うさの珍道中

株式、時事を中心としたジャンルにこだわらない話題を何の脈絡も無く勝手放題に。あっちへふらふら、こっちへふらふら

株主総会の模様

2006年03月30日 19時46分00秒 | 日々の取引の状況、注目銘柄など株式関連
今日はダヴィンチの株主総会です。
残念ながら所要により昼まで拘束されてしまい出席はかないませんが、もともとダヴィンチを教えてくれた古い友人がいるのですが、かれに代理人で総会に出てもらいました。ところが、彼は昔から寝坊する人なのですがちょっと遅刻したようです(笑)。
そのため最初の数分を除く総会の状況を後日詳しくアップしたいと思います。
まあどうせ、他の人が書くであろうということもあって、いつもどうり可能な限り自分の労力を減らす意味もあってはしょってますので、リンク先の諸氏の意見と合わせてご覧になってください。

ホテルラフィナートの会場ですが予想どうり昨年と同じ会場で席も同じぐらいの用意だったのですが、昨年の出席者から見ると劇的な株価上昇もあって出席株主の増加はすさまじく、前年は一列に一人、多めに見積もっても50人以下とおもわれる人数から完全に満席の170人前後まで膨らんだようです。
業績ですがすこぶる好調で、質問に対しても昨年よりも非常に丁寧な回答を得られたようです。その点は昨年よりも劇的に改善されたそうです。
質問の内容は、昨年、一昨年以来の古株の株主が行ったようでその為、他の会社の株主総会に比べ際立ってレベルが高い質問が大半だったようです。
これは非常に重要なことで質問者が人格、知識ともにある程度のレベルに無いと優れた社長でも人間なので嫌気を感じるものです。
その点、ダヴィンチは非常に株主側の質問が勉強している人間の質問だったそうです。
ちなみにお食事どころか水も出ないそうで(笑)。徹底した経費削減経営だとか(笑)
質問内容ですが、「ダヴィンチの現在が中期経営計画のどの辺りのステージなのか?ステージごとの戦略の説明を聞きたい」とか「社長から見てもっとも警戒すべき想定外の事態とは何か」「株式分割の時期」「ファンドへの出資の状況」「ファンドの含み益の推移」「日本のホテルなどの物件の可能性」「自社株式の目的先」などが出まして、その後予想どうり五号議案まではすんなり進んだようです。
五号議案では何人か質問したようで、「役員報酬よりもストックオプションでもなく、役員の自社株保有を推奨したらどうか?」「報酬の増加率から引き続いての今年の好業績達成の自信はどうか?」などが出たそうです。
でもって1時間ぐらいで終わったようです。
いつもながらすばやい総会で、急いで仕事終わらせたのに全然間に合いませんでした(笑)。
13時ぐらいに合流して二人でブラブラ周辺の散歩や、ビルやお店などを見て周りお昼ご飯食べに行きました。
そんな感じで朝むっちゃ忙しくって、昼からヒマな一日でした。

そろそろかな

2006年03月28日 23時15分02秒 | 日々の取引の状況、注目銘柄など株式関連
不動産流動化関連では昨日まではケネのヘッジ売り一本でやってました。
というのもどう考えてもこの時期には軟調になることが一年以上のホルダーならわかっているわけで、ハッキリ言えばこの時点で短期売買目当てでこのセクターを攻めている時点で・・・です。規制かかってますしね。
ですがそれも昨日までです。
さて、今日は権利オチ日にもかかわらず配当銘柄、優待銘柄ともに強いといって言いように思います。日経平均を見ればわかりますように新興以外の銘柄で当たっている人は寧ろなんて底堅いんだと思っていると思ってます。
ですが、そろそろ成長株に資金が回ってきそうな予感がします。今日の動きを見てますと成長株でも流動化関連でも成長力の順に底堅く、かつ割安感のあるものから底堅かったです。具体的に言えばゲンダイよりはアクセルといった感じです。
他にもキャリアデザイン、エンなども強かった気がします。
今日のような日に動いている投資家はベテランの投資家らしき落ち着きと賢さが見られホッとさせられました。新興は個人投資家がメインでどうもギャンブルと同レベルの市場に落ちつつあったので5月末までにここらで一旦は持ち直して欲しいです。
そんな訳でそれらの動きに同調したく思い、ちょっとだけポートフォリオをいじりました。今日買ったのはアクセル、キャリアデザインの他、新規で山田債権、インテージを買いました。全て今年の短期回転による現金を投入した現物です。
私自身は現時点では信用取引を使う気はありません。ヘッジも入れてフルに使用したとしてセイゼイ80%までです。
80%とという水準でもここ三ヶ月ではセイゼイ7日ぐらいしかなかったと思います。それぐらいのリスクの高い相場だったともいます。こういう時は寧ろ休んだ方が良いのですがまだまだ私も下手糞なんでしょうね。シミジミそれを思い知らされました。
某企業の株主総会に行ってみて、優待目当て以外の保有株式の企業群を見てつくづくいい会社ばかりだな(笑)と思いました。まあ、経営者のレベルが全然違うのはもちろんですが、投資家も株主も全然レベル違いますね。どなたかおっしゃってましたがヤフー掲示板の質も投資判断には有効なのかもと思ってしまいました。
まあ、それだけで判断すると今のダヴィンチは・・・ですが(笑)。
株主に利益をもたらす会社というのは結局全てが全然違いますよね。
それが一番端的に現れるのは経営者でしょうね。

ヒマなら召集通知も読んでね

2006年03月23日 21時36分35秒 | 日々の取引の状況、注目銘柄など株式関連
ダヴィンチの株主総会が近づいていますが、総会召集通知を読み込むだけもで、相当なことがわかりますよ。
例えば、長期金利で業績が悪化するか否か?
いままでさんざん議論してきましたがまさにその想定が現実になった総会召集通知でした。
まずは、皆さんのお手元にも配布されましたこの資料の意味が理解できない人も多数だと思いますので補足しますと。
この召集通知に添付された経理の資料はいわゆる外部の特定専門家の監査を受けており、そうでない会社がIRで任意に発表する資料とは情報の確度が違います。
それゆえ、情報は遅れがちになるのですがその分わかり易さとか会社外の人間が株主の為にワザワザ説明の文章をつけている場合もありますので、特に信頼できない経営陣の場合はこういった注記には特に注目する必要があるかと思います。

まだ私も15Pの損益計算書をパッと見ただけですが注目すべき項目がいくつかありますね。
例えば営業外損益の為替差益とデリバティブ評価益や雑損失などです。
為替差益に関しては、この数字がまあ現段階ではグアムヒルトンですが、それらの投資判断の適否を判定する材料にもなりますし、デリバティブ評価益に関しては今頃ヤフー掲示板でさんざん飛び交っている「長期金利」の話題の答えそのものです。
まあ、具体的に言えばデリバティブ評価益と表示されていた時点で、17Pに補足してありますように全額金利固定のためのスワップ取引ですので、長期金利上昇の金子社長の事前予測が当たり、支払利息が依然と同様に低いままで済むということです。
すなわち、他の銘柄は知りませんが殊ダヴィンチに限っては、長期金利が上昇しようがほとんど業績に関係ないということです。
ゆえに議論自体が不毛であり、あえて言えば家賃がすみやかに上昇してくれるようなら丸儲けというだけですね
このイールドギャップの大きさが不動産ファンドの鍵なんでまずは業績好調ということでしょう。

