維持しているときは、勝っている投資家がいる一方で反対に負けている投資家が存在するゼロサム状態であり、
市場の時価総額が減っている時は、最後に残されたホンの小さな黄金を掴み取ろうと何千何万の人が殺到して殺し合いをする状態です。

ところがマーケットに資金が流入し過剰流動性がジャブジャブになり、時価総額が増加している状態では、
相場は殺し合いをしなくても富を相応に分配して皆が分け合うことができる状態です。
バブルの時、ITバブルの時、そして昨年の相場などはそういう時だったのではないかと思います。

株式相場で勝っているのはホンの数%の人で、後はみんな負けているとよく言われますが、
それは資金が市場から逃避しているにもかかわらず、残り少ない富を我先にと大勢の人が奪い取ろうとする時の状態をいっているのでしょう。

自分が他の何万何十万の投資家よりも腕に自信があり、それらの投資家を出し抜いてトップにいることが出来ると思えるのなら、この弱肉強食の市場に参加するのはいいでしょう。
だけど、みんな多かれ少なかれ感じたことがあるように、どんなにテクニカルを駆使しても、どれだけ割安で成長性のある株を選択しても、勝てない時はどうしても勝てないということがあるのではないでしょうか?
むしろやればやるほど泥沼に嵌るように負けていくということを経験したことはあるのではないでしょうか?

結局、テクニカルの究極の判断とは、あなたはこの弱肉強食の、まるでくもの糸に誰も彼もが飛びつこうとする地獄絵図の中に飛び込みますか?
それとも富が溢れ、みんなで好きなだけ分け合える天国にいきますか?の選択なのではないかと思うのです。

別の言い方をすれば、上昇トレンドの時だけ相場に参加し、ボックスや下降トレンドのときは相場に参加しない、というルールを自分に課すことができるかどうか、
この単純な真理を実践するものが相場に勝てるのだと強く感じています。

W・D・ギャンの言葉で言えば「長期間成功し、儲けた後で取引量を増やさない」とか「過剰な取引は、資金運用の原則に反する」「頻繁に売買しない」「トレンドには逆らわない」ということになるのでしょうか。

トレンドに逆らわないというのもそうですが、日足(週足)が25日線(13週線)の上にあり上昇トレンドであるということは、それ自体需給が良く、資金が回っているということです。
市場に資金が潤沢にあり、トレンドが上向いている、そういうときに買うべきであり、決して安いからとかリバウンドが取れるという理由だけで、下降トレンドのものを買うべきではないのだと思います。

私はダヴィンチのヤフー掲示板でも繰り返し言っていますが、テクニカルとは明日上がるとか下がるとかを当てるものではなくて、今自分が置かれているポジションが安全なのか、それとも危険なのかを判断するものだと思っています。

Vテクが下がっていたのはやはり隠された理由があったのです。
ああいう下降トレンドにある株を成長株だからとか安いからというだけで買いに入るのは、確かに上手くいくときもありますが、それは弱肉強食の中に飛び込んでタマタマ他人を出し抜いて上手くいったにすぎないと思います。
テレウェイブについても私はそう思っています。そうした下降トレンドのものを選ぶよりもやはりケネディクスやダヴィンチを選ぶべきだと思います。

強いものだけが生き残る殺し合いの相場に飛び込むよりも、どんな下手クソでも、初心者でも誰もが儲かるような、分かち合いの相場に参加するという思考をもちたいと思います。
また、そうした相場はもう少し待てば必ず訪れるような気がします。 」


まあ、個人的に微妙に違うのがテレウェイブの認識で、といってもごくわずかな差異なのですが、
書き込みしましたが先日急落局面でのテレウェイブの反発で、あまりにも綺麗なチャートだったので短期で参入し5%幅を取って売っています。
ある程度テクニカルを知っている人ならばあの場面での買い方は、短期の人だということはわかるはずで結局巨大な下げチャートの中で90%の確立で一時的な反発に過ぎぬことは共通認識だと思います。
そんな訳で自分は売りました。
しかしながらかといってテレウェイブをファンダ的に駄目な企業とは思っていませんし、まあ、もしかしたらココが底かもしれないなーと思わなくもありませんでした。
かといってロングするリスクの方が遥かに高いというだけです。
PER的には、安くなったとはいえ絶対的に安いとは言えず、ドリコム売却が利益成長の鈍化の裏返しというかとそうでもないように思いますが、それは疑うというよりも「わからない」という段階です。
いろいろ考えてみたんですが、姉さんと一番違う点は投資家説明会でテレウェイブ会長のお話を聞く限り好印象を持ったというのが一番大きいと思います。
もっとも、経験則上では経営者、企業に好印象を持っても50%の確立でだまされます。
そんなもんです。
テレウェイブとダヴィンチやケネディクスを比較することは次元が違うというか、まあ実績の時間が違いますから仕方が無いんですし、あえてここで言及すれば不動産ファンドは特にダヴィンチのように含み益を溜め込んで、毎期一定の割合で利益を出す戦略では表向き業績が安定して見えるのは仕方が無いというか、他の企業から見ればうらやましい点でしょう。
にもかかわらず現時点ではテレウェイブのPERの方がまだプレミアムがありますしね。
ではテレウェイブの個人的なイメージの中で最も近い企業はというと日本エイムをあげます。まったくの主観ですので気にしないでください。
よって、テレウェイブを買うとすればもっとトレンドが落ち着いてきて、大きく流れに乗るような形以外ないと思います。

