うさの珍道中

株式、時事を中心としたジャンルにこだわらない話題を何の脈絡も無く勝手放題に。あっちへふらふら、こっちへふらふら

カゴメの優待やってきた~

2006年11月25日 18時52分53秒 | 株主優待
カゴメの優待やってきた~
カゴメは相場環境が悪い中でも上方修正の値上げ幅&空売りでも儲けられたので模範的優等生でした。
今年から試食中心の懇親会は、廃止とか・・・誰だーカゴメ掲示板で余計なこと(試食を廃止しろなどと)を言う、バ株主は!!!
小生ちっとは相場で実績を上げてきたつもりですが、間違いなく、買っている株主の傾向から「株主懇親会が無ければ、株価上昇パワーも弱まります」と断言できます。「損して得取れ」だと思います。
ちなみに、サンシティは千円の配当よりも5株につき東北名産の「いちご煮」辺りを株主優待でつけて、権利日を8月とか10月とか2月に移動すればそれだけでかなり平均PERが変わると思います。
今日は優待商品が三社からやって来ましたが、その配送会社がすべてバラバラで三度ピンポ~ンがなりました。
ちなみにスイスまではさすがに届かないと思う今日この頃。

サンデーの優待、日経平均下げの真犯人は・・・

2006年11月24日 22時13分53秒 | 株主優待
日経平均下げの真犯人は・・・日銀の金融政策?株式優遇税制の廃止?
そんなものは個人的にはすべて後付けのいいわけだと思ってます。
僕が原因だと思うのは、外資機関投資家の決算、先物に絡んだ現物の裁定買い残です。
だから、完全に連動相場ですが、それも今日の午前の11時まで、以降は先物にあまり反応しなかった。
では、今日は何の日か?11月末決算の権利最終日です。
だから、今日で山は越えたと思っています。

これから上がるのは二種類。
①REITや海運など高配当銘柄の権利日がまだのもの。
②既にかなり下がった新興市場の中で変わらず高成長、高財務を維持できているもの、これからも維持できるものです。
具体的に言えば、ダヴィンチやゲンダイ、アクセル。

と予想しています。
あんまり書くと、明日から流動化銘柄に張り付いてる某外国人投資家に狙い撃ちされるかもしれませんが・・・(笑)

写真は、8月優待、サンデーの株主優待。
リンゴです。

テレウェイブ

2006年11月24日 21時59分46秒 | 個別銘柄分析、比較など
昨年の今頃はテレウェイブも大幅に上がった記憶があります。
とはいえ、当時はPERが高すぎその後長い期間を保有できた記憶がありません。

以下はテレウェイブに関するこのブログで触れた記事の一覧です。
こうやって見ると一年の間に歴史があり、細かい相場観のミスがあったりして恥かしいですが、企業の長期的な見方は一貫していると思います。
http://blog.goo.ne.jp/ovidius_2005/s/%A5%C6%A5%EC%A5%A6%A5%A7%A5%A4%A5%D6

しかしながら、同社の経営者の話を聞く限り、非常に有望であり同時に過去数年の業績の安定が高成長、案定、ROE、ROA良ということで非常に評価していました。この認識は比較的最近まで変わりませんでした。