最近、開発案件への参加が増えてますが東京機械の保有する土地やユアサフナショクなども話題になってますが、個人的には再開発中の地区に詳しくないので軽はずみな言及は避けたいと思ってます。
一方、明電舎の株式取得も行っていたようですね。
実感としては明電舎の大崎の土地のような再開発案件がこれから不動産市場に出るかどうかのほうを心配した方が良いぐらい絶好の場所です。
明電舎が今開発しているん大崎近辺は近年激変しており、いわゆるゲートシティが某REITの所有になったことでもわかりますが再開発ラッシュです。
明電舎の土地ですがもともと重厚長大といった戦前を思わせるような古い大きな工場が建ていたんですが今日都心に工場がある必要があるのかといえば・・・な物件でした。
もともとその工場近辺には明電舎関連の営業所やソニー関連、寺岡精工などがあったんですが、明電舎も古い企業ですからおそらくは創業者一族と思える古き良き時代の経営者が地元に小学校など寄付した明電舎の大きな土地の一角です。
ゲートシティとは反対側になりますね。
ちなみにゲートシティ側に比べ反対側が地味な印象があったのはこの明電舎の工場などが集中した広い土地があったからでしょうね。
実はこの辺りは住宅として住むと非常に快適なんです。
というのも、住んで見ないとわからない典型ですが、実は少し離れて5分ぐらい歩くと坂の反対がわに都内有数の商店街があるのです。
よくテレビで街角インタビューとかに使われている商店街でその商店街に歩くとJRとは別に東急などの私鉄の駅が3つ、4つ近隣にありその駅を中心に商店街が乗り入れており、女性には大変受けがいい地区だという印象があります。
加えて、JRの駅の方は新路線の相互乗り入れが予定されており、非常に便利です。
また、近くの品川に行けば東海道新幹線にすら乗れるという非常に便利な所になりそうです。
それゆえ、あの地区は開発の選択肢が非常に豊富な場所ですね。
他の土地は知りませんが大崎の土地に関して言えばおそらく明電舎の方でもあれだけまとまった土地ですので取得自体が相当に古く、戦後のインフレもありますので簿価と時価の差額だけでもとんでもない金額の含み益があるでしょうね。
まあ、個人的にはいつまでも落ち着いた雰囲気であっては欲しいのですけどね。

最近は信用規制の入っているダヴィンチで短期売買するほどアホではありませんので短期売買は大型や配当、優待株中心に日替わりでやってますし、それも労力の割りに・・・でメンドクサイので、上のような事をイロイロと考えながらイメージを膨らませています。


3月20日の取引

2006年03月20日 21時29分10秒 | 日々の取引の状況、注目銘柄など株式関連
今日も引き続きリスクヘッジの観点からケネディクスの空売り一本でやってます。
午前中に二回、午後に一回でいずれもあくまでリスクヘッジの小幅な取引です。
が、基本的には新興は薄商いの意味なし相場ですので弱気にも強気にもなる必要はありません。
いざというときの準備だけが出来ていればいいのです。
この間現物で最も調子が良かったのは2811カゴメで1週間あまりで10%幅取れてます。
明らかに東証に資金が動いていてますね。
スイング主体の人は大手企業の好業績銘柄に行くというのがひとつの手です。
また、優待、配当取りの最期の動きでとりわけ高額な逆日歩つきの銘柄には、今からの参入、権利取りで望んでもいいと思います。
もっとも一年以上持ち続けるならダヴィンチ、サンシティなどの成長株投資以外にはありえません。
さて、土日を利用していろいろ銘柄研究をしたり、本を読んだりしていますが皆さんは休日はいかがお過ごしでしょうか?
私はけっこうこれはと思える銘柄が数は少ないですがありました。
みなさんも意中の銘柄が見つかったと思います。
今月はサンシティ、ダヴィンチをはじめたくさんの株主総会もありますし、一つ正念場として充実した日々を送りましょう。

もろもろ

2006年03月18日 02時47分15秒 | 日々の取引の状況、注目銘柄など株式関連
今日の取引について

今日は昨日に引き続きリスク管理の点から空売りを主体に取引しました。
ダヴィンチを保有していますが持ち株数、板の状況、信用規制から明らかに上手に取引はしがたい状況なんでケネディクスにてペアトレードすることで局面を打開しました。
下げ局面と言うのは、現物オンリーで全く気にせずのほほんと暮らすか、出来うる限り下げた分に匹敵する現金をヘッジで積み上げるかのどちらかしかありません。
ですが、持ち株数から全額ヘッジなど容易に出来ませんし、思惑が外れたときには大変なリスクを負ってしまいます。要するに体が大きくなりすぎて小回りが効きません。そこで、別働隊を短期回転用としているのが実情です。
これが、僕の言う日々売り買い自由に取引しているもののことです。

さて、ダヴィンチは信用規制がかかってます。同様に二番手のアセも規制がかかりました。この両者とも出来高にかかる規制であると説明したと思いますし、一昨日までは順調に改善傾向が出てましたが、昨日、今日は値動きが多く、結構うまみがあったので短期筋がまた少々入ってますね。
とはいえ、長期ホルダーにとってもヘッジ売りしにくいことには変わらないので、まさしく迷惑ですが・・・ではどうすればいいか?
実は規制を嫌う人や買い玉をもっていてヘッジが必要な人は同一セクターの似たものを売り建てするのです。
それゆえ、アセマネが急に出来高が増え、即座にきせいがかかり、今ではケネディクス以外にありえません。
今日は最後の方にはケネディクスには明らかに買いが入り、559Kで全て買戻ししましたが、きわどいタイミングでしたね。
もっとも、一言大証に文句を言うとすれば規制をかけるなら「先物の取引時間が先だろう」といいますけどね(笑)。

ダヴィンチについて
給料以外に少数の役員で満額五億の報酬は、皆さんどう思いますか?
私はそのアメリカ的経営をかっている面もあるので容認ですが、日本社会では異論続出でもおかしく無い水準だと思います。
これに対して考えを重ねることは有意義です。
ただ、アメリカ的経営ならこういう意味も付け加えるでしょうね。
もちろん、今年の業績、株価上昇並みの業績を報酬の上昇額に期待しますと。
また、ちょっと前のIRでDAとの役員兼務もコンプライアンスの観点から改善されたようですね。
どうも急遽と言う感じがしないでもありませんので、なにかしらの指導が入っている可能性もあります。
まあ、日本の法律は大陸法系ですのでいろいろ義務があるので担保されてはいるのですが、それでも少なくとも「外観だけは整えて置けよ」という意味合い位の指導はありえると思いますが、いちようこれも頭にいれておきましょう。

土日について
四季報などが発売されました。
私自身は四季報は買いません。
それぞれ自分の好みに合ったものを買えばいいと思います。
また証券会社のツールしだいでもっと便利使いも可能です。
土日は、自分の考えがまとまっているか?以前と企業の評価に変わりが無いか?
間違っていなかったか?、だとしたら未来はどう考えればよいのか?
検証してみるツールとして使ってみるつもりです。
ただ、せっかく三ヶ月に一回ですから、みなさんもお時間があれば一考してみてください。


