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屋敷女について、そのINSIDE

2024-05-28 07:05:00 | ホラー映画

 2007年のフランス産ホラー。
 残酷描写がかなり激しいらしく、当時日本では編集版が公開。
 
 2021年になって完全版が国内でやっと配信されたんだとか。
 どんな映画か楽しみ。ストーリーは、

 事故で夫を失くしたサラ。
 彼女のお腹には夫の子が宿っていた。

 それから4ヶ月後、クリスマスイブの夜。
 出産を控えたサラの元に不審な女が訪ねてくる──。


 最初はゆったり。グロ映画の雰囲気は微塵も感じないくらい。
 先が全く想像できんかったが、屋敷女が出てからはノンストップ。怖かった〜!w

 屋敷女がアグレッシブ。唐突に襲いかかってきて。「なにコイツ」って心底思うw
 意味分からんけど殺しにかかってくる感じが鬼気迫ってて、とにかく怖かった。

 妊婦vs殺人鬼。胎児の命を守りながらなんで、見てるこっちも緊張してくる。
 お母さんや警察やらがタイミング良く助けにくれど皆死んでく。希望からの絶望で先が見えない。

 途中、ゾンビ(?)が出てくる謎展開があるけど、終始ハラハラした。
 で、帝王切開のシーン。めっちゃイテー!

 編集版が出るのも頷ける。特に妊婦には絶対見せられん。
 男の俺でも腹痛くなるw 首チョンパだの胴体鯖折りだのは何とも思わないのに。こんな気持ち久々や。

 見た後、胸に苦いものが残る。
 何の目的でこんな映画作ったんだろ? 製作者に問いたい。

 いや、面白いんだけどねw
 面白いが故の狂気。

 では、また。




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