しかし姉さんのいうとうりタフな相場ですね。全くあらぶる相場です。
イメージ的にはこんなカンジでしょうか?(笑)
http://www.youtube.com/watch?v=YyMLan8kbmo&mode=related&search=

個人的には11月までにさらに第3段の下げ(強欲)を期待しているのですが、トレンドが始まったような気もしますしね。新政権は非常に良いスタッフですし。

付け加えて言えば金曜日の流れは、不動産流動化を知らない、あるいは意識的に嫌っている投資家には非常にきつい相場だったと思います。
特に新興は下げがきつかった。
あらまあとは思っていましたが、それらとはゲンダイAやキャリアD、エンJ、M3、サイバーA、ジョルダンなどですが、特筆したいのはアクセルです。

アクセルには他とは事情が全然違う印象を持っています。
04年末から徐々に利益確定をはじめ、05年の業績発表を機に全株リリースを決断しましたが、株価成長を長期で見ると一目瞭然で非常に良い企業なのです。
特にキーワードは「配当」です。
企業を見る目で非常に重要なサンプルなのですが例えば5年チャートで見て上げ幅で同時期の上昇銘柄アセットと比べると物足りないです、一見してたいしたこと無いと思った貴方! もう少し注目しないと圧倒的に優れた銘柄という千社に1社レベルの発掘の本質を見誤りますよ。
実はアクセルは配当が非常に良いのです。分割も利益成長ある限り定期的に行ってきましたので、実質増配という形が多かったですが、この間の配当での貢献は定期的な新規の投資資金の拡充という意味で本当にありがたい存在だったです。
するどい投資家ならすぐに気づきますがこれは非常に重要なことを証明してくれていませんか?
そうです、ダヴィンチに配当をしろという話がありますが、私が反対するのはアクセルの経験があるからです。配当されたお金では必ずしもアクセルを買い増ししないのですね(笑)。
もうひとつは同時期もアクセルのROAやROE、株主資本比率などはファブレスなどの特徴を反映して、同時期のダヴィンチの財務数字に決して劣るような企業ではなかった。
結局、配当分はチャートでの上げ幅が少ないように感じませんか?
僕はそう思って結局は内部留保でも配当でも無関係性定理のいうとうり変わらないと思っています。

さて、巷では「北斗の拳」がパチンコでブームというのは知ってはいましたが(笑)、というかむしろパチンコ業界ってそれぐらいしか知らないのですよね。
だから、未来が読めない。
これはアッシュさんともう一年以上前かなお話したような気がしますが、どうもパチンコの製品に関して流行がわからないので、どこで買うか非常に迷っているのですが、アクセルに関しては潜在市場しだいで、どこかでもう一花咲かせるようなときがあるように感じています。
だから、ホルダーには悪いけど、好業績の流動化を放置してでも買いたくなるような絶対的な安値、誰かの言葉を借りれば「道に金が押しているようなレベル」までもっともっと下がって欲しい(笑)。

どうでもいいことですが、投資に関しては迷わないのですが、もともと日常生活では極端に優柔不断です。
先日、歯医者に行きました
「うささん、あー虫歯ですねー」
「えー、かなり丁寧に歯を磨いていると思うんですけど、どこですか???」
「親知らずです」
「エエー!!! 僕って親知らず生えてるんですか???」
「生えてますよ、知らなかったんですか???」
「はい・・・で親知らずってどれですか???」
「いや、うささんの場合は、親知らず四本全部生えてますねー」
「ええー・・・・・・四本も生えてて知らなかった・・・。
いままで親知らずを抜くのって女の子だけだと(恥)・・・つまり他人事だと思ってた・・・・
で、どこが虫歯なんですか?」
「四本全部です、キッパリ。特にひどいのは左下のですね、というのも親知らずが横向きに生えているので、ブラッシングをいくらしても物理的に歯が磨けない構造なんです。」
「が~~~~~~ん」
「・・・・・で、抜くか、治療するか来週までに考えて置いてください。」
とまあ、こういう状況なわけです。
既にお分かりかと思いますが、そう僕は親知らずに関して全く何も知らないに等しい状況です。とりあえず高校時代の親友の医者(フラベッドを空売りしろが主張のお方)に電話したら、「あのさ悪いけど知らないよーそんなもの、だって俺医者だもの、歯医者じゃないって・・・」
という知識レベルです(笑)。
なんとなくとんでもない嫌な手術をした人が身近にいて意味も無く震え上がっています。
ところで、皆さんは親知らずが虫歯になったときは、どうしてきたんでしょう?
抜くべきなんでしょうか?残したまま治療すべきなんでしょうか?
サンプル募集しています。