量的緩和解除、世界の動向

2006年03月12日 18時40分18秒 | 日々の取引の状況、注目銘柄など株式関連
今日、お応えしますと書いてしまったものの当ブログのアホでズボラな管理人をよそに余りに勉強熱心な読者の皆さんのレベルの高い意見が次々炸裂して、時間がたつにつれてますます収拾がつかなくなる自体に・・・(苦笑)。
まあ、とりあえず、コメントが見にくくなってまして、ROMしている皆さんも誰がどの意見なんだか分からなくなりますのでまとめておきます。
それに対して、コメントをつけるような形式で回答したいと思います。
(というかこれだけテーマが広がるとまとめて文章にするなんて私の才能じゃ無理・・・笑)

ケイシン44さんのご意見    

「2006-03-10 15:46:22

小泉政権発足して以来、竹中平蔵氏の行動を過去ずっと見て参りましたが、特に株価を中心とした資産価格引き上げへの意欲は色濃く出ていたと思う。特に資産価格へのマグニチュードが大きい要素として日銀のマネー創造機能に注目したのは正しい選択であった。日銀はベースマネーとして知られる当座預金残高引き上げに踏み込んだ。基本的に、ベースマネーの低下と株価の下落がパラレルに生じている状態であることは歴史が示している。それ以外ではベースマネーは一貫して増加しているのだが、マクロ経済の成長は、それを支えるマネーの成長と共にあるという基本通りに推移していると考えてよい。だからマネーの量が例え一時的でも減少基調になる場合は、景気循環に係わらず、株価は必ず下落しようとする点である。仮に企業業績が上昇傾向であってもだ。強調しておきたいのは、経済とはマネーによって支えられているというマネタリストの考え方からすれば、これは当たり前のことであるが、そういう意味で、竹中平蔵氏が今でも量的緩和解除に対して強烈に牽制していることは、竹中氏始め自民中川氏の動機が正当なものかどうかは別としても、理解できるのである。福井総裁の発言から2004年から2005年レベルの半減(ベースマネーの量)といったイメージであるが、これが資産価格に与えるマイナスのインパクトは、竹中平蔵氏始め自民党筋が懸念するまでもなく、多大なものであることが予想される。とはいえ、グリーンスパンFRB前議長と共に、ここまで膨大なマネーを世界中にばら撒いた日銀にしても、その後の撤収作業が無ければ、原油や世界的な非収益不動産で既にみられるバブルが加速し、結局は景気好転で得られた利益の何倍ものコストを長期的に負う羽目に陥ることくらいは理解しているだろう。とりあえず福井氏の強い意志で量的緩和は解除したが、その後の金利引き上げという段階で腰砕けに終わるかもしれない。いずれにしても、日銀による量的緩和から解除といいう行動が、重要な歴史的イベントであることは肝に銘じておくべきである。尚、個人的には、バーナンキ米FRB議長及び日銀の福井総裁には、粛々と金利を上げていってもらいたい。

2006-03-11 09:14:30

さて、本音で言うと日銀の量的緩和がここまで遅くなってしまうと、利上げをしようと、しなかろうと、結末は惨たるもになると思う。ゼロ金利にこれだけ慣れてしまうと、金利が何であるかを覚えている人もいなくなってしまった(笑)ゼロ金利を当然のこととして、土地や株を漁っていた人々には基本的に調整は避けられない。
それが企業業績が上昇しようが、マネーのブレーキに相当する金利に逆らうことは本質的にできないことであり、こんな時期は世界の中央銀行に逆らうものではない。
ベースマネーの量を昔から見ている者なら、ハッキリと見えます。だから業績が向上しても売られたり、業績が下降しても買われたりするのです。

2006-03-11 15:03:32

元々、私は1銘柄のPF比率を多くても1割以下にしていたが、不動産関連株が暴騰してしまったため、ポジションを減らしていたが(買い増しは一切していない)いよいよ更に利食ってポジションを減らしている。世界の中央銀行が利上げをして、キャップレートが下がってくる状況では、少なくとも追い風は吹いていない。大手デベロッパー系のREITが雪崩れを打って物件買いに走り、以来、大都市部の不動産レートは一気に上がり、ゼロ金利ゆえ3パーセントレベルの利回りも肯定できるといった類の話も語られるようになった。この発想はヘッジファンドそのものである。しかし不動産は極めて流動性の低い資産であることを我々は忘れてはならない。

2006-03-11 18:16:38

まず始めにスタグフレーションの定義を・・・不況とインフレが共存する現象。通常ならば、不況と共に、失業率が上昇しインフレは沈静化するのだが、スタグフレーション下では、不況下でインフレが進むため、消費需要が急減することになる。私も時間、地域ラグについては承知しているのですが、さすがにこの発生時期の確定になるとさすがにこれだけは神のみぞ知ると逃げることとします。世界の中央銀行が粛々と過剰流動性を吸収していて、問題はどのような経路を経て吸収されているかを見ています。簡単に表現するとと、利上げを続ければ、景気も株も原油も下落する。但し、経済は筋肉質となる。利上げを止めてしまえば、スタグフレーションに突入し、景気も下がり、石油は上がる。近況バーナンキが将来の利上げを示唆しているからこそ、今のところ原油が上がっていないのが理解できる。米国FFレートと欧州政策金利ECBレートももちろん見ているのですが、ECBレートは2001年9月11日の同時テロ直前の水準に比べるとまだまだ低い。FFレートはテロ直前水準を既に上抜いているが、テロ以来ほぼ3年に渡って大量のマネーをバラ撒き続けたツケはそう簡単には払えない状況。
そして、2001年以降の米住宅価格の伸び率に着目。FFレートの伸び率と住宅価格の伸び率とのギャップが戦後最大に及んでいること。
等々、考えると私には不動産関連株を今買い増しすることが出来ないわけです。(逆に減らしている)
日本の景気が強いわけでもなく、改革の成功でもなく量的緩和解除が遅すぎたので、マーケットが意外に強いだけと基本的に思っているので、目先は楽しめても後は厳しい調整を予定。 」

ケイシンさんへの回答

まずは明確に結論から各論賛成、総論時期尚早だと思います。
個別項目に関してはほぼ同意見なんです。

まずは日銀の量的緩和解除に関しては全く問題が無く、その後のゼロ金利解除も含めてむしろ遅すぎたと思います。あくまで国内に関しては・・・です。

ただ巷間で報道されているように(竹中さん、中川さん)ラインと(与謝野、谷垣さん)の麻生ラインがそれぞれ日銀の時期尚早、金融政策擁護で対立したかのように言われてます。
これに関しては竹中さんに賛同したいと思います。

