天ぷら三代目揚げアゲ日記

大久保天ぷら店三代目の日常の出来事、思いをつらつらと書きます

流石のすりみ親父。

2024-06-26 16:18:00 | 2024
新しく入った原料は
水が上手く入る代物。
すりみ親父が電話してきて
感想を言うと珍しく高揚感ありありな声。
しばらく悩むこと無く製造できそうなので
ほっとしています。
親父さんもほっとしているでしょう。

何とかは細部に宿る
というのは本当で
その辺りおろそかにしてないか?
と自問自答する毎日。

考えることが楽しいので
考えるほど良くなる感じ。
それに連れてちゃんと動くことが大事で
億劫に思わないように。

そして
誰かにそうしてもらいたいと
期待しないように。

継ぎ始めたころ
おばあが

おまんが思ったようにしたらえい

その時がきたかな!?


ときはきた!

誰か言ってたな





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解決したのに。

2024-06-19 14:50:00 | 2024
次の製造で解決したのに
もう原料は替えられてました。
そんなに苦情が入ったのかー
ちょっと残念。

水が入らなかった。
気温が上がって余計に。
解決したのは
水をただ入れるのではなくて
水を差し込むように入れる、刺す感じ。
手の内に入れてさあこれからだったのに。
かなり残念w

次の原料はまた違う顔を見せるだろう。
どんなのだろうか。

しばらくヒリヒリした製造になる。
思い出せそれが普通。
ちょっと気持ちが緩かったなー

今回面白いことがあって

すりみ親父さんが
pH値とか浸透圧とか言い出して
後で検索かけてみると
人体の事についてツラツラ出てきた。

すりみと人体・・・

すりみを知ると言うことは
己の体を知ると言うこと。

あぁよくできた話

ホンマかいな。
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筆をあやまる。

2024-06-17 07:28:00 | 2024
休みの日に製造したすりみが
ちょっと変だぞとなって
すりみの親父さんに電話して聞いたら
軽くいなされて
何で?何で?ってなってたら
親父さんから電話があって
他のところからも言われて
動かざるを得なくなって
対処してくれるようになりました。

でもそれには5日ぐらいかかるらしく
それは困るから
次の製造のとき
基本に立ち返ってやってみたら
問題は、多分解決したっぽい。

澱粉を減らしたり
水を減らしたり意識してるうちに
どちらも減らし過ぎたみたい。

ケチるところを間違えました。

製造時は大らかに😆


原料を替えると言ってたから
ウチは今まで通りにして
その分、安くしてもらおうw
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良い売り場づくり。

2024-06-13 15:26:00 | 2024



理想の売り場。
少しずつこういう売り場ができてて
お店の方々に感謝です。

こういうところは
売価も希望通りにしてくれてます。

それが普通なんですが
普通じゃないところもあって
違うでしょうと話をするのですが
治外法権でもあるかのようで
話は平行線のまま。

店の中はそれでいい。
けど、外との戦いでは
ウチの商品が外より値が高いとなったら
評価が変わるのではないか。
自分が買い物してても安い方に行く。

そのようなことを結構聞いてる。
大体の人がもちろん
安い方がいいよねーーーと言う。

進むしかないのか。
いやいや
今からでも戻りましょう。

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そんな時代。

2024-06-06 10:03:00 | 2024
休み明けの金曜にバタバタしたくないので
休みの日の木曜日製造している。
働き過ぎ?
やらされてるのではないので
多分大丈夫だと思う。

同じ心持ちで製造したいので
この方がいいのではないかな。

暑くなっても
すりみが売れる店があって配達。
その店は
他の所のすりみも完売で
何故売れたか聞いてみるつもり。
理由が必ずある。
それを他店へも用いたい。

今は 安い を理由に売り込んでも
受け入れてくれない。
高い方が店の売上げになるから。
じゃあ付加価値を?
何が?
例えば100円の品を200円で売る。
高いところは
200円の品を500円ぐらいで
売ってるような気がする。

中抜きが凄すぎる気がする。

値段の努力を放棄している。

大阪では値下げをお願いする時

「勉強してください」と言う。

それが商売だと思う。

勉強するって大阪は素晴らしいね。

この話はこれからも度々する。

既に崩壊してるところがあって
どうにかしてもらいたいものだ。

そこの為にも。




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大雨のあと

2024-06-03 08:15:00 | 2024
6月に入りました。
ホテル、飲食業で取引のあるところは
すこぶる快調のよう。
県外からの方々が
何気にウチのを食べてくれてるのは
嬉しいものです。

県外進出はしてませんが
商品が遠くに送られることはあり
先日は愛知県へ送られた方から
先方がすごく喜ばれたと、
送って良かったと連絡がありました。

普段は買わない食べないのに
気に入ってくれて
取り寄せたい、と。

地元の味よりも・・。
沖縄や千葉からもそんな声が過去にあり
何故か考えてみると
レシピが似通っているのが原因かな。
ある調味料の会社が
高知の練り製造会社を集めた講習会が
以前にあって、ウチは欠席したけど
後にそこの会社の営業さんが来て
「どこでも使ってるから」
だから断るんだよ!という事があった。
それを全国でしてたと思うから
その辺りからどこも同じような
味になってきたのかも。

それと
卵小麦大豆不使用もある。
卵、卵白は分からんでもない。
でも、小麦大豆は要らない。
そして
どこの卵白小麦大豆なのか?
遺伝子組み換えは?
表示の盲点をついてるところが
呆れてしまいます。

それら不使用のウチを取り上げず
メインの大きいところを大事にする。
それは後々
練り製品の衰退をまねく事になるだろう。
もう衰退してるか。

10数年前に
ある方が音頭をとって
高知のかまぼこ会社の集まりがあった。
今もしあれば
その辺りを話し合いたいものだ。

酒飲んでゴニョゴニョするだけか


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