ところが、それに疑問符がついたのが今年の9月頃、中間の業績未達と言うよりも、株式の売却益を計上し始めた時です。
なぜかというと、この手の土地とか株式とかの売却益を特別利益で計上して決算を取り繕うのは、前世紀にさんざん欧米から指摘されてきた日本の会計、企業の悪弊であると思うからです。
無論、例えば、英国の女王陛下の銀行で知られた名門ベアリング社がたった一人のトレーダーの損失1400億の損をだし銀行は解体しましたが、直後に日本の住友商事が同じような事件で銅の取引でその倍以上の損失を出しました、ベアリングの経験から欧米では当然住友商事もつぶれると予想されるにも拘らず、日本の株式市場は逆に比較的に冷静に対応したような記憶があります。住友を救ったのは、実に当時推定5千億!程という巨額の含み益が土地と株式にあり、クロス取引することで3000億の損でも難なく、消し去ってしまったからです。
しかしですよ、これは所詮過去の利益を不正に貯め続けたといえなくも無いわけです。ものすごく分かりやすく言いますと、一年株を持ったとしてその期間の利益は、その時の株主のものではないでしょうか?。それを意図的に低く抑えてきたともいえるのです。
しかし、昔から会計学で争点になっているように、業績の安定(見かけ上の安定ですが)から長期保有の投資家に有利と言う見方もあります。
経営者と言う意味では先輩の思いやりで後輩の無能が隠されると言う側面も持ちます。
しかしながら、日本だけならばそれほど問題ともおもえませんが、国際的に既に時価主義会計で無ければ日本単独で会計制度を維持できない、弊害が多すぎると言うことで、今更というかようやく欧米の勧告に従い会計制度を変更し、既にこういったことは過去の制度となっています。
よって、テレウェイブの優れた点であると考えていた経営者の能力や、本業の業績の好調さとは異質なものを感じたからです。

だから、テレウェイブが昨年末、今年年初に懸念していた高PERからそれが安くなったにも拘らず、なぜ長期保有しなかったかと言えばそういうことです。

しかし、この時点(今年9月末)では疑問符でしたが、今日の業績予想の修正で懸念が現実になりました。
しかし、テレウェイブに関して今後一年間、長期保有することは全く無いでしょう。換言すればそれは「一年間の投資不適格」ということです。

これで、テレウェイブが所謂「クソ株」になったとは言いません。
それにはモット相応しい銘柄があります。
例えばICFであり、BBネットであり、そして今はまだ転落と言う段階までではないがいずれそうなると思っている有名企業が1社あります(ヒント、監査法人が一緒)。

需給の状況を狙いの短期売買を今日検討しましたが絶対に今日中に手仕舞いと思っていました。
なぜかというと、僕が長期保有の機関投資家の立場であればかならず手仕舞っていると感じたからです。

今はダヴィンチはもちろんアクセル、ゲンダイ、ジョルダンの方が遥かに魅力的に感じるからです。

しかしまぁ

2006年11月19日 21時58分50秒 | 日々の取引の状況、注目銘柄など株式関連
しかしまぁ、ダヴィンチもサンシティもよく下がりましたねー。
今週は、ただひたすら歯の治療に苦しめられ痛がっていて、デイトレなんかでも粘りきれないことが多かったですが、ハッキリ言って未だに痛いので来週もこのままかとブルーですが、もともとダヴィンチに関しては10月にやや早めに上がってしまったので、もう一回まさかの7万と言いつつ、まあせいぜい10万割れかなーと思ってたら14万台まで行っちゃって、ダヴィンチの場合は下がる場合よりも上がっちゃって株数を沢山買えない方が遥かに失策っぽいので、正直言ってちょっとワクワクしてきました。
何しろ、今年は昨年末とほとんど同じ規模にしかなっていませんし、まあ減らないだけマシと言う見方もありますが過去4年でワーストなわけで、逆に言うと05年末が上がりすぎ、06年が下がりすぎた分けですが、ダヴィンチ自体は何の関係もなしに成長し続けているということですね。
ちなみに、ちょっと苦戦しているのがサンシティで、まあこちらはそれほど崩れずにココまで来たのに、(一時はダヴィンチの方が単価が安くて、目が点になりましたが・・・)、ココへきてもうじき配当だというにここまで下がるとは・・・ですね。まあ、短期的にはモット下がるかもしれませんけど、少しは配当金でリッチな思いもしたいので含み損のまま放置しておこうと思います。