さてベースマネーの量云々ですがケイシンさんの指摘を理解していただくために補足すると要は世界的なレベルの金融緩和状態のベースマネーの量と言うものが世界で資産価格バブルを誘発してきたと言う指摘です。
金利の動向を別にして考えないと理解できないかもしれませんがここ10年、とりわけここ数年は日米欧の中央銀行は一貫してベースマネーの量を増やしています。
その量がまた巨額で、それゆえむしろよくもここまで物価がこの程度の上昇で済んだというほうが正確なぐらいなのですが。
これは同時テロに対する対策として(というよりもテロにかこつけた)世界的な景気刺激政策が世界同時的におきたことに由来します。
その結果、テロ直後こそはグリーンスパンが金利を引き下げたと思いますが今日に至るまで比較的早い段階で金利の引き上げを継続して一貫して引き締めを図っています。この間の米国景気はかなり強めの引き締めにもかかわらず、日中の米国債買いもひとつの遠因として長短金利のギャップがおきたり、それが原因で米住宅市場への資金流入から「フロス」と言う状態がおきたりしています。
また、商品価格の高騰、これもまた国際企業の合併による需要、供給側双方の価格競争力の強化もありますがそれ以上に米のヘッジファンドへの資金流入による、ヘッジファンド間の質、量、ポジションのバラエティによりまさにますます強力になったグローバルマネーが投機に向かっていることがあげられます。
この辺を端的に指摘しているのがジムロジャース氏のグリーンスパン非難です。
彼はアメリカ人ですのでそもそもドルの価値下落につながる増刷にはたとえ基軸通貨国でも反対と言う立場も踏まえ無ければなりませんが、それでも商品市況への彼の傾倒はまさに先見の明であり、尊敬すべき点ですね。
日本の素材産業などが復活した背景にもこの商品市況は大きくかかわっています。
まあ、ここまでを一言で言えば「経済のグローバル化」なんですけどね。

そんでもって日本の量的緩和に戻り舞すがこれにはアメリカ中央銀行の意向が深くかかわっていると思います。と言うのも日本の量的緩和による出回ったお金が日本国内のみならず米国債、さらに米住宅抵当債にもかなり流れているようなのです。
これが米国の住宅不動産の借り入れを助長し、金利を引き上げても各種米金利間にギャップが生じ、効果を減じしめたと言えばいいでしょうか。
それゆえ、米国不動産のソフトランディングには日本の金融緩和解除が不可欠との外圧も潜在的に存在すると思います。
これは適切な指摘で仮に米住宅市場がフロスからバブルになり、現に一部ではバブルっぽかったですが、その後の下落、住宅抵当証券の売り、日中の債権売りドル売り、ドル安となれば・・・そもそも日中の対米輸出自体が冷え込むので世界同時不況・・・を恐れたのだと思います。

もともと住宅価格を含む不動産価格は、過剰資金と連動しがちで日米欧のマーシャルのKの加重平均と米住宅価格の連動は、特に最近は顕著で危険でありましたのでギリギリセーフだったと思います。

で、おそらくは日銀に追随して世界の中央銀行が同様に動くかですが、動くとは思いますが僕自身は早い段階での影響は無いと思ってます。
ここがケイシンさんとの異論の点です。
その理由ですが、これは「金融政策が強いか、世界経済のプロシードか」「グローバルマネーか世界の中央銀行か」「民が強いか官が強いか」などなど際限のない非常に大きなテーマになってしまうのですが(要するに答えようが無い)、新興国を中心としたここ十年の発展がいよいよかく途上国の内需拡大期に入ってきたこと。この点を見て中央銀行も金融政策を決めているハズです。彼らだって世界同時不況は避けたいからですね。
ゆえに実は目的は一致していて、ソフトランディングが目標なんです。
さらにそれを減殺する意味で伝統的にフリーハンドを好んだFRBも日欧にあわせてインフレ率に対して何らかの明示を示すと思います。バーナンキを登用したことで明敏なケイシンさんも気づいたでしょう。
ゆえに、もっと致命的なゆがみが数年後に蓄積するまでは、ハードな調整は起きない、起こさせないと思います。

さらに補足的に次のことを提起したいと思います。
1.そもそもベースマネー供給の政策効果、自体は年々低下しています。これは軽視するべきではありませんが、(以前として決定的に重要なファクターですから)ひとつ頭のスミにおいといても良いと思います。なにせ、私たちの身の回りの決算環境が変わっているから当然と言えば当然ですが。(ついでにいえば電子マネー、決済専門銀行の株どう思います?笑)
2.ハイパーインフレとかデノミはぱちさんのケインズ論ともつながりますがあの時代以後見られなくなっています。むしろスタグフとかデフレがスローデスな恐怖ともに先進国を覆う可能性のほうが怖いです。以前としてね。
旧共産圏や、紛争当時国では時折今も見れますが基本的に世界経済の一体化は凄く、アラブ対民主主義とかいうのは実はたいした相互不理解ではなく経済、文化の面では相当一体化していますね。
何が言いたいかというとデノミやハイパーインフレの社会より良いじゃないかということです。あれはものすごいことです、人の運命、未来なんか本当に消し飛びます。

さて、冒頭の竹中さん支持発言の真意ですが、ケイシンさんも不安に思われてるのはおそらくアフター小泉といっても良いように思いますがいかがでしょう?
これに関しては同感ですね。
何よりも、決定的なゆがみが出来て世界経済の中でもっと大きな対処を迫られる前に日本の構造改革を独裁者でも何でも良いからやらないと日本がヤバイと思います。
特に構造改革とか本当に成果上がってんのか?(いや支持するとかとかでなくて成果が上がってくれてないと持ち株君が困る・・・)
まあ、それと外需の動向ですよね、米中を中心とした貿易黒字ですが、対中の方は中国自身がの対米、対世界に依存してますのでデンジャー、さらに商品、株に金融緩和のお金過剰にがヘッジファンド通じて流入しているのは明らか、とまあ心配は尽きないわけですが、多分金融緩和解除自体は挫折すると思ってます。
日銀ではなくて世界との協調との方でね。

もし、ケイシンさんが想定した自体が来たときに、我々所詮投資家ですからやばいと言っちゃやばいのは不動産だけでなくてITもです。既にベンチャーキャピタルの融資もITバブルの頃ほどではないですが、結構IPOを前提にしすぎている。すなわちマーケットしだいと言うところなんで、個別企業がどうなる?我々、一体何を買ったらいいのか?という点の議論をしないと。

以上、頭が悪いのでたいしたことは言えませんが、是非色々間違いを正していただきたく思います。

それにしても投資家のレベルがここまで来てるとは・・・ケイシンさんが素晴らしいのか(笑)。でも読者は宝ですね、このブログの一番の自慢であり生命線です。
ああ、いかん早くアップしないとこのテーマは大好きな人が続々と投稿してくるような・・・(笑

