天ぷら三代目揚げアゲ日記

大久保天ぷら店三代目の日常の出来事、思いをつらつらと書きます

おあがり

2006-11-05 12:41:32 | 2006

行ってきました、川崎!


入ると子供の頃から変わっていない店のつくり。

その頃の定位置であったテーブルに座った。

椅子は安定が悪くなっているがご愛嬌。

Kimaはふつうの、僕はにんにく。

麺は固めだ、「やおい」ではない(笑)


出来上がって運ばれてきた中華そばにKimaが

「おいしそう」と、言うとおばさんが

「おいしいですよ」と、普通のトーンで言った。


僕は食べながら

にんにくにしたのを少し悔やんだ。

たまにしか来ないから普通のを食べたかった。


必要最小限のものがどんぶりに入っている。

むやみにチャーシューがのってないのが粋だ。

化学調味料の入ってない中華そばだから

夜遅く食べても次の朝のスッキリ。



いつになくKimaがスープまで飲み干した。



味も大事だけれど

僕の場合、子供の頃の味だからというのもある。

味の記憶

家族との記憶

それが一緒になると感動だ。


ウチのじゃこ天も

お年寄りの方々に懐かしいと喜んでもらえる。

あぁこういうことなのかもしれないな。


また来よう。

今度は年末、仕事終わりに。


そうそう

神戸ナンバーの車が来てました。

それを見ると何故か誇らしかったです。




ちなみに

川崎の中華そばの回し者ではもちろんないですので



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2 コメント

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Unknown (nozzy)
2006-11-05 22:29:14
川崎・・・・
最近行ってないので食べたくなりました。
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Unknown (三代目)
2006-11-05 23:57:22
ちょっとたまらんですよ。
ほんと絶妙。
マグナム世代の味です(笑)
返信する

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