しかし、外人さん達も、毎年毎年この季節だけは苦労しているようですね。
毎度のこの季節だけはこんな感じですので、個人としては現物でしっかり持つことが最良の季節です。まあ、銀行預金を考えればこの季節に買って、ずっと後で売ればそれとは比較にならないぐらい儲かる季節ですからね。
逆にこの季節の短期売買の人はかなり苦戦すると思います。
とはいえ、これも自分も経験則で学ぶまでには過去に相当な犠牲を出してますから、今年全般含めて散々だった人は、銘柄選択よりも、自分の取引に向かう姿勢をよく考えてみることが大事かと思います。
そして、長い目で見ればとても大事なことです。
失敗したことをキッチリ反省すること、これはすべての失敗者がすることではないですが失敗を価値あるものにするために絶対やってください。
さて、過去の経験から、ごく短期勝負である分野に注目しています。
今年は税金の変更とかから、12月の機関投資家がお休みの頃に、仕手銘柄の宿題銘柄とかあの辺が賑わうでないかと・・・(笑)。
04年に大火傷したんですけどね(笑)
まあ、長期投資の人は絶対手出し無用です。

まとめて返信、株主優待、痛い親知らずなど

2006年11月16日 22時31分06秒 | 株主優待
お返事送れてスミマセン。
下がるダヴィンチ、転換終わったわりに鳴かず飛ばずのなんたらを忘れてたわけでもなく、空売りしようと思ってたらグングン上がって行き今日の午前中までただボーゼンと眺めてた姉さん銘柄Vテクでもなくて、要するに歯が痛くてそれどころでは無かっただけです。スンマセン。

Xさん

数字は大雑把な転換状況です。
後日、終了のIRが出ました。

marikaさん

代わりに答えてくれてありがとう

HTTPSさん

ななな、なんですと~
親知らず抜いて、シリコンバレーでオーストリア、ベルギー、フランス、イギリス、イタリア、スペイン、スウェーデン、オーストラリア、香港、上海の美人同僚と合コンですと~
うっ羨ましい(笑)
という冗談は置いといて、いや日本人の場合はなんというか国の問題よりも個人として紳士であれば普通にモテます。
結局は何人だろうと他人を尊重する人はモテるのねーという当たり前のグローバルスタンダードです(笑)
(ちなみに女性の場合は淑女でなくても当たり前にモテます)

まほろばさん

みんな思ってることはただひとつ

>きっと来る~きっと来る~
早く来て~~~~~(笑)

ところで、大阪で説明会やるの?
知らなかった・・・

どんきぃさん

苦言は謹んでお受けします。じゃんじゃん言っちゃってください。
おっしゃるとうり、金子社長の方針は、まさにハイリスクハイリターン、彼の経歴に私達ならず欧米の投資かも賭けてるだけですから。
ただ、僕はロックフェラーセンターの経緯とか先日の三井不動産の格下げとか具体的意思決定過程、内容を見て、間違いなく金子社長の予言が実現していくのを感じていますね。
そうですね、あえてヒントを言えば「世界の流れ」です。
そして、それは取りも直さず我が祖国の凋落でもあるんですけどね。
その原因は、どんきぃさんと今までよく議論してきた雑談内容そのものです。

僕が大人になって思うに、ほら例えば高校生の娘に彼氏についてとやかく言うのに似て、なんちゅーか、人間の感情と言うものはどうにもならんのではないですか?
正しいとか、正しくないとか、きっとそういうレベルの問題じゃないんですよね。

また、70年代以降、それを追求出来る社会にするほど、この国は教育に力入れてましたっけ?
あれから30年以上、私自身も含め中身スカスカの出来損ないが表面上そこそこの学歴を得ている以上、問題が起きても表面的な見せしめ以外に何も出来ないのも仕方が無いでしょう。
あえて言えば、ゆとり教育の最たる弊害が、いざ元に戻すと思っても、その頃には担当者がゆとり世代である点です(笑)
だから一度、ガラポンしかないような気がするんですけど(笑)
村上ファンドが新手の総会屋だと思ってるのが、庶民ならともかく、司法試験の成績優秀、超エリートの時代ですもの・・・
まあ、でも社民主義の最大利益享受者って、どんきぃさんの良く知ってる所じゃあ・・・ってどんきぃさんが一番良く知ってますよね(笑)
それにも関わらずどんきぃさんの意思で投票するのをとても尊敬しています。