骨折り損のなんとやら

2006年03月11日 14時07分52秒 | 日々の取引の状況、注目銘柄など株式関連
皆さんそろそろライブドアショックの余波から回復したかと思います。
私もようやく復活して、1月末の水準まで来ました。
2月は大波乱でした。一言でライブドアショックといってしまうと何もかもが大雑把になってしまうので誤解の元ですが、大まかに言って、ダヴィンチも日経も4波の下落で下値を試す展開があったと思います。
私の場合は、ライブドアショック当日のリアルタイムコメントなどからも、かなり果敢に立ち向かっているイメージが皆さんアルでしょう。
それはPEGによる将来の高成長の評価なしには、説明がつかないと考えていたからであり、調整などの信用収縮の過程ではPEG銘柄は弱いと12月末から予想してましたので状況の認識はもっとも早かった部類だと思います。ゆえに第一波はド転し、みんなが悲鳴をあげる中で+10%超、しかも利食いして現金・・・と言う素晴らしい体制でした。
第二波、ダヴィちゃんが70万台まで落ち、そして暴騰した日です。ダヴィンチヘッジ売り、このときは株主優待銘柄、サンシティの現物リリース&キャッチなどでさらに+15%(現物株)の勝利を挙げました。
この時点でまあ勝利の絶頂だったのですが、やはり調子に乗ってしまったんですね・・・。
このとき丁度ダヴィンチの予想EPSが出て、中期経営計画を見て、分割などの材料を見て、今までとEPS算出の予想が微妙に違うような気がしましたが、その数字の高さに舞い上がってしまったんですよ。要は深層心理でもっと買いたいと洗脳されてしまった。
しかも前二回の暴落でキャッシュポジションは激増してまして総資産の3割もの現金が・・・ハッキリ言って数億の預かり金です。僕はね奨学金貰ってなんとか大学への本来貧乏人の身上なんです。アノお金見てといっても数字だけですが、もう大丈夫だと思ってしまったのですよ。まあ、誰かの言葉を借りれば絶対国防圏完成と・・・。
でも、言い訳するとそれなりに根拠があって、直近1年内の過去二回の下値を探る展開で下落率が最高値から25%、33%なんです。だからこんな材料も出たし、いざとなりゃ現物引き取りすれば良いのだし♪
ノーヘッジで80万代の買い玉抱えて、ここで経営者目指して一気に増やすと
第三の波に挑んでしまったんですよ・・・・・

この谷が60万と一番深かった・・・しかも長かった・・・
暴落直後にはシメタと75万ぐらいから信用でさらに買いマシ、さらに下がるの見て72万でヘッジと細かい攻防は際限なくあちこちで繰り返したのですが、70万台を切った時に緊急事態と認識。
これって、二年振りの大調整、前回分割以来の深押し・・・50%下落パターンとようやく認識、まあアセットは予想どうり50%下がってくれたんですけどね。
上記のようなポジション、これはいわゆるナンピンで、暴落の一番始めの頃には比較的有効なんですが、つらつら反省するに第一波、第二波の波の中で儲けている人間には、他の人の信用評価損がどれだけ厳しい状況にあるかは、自分が儲かっているだけに推測しがたいものなんです。
そしてこの日には
もちろん60万代後半から慌てて手は打ちましたよ、ヘッジに損きりですね。
ここに至ってまだ強気だったのが、ここから買えば絶対儲かる、68万で損きりするんではなくて55万で「買いなおす」為に切るんだと自分で納得してました。
ドンドン下がるのでみんなが投げているのがわかりますが口座数が多いのでてんてこ舞いで踊ってたんですが損きりするときは豪快にとジャンジャン投げて60万まで落ちた日には、「明日の寄り付きは気配で55万かな、そこで一発勝負の成り行き現物買いぶつけちゃる」と決めてました。
それは昨夏の36万から27万まで落ちた日の戦訓からそう決めていたのです。
この日はさすがに疲れましたが悲壮感は無かったですね。
運動後のような爽快感で現金は損きりで3分の2減ったけど2月はまだトントン、明日は他を売ってでも買うぞ55万でオーという状況でした。

次の日、気配は無情にも上の方に、ヘッジ分を慌てて買い戻す状況で、買いなんて間に合わずに終了。それ以上に前回の第二波での暴落が忘れられずに、買ってもすぐに利益確定気味、結局下がった分の半分しか取り返せませんでした。

その後この日以来何をやっても調子が出ずに泣かず飛ばずの信用短期部隊に頭の痛い問題が・・・そう分割日が近づいていること。
この分割のタイミングはダヴィンチは最悪でしたね。
まあ、前回の分割もダヴィンチ君は最悪のタイミングで分割してくれちゃって、以後業績好調なのに半年もの長きに渡り株価低迷し、その評価されない、知名度の無さの不満から掲示板の方にはみなさんにこの銘柄をよく知ってもらいたくて真剣に投稿するようになったですから、まあこんなもんさと割り切ってはいますが。

以後はアセマネの分割の状況などから先回りをして失敗・・・など短期部隊の低迷が余りにも酷くて細かく買って大きく負ける状況で、分割後はロットを分割前と同数(金額で5分の1)におとして細かく勝利を積み上げる方式でようやく、カンが戻ってきました。

反省点と言うのは色々ありますが、まずダヴィンチが分割後もデイトレに向くかどうか?の検討が出来てなかったように思いますし、やはり信用取引がわかっているようで分かっていなかったんだなと、どうせダヴィ買うならばアセ売りのペアトレードにしなかったんだという反省があります。
そういう技術を駆使しながら第一波、第二波とも実は薄氷を踏む勝利を収めていたのに実力と勘違いし、単に業績予想に幻惑されてしまい、一般的な投資家の信用評価損から来る心理が見えなくなっていたと思います。自分だけがファンダメンタルから強気だったのは最悪でしたね。
ただね、ロスカットしない方が良かったのではと言うのは結果論で信用ヘッジ無しで余力があれば耐え切れると考えるのはやめた方がいいですね。
現にその状況で終値60万でも信用余力は80%超えてましたからね、ちょっとやそっとは十分耐えられるんです。
でも考えてください。たかだか二月の前半のギャンブルの勝利を飛ばしただけで、ここからさらに下がって全てを失うよりも良いじゃありませんか、現物株を減らすリスクだけは可能性が低くても採れなかったということです。この判断は正しいと思ってます。惜しむらくはもっと早く情勢判断が出来ればですけどね。
まあ、ミッドウェイですね・・・トホホ。

それ以上に相場を放っておけなかった事・・・最近つらつら思うのは短期売買やる人は中毒気味なんですよね。

そんな中で残った資金をかき集め、優待銘柄や高配当銘柄を切り、ダヴィンチの保有数を散々ながらせっかくの暴落なので買った部分を現引きし、保有数を15%増やしました。
といっても金額的には、2倍以上に膨れ上がったところがご愛嬌ですけどね。
思えば当初は購入平均が2万以下だったのに、34000円になりいまや44000円です。
結局、大きな取引をさせてくれる余力も負けない投資をさせてくれるのも長期の現物投資のみです。
今回最終的に、この一年の短期の成果でダヴィンチの保有数を増やせたことを持って勝利と考えています。

僕はだから信用、短期売買の両方は知っておいても悪くないとは思いますが、基本的に短期は他の人からお金を取ってきて儲けるのですから当然やられることもある。勝ち負けは才能しだいで、人にはお勧めできないと思ってます。
信用は、それまでうまくいってても一回の失敗で大打撃を受けるし、リズムが狂いやすいんです。

そうそう、ダヴィンチの信用規制ですが掲示板に書いたとうり、ttp://messages.yahoo.co.jp/bbs?action=m&board=1004314&tid=4314&sid=1004314&mid=65142
の意味だと思います。
要は短期筋が多すぎるので出来高の規制です。
で、短期筋は当然アセマネに目をつけるだろうな・・・と予想。
で、当然アセマネも規制になるわな・・・と予想。
この結果、しばらくは整理がありますでしょうが基本的にはそれほど酷い状況で出された規制ではないので、短期筋が経れば減るほど、出来高が抑えられればむしろ上がって行くと思います。

