4月から1年生になったシロウ。
いろいろなことをしてくれます
6月に入って、お友達と遊びたいと思うようになりましたが、約束まではできません。
なので、社宅内で、母同士が連絡しあい、遊びに行っていることが多いです。
「ママさんもゴロミちゃんもどうぞ」って言われたり
ある日、お友達のお母さんが、用事ついでに、1年生の子供の帰りを、外で待っていたそうです。
自分の子供と、シロウと、ほかに社宅内の1年生が2人。合計4人で帰ってきたそうです。
その時、「今日、みんなうちに遊びに来ていいよ」ってお母さんが言ったら、
「今日、お母さんが遊んじゃダメって言ってた。塾に行くんだよね。西船橋の」ってシロウが言ったそうです。
家に帰ってきたシロウが、「○○○くんが、来ていいって。すぐに行っていい?」って大騒ぎしていたので、確認のためにメールしたら、
「塾行くから行かれないって言われたんだけど」っていう返事が来て、発覚したのです
「うそをついたら、ばれるんだよ。なんでこんなこと言ったの?」と聞いたら、「言ってみたかったから」だって
お兄ちゃんの友達は、「塾の時間だ!」って言って、帰る子が多くなりましたが・・・。
「西船橋の塾」なんて、1年生のうそにしては、高度なような気もしますが
お友達のお母さんにも、「ほんとかと思ったよ」って言われました
シロウは、学童に登録してあります。
学校内にあり、両親が働いていなくても、放課後や学校の振替休日の日に預かってくれます。
ちょっと嫌がりますが、ゴロミの用事で、帰りに間に合わないし、留守番もできないシロウは、学童に行ってもらわないと困るのです。
(サブローは、習い事や友達と遊びに行ったり、留守番していたり。手間がかかりません)
6月は6回行きました。
帰りは、同じ時間で帰る子と一緒に出てきます。
でも、「お迎えがいい」って言われることもあるので、ランチルームまでお迎えに行くのですが、これがまた遠いのです
ゴロミも抱っこしているから、余計疲れるのです
なので、学校をでたところで待ち合わせします。
帰り道ですが、通学路は、自転車が通れません。ママは自転車で来て、別の場所にとめていたのです。
なので、「一度ここで別れて、自転車が通れる場所(橋を渡ったところ)で待ち合わせしよう」と話したら、「いやだ」
「いやじゃないよ。またすぐ会えるから」って言っているのに、「いやだ!」で動かない
「じゃあ、ゴロミと一緒に行って。ゴロミ、シロにぃと歩いておいで。あとでママと会おうね」って言ったら、「うん」っていうゴロミ。
シロウ、兄としてがんばるだろうと思っていました。
甘かった
なかなか来ないので、自転車を置いて、橋を渡って見に行ったけど、なかなか会えない。
曲がり角を曲がったら、帰る向きと反対方向を向いて、高学年に囲まれている黄色い帽子とゴロミの姿が
遠くから聞こえてくる声は、「迷子だね。学校に戻ろうか」って
シロウ、泣いていたようです。
ママの姿を見て、走り出したシロウ。ゴロミもついて走ってきました。高学年の子も、ママのことを理解したようです。帰っていきました。
「お兄ちゃんたち、優しいね。それにしても、学校のすぐ横で、迷子はないでしょ!恥ずかしいな!ゴロミも一緒なんだから、お兄ちゃんが連れてこなくちゃダメでしょ!」って怒りました
でも、ふと気付くこと。
シロウをお兄ちゃんとして育ててこなかったような気もします。
シロウは、気に入らないと暴れるので、サブローには「やらせてあげて。かしてあげて。ごめんね」って言っていた、言っているような気がします
ということで、別の日、最後の1個のおやつでシロウとゴロミが食べたいって言いました。
なんのおやつだったか思い出せないのですが、半分こができたものです。
でも、シロウ、頬張りました
「シロウ!お兄ちゃんなんだから、ゴロミにあげるか、せめて半分こするかにしなさい!」って言ったのに、もぐもぐもぐもぐ
ゴロミも大泣きしたので、「じゃあ、ちょっとだけね」って言って、口からだしてきたシロウ
それでも、受け取って食べたゴロミでした
また別の日の学童では、宿題も筆箱も忘れてきました
学校と学童は別なので、学童の忘れ物は届けてくれません。学童へ行った後、教室へ忘れ物などを取りに戻ることもできません。