通りすがりさん

私も最近清掃局のおっちゃんたちが、超エリートに見えてきました・・・

らうさん

>持株の経営者が下方修正を出したら売ればいいだけのことかと

まさにそのとうり。

けんさん

親知らず、まさに抜くと言うより砕く作業でした・・・
サンデュエル、率直な感想どうですか?

moguraさん

抜く人も抜かれる人も結構体力を使いますよね。

ヤマモさん

短期に関してはヤマモさんと話したいことはいっぱいありますね。
例えば、「今日はケネだったねー」と言えばヤマモさんならニヤッって感じでしょう(笑)
そして、大きな意味でも例年どうりの11月で、機関投資家がいつもどうり淡々とやってるだけです。そして、この時期の個人が動き方も例年どうりです。
しかし、よく捕まらないよねーそれだけは本当不思議です(爆)

NYNKさん

そうですねー。
雑誌なんかに堂々と出てくる有名個人投資家でも、じっとホールドしてたホルダーさんに対していくらなんでもそこまで・・・という人もいますからねー

単身赴任さん

いや、病みあがり早々なのに早くもスラブ民族に再度ウォッカ戦争挑まれていますよ・・・。
いやまぁ、スラブ美人がついてこなければ絶対に行かないんですけど・・・

snowさん

おいしいお酒か女性同席のお酒だったらいいんですけどねー(苦笑)

kogumaさん

どうやら、やっかいなケースで、やりがいのあるケースだそうです。
過去形でないのは、まだ三本も残ってるからです・・・


ピノさん

いや、ちょっとした手術でしてそれなりに疲労してそれどころでは無かったです。終わった頃には、いつもやさしくしてくれる女の子は退社してました(笑)
こればっかりは、ベテランの方が良いです(笑)

しょさん

株価気にしない方が、この時期は正解かな。
一昨年のように下がりすぎるのも、昨年のように上がりすぎるのもね。

かこりんさん

まあ、みなさんのおっしゃるとうりだと思います。
って、賢明なかこりんさんなら最初から分かっていらっしゃたことですね。
単身赴任さんの件もそうですが、自分で動けば動いた分、勉強した分、しっかりついてくるのが投資のいいところですね。

飛燕さん

不動産はなかなか難しいですよね。そういう意味では金子社長が、自身よりも経歴の良い専門家、MBAなどを使いこなすのが分かる気がします。

Mさん

いや、この銘柄はね・・・。
まあ一杯やりながら、気長に待ちますか。
ああイカン、親知らずが・・・(笑)


親知らず抜くの感想

最初、警戒して挙動不審で「大丈夫ですよ、うささん落ち着いてください。」
「目が泳いでますよー」とか言われました。

痛みは当たり前だと割り切って、手術中は見慣れない外科の道具や先生の動きをひたすら観察して見て、大変に勉強になりました。
しかしながら、下顎に歯が半埋没しているような頑丈な構造の為、歯の向きもあって、難工事だったようです。
何度も砕いて、結局摘出しました。

先生 「うささん、最後に気になるところありますか?」

うさ 「先生、その縫合針はマニーの製品ですか?この歯科用機器は、ナカニシですか?」(投資家根性)

先生 「・・・・・」

最初、歯についていて血で赤くなった、筋繊維が家に帰ってみてみると、干肉みたいになっていてなるほどーと科学的な変化に感心しました。
しかし、外科って結構サディステックな仕事ですねー
正直、血を見るのが大嫌いなので、自分では出来ないナーとひたすら感心しました。

写真は、岩塚製菓の優待です。
今日届きました。
とてもおいしそうですが、どうやって食べたものか・・・(爆)
しかも、後三本もあるしナー、賞味期限(1月)まで、もつんだろうか???(笑)