なお、最近保有銘柄では安くなったので再度買ったのですがジョイント、サンシティが好調ですね。


うさ証券格付け速報

2006年03月08日 10時51分02秒 | 個別銘柄分析、比較など
基本的に疑問点を持つことは良いことであり、反対意見はあるべきだ。
私ならば側近には崇拝者は決しておかない。
個人的な人付き合いではエモーショナルな10代の頃からそうして行動してきたつもりだし、理由のある反論ほどありがたいものはない、相手がある程度のレベルの内容であれば必ず聞くべきところは存在する。その上であなたにはダヴィンチに対する疑念がないのかと言えば、やはり昨夏の連結決算の問題が挙げられる。連単の逆転現象だろう。
自分自身、自助努力の学問のみでは瞬時に理解できたか怪しいと思う。
連結決算は個人のレベルでの理解には時として難しい面がある。
投資家レベルでは個別項目を読み取るのがまだ優秀な方ですらある。
勘定項目のテンポラルから中身を類推する、複式の会計処理から勘定分析を通じて帳簿突合をすることなどから本当のキャッシュフローを読み取るなど無理な話である。
年々、変わる会社法の規定を大まかに理解するのみで細かい例外規定や、制度の趣旨、歴史的な流れ、判例、学会の動向など追っかけるのは大変な努力だと思うし、人生そんなくだらないことには極力使いたくないものである。
逆に言えばそこで投資家の会計リテラシーが限界があるが公表されてる財務諸表で十分なのである。そこからでも90%以上は読み取れる。
過度に警戒するレベルでないのでむしろ今の地価動向では警戒感がデメリットになるのであえて黙っていたけども。
だから結論だけ付すけども、結局ダヴィンチは攻めに強く守りに弱い、完全な機動部隊で、機会を捉え波乗りする、波があるところに移っていくのが同社の戦略であり、最高の利益が得られるが社長の個人的景気判断の経験と才能によるところが大きい会社だと理解していただきたい。

ダヴィンチについてもう一言懸念を付け加えればそれは信用規制でありそれは売り方、買い方関係なく出来高の規制であり、まあ要するに大して儲かるわけでもないのに連日投稿ランキング上位に名前が挙がっているうちは・・・・・である。
あえてダヴィンチの懸念を上げれば会社の内容ではなく株主の質の変化への評価と言えば納得させられる。もちろん自分が真っ先に反省しなければならないけど(笑

ダヴィンチアドバイザー(4314)の株価が軟調である。
確かに三OUOJ証券の指摘による仕入れ面、運用面での懸念指摘は理由がないとはいえなくはない。例えば同業のケOディクスとは正反対に物件入札競合ではダヴィンチは競合率が高い、がそれは高値落札率とは異なるとの指摘もある。
一見すると正しい指摘に見えるが立地条件、経年劣化耐性、不況時の将来競争力などAクラスの物件の比率がファンド内で違えば競合の可能性は変わってくる。また、業界最大規模のファンド、ブラインドプールを抱える会社がその資金規模からも競合しない入札の物件規模から数にこだわるとは考えがたい。
逆にケネディクスのほうのレーティング情報にあったヘルスケア分野だがある不動産業者の話では、ヘルスケア分野において、某外資系ハOタカ金男より取得した物件を事業再生を検討したが再生に失敗し結局短期間で売却したとのこと、というのも同分野には医療福祉分野独特の法律、監督当局の不可欠な干渉、利用者保護があるがそれが事業再生に足を引っ張るともいえるのである。
もちろんコンプライアンスの問題でもある。
ちなみに本間社長は三O商事OBである。

また出口戦略であるREITについては、価格が低迷した際に懸念されたことである。もともと売却した物件に築年数のある物件が多い為に売り抜け色が強く、鑑定評価も昨年の時点では高めであるので、「高利回りで新築物件で有名会社の運営でキャピタルゲインもたっぷりよこせと言うREIT投資家」の一部には不評であったようであるが、個人的には結局上方修正もあり、新規上場ラッシュの中ですらオフィス特化のREIT新規上場は久しく見られないのに、これから都心部の物件価格の上昇が見込める中で批判を受けてまでそんな好条件の物件を株式投資家のようにリスクテイクもしないのにワガママいい放題のREIT投資家にワザワザ今の時期に売ってやる気はないというのが売り惜しみ戦略の本音のような気もする。
現在のREIT市場ではオフィスよりも住宅REITの方が多いようである、これは注意を要する現象だと思う。
なおコンプライアンスに関しては、むしろ私も以前から懸念していたが、ごく最近担当の阿部取締役の退任IRにあるように改善の方向に見られているのにいまさら指摘するのは株価が上がったら後からコンプライアンスが改善したからとでもいう気だろうか?という疑念を呼び起こさせる

だが上記のすべては基本的にDAの問題であって、指摘するならばそっちだろう。

また証券会社のアナリストこそコンプライアンスが問われるべきではあるし、実際に尊敬できるアナリストかどうかは実績で判断するしかない。
現状ではダヴィンチには新興市場株にもかかわらず最も評価の高いアナリストがカバーしており同時に最も強気のレポートを出しており、その内容には納得させられることが多い。
また、やはり強気の大手証券担当者もマスコミなどに頻繁に登場している個人名までわかるほどの看板アナリストである。
そもそも会社の中期経営計画の達成実績は計画下回ったことは過去一度もない。それどころか実績が常に大幅に予想を上回り、直近過去三年の実績予想達成動向は毎期EPS約40%増だが、実績は毎期EPS約100%増である。
確かに未来はわからないがかなり信用できる未来だと思うのだが・・・。
まあ、よほど三OUOJ証券の推奨する銘柄の業績達成度は高いらしいと思われる。

極めつけの材料として、三OUOJ証券の同セクターのアナリストと言えば、昨年末不動産流動化全面高の中、出遅れ感のあったレーOムリサーチレーティングを格下げし、同ホルダーの心理を大きく揺さぶり同日の株価を大きく下げさせた経緯があるが、同日の板状況を観察するに大口による巧妙な買い注文が散見され、それを見た「うさ」なる個人投資家が逆に現物買いをいれ、翌日、大和O券が逆にレーティングを引き上げ結局その日のうちに前日の大幅安を回復し、以後に株価が大きく値上がりし余りに酷い嵌O込みに儲けたホルダーもあきれたという経緯がありますので、同社のアナリストの信用度を二段階引き下げ「お給料に割高感あり、分析結果ハズレ懸念」とします。
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ハワイの不動産