なので、「連絡帳に書こうか?」って言ったけど、「自分で先生に言う」って言いました。このあたりは、かっこいいです
そう思ったら、「学童に宿題を忘れてしまったと思うのですが、届いていませんか?って言っていい?」って言われました
シロウの足は、ものすごく臭いです
学校から帰ってきて、気に入らないことがあると(テレビ見ちゃダメとか、ゴロミとけんかになったときとか、宿題をやり直しさせたときなど)
「足クサ バーニングだ!」って言って、靴下をもって、鼻に近づけてくるのです
マジで、やばいです
でも、つい、嗅いでしまう
「今日はすごすぎる!」なんて感想を言ってしまうママです。
シロウに、新しい靴下を買いました。
「見て!抗菌・防臭って書いてあるの買ってきたよ」って言って、説明してあげました。
翌日、その靴下をはいて、夕方。靴下が、それほどにおってないのです!「すごい靴下だね」って言いました。
3足組で買ったのに、その日以来、はいてくれないシロウ。
「なんで最近はいてくれないの?気に入らなかった?」って聞いたら
「靴下が臭くならなかったから、はかない」だって。
おバカすぎます
水泳の授業が始まるので、水着の購入の手紙が来ました。
サブローがはいている130をはかせてみたら、「痛い!痛い!足(太もも)が入らない!」って
なので、140を買いました。
実際に届いてみたら、おなか周りがダボつきます
なので、シロウに130を、サブローに140をはかせてみたら、2人ともそろって「これがいい!」って
130の水着、サブローは習い事でも使っているので、だいぶ色あせていることに気付きましたが、シロウがそれでいいっていうから、OKにしちゃった
ごめんね、シロウという思いもありますが
5月に、サブローシロウパパで、お揃いのポロシャツを買うことになりました。
サブローは、「何色でもいいよ」っていうのですが、シロウは、鏡の前であててみて、「俺は絶対にこれがいい!」って白を選びました。
シロウの洋服は、なかなか買わないから、こだわるようです
「ママ~!明日の給食、すぱでってぃ ミートソースだって!楽しみ!」と言ってきました。
ん?なに?もう一回。
「すぱでってぃ」
「スパゲティ」って、ゴロミに教えるように書いてあげちゃいました
それでも、「すぱでってぃ だよ」って書き直していました
シロウの、野球のユニホーム姿。
サブローに声をかけると、こういう状態になってくれるのに、
シロウは、全然向いてくれない
習い事は、野球だけです。
もうひとつくらいやらせたいのに、何を言っても「いやだ」って
シロウの習い事に関しては、パパとママの意見も合わず
サブローが帰ってくると、先に帰っているはずのシロウがいないことがあります。
「あれ?シロウは?」って聞かれるので「お友達のおうち」って言うと、
「またかよ。あいつにもっと習い事させろ!ずるすぎる!」って怒ってます
6月の1週間、学校公開がありました。いつ授業を見に行ってもいいのです。
ママにとっても、初めて、一人で行く授業参観。ちょっとあこがれだった、2か所の教室へ行かなくてはなりません
シロウは、一番廊下側の前から2番目の席です。
教室の中へ入ってみるより、前の出入り口から見たほうが、シロウの様子がよくわかります。
ですが、シロウ、ママにまったく気付きません!
隣の女の子も、その後ろに座っている女の子も、シロウと同じ幼稚園なので、ママに気付いて笑ってくれたり手を振ってくれたりするのですが、シロウ、まったく気付かず、授業に集中しまくってました
いいんだけどさ、ちょっとさみしいと思いました。
だって、サブローは、ママが教室はいると、5分以内、いや、3分以内には気付きます。
友達が教えてくれるって言っていますが、教えていなかった時もよくあります。
そして、サブローは、小さく手を振ってきたり、ニコっていい笑顔になるのです
ちょうど一緒にいたママ友に「サブローくん、ママを見ていい笑顔するね。うちの娘はしないよ」って言われました
サブローとは全然違うことをするシロウです。
別物なんだけどね。わかっているつもりんだけどね。
でも、「サブローはこんなことしなかった」って思ってしまうママです。悪い意味の時も、いい意味の時もあります
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