その他思ったこと

ダヴィンチ、アセットの規制、ワザとです。大証の官僚的な数字による規制は大問題ですが、それは去年の夏に思い知らされたことと一緒です。
明らかに大証のミスにも拘らず絶対認めませんからね。
ですから、目先の動きにだまされない事です。
もう、11月だから、目くらましでごまかしたいのはむしろ機関投資家の方なのです。
私達はボーナスの査定などありませんから、じっくり落ち着いて待っていればいいだけです。
今日だけを見ればターゲットは・・・ケネかな
まあ、今日は8868アーバン、そしてなぜに4314掲示板で大騒ぎにならないのか、トンと不思議でしたが(苦笑)、お膝元のDA投資法人の上方修正で、劇的に上げていました。
DAの方は誰がどう見ても、業績に直結すると思うんですけど、あっちゃの住人の方々は、福井さんの悪口に興味があるようで・・・(苦笑)

まあ、試しに下のリンクに時々出てくるMSNマネーで、8976、4314、8868、あたり入力して株価の理論値などを、見るのも一興かと思います。
MSNのレポートはこの種のサービスとしては大変よく出来てると思います。














EDINETに出てますが

2006年11月14日 12時04分01秒 | 日々の取引の状況、注目銘柄など株式関連
EDINETに出ていますが11月で24億移動していますね。
今まで56億+24億=80億です。
帳簿上は3ヶ月ピッタリ、

ここまでは読みどうりですが、株価は計算外(苦笑)

まあ、自分なりに考えてみるに「場外取引」でこの三ヶ月いじっていますね
パートナーは他法人(子会社の可能性もあります)ですが、8月~10月の間に、平均株価の高低に反比例しています。
あえて解釈は書きませんが、つまりそういうことですね(笑)

痛いよー

2006年11月13日 22時30分40秒 | 日々の取引の状況、注目銘柄など株式関連
留守中に持ち株が下がっているのはもちろんですが、
それ以上に抜いた歯が痛いです・・・
歯科用器具や手術用縫合針なんかのメーカーのことを考えていたら、
終わりました。
麻酔使いましたが、アレルギー体質が警戒され、あんまり使ってもらえず
かなり痛かったです。

しばらく、勘弁して~


経営者の語る言葉

2006年11月03日 21時23分26秒 | 日々の取引の状況、注目銘柄など株式関連
エコノミスト増刊号、読み応えがありましたね。まあ、モルガンのレポートを良く書いている方なのでさすがに正鵠を得ていますし、だからといって鵜呑みにするのではなく自分の中で推論と検証をしなければなりませんが、それにしても一読の価値はあったと思います。

他の記事にも目を通しましたが、個人的に面白いなと思ったのは22Pからの不動産鑑定士さんのわかり易い例題と18Pからの業界大手情報サービスの都心のビルの具体的な興亡、勝手の賃料との比較などです。
けっして、バブルではないし根拠ある動きだと思います。

なんで東京機械が広告だしているか?は、邪推して楽しい想像に任せるとして、他にも論説の正否はともかく、個人的には桃源社社長のはなしとか面白半分で読んでみてまあ千円分は十分楽しませていただきました。