2006年03月06日 23時18分52秒 | 個別銘柄分析、比較など
ハワイは、各島の部族長の群雄割拠から日本の戦国時代よろしく欧米との接触によって鉄砲を手に入れたカメハメハ王朝によって統一されました。
時代はながれ、統一されたハワイ王国は欧米諸国の植民地政策に巻き込まれ、独立をおびやかされます。
ハワイ王国を併合しようとしたのはかってイギリスの植民地であったアメリカでした。
アメリカはハワイ国に併合の意図を持って殖民させた元米国住民に反乱を起こさせ、それを理由に併合しました。当時のハワイ王国は王政であり、この米国の脅威に対し近隣の非白人国の中の強国との結婚により連合王国で乗り切ろうとしました。近隣の強国とは19世紀、20世紀前半通じて日本以外にありえませんでので縁組相手の王室とは天皇家です。
ttp://www004.upp.so-net.ne.jp/teikoku-denmo/no_frame/history/honbun/hawaii.html
まあ、そんなわけで第二次世界大戦の真珠湾攻撃ばかり目立ちますが、もともとハワイは日本人移民だらけの島で当然今日でも同時テロ後の規制強化の流れの中でものハワイでは、日本人は銀行口座や不動産購入の面で便宜が図られているようです。これはハワイで暮らす日本人が多いことに由来します。
そんなハワイですがやはり同時テロ後の一時期に日本人観光客が一時的に減ったときなどに華僑の富裕層向けにも人気のリゾートだったと思います。
そんなハワイですが、ここ最近はハワイ州の土地は短期間に非常に値上がりしており、個人的にはバブルだと考えております。
が、ここで単純にバブルだから悪だというのは、あまりにも短絡的ですので補足的に以下の点を総合的に勘案する必要があるでしょう。

①そもそもハワイの面積、特に景観に優れた海岸線、繁華街への利便性に優れた土地などは限られていること。
②アメリカの不動産業はサービス業としての側面で日本よりも非常に高度に発達しており、あおの流動性のたかさゆえに土地の値段が高くなること(言い換えればアメリカ並みの不動産サービスの発展により流動性が高くなり日本でも地価上昇余地はまだまだ見込めるでしょう)
③未完成の分譲型の開発案件への投資であること。
④米国の銀行から借りてハワイに投資するのと日本の銀行から借りてハワイに投資することの利幅(イールドギャップ)の違い
⑤ドル安が見込める為替相場の動向
⑥金子社長自身がハワイには詳しいと思われること
⑦米国の不動産市場がとりわけ住宅市場の伸びが鈍化していること
⑧アジアの成長、とりわけ日本人以外の観光客増加の傾向、航空旅客の増加を勘案しなければならないこと
⑨日本人のハワイ不動産投資ブームの動向

などなど、あげればキリがありません。
最近周辺でもコナコーストなどのタイムシェアリングなどの投資案件を聞きます。
私はアロハさんのおっしゃるとうり、伝え聞く限りこれ以上の地価の上昇は見込めず、焦点は横ばいを維持できるかだと思います。
また、大小バブルを何度も渡り歩いて売り抜けてきた人ですので単に高いからと言って、株の場合もそうですが上がってしまったからと言ってそこから上がらないかといえば・・・・・・・昨年は当のダヴィンチに散々それを思い知らされた訳でして(笑。
ですから個人的にはちょっと?と思ってますが、ただ金子社長がハワイで活動されたのは間違いがなく、明らかに私より現地に詳しいので要は彼の能力と実績への信頼のみで考えてます。
昨年のグアムもそうですが、アロハさんの言うとうり海外案件に関しては、どういう基準なんだろうとは思います?
ただ、ずぶの素人である私が彼のような業界の偉人の投資にとやかく言う以上、自分の無知をさらし恥をかく義務があるのですが、ではお前がやってみろと言われたならばどこへ投資するか?ですが、ロシア、東欧の外資老舗ホテル投資、ハノイの高級ホテル開発案件、ホーチミン(サイゴン)のホテル関連の株式投資、チェンマイの旧市街などを考えると思います。
まあ、一笑に付されますですしょうが(笑。
皆さんはどう思いますでしょうか?
ご意見、お待ちしたいと思います。

今日は疲れてウトウトしながらトレードしていたら、タイミングよくダイドーの優待?の缶コーヒーがやってきました(笑)。

なんとなく思ったことをまとめて

2006年03月06日 00時19分27秒 | お奨めの読書、映画、音楽など
ここ最近、不動産流動化が軟調でその割には、いやそれゆえか連日結構な出来高です。
なかでもダヴィンチ、アセットがヘラクレスでも抜群の人気なのはこの2銘柄に2年以上投資というよりも、賭けてきた身としては多少の感慨すらありますし、単価が5万割る水準ですので平気なんですが、14万割れるような株価にはもちろん時々はヘッジもかけているのですからむしろ決済時に現金が少々入ってくるのですが、そんな小市民的な利益はどうでもよくて日本の市場、個人投資家こんなものかと憤りと少々がっかりもしてしまいます。
掲示板などでは既にヤフーのランキングに連日上位など一年前には全く考えられなかった事態で、まあ少なくとも一年前のように前日の自分の投稿が一覧に出ているのは今はありえません。
個性的で参考になった人たちの意見はどこへやら、今の薄っぺらな投稿群と違って売り方にもなんだか曲者ぞろいで面白かったのですけどね・・・
まあ、あの頃から本気で売り方やっていればとうのむかしに「退場」ってやつでしょうが(笑)、それはおいといて「たぬき」のおっさんとか「横浜の兄貴」とか「ディープ」さんとかどこいっちゃったんでしょうね。
今の売り方と違って味がある人たちばかりで面白かった。
あの頃を懐かしむではなくて、その頃と比較して明らかにダヴィンチの企業としての質ではなく、株としての質が違っているように思います。
それは、結局のところ短期であがりすぎたためです。

振り返ってみれば、当の私自身がファンダメンタル元に見直し買いが入るとの前提で中期投資を主力にしていたにもかかわらず、当時ライブドアやインボイスなど話題の多い株のせいで分割ブームになっており、そこに目先の目を奪われ、大儲けした成功体験が忘れられず、04年前半分割ブームのさなか、短期売買目的で5分割のダヴィンチに投機する、この時は売り抜ける気でいたし事実高値で売り抜け、分割直前で少し下がったところで再度買い、権利をとり見事に分割ブームの終焉の最初まで味わってしまったというのがまあここを知るきっかけで(苦笑)。短期売買狙いでの参入者に批判できないわけで・・・まあ私はその後塩漬けする段階で調べることだけは惜しみませんでしたよと言っておきます。
この頃はIRのレスポンスの悪さ、にわかには信じがたい高成長計画、資金調達直後であり塩漬けし続けてもいいのか要調査と思っていましたが、その後調べるにつれてこここそ本当にバフェットが買ってもおかしくないような銘柄であると確信して今にいたります。
その頃から、半年に渡り非常に低迷しましたが会社の内容自体は日々充実していくことが読み取れました。
だからこの株価と企業実態とのアノマリーは全くチャンス以外何者でもなかったです。
その頃のEPS予測は5900円ぐらい、PER15~25倍の頃でしたが、今と成長力はなんら変わっていなく、とにかく利益出して税金払うのが嫌だと言わんばかりのかなりの含み益経営でがちがちの決算予測でしたね。

