うさの珍道中

株式、時事を中心としたジャンルにこだわらない話題を何の脈絡も無く勝手放題に。あっちへふらふら、こっちへふらふら

オリンピック

2006年02月25日 01時14分01秒 | 政経、歴史、スポーツなど
ふ~、日々の相場から離れたことを記事にしようと思っていながら、ライブドアショック以来のスクランブル緊急動員が連続し、皆さんもですが私も消耗しましたが、そろそろ話題の季節ネタでも書こうかと思ってます。

オリンピック、荒川選手の金メダルよかったですね。
なんだか今日のダヴィンチとあわせて、溜飲が下がると言うかスッキリしましたよね。よかったよかった。
彼女が引退を考えてたとか、攻めに挑んで結果ノーミスだったとか、そういう細かいことも若い彼女から教えられることも多いですね。
個人的にはスルツカヤが彼女は前回が前回がさながらアメリカ民主主義版(民族の祭典)だったんで非常に気の毒に思ってましたが、その後一度は引退して苦労したようですね。あの国は個人には過酷な国ですから、つい同情してしまいます。
荒川選手、優勝秘訣はなにより楽しんだことでしょうね。
対照的なのが安藤選手、まだ若いから化粧があまり似合わないし、ニキビなんかつくちゃってるところが、子供らしくって余計にかわいいですね(笑
これからの選手ですから。大きくこの経験を活かして欲しいですよね。
なにより、結果はともかく真剣な若さやチャレンジする姿は美しいですよね。
長野オリンピックに出た、男子フィギィアのキャンデロロという選手がいますが、彼のような競技としての側面ももちろん出来ながら楽しみながら周りを沸かせる選手が割と好きですね。ああいうところがむしろ自由主義諸国の余裕、素晴らしさをかんじさせます。
今回のオリンピックでなんというか自分の同世代が続々引退と言うかそういうのが目立って自分でも年をとったことを実感しています。
スケートの清水選手は、非常に努力家で板までも頑張って欲しかったんですが、さすがに限界かもしれませんね。されど、されど彼の築いた一時代、名選手であることは疑う余地もありません。
千代の富士が引退した時の言葉を思い出させます。
そんな訳でオリンピック興味がありありなんで、つい睡眠時間削って見てしまうんですが、今回スノーボードだったかな、ちょっと見ていたら、明らかにレベルの差を見せ付けられる中でカッコばっかり気にしている日本の若い選手のあまりのかっこ悪さに私もあきれまして、上述のキャンデロロとはあまりにも違って(多分やってる本人は同じだと思っているんでしょうが)思いっきり、これは実際メダルほとんど取れないだろうし見る気もなくなりました。そういう意味では今回の暴落の中で相場に集中できましたのでスノーボードの選手にはある意味感謝しています。
なんというか、スポーツもそうですが恋愛とか仕事とかもそうですが見た目じゃないんですよね。人生でどんな経験をしてきたかとか、挑戦してきたかとそういうものが無ければ決して相手の心を動かせないんですよね。
これは、世界共通なんです。
具体的には恋愛なんかはであった瞬間過ごしたきた人生の勝負ですから、ドキドキさせるような異性であることが大事なんですよ。
見た目とか学歴とか収入とか決して決定的な要素じゃあないのですよ、それを言い訳にする甘えを恥と自覚さえ出来ない人間が現代日本には非常に多いんですよ。
相場も同じです。今回の経験を大事に活かしてしてください。
そして、決して守りに入らないで欲しい。大局観で見れば暴落時は細かくヘッジで守り、反発時はみんなが守る中、一転強気で、大きく長く持ち攻めれたはずです。そういう大局観に基づいた臨機応変な戦機に応じた戦闘方法の変更これをひとつ感じて欲しいです。
とはいえ、まずは常識的な基本戦法すら習得してない個人信用初心者が多かったことが今回の原因の一つでしょうけど。

もちろん世界で戦うオリンピックとはレベルは全然違うんですが、大会の雰囲気とか勝負の雰囲気とか体の中に残っていて、胸が熱くなるものがあります。
やっぱり緊張と言うか、硬いとダメで、「一か八かやったるで」とか応援とか歓声とか後ろに聞きながら雰囲気を楽しむ時はいい結果が出たような記憶があります。
あの頃は貴重な時間の中だとは、思っていませんでしたが。
例えばパワーこそ無くてもスピードは十代ですものね。
まあ、大人ですから大人の戦いがありますが。
明日への活力を産み出してくれますね。