さて、11月に入りましたが今年は波乱万丈でしたので一年振り返ってみると、そもそも1年前には36万の高値すらなかなか突破できずに数ヶ月上下を繰り返していたはずです。自分としては当時のPERで30倍程度を高値と考えておりソコから揉み合うと、具体的に50万からボックスになると思っておりました。
ところがこの予想は完璧にハズレ、また実際短期分の持ち株を売却し、一転空売りまで仕掛けましたがものの見事にその日のうちに踏まれ、あわてて決済した記憶があります。
逆にライブドアショック以降は、10万台まではあり得ても、3分の一は無いだろうと軽い気持ちでかけたヘッジしたら、見事に7万台まで落ちちゃって、誰かの言葉を借りれば「想定外のあまりにトリッキーな・・・」でした。
まあ、それで散々苦労してわずかに持ち株数がせいぜい1割増えたかどうかってところです。
そんなわけで、もうお気づきだと思いますが、誰がどう考えても持ち株数を増やすなんてのはギャンブルなので外資の大手証券相手によほどの腕達者でない限りは、負けるのが当然で、ただ現物持ち続ければいいのだと理解できた年だと思います。
それに平均単価が上がると日々の動きを見るとますます不安になりますしね。
ダヴィンチこっから先どうなるかはわかりませんが、だからといって儲けの論理に矛盾点は無いわけで、雑誌に書いてあったような合理的な数字的な裏づけからは、むしろ半年前に如何に社長に先見の明があったかを後から理解させられるような内容ばかりです。

そもそも私募ファンドの約140社の中で、最古参のダヴィンチですが当然最古参で、売り惜しみしていれば当然含み益が最もたまっているハズで、またなぜに最初にそれが可能であったかといえば、アメリカでの実績と信頼が最初に資金を呼び込むキッカケになったとハズです。
ダヴィンチも個人投資家の間で有名になったわりには、昨年末1万人を切る株主数から、5万人近くだそうです。
だからあえてそういった新しい株主の皆さんにダヴィンチや金子社長がどんな人物か?他の同業他社とどこが違うのか?というのを知ってもらうのは困難ですので、当然上下に激しく揺れ動きますので、まあこんな信用規制でガンジガラメの会社は現物でほっといて他で日銭を稼ぐか、なにしろ短期間に1株が25倍の数になってますからまあ人生でも楽しまれた方が・・・とヒシヒシと思います。

ああ、コレだけはハッキリ言って置きますが、短期間にコレだけ上下する株というのは逆に言えば底値からも強烈にリバウンドするということです。
そして、二年前の分割の頃には自分も上下にかなり悩まされましたが、その間にも会社は確実に成長してますので、逆に言えばそう遠くないうちにまた上昇が期待できるということだと思っております。

金子社長はアメリカで創業者として会社を立ち上げ、並み居る外人ハゲタカ軍団の中で競争しNY証券取引所上場企業まで育て上げた、他に日本人でそれだけの経験者がいるのかどうか知りませんがすごい経歴の方です。
どこぞのメガバンクがNYに上場して喜んでいますが、そもそも日本企業の中でどれだけの会社がNYで勝負できるのでしょう?、ましてや一世一代の創業オーナーです。僕には経団連の歴々よりもよほど立派に見えます。それこそカOブリア宮殿とかガイアのO明け辺りに出てこないのか?日本のマスコミのバランス感覚をむしろ疑いますが、例えばバブルの時には日本企業に高値で不動産を売りつける側と買った側とどっちが経営者として信頼できるのか?そういうごく単純な問題のような気もします。
そうです、しょせん会社の中で何をやっているかなんて専門家でも良くわからないのだから、能力無いくせに毎日の株価で気分がコロコロ変わる人に付き合ってるヒマも必要も無いので、ただただ気持ちよく全力で仕事をして貰うことだけ考えてれば良いんです。

余談ですが株価が今年の最安値をつける頃に、たまたま経済紙の新聞記者に会いまして、その時にさりげなくアメリカ人と結婚してアメリカで成功したsam kanekoという人の会社に投資している、EPSの成長履歴からして決して根拠無き買われ方ではないし、日本の不動産はイールドギャップがまだあるんだよーと話をしました。
記事にするかどうかは、その人の都合なので知りませんがもともと世界の土地の値上がりを現地取材に来ていたので、会社の名前などを質問してアメリカに帰って行きました。
まっ、余計なことスンナと言われそうですがね(笑)

少なくとも僕は、要は経営者の語る言葉と現状に矛盾が無いか常に注視して、後はいさぎよく信頼をするだけです。