2005年になるとタワー投資顧問の売り抜けや夏の新興調整でそれなりに揺さぶりがありましたが持ち株回転させていいことなどほとんど全くなく、それどころかポートフォリオ組んでいたかなり有望な銘柄と思っていた二番手(アクセル)、三番手(中部鋼鈑)が次々崩れ結局一銘柄集中投資のような状況になってます。そしてそのハイリスクに対し十分なハイリターンで報いてくれてます。
結果、その後短期売買の回転の成果を現引きしたり、よその利食い資金を回して購入平均は当初の2万円前後から4.5万円と二倍近く跳ね上がったのですが、それでも15万の株価から見ればかなりの含み益ですね。

これに対し企業内容のほうは私が買った前回分割時のEPSは5900円ぐらいでしたが、今年もEPSは5000円ぐらいでまあまともな評価の水準に思えますが、ここで最も重要なことはEPS成長の度合いですね。
その後相場が低迷していましたが活況相場になって行くにつれ、せいぜい50万までと思っていた株価がなんと109万まで上がってしまったわけで、本人は長期投資は最低5年は持つものだと思っているのでヘッジ売り以外はしませんでしたが、内心ダヴィンチが他の流動化に比べ高いのか、IT系のテレウェイブやフィンテックなどに比べ安く評価されているのか考えがまとまってはいませんでしたね。
まあ、そんな感じなんで周辺には新規で買うなら上記の考えを告げて、じぶんの判断で買っていただくようにアドバイスしてましたし、どうも古くからのダヴィンチホルダーであろう読者の皆さんと新規の読者には、まあ始めた金額は同規模でも一年であまりにも資金規模に差がついていますのでサンシティやジョイント、極東証券などなどで増やして、ダヴィンチの押し目をまつことも視野に入れるようにアドバイスしたと思います。

思いのほか大変な調整がそれの早くに来てしまいましたがそれでも今のダヴィンチの水準は12月の上げ幅が下がっただけで、まあむしろ強いでしょうね。個人的には50万台で利益確定させてしまったホルダーに申し訳ないんで分割後10万まで何とか売り方さんに頑張って下げて欲しいのですが、残念ながら無理かも知れませんね、やはり04年の分割後低迷時こそ買うべき唯一のときでした。以降、長期ホルダーでも単価が上がる一方だと思います。そこで買いきれなかったから今一生懸命へたくそな短期売買を繰り返し、株数を一株でも増やそうと努力しているわけですね。結局はそれだけです。

思うに最近の相場で日頃長期投資といっている個人投資家がいかに短期思考であったかが判明したような感じですが、ある意味試されているのは銘柄ではなく投資家の方こそ本物であるか否かを問われています。
一方で売り方も調子のいいところを見るとたいした腕の差は無い様ですね。確かに信用買いしか知らない投機家よりもレベルは通常売りができる人の方が上だと思いますが、バブル以降10年の低迷で素人が入ってこなくて、結局熟練同士がずいぶん目減りしたパイをロシアンルーレットで奪い合ったアノ危険な相場を、えんえん10年以上続いたプロ同士の殺し合いの場を覚えているなら、なぜに素人を馬鹿にできるのか?素人がいなくなったらどうしてくれるんだよ、素人が退場したら次に食われるのは?と思うと・・・・・・・・・ゾッとします。
その時点でその売り方も所詮は新参なのかもしれません。
少なくとも僕は空売りほど難しいものはないと思ってますし、思い知らされた経験がありますのでバフェット投資しか普通の一般個人に勝ち目はないと思います。短期は才能しだいですから。
僕には短期の才能はないと思ってます。かといってそれにも熱心に取り組んできるのは、少しでも苦手を克服できるように進化をとめるのが怖いからです。
実際儲けはしていますが、今のような相場や二月の相場のようなで儲けるのは01年02年を知っていれば全く持って儲かって当たり前で、僕自身いつリズムが壊れるか怖くてたまりませんし、本当に小額しかやっていません。
結局は個人は最低五年は持つ長期投資しかないように思います。

ただ短期の才能は全くない僕に信実がわかるとも思えないので以前にも書きましたが自分にはできない我こそは短期売買名人という方に是非教えを請いたいものです。

まあ、株を始める前に読むべき本の第一は「バフェットの銘柄選択術」ですね、これだけ読めばあとはなんとかなります。
次に今回のような相場のときに精神が弱い投資家はフィッシャーの「超成長株」ですね。
後は経営者の側から見た株主、世界の中での日本の特異性を投資家いがいの視点で知るために「日本の経営、アメリカの経営」をすすめます。これだけ読めば十分です。
断っておきますが、私自身は子供の頃から読書家で周りの評価は衆目一致してます。中高生の頃は勉学とは別に一日一冊以上は読んでいます。ただ、家に所蔵している本はせいぜい20~30冊、株に役立つのは上記三冊のみですね。
選択と集中の結果ですので是非読んでいただきたく思います。

では、おやすみなさい

キューピーの優待

2006年03月01日 00時39分16秒 | 株主優待
キューピーの株主優待が到着しました。
とっても楽しみに待ってたのに、中身見て少しガッカリ。
なぜかというと、上記の写真を見れば分かりますが以前の優待に比べて、かな~り内容がダウンしてます。
昨年は、とってもおいしい白桃のジャムとパスタソースと記念のビンに入ったマヨネーズ、こげたタマネギドレッシングなど充実していたのに、今年はわずか四品。
新発売の製品と言うだけでなんだか冴えないものばかり、年々業績が悪化しているのでなにかしら会社内部でもっと深刻な事態が起きているのではと思ってしまいました。
兄弟会社のアオハタの優待の方が内容が全然よかったです。
まあ、1000株優待ならジャムだけは去年の白桃ジャムと同じグレードの新商品マンゴーのジャムがもらえるんですが、ハッキリ言って私は投資家ですので10万台の優待ならともかく100万台のお金にはそれなりの投資成果もしくはナイスな優待&配当でないとNGです。
まあ、当然こういう例えになる訳ですが昨年11月投資家としての自分は90000円でダヴィンチを一株買っており、キューピーもそれとほぼ同額で優待の100株、カゴメなんかも100株で10万ぐらいでしたが、IDU辺りも17万ぐらいの状態でしたが、優待族としての自分が持ち続けてきたキューピーやカゴメへの愛情は持ち続けてきたことが何よりの証拠です。だってCB発行したIDUですら2倍以上、ダヴィンチにいたっては10倍ですよ、10倍。
当然のことながら投資家としての本業の成績あってのあくまで余裕の優待ですから
ちなみに私は昨年も優待をとり、アオハタの優待もとり、株主総会に行き、お土産貰うほどのかなりのファン株主ですが、MY優待御三家(年間通じて保有)の地位にキューピーがふさわしくないのでキューピーはずしてアオハタ入れます。
カゴメ、なとり、アオハタとします。
まあ、他にも江守商事や新日本建物、ゼンショーなどいい線ついてくる優待もありますので来年はもっと頑張って下さい。
ちなみに株主総会でも株主の方から業績悪化で株価冴えないのに役員賞与はでるのか?といったような質問や、女性の異常に早い退職慣行などに質問がありましたが私もそれは同感に思います。
また同じ優待熱心企業でもカゴメ業績、株価、株主への態度が随分違います。

まあ、優待はあくまで投資のオマケなんですけどね。
もちろんキューピーがダヴィンチ並みに業績、株価が伴っていれば何も言いませんけど。
なんともみみっちい株主ですスミマセンでした。